【ポケモンSV】ダイナハピラッシャ【スカーレットバイオレット】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ムゲンダイナとハピナスとヘイラッシャの並びを解説しています。

ダイナハピラッシャの強み

要対策度	流行シーズン
	レギュG17
同時に採用されるポケモン

物理はヘイラッシャ、特殊はハピナスで受け切る

ダイナハピラッシャは受けループに分類される構築です。物理アタッカーにはヘイラッシャを繰り出し、特殊アタッカーにはハピナスを繰り出すことで、相手の攻撃を受け切ります。

ムゲンダイナ採用で相手の高火力を止める

ムゲンダイナ	特性：プレッシャー テラス：フェアリー 持ち物：ばんのうがさ	ダイマックスほう まもる どくどく じこさいせい
実数値(努力値)：247(252)-x-134(148)-166(4)-116(4)-179(100)

中速高火力ポケモンを上から縛る

連撃ウーラオス

炎オーガポン

イーユイ

ムゲンダイナは受けポケモンの中でも素早さが高く、ウーラオスやオーガポン、イーユイといったポケモンの上から行動することができます。

高火力の中速ポケモンに対しても後手を取らずに戦えるポケモンとして優秀です。

タイプを活かして高火力技を半減で受ける

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効	-

ムゲンダイナは半減タイプが7個と多く、特に高火力技に多い格闘や炎タイプを半減で受けられます。

同時に選出するヘイラッシャが強引に削られた後でもタイプが有利な相手であれば物理受けができるポケモンです。

相手の崩し技のPPを枯らす

カイオーガ しおふき

一撃ウーラオス あんこくきょうだ

黒馬バドレックス アストラルビット

ムゲンダイナは「まもる」と「プレッシャー」によって相手の技のPPを減らす動きが可能です。特に高火力技はPPが5(最大8)であるケースが多いため、枯らすことで詰ませる動きも取れます。

ムゲンダイナ+ハピナス+ヘイラッシャの対策

想定外の物理高火力を押し付ける

ガチグマ

パオジアン

コライドン

ヘイラッシャは「ねむる」以外の回復技を持たないことから物理技でのゴリ押しが有効です。「ステルスロック」などで削りながら高火力物理技で倒しましょう。

「ねむる」ディンルーで詰ませる

ディンルー	特性：わざわいのうつわ テラス：でんき 持ち物：たべのこし	まきびし ステルスロック ふきとばし ねむる
実数値(努力値)：262(252)-x-168(20+)-x-130(236)-65

「ねむる」ディンルーは、1体だけでダイナハピラッシャにまとめて仕事ができる貴重なポケモンです。相手はディンルーをすぐに倒す手段を持たないので「ステロ/まきびし」を大量に撒くことができ、毒状態になっても「ねむる」で上書きすることができます。

じわれヘイラッシャに対してはカイリューを繰り出す

カイリュー

特性：マルチスケイル テラス：自由 持ち物：自由

はねやすめ - - -

「はねやすめ」カイリューはヘイラッシャの「じわれ」をケアできるポケモンなため、同時に選出しておきましょう。

ディンルーの「じわれ」ヘイラッシャに無抵抗な点をカイリューで補えます。

同時採用されるグライオンへの対策としても機能する

グライオン

特性：ポイズンヒール テラス：みず 持ち物：どくどくだま

じしん どくどく みがわり まもる

ディンルーはグライオンへの明確な打点を持ちませんが、グライオンがディンルーを倒すことはできないため対面で負けません。

「まきびし」や「ステルスロック」を撒いてから「ふきとばし」を連打するだけで相手は徐々に削れていき、TODで勝利します。

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