ポケモンSVにおける、ヘイラッシャの育成論と対策を掲載しています。
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図鑑情報
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育成論 |
ヘイラッシャ |
HP |
150 (10位) |
---|---|---|
攻撃 |
100 (200位) |
|
防御 |
115 (63位) |
|
特攻 |
65 (414位) |
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特防 |
65 (438位) |
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素早 |
35 (717位) |
最高 | 準 | 無振り | 下降 | 最低 | |
---|---|---|---|---|---|
HP | 257 | 257 | 225 | 210 | 210 |
攻撃 | 167 | 152 | 120 | 108 | 94 |
防御 | 183 | 167 | 135 | 121 | 108 |
特攻 | 128 | 117 | 85 | 76 | 63 |
特防 | 128 | 117 | 85 | 76 | 63 |
素早さ | 95 | 87 | 55 | 49 | 36 |
特性 | 効果 |
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てんねん
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相手のランクの変化を受けない |
どんかん
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「ちょうはつ」「メロメロ」「ゆうわく」状態にならない。特性「いかく」の効果を受けない |
みずのベール
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「やけど」状態にならない |
×4 | - |
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×2 |
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×0.5 |
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×0.25 | - |
無効 | - |
タイプ | 強み |
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草タイプを半減しつつ、ミラーなどで「じわれ」を対策することができる。 | |
電気技を無効にすることができ、特に「ボルトチェンジ」によるあくびループ脱出に対して「まもる」を使わずにケアできる点が大きい。 | |
弱点の電気と草を半減しつつ、「キノコのほうし」に耐性がつく。 | |
「ウェーブタックル」の火力をさらに上げたい場合に採用。サーフゴーなどの確定数が変わる他、「みがわり」の起点にされることが少なくなる。 | |
クエスパトラへのピンポイント対策となるテラスタイプ。「てんねん」キラーとなる「ルミナコリジョン」や「アシストパワー」を無効にできる。 | |
交代際に鉢巻げきりんなどを受けた際、タイプを変えることで次のターンのドラゴン技を無効化する。弱点が少なく、その後も立ち回りやすい。 |
今週の順位 | 44位 (↓) | |
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先週の順位 | 15位 |
※Pokémon HOMEの使用率ランキングを参照しています。
※Game8ポケモン攻略部に掲載されている個体数を元に採用率を算出しています。
圧倒的な物理耐久+「てんねん」で積みを無効
「あくび」が実質回復技
耐久を活かして「じわれ」の試行回数を稼ぐ
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H150/B115族という圧倒的な物理耐久に加え、弱点の少ない水単タイプであるという受け性能にとても恵まれたポケモンです。さらには相手の能力変化を無効にする「てんねん」を備えており、「つるぎのまい」などによる崩しを一切許さない点も超強力です。
ヘイラッシャは汎用性の高い回復技を覚えないので「たべのこし」による回復がメインになりますが、「あくび」を連打していれば相手に交代を強制しながら少しずつ回復させることができます。不利な相手を後出しされても流すことができる技なので、非常に相性の良い技です。
ヘイラッシャはその耐久の高さから行動回数が多くなり、一撃必殺技の「じわれ」の試行回数を稼ぎやすいです。一撃技が積極的に採用されることは稀ですが、ヘイラッシャの場合は1試合に何度も打ててしまうので、現実的な崩し技として上位プレイヤーにも好んで採用される技です。
くろこ /
|
剣盾期最終1位獲得回数9回の最強プレイヤー。サイクル構築の匠として知られ、高い勝率を維持し続けている。 |
・異次元の耐久力 └「たべのこし」との相性が抜群 ・特性「てんねん」+「のろい」で一方的に能力を上げられる ・「あくび」で起点回避も可能 |
