テツノツツミの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、テツノツツミの育成論と対策を掲載しています。

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図鑑情報	育成論

テツノツツミの基本情報

テツノツツミ	HP	56 (584位)
	攻撃	80 (372位)
	防御	114 (79位)
	特攻	124 (73位)
	特防	60 (501位)
	素早	136 (11位)

特性

特性	効果
クォークチャージ	ブーストエナジーを持たせるかエレキフィールドのとき一番高い能力が上がる。

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効	-

おすすめの性格

おすすめの性格
おくびょう （素早さ↑攻撃↓）	ひかえめ （特攻↑攻撃↓）

おすすめのテラスタイプ

タイプ	解説
	・メインウェポンの火力を強化 ・氷タイプをなくすことでサイクルが可能 ・アタッカー型は基本水がおすすめ
	・メインウェポンの火力を強化 ・氷技で崩しを狙いたい時におすすめ ・炎・鋼が弱点になってしまう点に注意
	・先制技を無効にできる 　└「しんそく」「マッハパンチ」 ・先制技を無効にしながら「アンコール」で技を固定し、「みがわり」の起点にできる ・アンコール型以外での採用は非推奨

テツノツツミの強みと役割

「フリーズドライ」+「水技」による広い技範囲 特性「クォークチャージ」によるS上昇 高い素早さから「ちょうはつ」や「アンコール」を使える

「フリーズドライ」+「水技」による広い技範囲

テツノツツミは「フリーズドライ」+「水技」による広い技範囲でほとんどのポケモンに等倍以上でダメージを与えることができます。攻撃技はこの2つで完結といっても良いので、残りの2枠に「ちょうはつ」や「クイックターン」など自分が構築に欲しい要素を詰め込むことが可能です。

高い素早さ+特性によるS上昇が魅力

テツノツツミは素早さ種族値が136と非常に高く、ドラパルトやスカーフ持ち以外の環境にいるほとんどのポケモンに対して先制で行動することができます。特性「クォークチャージ」でS上昇をさせれば、スカーフ持ちに対しても上から行動することが可能です。

「ちょうはつ」や「アンコール」などの補助技も優秀

テツノツツミは「ちょうはつ」や「アンコール」などの優秀な補助技を覚えることができるので、相手の補助技を中心とした戦術を封じながら殴れるアタッカーとしての運用も可能です。

テツノツツミ(きあいのタスキ型)の育成論

育成例

テツノツツミ						テラス
						特性						クォークチャージ
						性格						おくびょう
						持ち物						きあいのタスキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			131			90↓			134			176			81			206↑
努力値			-			-			-			252			4			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ハイドロポンプ		110	80	5
確定枠	フリーズドライ		70	100	20
自由枠	クイックターン		60	100	20
自由枠	ちょうはつ		-	100	20

自身より素早さが遅いポケモンとの打ち合いが有利

「きあいのタスキ」を盾に相手の攻撃を一発耐えることで、自身より素早さが遅いポケモンとの打ち合いを有利にします。「フリーズドライ」+「ハイドロポンプ」でほとんどの相手を2発で倒すことができるのがタスキ型の魅力です。

「ちょうはつ」で相手の展開を阻害

相手の「ステルスロック」や「でんじは」などの展開を「ちょうはつ」で阻害することもできます。展開を阻害後も、広い技範囲で相手に負荷をかけていけるので、相手に隙を見せずにゲームを有利に進めていくことが可能です。

「クイックターン」での様子見が強力

高い素早さからの「クイックターン」で相手のテラスタルや交代を様子見できる点が強力です。初手に来やすい相手のタスキ持ちポケモンに対しても、一方的にタスキを剥がしつつ、こちらのタスキを残すことができます。

相性の良いポケモン例

ポケモン	解説
ジバコイル	・「クイックターン」からの引き先になれる ・「ボルトチェンジ」での対面操作が可能 ・「とつげきチョッキ」を持てば、テツノツツミが苦手な特殊アタッカーに強く出れる ▶︎ジバコイルの育成論を見る
ハッサム	・「クイックターン」からの引き先になれる ・「とんぼがえり」での対面操作が可能 ・テツノツツミが苦手なハバタクカミに対して「バレットパンチ」で強く出れる ▶︎ハッサムの育成論を見る
カイリュー	・特殊受けを誘って高火力物理技で崩せる ・テツノツツミの削り+カイリューの攻撃で多くのポケモンを縛れる ・テツノツツミが打たれやすい草や格闘技を半減で受けられる ▶︎カイリューの育成論を見る

