【ポケモンSV】炎オーガポンの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、炎オーガポンの育成論と対策を掲載しています。

オーガポンの育成論関連記事
草オーガポン	炎オーガポン	水オーガポン	岩オーガポン

炎オーガポンの基本情報

オーガポン(炎)	HP	80 (247位)
	攻撃	120 (77位)
	防御	84 (263位)
	特攻	60 (471位)
	特防	96 (149位)
	素早	110 (65位)

特性

特性	効果
かたやぶり	相手の特性の影響を受けずに技を出すことができる

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効	-

炎オーガポンの強みと役割

オーガポンの専用アイテムは全ての技の威力1.2倍 「おもかげやどし」でディンルーすらも2発で落とす 素早さが高く、中速ポケモンを縛りやすい

オーガポンの専用アイテムは全ての技の威力1.2倍

オーガポンの専用アイテムは全ての技の威力1.2倍にすることができます。アイテムこそ固定ですが、その分攻撃に努力値を振らずとも十分な火力を得ることができるので、努力値調整の幅を広げることが可能です。

「おもかげやどし」でディンルーすらも2発で落とす

これらのポケモンでは受けられない
クレセリア	ヘイラッシャ	ディンルー

炎オーガポンがテラスタルをすると発動する「おもかげやどし」の攻撃上昇により、ディンルーですら2発で落とすほどの火力を得ることができます。「かまどのめん」で1.2倍、「おもかげやどし」で1段階アップ(1.5倍)なため、場に出るたびに1.8倍の火力で技を使うことが可能です。

素早さが高く、中速ポケモンを縛りやすい

中速ポケモンの代表例
イーユイ	連撃ウーラオス	サーフゴー

オーガポンは素早さ種族値が110と高く、中速高火力ポケモンを軒並み上から叩くことができます。炎オーガポンは特に技範囲が広く等倍以上で殴りやすいので、相手の中速アタッカーに対する強力なストッパーとして機能します。

炎オーガポン(アタッカー型)の育成論

育成例

炎オーガポン						テラス
						特性						かたやぶり
						性格						ようき
						持ち物						かまどのめん
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			155			172			105			72↓			116			178↑
努力値			-			252			4			-			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ツタこんぼう		100	100	10
自由枠	パワーウィップ		120	85	10
自由枠	がんせきふうじ		60	95	15
自由枠	つるぎのまい		-	-	20

その他の技候補

ウッドホーン	草技の選択肢。安定重視ならこちら。
じゃれつく	炎・草がどちらも半減されるドラゴンタイプに対する打点。
でんこうせっか	貴重な先制技。「きあいのタスキ」持ちと打ち合う際に有利になる。

炎オーガポン(HDやどりぎ型)の育成論

育成例

炎オーガポン						テラス
						特性						かたやぶり
						性格						ようき
						持ち物						かまどのめん
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			187			141			105			72↓			140			151↑
努力値			252			4			4			-			188			60

主な調整意図

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ツタこんぼう		100	100	10
確定枠	やどりぎのタネ		-	90	10
確定枠	アンコール		-	100	5
確定枠	こうごうせい		-	-	5

サーフゴーに後出しから対応できる

HD炎オーガポンはサーフゴーに対して後出しから対応することが可能です。「ゴールドラッシュ」半減・「トリック」無効・上から「ツタこんぼう」でワンパンと、有利な要素を多く満たす数少ないポケモンです。

特性「かたやぶり」で「おうごんのからだ」を無視

炎オーガポンはテラスタル前の特性が「かたやぶり」なので、サーフゴーの「おうごんのからだ」を無視して「アンコール」「やどりぎのタネ」などの補助技を入れることができます。
交代際に「わるだくみ」を積まれても「アンコール」で技を固定させることができるので、崩される心配はほとんどありません。

炎オーガポンのおすすめの対策

上から高火力で殴れるポケモンを用意する

パオジアン

ハバタクカミ

トドロクツキ

炎オーガポンは持ち物が固定されておりスカーフやタスキを持てないので、素早さで優っているポケモンで高火力技を押し付けることはシンプルながら最も有効な対策です。これらのポケモンに「こだわりハチマキ/メガネ」を持たせれば、処理のしやすさが格段に上がります。

テラスタルが炎固定なので技を一貫させやすい

炎オーガポンはテラスタイプが「炎」で固定なので、耐性テラスを気にせずに攻撃を通すことができます。テラス前とテラス後のどちらにも等倍以上で入る高火力技を用意していれば、十分な対策と言えるでしょう。

ドラゴンタイプ・炎タイプ一致技を半減

カイリュー

トドロクツキ

テツノドクガ

ドラゴンや炎タイプは炎オーガポンの一致技を両方半減できるので、万が一の際の引き先として用意しておくのもアリです。しかし火力は半減でも凄まじく高く、「じだんだ」や「じゃれつく」などのサブウェポンまで考慮すると安定とは言い切れないことは念頭に置いておきましょう。

関連記事

育成論一覧

全ポケモン育成論

碧の仮面育成論

藍の円盤育成論

禁止伝説の育成論

ミライドン	コライドン	ザシアン
黒馬バドレックス	白馬バドレックス	ザマゼンタ
ムゲンダイナ	月食ネクロズマ	ソルガレオ
ルナアーラ	日食ネクロズマ	ゼクロム
レシラム	ホワイトキュレム	ブラックキュレム
ディアルガ(オリジンフォルム)	パルキア(オリジンフォルム)	ギラティナ(オリジン)
パルキア	ギラティナ	ディアルガ
グラードン	カイオーガ	レックウザ
ルギア	ホウオウ	ミュウツー

人気の育成論

ハバタクカミ	カイリュー	岩オーガポン
水オーガポン	炎オーガポン	草オーガポン
パオジアン	ガチグマ(アカツキ)	連撃ウーラオス
ブリジュラス	サーフゴー	霊獣ランドロス
イーユイ