テラス | ||||||||||||||||||||
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特性 | てんねん | |||||||||||||||||||
性格 | わんぱく | |||||||||||||||||||
持ち物 | たべのこし | |||||||||||||||||||
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |||||||||||||||
実数値 | 257 | 120 | 183↑ | 76↓ | 86 | 55 | ||||||||||||||
努力値 | 252 | - | 252 | - | 4 | - |
技 | タイプ | 威力 | 命中 | PP | |
---|---|---|---|---|---|
確定枠 | 120 | 100 | 10 | ||
自由枠 | - | 30 | 5 | ||
確定枠 | - | - | 10 | ||
確定枠 | - | - | 10 |
へイラッシャは高いHPと防御により、ほとんどの物理ポケモンに対して受け出すことができます。また、特性「てんねん」により相手の能力上昇を無視できるので、受け出しする際に「つるぎのまい」などの積み技を気にする必要が全くありません。
へイラッシャは回復技を覚えないので、なるべく多くのターンを居座り続けることで「たべのこし」の発動回数を稼ぎます。次のターンに相手をねむり状態にする「あくび」を連打することで、相手に交代を迫りながら自分だけ回復し続けることが可能です。
個体例 | ||||||||||||||||||||
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てんねん わんぱく たべのこし |
じわれ ねむる ねごと |
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HP | 攻撃 | 防御↑ | 特攻↓ | 特防 | 素早 | |||||||||||||||
実数値 | 257 | 120 | 183 | - | 86 | 55 | ||||||||||||||
努力値 | 252 | - | 252 | - | 4 | - |
「ねむる」の採用により状態異常を対策しつつ瞬間的な回復手段を得た型です。眠っている間も「ねごと」でいずれかの技を出すことで、相手に隙を与えません。
なお、「ねごと」で出る技はねごと以外の技から完全にランダム(それぞれ33%ずつ)となります。
個体例 | ||||||||||||||||||||
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てんねん しんちょう たべのこし |
アクアブレイク ボディプレス のろい あくび |
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HP | 攻撃 | 防御 | 特攻↓ | 特防↑ | 素早 | |||||||||||||||
実数値 | 257 | 120 | 136 | - | 128 | 55 | ||||||||||||||
努力値 | 252 | - | 4 | - | 252 | - |
特防方面に補正をかけることで、特殊ポケモンに対しても役割を持てる型です。物理ポケモンに対しても「のろい」+「ボディプレス」で負荷をかけていくことができます。
「ウェーブタックル」
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HP131|防御100 努力値:H4 |
82 ~ 97 (62.5 ~ 74%) 確定2発 |
ヘイラッシャが受けるダメージ
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「ドラゴンアロー」 持ち物:「こだわりハチマキ」実数値(努力値):172(252) テラスタル:ドラゴン |
112 ~ 130 (43.5 ~ 50.5%) 乱数2発 |
「あくのはどう」 実数値(努力値):194(252+) |
102 ~ 121 (39.6 ~ 47%) 確定3発 |
テラス | ||||||||||||||||||||
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特性 | てんねん | |||||||||||||||||||
性格 | いじっぱり | |||||||||||||||||||
持ち物 | オボンのみ | |||||||||||||||||||
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |||||||||||||||
実数値 | 225 | 167↑ | 135 | 76↓ | 115 | 58 | ||||||||||||||
努力値 | - | 252 | - | - | 236 | 20 |
技 | タイプ | 威力 | 命中 | PP | |
---|---|---|---|---|---|
確定枠 | 120 | 100 | 10 | ||
確定枠 | 60 | 100 | 10 | ||
確定枠 | - | - | 10 | ||
