ヒスイダイケンキの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、ヒスイダイケンキの育成論と対策を掲載しています。

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ヒスイダイケンキの基本情報

ヒスイダイケンキ	HP	90 (168位)
	攻撃	108 (166位)
	防御	80 (272位)
	特攻	100 (155位)
	特防	65 (438位)
	素早	85 (252位)

特性

特性	効果
げきりゅう	HPが3分の1以下になると、水タイプの技の威力が1.5倍になる
きれあじ	相手を切る技の威力が上がる。

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	・タイプ一致技の威力をさらに強化 ・耐久型の場合は耐性が優秀な水がおすすめ
	・元々の弱点を電気以外半減で受けられる ・「どくびし」の回収が行える

ヒスイダイケンキの強みと役割

攻撃をしながら撒き菱を撒ける唯一無二の性能 「きれあじ」によって種族値以上の火力を出せる 「はたきおとす」や先制技で仕事ができる機会が多い

攻撃をしながら撒き菱を撒ける唯一無二の性能

ヒスイダイケンキは、専用技「ひけん・ちえなみ」によって、攻撃をしながら撒き菱を撒けるという唯一無二の性能を持っています。悪技のため、無効タイプもなく安定して技を選択できる点や、追加効果の撒き菱部分も通常の「まきびし」と同様に3回まで効果がある点が強力です。

撒き菱を撒いた回数によって削れる相手の最大HP

「きれあじ」によって種族値以上の火力を出せる

拡大

特性「きれあじ」によって「ひけん・ちえなみ」や「シェルブレード」などの切る技の威力が1.5倍になるので、種族値以上の火力を出すことができます。特性のおかげで火力が上がっているので、火力を削って耐久に回すといった努力値調整を行いやすい点も魅力です。

「はたきおとす」や先制技で仕事ができる機会が多い

相手の持ち物を落とせる「はたきおとす」に加えて、先制技の「ふいうち」と「アクアジェット」を覚えるので、選出した際に仕事ができる機会が多い点もヒスイダイケンキの強みです。「アンコール」も覚えるので、初手に来やすいステロ要員にアンコールをいれて裏のポケモンを繰り出すといった立ち回りもできます。

ヒスイダイケンキ(きあいのタスキ型)の育成論

育成例

ヒスイダイケンキ						テラス
						特性						きれあじ
						性格						ようき
						持ち物						きあいのタスキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			165			160			101			108↓			85			150↑
努力値			-			252			4			-			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ひけん・ちえなみ		65	90	15
確定枠	シェルブレード		75	95	10
確定枠	はたきおとす		65	100	20
自由枠	ふいうち		70	100	5

その他の技候補

アクアジェット	確実に先制技で削りを入れたい場合は「ふいうち」よりこちらを採用。
アンコール	初手のステロ撒きを「アンコール」で固定してそのまま突破を狙ったり、裏のポケモンへ引く立ち回りができる。

初手に出して「ひけん・ちえなみ」で場を作る

タスキ型のヒスイダイケンキは初手に出して「ひけん・ちえなみ」で場を作り、後続のサポートをするのが基本的な動きとなります。先制技を持っているので、攻撃技+先制技で相手の初手ポケモンを突破しやすい点も魅力です。

ヒスイダイケンキ(とつげきチョッキ型)の育成論

育成例

ヒスイダイケンキ						テラス
						特性						きれあじ
						性格						いじっぱり
						持ち物						とつげきチョッキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			195			176↑			100			108↓			85			108
努力値			236			252			-			-			-			20

主な調整意図

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ひけん・ちえなみ		65	90	15
確定枠	シェルブレード		75	95	10
自由枠	せいなるつるぎ		90	100	15
自由枠	ふいうち		70	100	5

その他の技候補

はたきおとす	相手の持ち物を落とせる。格闘打点が必要ない場合はこちらを採用。
アクアジェット	確実に先制技で削りを入れたい場合は「ふいうち」よりこちらを採用。

サーフゴーやヒードランとの打ち合いに強い

「とつげきチョッキ」で低めの特防を補い、特殊アタッカーへの行動保証を確保した型です。特にサーフゴーやヒードランのようなタイプ一致技の両方を半減で受けられる特殊アタッカーに対して強く、対面や受け出しから「はたきおとす」や「きれあじ」による高火力で相手に大きな負荷をかけていくことができます。

ヒスイダイケンキのおすすめの対策

撒き菱を撒かれてもあまり影響が出ない選出を行う

初手	裏
パオジアン 聖なる剣+不意打ちで倒せる	カイリュー 浮いているポケモン

ヒスイダイケンキはタスキ型がメジャーな上に「ひけん・ちえなみ」を無効にできるタイプがないので、撒き菱は撒かれる前提で立ち回る必要があります。

そのため、上記のようにヒスイダイケンキを対面突破できるポケモン+浮いているポケモンを選出し、撒き菱を撒かれてもあまり影響が出ない選出で対策するのが理想です。

ヒスイダイケンキより早い行動保証+先制技持ち

行動保証+先制技持ち例
一撃ウーラオス	ミミッキュ	マスカーニャ

ヒスイダイケンキは「はたきおとす」や「きれあじ」の高火力によって受け出しづらいので、対面で処理するのが望ましいです。ウーラオスやミミッキュのように「きあいのタスキ」や特性で行動保証を持ちつつ、攻撃技+先制技で倒せるポケモンで対策しましょう。

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