アラブルタケの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、アラブルタケの育成論と対策です。

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図鑑情報	育成論

アラブルタケの基本情報

アラブルタケ	HP	111 (48位)
	攻撃	127 (56位)
	防御	99 (155位)
	特攻	79 (333位)
	特防	99 (145位)
	素早	55 (541位)

特性

特性	効果
こだいかっせい	ブーストエナジーを持たせるか天気が晴れのとき一番高い能力が上がる。

タイプ相性（弱点）

×4
×2
×0.5
×0.25	-
無効

アラブルタケの強み

催眠と高火力を両立した鈍足アタッカー 「キノコのほうし」が通らない相手にはタイプが有利 豊富な補助技で低速ポケモンに対するハメ性能が高い

催眠と高火力を両立した鈍足アタッカー

アラブルタケは「キノコのほうし」で草タイプ以外を確定で眠らせつつ、A127という高い物理火力で殴れる貴重なポケモンです。素早さが遅い点は、先制技の「ふいうち」でカバーできているので、高速アタッカーと対面した場合でも仕事をこなせます。

「キノコのほうし」が通らない相手にはタイプが有利

キノコのほうしを扱うポケモン
キノガッサ	モロバレル	アラブルタケ

他の「キノコのほうし」を扱うポケモンと違い、「キノコのほうし」が通らないサーフゴーやキョジオーンにはタイプ一致で弱点を突ける点もアラブルタケの強みとなっています。

豊富な補助技で低速ポケモンに対するハメ性能が高い

低速ポケモンの素早さ種族値
カバルドン 素早さ種族値：47	ヘイラッシャ 素早さ種族値：35	ドオー 素早さ種族値：20

アラブルタケは「みがわり」や「ちょうはつ」などの優秀な補助技を覚える上に、カバルドンやヘイラッシャのような低速ポケモンよりも高い素早さを持っているため、これらのポケモンに対してのハメ性能が高い点も魅力です。

アラブルタケ(くさわけほうし型)の育成論

育成例

アラブルタケ						テラス
						特性						こだいかっせい
						性格						ようき
						持ち物						ブーストエナジー
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			187			179			119			89↓			119			117↑
努力値			4			252			-			-			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	くさわけ		50	100	20
確定枠	かみくだく		80	100	15
確定枠	ふいうち		70	100	5
確定枠	キノコのほうし		-	100	15

その他のカスタマイズ候補

候補	解説
みがわり	「くさわけ」で素早さを上げた後、「キノコのほうし」+「みがわり」で上からハメることができる。
炎テラスタル	相性関係を逆転させることで「くさわけ」を積みやすくなる上に、「テラバースト」を採用すれば炎打点としても扱える

素早さに振って上から「キノコのほうし」

「くさわけ」1回で抜ける主なポケモン(S=175)
スナノケガワ	ガブリアス	パーモット

努力値を素早さに振ることで中速ポケモンを軒並み抜けるようになり、上から「キノコのほうし」を打つことができます。「くさわけ」を使うことでS上昇1回で実数値175になり、ガブリアスやパーモットなどの高速アタッカーに対して上から動くことが可能です。

悪テラス＋ブーストエナジーで悪技を強化

ブーストエナジーと悪テラスタルを併用すれば、一貫性の高い悪技の火力をさらに上げることができます。先制技の「ふいうち」を高火力で打てるため、終盤に削れた相手を全抜きする運用も可能です。

アラブルタケ(耐久型)の育成論

アラブルタケ						テラス
						特性						こだいかっせい
						性格						わんぱく
						持ち物						たべのこし
			HP			攻撃			防御↑			特攻↓			特防			素早
実数値			217			148			166			-			119			76
努力値			244			4			252			-			4			4

おすすめの技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	かみくだく		80	100	15
確定枠	ボディプレス		80	100	10
確定枠	こうごうせい		-	-	5
確定枠	キノコのほうし		-	100	15

耐久力を活かして後攻「キノコのほうし」

アラブルタケは弱点の多さが気になるものの耐久種族値は高いので、相手の攻撃を1発耐えて「キノコのほうし」を後攻で入れる性能に長けています。モロバレルと異なり攻撃性能が高いため、「みがわり」や「ちょうはつ」に封殺されづらいのが強みです。

アラブルタケのおすすめの対策方法

最も欲しい要素は「あくタイプ半減」

トドロクツキ

テツノブジン

サザンドラ

アラブルタケの対策として優先的に欲しい要素は悪タイプが半減であることです。「キノコのほうし」自体は「みがわり」などを仕込めば誰でも対策できるので、高火力のタイプ一致先制技である「ふいうち」を半減にできるポケモンで上から倒せるようにしておくのが望ましいです。

格闘技ケアの「みがわり」で様子見

インファイトの場合	相手のB/Dが下がる →こちらの攻撃技で倒しやすくなる
ボディプレスの場合	ほぼ耐久型であることが推測できる →胞子無効のポケモンで受けるリスクが低い

アラブルタケは「インファイト」や「ボディプレス」といった格闘技を覚えるため、こちらの悪タイプは役割破壊されてしまう可能性があります。「みがわり」を仕込んでおけば「キノコのほうし」の対策になると同時に、相手に格闘技を打たれた場合は型を絞り込むことが可能です。

サイクル性能の低さにつけこむ

テツノドクガ

テツノツツミ

セグレイブ

アラブルタケは特性が「さいせいりょく」ではなく「こだいかっせい」なので、モロバレルほどのサイクル性能は持ちません。「キノコのほうし」を打った後に交代する動きがあまり強くないので、アラブルタケとの1vs1に打ち負けにくいポケモンで胞子を受け入れながら居座り続けるのも有効です。

モロバレルと違いアタッカー性能が高い点に注意

モロバレル	・火力が低く、耐久型ほぼ一択 ・「さいせいりょく」によるサイクル性能 ・「みがわり」を割りやすい攻撃技が少ない
アラブルタケ	・火力が高く、アタッカー型も存在する ・タイプ一致先制技「ふいうち」を持つ ・回復手段が少ない ・弱点タイプが多い

▶︎モロバレルの対策方法を見る

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