ヒスイゾロアークの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、ヒスイゾロアークの育成論と対策を掲載しています。

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図鑑情報	育成論

ヒスイゾロアークの基本情報

ヒスイゾロアーク	HP	55 (586位)
	攻撃	100 (200位)
	防御	60 (509位)
	特攻	125 (53位)
	特防	60 (501位)
	素早	110 (65位)

特性

特性	効果
イリュージョン	手持ちの最後のポケモンの姿・名前・性別・ボールで戦闘に出る。能力は変わらず、攻撃を受けると元に戻る。

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	メインウェポンの「うらみつらみ」や「かげうち」を強化できる。
	抜群で入る先制技「ふいうち」に耐性をつける。技構成によっては「はたきおとす」を強化することも可能。

ヒスイゾロアークの強みと役割

ノーマル・ゴーストで3つのタイプを無効化 特性「イリュージョン」が耐性の良さと相性抜群 初手での起点作成能力が抜群

ノーマル・ゴーストで3つのタイプを無効化

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効

ヒスイゾロアークはノーマル・ゴーストという非常に珍しい複合タイプを持っており、ノーマル・格闘・ゴーストの3タイプを無効にすることができます。特に「しんそく/かげうち」などの先制技を軒並み無効化できる点は低耐久ポケモンにとって大きすぎる強みです。

特性「イリュージョン」が耐性の良さと相性抜群

特性	効果
イリュージョン	手持ちの最後のポケモンの姿・名前・性別・ボールで戦闘に出る。能力は変わらず、攻撃を受けると元に戻る。

「イリュージョン」の効果自体は元の姿と変わりませんが、ヒスイの姿は無効タイプを3つも持っているためこの特性との相性が抜群です。パーティに入れているだけで相手はノーマル・格闘・ゴースト技を選択しづらくなり、味方のポケモンが相対的に動きやすくなります。

初手での起点作成能力が抜群

技	タイプ	威力	命中	PP
うらみつらみ		75	100	10
効果
100%の確率で相手の攻撃を下げる

ヒスイゾロアークは専用技の「うらみつらみ」を筆頭に、初手での起点作成能力に非常に優れています。ゾロアーク(通常)は積み構築の起点作成要員としての採用がメジャーでしたが、ヒスイの姿はタイプが優秀すぎるので、積みに特化していないパーティに採用することも視野です。

ヒスイゾロアーク(きあいのタスキ型)の育成論

育成例

ヒスイゾロアーク						テラス
						特性						イリュージョン
						性格						むじゃき
						持ち物						きあいのタスキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			130			121			80			177			72↓			178↑
努力値			-			4			-			252			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	うらみつらみ		75	100	10
自由枠	こごえるかぜ		55	95	15
自由枠	かげうち		40	100	30
自由枠	ちょうはつ		-	100	20

その他の技候補

ハイパーボイス	タイプ一致のノーマル技。ゾロアーク自身の攻撃性能を重視したい場合に採用する。
おきみやげ	自主退場できる起点作成技。バトンタッチなどの積みに特化したパーティで有力。
のろい	自主退場技その2。相手を確実に削ることができるので、受け構築の崩しにも使える。

相手の事故を誘いながら起点作成

初手に繰り出して、「うらみつらみ」や「こごえるかぜ」などの技で相手の能力を下げて後続の起点作成をするのがメインの役割となります。「イリュージョン」が機能して相手の技を無効にできれば、そのまま自身で1体倒してしまう展開もあり得ます。

ヒスイゾロアーク(こだわりスカーフ型)の育成論

育成例

ヒスイゾロアーク						テラス
						特性						イリュージョン
						性格						せっかち
						持ち物						こだわりスカーフ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			149			133			72↓			146			81			178↑
努力値			148			100			-			4			4			252

主な調整意図

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	シャドークロー		70	100	15
確定枠	とんぼがえり		70	100	20
確定枠	トリック		-	100	10
自由枠	はたきおとす		65	100	20

その他の技候補

うらみつらみ	スカーフで上から連打することで、物理ポケモンに対して強引に起点回避できる。

無効タイプを活かして「スカーフトリック」で縛る

高い素早さから「スカーフトリック」を押し付けることにより、相手の技を固定して後続が立ち回りやすい状況を作ります。相手はヒスイゾロアークに対して無効にならない技を打たなければならないので、「イリュージョン」状態でなくても裏の詰みの起点を作りやすいのが強みです。

ヒスイゾロアークのおすすめの対策

行動保証+とんボルチェン

有力な「とんボルチェン」持ち
霊獣ランドロス	ウォッシュロトム	テツノツツミ

「イリュージョン」による択ゲーを回避するには、「とんぼがえり/ボルトチェンジ/クイックターン」で変身を解除しながら裏に引く動きが有効です。特に”後攻とんボルチェン”は「スカーフトリック」にも耐性があるので、ゾロアーク対策として最も汎用性の高いものの一つとなります。

弱体化が痛くないポケモンで相手をする

起点回避技を持つ主なポケモン
ディンルー	カバルドン	テツノツツミ

ヒスイゾロアークは相手を弱体化させる技のバリエーションが非常に多いため、メインアタッカーを対面させてしまうと能力を下げられて勝ち筋がなくなってしまう場合があります。「ふきとばし」や「アンコール」で相手の積み展開を妨害できるポケモンで相手をするのが望ましいです。

ヒスイゾロアークのみんなの育成論

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