【ポケモンSV】パオジアンの育成論と対策|おすすめの性格【スカーレットバイオレット】

パオジアン
ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、パオジアンの育成論と対策です。

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パオジアンの基本情報

パオジアンパオジアン
あくタイプ こおりタイプ
HP
種族値80 80 (247位)
攻撃
種族値120 120 (77位)
防御
種族値80 80 (272位)
特攻
種族値90 90 (230位)
特防
種族値65 65 (438位)
素早
種族値135 135 (13位)

最高 無振り 下降 最低
HP 187 187 155 140 140
攻撃 189 172 140 126 112
防御 145 132 100 90 76
特攻 156 142 110 99 85
特防 128 117 85 76 63
素早さ 205 187 155 139 126

特性

特性 効果
わざわいのつるぎ外部リンクアイコン
この特性のポケモンが場にいる間、自分以外の防御が3/4になる。

タイプ相性(弱点)

×4
かくとうタイプ
×2
ほのおタイプむしタイプいわタイプはがねタイプフェアリータイプ
×0.5
こおりタイプゴーストタイプあくタイプ
×0.25 -
無効
エスパータイプ

相性の良いテラスタイプ

タイプ 強み
でんき 不利を取りがちな水タイプに対して「テラバースト」が突き刺さる。「でんじは」耐性が付く点も大きい。
あく 悪技を主体に戦う場合はこちら。一貫性が高く、ハチマキ型で「かみくだく」などを連打する際には特に強力。
ゴースト 格闘技を透かす役割はもちろん、先制技の「しんそく」や「マッハパンチ」を無効にできる点が大きい。対カイリュー性能はトップクラスとなる。

パオジアンの強みと役割

ポケモンのポイント圧倒的な素早さを活かした物理アタッカー
ポケモンのポイント特性「わざわいのつるぎ」で相手の防御デバフ
ポケモンのポイント抜き性能を後押しする2種類の先制技

圧倒的な素早さを活かした物理アタッカー

パオジアンはA120/S135という攻撃面の圧倒的な種族値を持つ物理アタッカーです。氷・悪という攻めにおける理想的な複合タイプを備えており、多くの相手に対してタイプ一致技を等倍以上で通すことができます。

特性「わざわいのつるぎ」で相手の防御デバフ

パオジアンは特性「わざわいのつるぎ」の効果により、シングルバトルでは対面の相手の防御を無条件で3/4にカットすることができます。素の状態で「いのちのたま」を持っているような火力となり、その指数はA特化セグレイブ(攻撃種族値145)を超えます。

抜き性能を後押しする2種類の先制技

パオジアンはただでさえ攻撃性能に長けていますが、「こおりのつぶて/ふいうち」という2種類のタイプ一致先制技を使用することができます。そのため「こだわりスカーフ」などで素早さで上を取るという対策が効きづらく、処理が非常に困難なポケモンとなっています。

パオジアン(きあいのタスキ型)の育成論

育成例

パオジアン画像 テラス ゴースト
特性 わざわいのつるぎ
性格 いじっぱり
持ち物 きあいのタスキ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
実数値 155 189 101 99↓ 85 187
努力値 - 252 4 - - 252

おすすめ技構成

タイプ 威力 命中 PP
確定枠 こおりタイプ 80 100 15
確定枠 あくタイプ 70 100 5
確定枠 かくとうタイプ 90 100 15
自由枠 エスパータイプ 85 100 10

その他の技候補

こおりのつぶて外部リンクアイコン
氷タイプの先制技。ふいうちより威力は低いが、相手の行動に関係なくダメージを通せる。

弱点の耐久力をタスキでカバー

パオジアンの弱点である耐久の低さを「きあいのタスキ」で補った型です。先制技の「ふいうち(こおりのつぶて)」を合わせると対面性能が非常に高く、多くのパーティに対して初手に選出しやすい型です。