自由枠 | 100 | 100 | 10 |
じわれ
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ミラーを筆頭に、耐久ポケモンに対する明確な勝ち筋となる。 |
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攻撃技を3種類採用し、苦手な相手を極端に減らした対面性能重視の型です。一般的なヘイラッシャの技範囲が狭いことを利用して対策してくるプレイヤーが多いため、「ゆきなだれ」「じしん」によりタイプ受けを役割破壊しやすいです。
最終順位 | パーティ | ||
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S3最終193位
ズラーチ
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S3最終3位
みや
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S3最終341位
チシャねこ
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テラス | ||||||||||||||||||||
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特性 | てんねん | |||||||||||||||||||
性格 | いじっぱり | |||||||||||||||||||
持ち物 | とつげきチョッキ | |||||||||||||||||||
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |||||||||||||||
実数値 | 235 | 167↑ | 135 | 76↓ | 108 | 55 | ||||||||||||||
努力値 | 76 | 252 | - | - | 180 | - |
HBD | チョッキ込で総合耐久が最も高くなる配分 |
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技 | タイプ | 威力 | 命中 | PP | |
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確定枠 | 120 | 100 | 10 | ||
確定枠 | 60 | 100 | 10 | ||
自由枠 | - | 100 | 10 | ||
自由枠 | 100 | 100 | 10 |
じわれ
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ミラーを筆頭に、耐久ポケモンに対する明確な勝ち筋となる。 |
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「とつげきチョッキ」を持つことで、へイラッシャの対策として一般的である特殊アタッカーを誘って狩る型です。D方面に努力値を割いているとはいえ物理方面の性能も依然として高いため、奇襲性能が高くありながら汎用性の高いアタッカーです。
チョッキ型のヘイラッシャは特殊アタッカーに打ち合えることはもちろん、本来の「てんねん」持ちとしての積み技耐性も当然備えています。打ち合いに優れた型でありがながら、サーフゴーやウルガモスなどに積まれても切り替えせるという性能は唯一無二です。
「ウェーブタックル」
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HP131|防御100 努力値:H4 |
114 ~ 135 (87 ~ 103%) 乱数1発 (18.8%) |
HP193|防御116 努力値:H244 B4 |
99 ~ 117 (51.2 ~ 60.6%) 確定2発 |
「ゆきなだれ」
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HP163|防御95 努力値:無振り |
158 ~ 188 (96.9 ~ 115.3%) 乱数1発 (81.3%) |
ヘイラッシャが受けるダメージ
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「ギガドレイン」 テラスタル:くさ実数値(努力値):187(252) |
102 ~ 122 (42.6 ~ 51%) 乱数2発 (3.5%) |
「あくのはどう」 実数値(努力値):194(252+) |
57 ~ 67 (23.8 ~ 28%) 乱数4発 (88.6%) |
最終順位 | パーティ | ||
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S2最終186位
シロ&クマ
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S1最終14位
さにー
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S1最終77位
イカエ