テツノツツミ(こだわりメガネ型)の育成論

育成例

テツノツツミ						テラス
						特性						クォークチャージ
						性格						おくびょう
						持ち物						こだわりメガネ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			131			90↓			134			176			81			206↑
努力値			-			-			-			252			4			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ハイドロポンプ		110	80	5
確定枠	フリーズドライ		70	100	20
自由枠	クイックターン		60	100	20
自由枠	れいとうビーム		90	100	10

等倍範囲の広さとメガネの相性が抜群

「フリーズドライ」+「水技」でほとんどのポケモンに等倍以上でダメージを与えることができるので、「こだわりメガネ」との相性が抜群です。初手に繰り出して打ち合いをするのはもちろん、試合終盤に繰り出し、削れた相手を一掃する動きも強力となっています。

「クイックターン」でサイクル戦も可能

テツノツツミが採用している「クイックターン」は初手に繰り出し、様子を見ながら立ち回れる技として優秀です。初手に出されやすい「きあいのタスキ」持ちを削りながらサイクル戦を仕掛ける動きが可能となっています。

相性の良いポケモン例

ポケモン	解説
カイリュー	・特殊受けを誘って高火力物理技で崩せる ・テツノツツミの削り+カイリューの攻撃で多くのポケモンを縛れる ・テツノツツミが打たれやすい草や格闘技を半減で受けられる ▶︎カイリューの育成論を見る
カバルドン	・「ステルスロック」+「あくび」でサイクルの補助が可能 ・「クイックターン」からの引き先になれる ・テツノツツミが苦手な電気の一貫を切れる ▶︎カバルドンの育成論を見る
ガブリアス	・「ステルスロック」でサイクルの補助が可能 ・テツノツツミが苦手な電気の一貫を切れる 　└電気アタッカーに対して素で有利 ▶︎ガブリアスの育成論を見る

テツノツツミのおすすめの対策

こだわりスカーフやブーストエナジーで上から縛る

ハバタクカミ

ドラパルト

サーフゴー

テツノツツミは素の素早さが高いことから「こだわりスカーフ」の採用はそこまで高くありません。そのため、「こだわりスカーフ」や「ブーストエナジー」持ちで上から攻撃できるかつ、テツノツツミの低い特防につけ込める特殊アタッカーで対策するのがおすすめです。

とつげきチョッキ持ちで対策

ジバコイル

テツノカイナ

ハラバリー

テツノツツミは特殊技主体かつ素早さが高いポケモンなので、「とつげきチョッキ」で特殊技を安全に受けてから返しで倒すのがおすすめです。特に「ボルトチェンジ」+「とつげきチョッキ」持ちであれば、弱点を突いて倒せる上に相手の引きに対しても対応しやすくなります。

きあいのタスキ+先制技で倒す

テツノブジン

キノガッサ

マスカーニャ

テツノツツミは先制技を持たないため「きあいのタスキ」+先制技持ちのポケモンとの打ち合いにおいては不利を取ってしまいます。対面での打ち合いをする場合は、テツノツツミに弱点を突ける技+先制技を持っているポケモンで対策をしましょう。

補助技を主体とするポケモンでの対策は難しい

ハピナスやラッキーといった特殊受けポケモンでテツノツツミを受けるのも対策にはなりますが、「アンコール」で動きを封じられる場合があります。「ちょうはつ」も扱えることから、補助技を主体に戦うポケモンで相手をするのは難しくなっています。

警戒すべきテラスタイプ

最優先で警戒

テツノツツミのテラスタイプはタイプ一致技を強化できる水か氷が大半を占めています。そのため、基本的にはこの2つのタイプを最優先で警戒しておきましょう。

余裕があればケア

相手がテツノツツミを受け寄りの構築に出してきた場合は、上記のテラスタイプも警戒しておきましょう。受けポケモンを「うずしお」でキャッチし、「アンコール」+「みがわり」で嵌められてしまう可能性があります。

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