パオジアン(電気テラバースト型)の育成論

育成例

パオジアン画像 テラス でんき
特性 わざわいのつるぎ
性格 いじっぱり
持ち物 いのちのたま
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
実数値 155 189 101 99↓ 85 187
努力値 - 252 4 - - 252

おすすめ技構成

タイプ 威力 命中 PP
確定枠 こおりタイプ 85 90 10
確定枠 ノーマルタイプ 80 100 10
確定枠 あくタイプ 70 100 5
自由枠 ノーマルタイプ - - 20

その他の技候補

こおりのつぶて外部リンクアイコン
氷タイプの先制技。ふいうちより威力は低いが、相手の行動に関係なくダメージを通せる。
せいなるつるぎ外部リンクアイコン
ミラーやドドゲザンに対する有効打となる。

電気技で苦手な水タイプを奇襲

電気テラバーストを採用することにより、パオジアンが不利を取りがちな水タイプに対して大きな打点を得ることができます。アシレーヌ水ウーラオスのように氷+悪をどちらも半減してくる相手には特に有効です。

「でんじは」耐性が優秀

テラスタルで電気タイプになることで相手の「でんじは」を無効にすることができるため、素早さが生命線であるパオジアンとは相性抜群です。「テラバースト」を打たない場合でも、麻痺ケアのためにテラスタルするのもアリです。

パオジアン(こだわりハチマキ)の育成論

育成例

パオジアン画像 テラス あく
特性 わざわいのつるぎ
性格 いじっぱり
持ち物 こだわりハチマキ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
実数値 165 188 100 99↓ 85 179
努力値 76 244 - - - 188

主な調整意図

HB ディンルーの無振り「じしん」ニ耐え
S 最速テツノドクガ抜き

おすすめ技構成

タイプ 威力 命中 PP
確定枠 こおりタイプ 85 90 10
確定枠 あくタイプ 80 100 15
自由枠 こおりタイプ 40 100 30
自由枠 あくタイプ 70 100 5

その他の技候補

テラバースト外部リンクアイコン
テラスタイプ次第で選択肢に入る。フェアリーやでんきが候補。

悪テラス「かみくだく」でサイクルを強引に破壊

かみくだくでヘイラッシャを乱数2発
パオジアンの悪テラス「かみくだく」は数値で受けてくる物理受けを強引に突破する手段として有効です。悪技は無効タイプがなく半減もされづらいので、崩しの手段としてのあ使いやすさは一級品です。

パオジアン(こだわりスカーフ)の育成論

育成例

パオジアン画像 テラス フェアリー
特性 わざわいのつるぎ
性格 いじっぱり
持ち物 こだわりスカーフ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
実数値 157 189 116 99↓ 86 170
努力値 12 252 124 - 4 116

主な調整意図

HB カイリューの「するどいクチバシ」+「テラバースト」を確定耐え
S 「こだわりスカーフ」ガブリアス抜き

おすすめ技構成

タイプ 威力 命中 PP
確定枠 こおりタイプ 85 90 10
自由枠 あくタイプ 80 100 15
自由枠 ノーマルタイプ 80 100 10
自由枠 かくとうタイプ 90 100 15

その他の技候補

こおりのつぶて外部リンクアイコン
先制技が欲しい場合におすすめ。

環境トップの高速ポケモンを抜き去るアタッカー

環境に多い高速アタッカー
テツノツツミ画像テツノツツミ
S種族値:136
ハバタクカミ画像ハバタクカミ
S種族値:135
パオジアン画像パオジアン
S種族値:135

