タギングルの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、タギングルの育成論と対策を掲載しています。

タギングルの関連記事
図鑑情報	育成論

タギングルの基本情報

タギングル	HP	63 (500位)
	攻撃	95 (247位)
	防御	65 (454位)
	特攻	80 (299位)
	特防	72 (366位)
	素早	110 (65位)

特性

特性	効果
かるわざ	持っている道具がなくなると、素早さが2倍になる。道具を最初から持っていないと無効になる
どくしゅ	直接攻撃の技を使うと、30%の確率で相手を「どく」状態にする
いたずらごころ	変化技を優先度を+1する。相手があくタイプのポケモンの場合は失敗する

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効

タギングルの強みと役割

「いたずらごころ」を活かせる変化技を多く覚える 先制かつ必中の「どくみが」コンボができる 味方の起点を作るエキスパート

「いたずらごころ」を活かせる変化技を多く覚える

技	タイプ	威力	命中	PP
すてゼリフ		-	100	20
効果
相手の「こうげき」と「とくこう」を1段階下げた後に、自分は「てもち」のひかえポケモンと交代する。「みがわり」を使っていても攻撃が当たる。

タギングルは「すてゼリフ」や「すりかえ」など、「いたずらごころ」を活かせる変化技を多く覚えるのが魅力です。特に相手の能力を下げられる「すてゼリフ」は先制で使用することで、自陣へのダメージ量を減らしながらポケモンの交代を行えます。

先制かつ必中の「どくみが」コンボができる

タギングルは「いたずらごころ」持ちで有りながら必中の「どくどく」を使用することできます。先制かつ安定しながら「どくどく」+「みがわり」のコンボを行える点が強力です。

味方の起点を作るエキスパート

技	タイプ	分類	威力	命中	PP
ちょうはつ		変化	-	100	20
すてゼリフ		変化	-	100	20
アンコール		変化	-	100	5

タギングルは自身の攻撃性能こそ低いですが、味方をサポートする性能は十分に高いポケモンです。「すてゼリフ」で能力を下げてから裏のポケモンに積むのはもちろん、「アンコール」や「ちょうはつ」で相手の行動を制限した上で裏のポケモンに繋ぐ動きも強力となっています。

タギングル(こうこうのしっぽ型)の育成論

育成例

タギングル						テラス
						特性						いたずらごころ
						性格						しんちょう
						持ち物						くろいヘドロ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			170			115			86			90↓			136↑			130
努力値			252			-			4			-			252			-

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	はたきおとす		65	100	20
確定枠	すてゼリフ		-	100	20
確定枠	アンコール		-	100	5
確定枠	すりかえ		-	100	10

「こうこうのしっぽ」+「すりかえ」で足を奪う

アイテム	効果
こうこうのしっぽ	持たせると必ず後攻になる。技「でんこうせっか」などの優先度のある技には影響しない。

タギングルが覚える「すりかえ」で「こうこうのしっぽ」を押し付けることで相手のアタッカーの足を奪う動きが強力となっています。相手の素早さを奪うことで裏のポケモンで縛りやすくなるため、特に耐久が低いポケモンに対しては致命傷を負わせることが可能です。

「すりかえ」後も「アンコール」で起点を作る

「すりかえ」をした後も豊富な補助技で強い立ち回りを維持することができるのもこのポケモンの強みです。「アンコール」で相手の動きを封じたり、「すてゼリフ」で相手の能力を下げてから、裏のポケモンに繋ぐ動きも可能となっています。

タギングル(くろいヘドロ型)の育成論

育成例

タギングル						テラス
						特性						いたずらごころ
						性格						しんちょう
						持ち物						トリック
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			170			115			86			90↓			136↑			130
努力値			252			-			4			-			252			-

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	はたきおとす		65	100	20
確定枠	みがわり		-	-	10
確定枠	すりかえ		-	100	10
確定枠	アンコール		-	100	5

「はたきおとす」で相手のサイクルに負荷をかける

タギングルのメインウェポンにもなっている「はたきおとす」は相手の交代先のポケモンに対して強く刺さります。

特に相手のフェアリータイプに対して繰り出し、タイプで有利な盤面から「はたきおとす」を選択することで、サーフゴーのようなタギングルが変化技では何もできないポケモンの後出しでアドバンテージを得ることが可能です。

「くろいヘドロ」の「すりかえ」でも相手を削れる

「くろいヘドロ」は毒タイプ以外のポケモンに持たせると毎ターン1/8ずつ体力が削れていきます。このアイテムをヘイラッシャやカイリューに押し付けることで、突破が難しいポケモンであっても裏のポケモンで突破する動きも可能です。

タギングルのおすすめの対策

「こうこうのしっぽ」+「すりかえ」を警戒する

サーフゴー

パオジアン

ディンルー

タギングルの「こうこうのしっぽ」+「すりかえ」は強力ではあるものの「おうごんのからだ」や悪タイプに対しては機能しません。「いたずらごころ」が悪タイプには効かない事を利用してタギングルには立ち回りましょう。

「どくどく」無効も重要

テツノドクガ

ドヒドイデ

サーフゴー

タギングルは「すりかえ」だけでなく「どくどく」を軸にした戦術も可能です。「いたずらごころ」を無効にできる悪タイプももちろんですが、毒や鋼タイプでの対処も十分に対策とし運用ができると言えます。

関連記事

育成論一覧

全ポケモン育成論

碧の仮面育成論

藍の円盤育成論

人気の育成論

カイリュー	サーフゴー	ガチグマ(アカツキ)
ブリジュラス	アシレーヌ	ウルガモス
マスカーニャ	ミミッキュ	ガブリアス
サザンドラ	コノヨザル	オオニューラ

禁止伝説の育成論

ミライドン	コライドン	ザシアン
黒馬バドレックス	白馬バドレックス	ザマゼンタ
ムゲンダイナ	月食ネクロズマ	ソルガレオ
ルナアーラ	日食ネクロズマ	ゼクロム
レシラム	ホワイトキュレム	ブラックキュレム
ディアルガ(オリジンフォルム)	パルキア(オリジンフォルム)	ギラティナ(オリジン)
パルキア	ギラティナ	ディアルガ
グラードン	カイオーガ	レックウザ
ルギア	ホウオウ	ミュウツー