【ポケモンSV】ゴツメサーフゴーの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSVにおける、ゴツメサーフゴー(ゴツゴツメットサーフゴー)の育成論と対策を掲載しています。

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サーフゴーの基本情報

サーフゴー	HP	87 (216位)
	攻撃	60 (589位)
	防御	95 (160位)
	特攻	133 (35位)
	特防	91 (175位)
	素早	84 (286位)

特性

特性	効果
おうごんのからだ	相手からの変化技を受けない。

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効

ゴツメサーフゴーの強みと役割

物理ポケモンへの削り性能が大幅アップ

アーマーガア

マリルリ

ヘイラッシャ

サーフゴーの努力値を物理耐久に回して「ゴツゴツメット」を持たせることで、相手の接触技に後出しして削りを入れる動きが可能です。「じこさいせい」連打で耐えている間にも相手に削りを入れ続けることができるのは、「たべのこし」にはない明確な強みです。

サーフゴーをゴツメ枠にする強み

型が一点読みされない 「おうごんのからだ」により変化技で崩されない 鋼＋ゴーストのタイプを活かした受け性能

サーフゴーの種族値は耐久に特別優れているわけではありませんが、極めて優秀な特性と複合タイプによって他のポケモンでは代用が効かない役割を持ちます。サーフゴーへの速攻打点を持たない相手に対しては、1体だけで半壊させることも可能です。

耐久力の過信は禁物

あらゆる物理アタッカーに対して無闇に後出しできるような耐久は持っていないため、あくまで削り＋サポートがメインとなります。ゴツメサーフゴーを使う際は、半減できる技を打たれるタイミングで繰り出すことを必ず意識しましょう。

ゴツメサーフゴー(HB)の育成論

サーフゴー						テラス
						特性						おうごんのからだ
						性格						ずぶとい
						持ち物						ゴツゴツメット
			HP			攻撃↓			防御↑			特攻			特防			素早
実数値			191			-			154			153			111			115
努力値			228			-			196			-			-			84

主な調整意図

S	準速60族+3(ジバコイルなど)
HB	・H=16n-1、残りB ・A特化セグレイブの地面テラス「じしん」を確定耐え └158 ~ 188 (82.7 ~ 98.4%)

Sラインは113付近が限界

ゴツメサーフゴーは最低でも環境上位ポケモンのタイプ一致抜群技を耐える硬さはほしいので、HB以外の箇所に努力値を振っている余裕があまりありません。準速60族およびそれを抜く耐久カイリューなどが蔓延る113~115付近まで素早さを振り、残りを全て耐久に回すのが最も無難な調整です。

おすすめの技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	たたりめ		65	100	10
確定枠	でんじは		-	90	20
確定枠	じこさいせい		-	-	5
自由枠	きあいだま		120	70	5

体力管理がしやすい「でんじは」型がおすすめ

ゴツメ型のサーフゴーは相手の技に受け出しする役割が大きく、「じこさいせい」で回復しなければならない場面が必然的に多くなります。「わるだくみ」を積んでいる余裕はあまりないため、自身とも相性がよく味方のサポートもできる「でんじは」を採用するのがおすすめです。

「ゴールドラッシュ」は噛み合いが悪い

	技	タイプ	威力	命中	PP
代替枠	ゴールドラッシュ		120	100	5

特攻に努力値を振らない都合上、専用技の「ゴールドラッシュ」はそこまで火力が出ません。長く居座る型なのでむしろCダウンがデメリットになってしまうケースが多いため、ドドゲザンやトドロクツキに対して強引に殴れる「きあいだま」をサブウェポンに採用するのがおすすめです。

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	弱点の地面タイプを無効化し、へイラッシャやキョジオーンの「じわれ」による事故を完全にケアする。
	ミラーへの耐性を上げたい場合はこちらを選択してもよい。弱点が少ないため、耐久振りの恩恵を受けやすい。

ゴツメサーフゴーの対策

対サーフゴーを特殊ポケモンに任せる

テツノドクガ

ウルガモス

ジバコイル

対サーフゴー枠を特殊アタッカーに任せることで、ゴツメ型に役割破壊されることなく対策することができます。ただしアタッカー型のサーフゴーは非常に火力が高いので、特に「ゴールドラッシュ」を半減できる耐性を持っていることは必須事項です。

接触技を安易に打たない

ガブリアス げきりん

マリルリ アクアジェット

アーマーガア とんぼがえり

半端な接触技をゴツメサーフゴーに受けられてしまうと、1/6の削りが入る上に次のターンに「じこさいせい」以外の選択を許してしまいます。ゴツメ型の使用率が高い環境においては、サーフゴーの型が判明するまでは試合の序盤に安易な接触技を選択しないようにしましょう。

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