パオジアンは環境のポケモンの中でも特に速く、「こだわりスカーフ」をもたせることでそれらの上を確実に取ることができます。

パラドックスポケモンのS上昇に対してもテラスタルをすることで攻撃を確実に耐えて、返しの高火力技で倒し切る動きが強力です。

ミラーで強いパオジアンを実現

チェックマーク特性無効+パオジアンの氷・悪技の両方を半減で受け出し可能

チェックマークミラーで上から「せいなるつるぎ」or「テラバースト」

チェックマーク「ぜったいれいど」無効のサイクルが可能

「こだわりスカーフ」型はミラーにおいて、氷+悪の両方を半減かつ上から弱点を突けるため、有利を取れる型となっています。

特に自身が氷タイプなので「ぜったいれいど」に対して安全に受け出せるのも強みです。

「わざわいのつるぎ」を無効化できる

お互いに特性「わざいわいのつるぎ」の場合はその効果が無効化されます。よってパオジアン自身の防御を下げられること無く繰り出す動きが可能です。

パオジアン(とつげきチョッキ)の育成論

育成例

パオジアン画像 テラス でんき
特性 わざわいのつるぎ
性格 いじっぱり
持ち物 とつげきチョッキ
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
実数値 171 187 102 99↓ 86 172
努力値 124 236 12 - 4 132

主な調整意図

HB ディンルーの無振り「じしん」ニ耐え
S 準速トドロクツキ抜き

おすすめ技構成

タイプ 威力 命中 PP
確定枠 こおりタイプ 85 90 10
確定枠 ノーマルタイプ 80 100 10
自由枠 かくとうタイプ 90 100 15
自由枠 あくタイプ 70 100 5

その他の技候補

こおりのつぶて外部リンクアイコン
「ふいうち」と選択
かみくだく外部リンクアイコン
タイプ一致のメインウェポンとして採用できる。

特殊技を耐えて対面処理

テツノツツミのメガネドロポン耐え
「とつげきチョッキ」型は「きあいのタスキ」を持たずとも相手の特殊アタッカーとの打ち合いを確実に制する動きが可能になります。

特に自身が氷タイプであることからテツノツツミの「フリーズドライ」に受けだしても凍ることがなく、その後の「ハイドロポンプ」を余裕を持って耐えながら処理することができます。

パオジアンのおすすめの対策

チェックマーク先制技半減で上から殴る

チェックマークパオジアンより速いポケモンを選出する

チェックマーク「ぜったいれいど」まで対応するのは難しい

先制技半減で上から殴る

テツノツツミ画像テツノツツミ 連撃ウーラオス画像連撃ウーラオス マリルリ画像マリルリ

「こおりのつぶて/ふいうち」の両方を等倍以下に抑えながら先制技などで上から殴れるポケモンを入れておけば、削れたパオジアンをスムーズに処理することができます。特にマリルリはタイプ一致技2種類に加えてサブウェポンの「せいなるつるぎ」も半減できるので相性抜群です。

パオジアンより速いポケモンを選出する

連撃ウーラオス画像連撃ウーラオス イーユイ画像イーユイ ハバタクカミ画像ハバタクカミ

※「こだわりスカーフ」を使いこなすのがおすすめです

パオジアンが環境の中心である限りは基本選出にパオジアンより速いポケモンを組み込むようにしましょう。

パオジアンの低速ポケモンでの対処は「つららおとし」の怯みや「テラバースト」の存在から難しく、「こだわりスカーフ」持ちなどでの対処が求められます。

「ぜったいれいど」まで対応するのは難しい

ディンルー画像ディンルー ヘイラッシャ画像ヘイラッシャ ドヒドイデ画像ドヒドイデ

テラスタルをしたディンルーやヘイラッシャといったポケモンであればパオジアンとの打ち合いは可能ですが、「ぜったいれいど」にはどうしても抵抗できません。これらのポケモンでパオジアンを対策することはできますが、「ぜったいれいど」に関しては諦めるのも肝心です。

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コメント

4 名無しさん

パオジアンはモフモフとしてほしかった、ところてんみたいで使いたくない

3 名無しさん

流石に全部のポケモンに勝つなんて無理だから、他の手持ちで補完するのが普通 トドロクツキはテラスタイプ次第でマジで最強そうだけども

記事を書いている攻略メンバー

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