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ヘイラッシャを対策する上で、まず最優先で警戒しなければならないのは「たべのこし」+「あくび」の耐久型です。ヘイラッシャのあくびループを抜けることができない場合、どれだけ削っても「たべのこし」で半永久的に回復されてしまい、一向に倒せないケースが多発します。
「たべのこし」以外の型は有効な回復手段がほぼなく、数匹がかりで攻撃していればいずれ倒すことができるのであまり警戒しすぎる必要はありません。「ねむる」を採用した型がわずかに存在しますが、高火力特殊アタッカーを採用していれば詰むことはほぼないでしょう。
特性や持ち物で状態異常耐性を持たせる
定数ダメージで残飯回復を帳消しにする
「みがわり/ちょうはつ」であくびをカット
ねむけ状態でも居座って削りを優先する
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状態異常耐性を持つポケモンをパーティに入れておくのは、あくびループを抜け出す最もシンプルな対策となります。ただし「ウェーブタックル」や「じわれ」でそのまま突破されてしまうことも有り得るので、1体に任せきらず、あくまであくびループをカットして削る役割として考えましょう。
砂嵐や毒・火傷などの定数ダメージを撒き、「あくび」ループに対して交代し続けることでヘイラッシャ側のHPが一向に回復しない状況を作ることができます。より効果的な対策としては、場に永続的に残ってヘイラッシャを毒状態にできる「どくびし」が有効です。
安定感はやや落ちますが「みがわり」や「ちょうはつ」といった技は、汎用性を保ちつつヘイラッシャの「あくび」を対策できます。ヘイラッシャ側が「ウェーブタックル」などで素直に攻撃してくることもありますので、水技を半減できるポケモンで行うのが効果的です。
「あくび」を貰った状態でもそのまま居座って攻撃し、眠りながらヘイラッシャを削るという対処法です。眠ったこちらのポケモンに対してヘイラッシャ側は「ウェーブタックル」で削るか裏のポケモンに引くしかすることがないので、こちらもほぼ1体を犠牲にする代わりにヘイラッシャが削れた状態で次のサイクルを迎えることができます。
ただしヘイラッシャがこちらの居座りを読んで「まもる」を選択していた場合、相手に一方的にアドバンテージをとられてしまうことが弱点です。
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レギュレーションDの育成論 | ||
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化身ラブトロス | 霊獣ラブトロス | ガチグマ |
クレセリア | ヒードラン | サンダー |
霊獣ボルトロス | 霊獣ランドロス | 連撃ウーラオス |
ヒスイヌメルゴン | ヒスイダイケンキ | イダイトウ(オス) |
化身ランドロス | 一撃ウーラオス | オオニューラ |
ヒスイウォーグル | レジエレキ | ヒスイゾロアーク |
バサギリ | ガラルサンダー | ヒスイジュナイパー |
ガラルヤドキング | - | - |
準伝説ポケモンの育成論 | ||
パオジアン | ディンルー | イーユイ |
チオンジェン | - | - |
パラドックスポケモンの育成論 | ||
トドロクツキ | テツノドクガ | テツノツツミ |
イダイナキバ | テツノワダチ | テツノコウベ |
ハバタクカミ | テツノイバラ | テツノカイナ |
サケブシッポ | チヲハウハネ | アラブルタケ |
テツノブジン | スナノケガワ | ウネルミナモ |
テツノイサハ | - | - |
新ポケモンの育成論 | ||
マスカーニャ | ウェーニバル | ラウドボーン |
サーフゴー | ソウブレイズ | グレンアルマ |
セグレイブ | デカヌチャン | キョジオーン |
イルカマン | ヘイラッシャ | コノヨザル |
ドドゲザン | キラフロル | ドオー |
イッカネズミ | ハラバリー | パーモット |
エクスレッグ | クエスパトラ | リククラゲ |
オリーヴァ | ノココッチ | ハカドッグ |
ブロロローム | タギングル | カラミンゴ |
ミミズズ | - | - |
過去作ポケモンの育成論 | ||
ドラパルト | ミミッキュ | マリルリ |
キノガッサ | カバルドン | ガブリアス |
ウォッシュロトム | サザンドラ | カイリュー |
ウルガモス | パルシェン | オーロンゲ |
モロバレル | ハッサム | アーマーガア |
ジバコイル | ボーマンダ | エルレイド |
ヒートロトム | ゲンガー | ハピナス |
ルカリオ | ドヒドイデ | バンギラス |
ギャラドス | シャワーズ | ニンフィア |
エーフィ | ブラッキー | リーフィア |
グレイシア | サンダース | ブースター |
ゾロアーク | オノノクス | サーナイト |
ヌメルゴン | コータス | トリトドン |
ランクバトル未解禁ポケモンの育成論 | ||
リザードン | ゲッコウガ | エースバーン |
伝説ポケモンの育成論 | ||
ミライドン | コライドン | - |
その他の育成論 | ||
両刀ドラパルト | 壁貼りドラパルト | たたりめドラパルト |
スカーフサーフゴー | ゴツメサーフゴー | - |
ポケモン攻略部
くろこ
ヘイラッシャの育成論と対策【スカーレットバイオレット】
多分それ空振り保険と勘違いしてますよ