【ポケモンSV】エンテイの育成論と対策【藍の円盤】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、エンテイの育成論と対策を掲載しています。

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エンテイの基本情報

エンテイ	HP	115 (39位)
	攻撃	115 (117位)
	防御	85 (243位)
	特攻	90 (230位)
	特防	75 (324位)
	素早	100 (119位)

特性

特性	効果
プレッシャー	技を受けると、相手の技のPPを1多く減らす
せいしんりょく	相手の技の追加効果でひるまない。特性「いかく」の効果を受けない

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効	-

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	弱点の水、地面を半減できる。テラバーストで打てば、苦手な水タイプへの打点になる
	ほのおタイプの弱点を消しつつ、しんそくの火力を上げられる

エンテイの強みと役割

せいなるほのおによる火傷の押し付け いかくが効かない物理アタッカー しんそくでスイープ性能が高い

せいなるほのおによる火傷の押し付け

技	タイプ	威力	命中	PP
せいなるほのお		100	95	5
効果
50%の確率で相手をやけど状態にする。自分がこおり状態でも使用できる。こおり状態で使用すると、こおり状態を治すことができる。

エンテイの最大の強みは「せいなるほのお」による火傷の押し付けです。威力100のタイプ一致技を打ちつつ50%の確率で火傷が狙えますので、タイプで受けに来るカイリューや水ウーラオスなどにも火傷を押し付けて安易な後出しを許しません。

いかくが効かない物理アタッカー

特性	効果
せいしんりょく	相手の技の追加効果でひるまない。特性「いかく」の効果を受けない

エンテイは特性の「せいしんりょく」により、「いかく」を無効にすることができます。「いかく」持ちは霊獣ランドロスやガオガエンなど、エンテイへの後出し性能があるポケモンが多いため発動機会が多い特性であると言えるでしょう。

しんそくでスイープ性能が高い

エンテイのS種族値は100と現環境においては高いと言える数値ではありません。しかし、「しんそく」を覚えますのでノーマルテラスや火力アップアイテムと組み合わせればアタッカーとしては中途半端なSを補い、スイーパーとして活躍できます。

エンテイ(チョッキ型)の育成論

育成例

エンテイ						テラス
						特性						せいしんりょく
						性格						いじっぱり
						持ち物						とつげきチョッキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			199			182↑			106			99↓			96			144
努力値			68			220			4			-			28			188

主な調整意図

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	せいなるほのお		100	95	5
確定枠	しんそく		80	100	5
確定枠	ニトロチャージ		50	100	20
自由枠	ストーンエッジ		100	80	5

その他の技候補

テラバースト	草テラスタルすることで、水タイプへの打点になる

多くの環境ポケモンに対して打ち勝てるように成る

テツノツツミ

イーユイ

エンテイはチョッキを持たせることで「テツノツツミのハイドロポンプ」や「特化眼鏡イーユイのテラスあくのはどう」を確定で耐えることができます。イーユイは「ストーンエッジ」で確定1発、テツノツツミは「せいなるほのお」で火傷を引かなければいけませんが「せいなるほのお+しんそく+火傷ダメ」で高乱数で倒すことが可能です。

その他にも、サーフゴーやハバタクカミなどの有利な環境ポケモンに対する後出しが安定しますので、「とつげきチョッキ」は基本的に「せいなるほのお」しか打たないエンテイと非常に相性の良い持ち物になっています。

エンテイ(鉢巻型)の育成論

育成例

エンテイ						テラス
						特性						せいしんりょく
						性格						いじっぱり
						持ち物						こだわりハチマキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			191			183↑			105			99↓			95			152
努力値			4			252			-			-			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	せいなるほのお		100	95	5
確定枠	しんそく		80	100	5
自由枠	じならし		60	100	20
確定枠	ストーンエッジ		100	80	5

その他の技候補

フレアドライブ	炎技の最大打点。無振りランドロスを確定1発で倒せる

火力+火傷の押しつけとスイーパーを兼ねる

「こだわりハチマキ」を持たせて火力を底上げし、ノーマルテラスと合わせて「しんそく」のリーチを最大限まで高めた型です。有利対面においても「せいなるほのお」の火力と火傷の押し付けが可能で、タイプで受けに来るカイリューやヘイラッシャなどに対してもサイクルの中で負荷をかけることができます。

エンテイの対策

キョジオーンが最もおすすめ

キョジオーン

キョジオーンはエンテイに有利な岩タイプであることに加え、特性の「きよめのしお」で「せいなるほのお」で火傷状態になることもありません。どのような型相手でも安定しますので、エンテイ対策はキョジオーンが最もおすすめです。

回復手段のある物理受け

ポリゴン2

ドヒドイデ

カバルドン

エンテイはフルウェポンの場合が多いため、回復手段のある物理受けを突破する術を持ちません。上記のポケモンのHPを管理しつつ立ち回れば、エンテイにスイープされるという展開を防ぐことができるでしょう。

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