サーナイトの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、サーナイトの育成論と対策を掲載しています。

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図鑑情報	育成論

サーナイトの基本情報

サーナイト	HP	68 (437位)
	攻撃	65 (519位)
	防御	65 (454位)
	特攻	125 (53位)
	特防	115 (52位)
	素早	80 (303位)

特性

特性	効果
シンクロ	自分が「どく」「まひ」「やけど」状態になったとき、相手も同じ状態になる
トレース	相手と同じ特性になる
テレパシー	味方の技のダメージは受けない

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効

サーナイトの強みと役割

メインウェポン「ムーンフォース」が優秀 豊富な補助技でサポートも可能 広い技範囲で攻撃性能も優秀 特性「トレース」で相手の考慮外の強みを得られる

メインウェポン「ムーンフォース」が優秀

技	タイプ	威力	命中	PP
ムーンフォース		95	100	15
効果
30%の確率で相手の「とくこう」を1段階下げる。

サーナイトが習得する「ムーンフォース」は威力と命中率が共に高く、追加効果も30%と高い確率で発生する強力な技です。サーナイトはCが高いことからも攻撃性能が優秀なポケモンであるため、「きあいのタスキ」や「とつげきチョッキ」といった相手と打ち合える型がお勧めとなっています。

豊富な補助技でサポートも可能

サーナイトはポケモンの中でも突出して有用な補助技を多く覚えます。

「みちづれ」+「アンコール」のコンボを扱えることに加え、「でんじは」や「ちょうはつ」といった裏のポケモンのサポートも優秀です。

広い技範囲で攻撃性能も優秀

サーナイトは特殊アタッカーとしては広い技範囲を持ち、多くのポケモンに弱点を突くことが可能です。

「きあいのタスキ」などで補助技を絡めながら戦う型はもちろんですが、「とつげきチョッキ」や「こだわりスカーフ」を活かした構成でも構築に合わせた技範囲の選択がしやすいポケモンとなっています。

特性「トレース」で相手の考慮外の強みを得られる

サーナイトの特性「トレース」は相手の特性をコピーできる特性です。場合によっては強力な性能を発揮するケースがあります。

特性の一例	活きるケース
いたずらごころ	サーナイトが変化技を主体に戦う場合は、採用技を先制で使えるようになる。
わざわいの〜	「わざわいの〜」で始まる特性は、お互いに同じ特性の場合効果が無効となる。サーナイトが特性による能力下降を受けずに打ち合うことが可能。
ちくでん	「ちくでん」のポケモンは電気タイプが多いため、相手の電気技を繰り出すだけで無効にできる場合がある。
いかく	サーナイトは特殊アタッカーであるため、一方的にデバフのメリットを得られるケースが多い。

サーナイト(きあいのタスキ型)の育成論

育成例

サーナイト						テラス
						特性						トレース
						性格						おくびょう
						持ち物						きあいのタスキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			143			76↓			86			177			135			145↑
努力値			-			-			4			252			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ムーンフォース		95	100	15
自由枠	サイコショック		80	100	10
自由枠	かげうち		40	100	30
自由枠	みちづれ		-	-	5

その他の技候補

アンコール	相手の補助技を起点にできる。「みちづれ」とも好相性。
でんじは	汎用的な補助技として使用が可能。裏のエースへの繋ぎとして優秀。

「きあいのタスキ」で確実に仕事をこなす

サーナイトに持たせる「きあいのタスキ」は体力が満タンであれば攻撃を一発耐えることができます。

遅い相手に上から2発で倒すことができ、自分より速い相手にはメインウェポン+補助技のコンボや、自由枠の「かげうち」などで打ち合ったり妨害を行う動きが可能です。

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補助技の選択で性能が大きく変わる

「きあいのタスキ」型サーナイトは「ムーンフォース」+サブウェポンである程度の打ち合い性能は確保できるため、残りの技スペースで性能は大きく変わります。

「みちづれ」で一対一交換の期待値を上げるだけでなく、「でんじは」や「おにび」でアタッカーの妨害を行う動きも可能です。

サーナイト(とつげきチョッキ型)の育成論

育成例

サーナイト						テラス
						特性						トレース
						性格						ひかえめ
						持ち物						とつげきチョッキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			151			76↓			85			194↑			135			125
努力値			60			-			-			252			-			196

主な調整意図

HD	ハバタクカミの「こだわりメガネ」+「シャドーボール」耐え

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	かげうち		40	100	30
確定枠	ムーンフォース		95	100	15
確定枠	サイコショック		80	100	10
確定枠	マジカルフレイム		75	100	10

「サイコショック」で特殊との打ち合い有利

技	タイプ	威力	命中	PP
サイコショック		80	100	10
効果
自分の「とくこう」と相手の「ぼうぎょ」によってダメージが決まる。

サーナイトの「サイコショック」は特殊技でありながら相手の防御を参照するため、「めいそう」などの影響を受けずに打ち合うことができます。

特殊アタッカーはハバタクカミのように、特防が高い代わりに防御が低いことも多いため、特殊アタッカー同士の打ち合いにおいては有利に立ち回ることが可能です。

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「かげうち」で打ち漏らしも防ぐ

技	タイプ	威力	命中	PP
かげうち		40	100	30
効果
先制攻撃ができる。自分と相手が同時に出した場合、「すばやさ」が高いほうが先になる。

サーナイトに「かげうち」を覚えさせることで打ち合いでのリーチを伸ばすことができます。例えばハバタクカミに対しては「サイコショック」だけでは落とし切ることはできませんが、「かげうち」で対面を制することが可能です。

サーナイトのおすすめの対策

サーナイトより速いアタッカーで打ち合う

マスカーニャ

パオジアン

ミミッキュ

先制技があるとなお良い

サーナイトは「かげうち」を覚えるため、素早さを無視して突破される場合があります。「ふいうち」や「かげうち」などでサーナイトを倒しきりましょう。

物理技+耐久(アイテム)で打ち合うのが基本

キノガッサ

マリルリ

カイリュー

サーナイトは特防が高いため物理技での打ち合いがおすすめです。ただし、火力や技範囲が優秀なため、ある程度耐久があるポケモンや「きあいのタスキ」などでのケアは必須となります。

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