コータスの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、コータスの育成論と対策を掲載しています。

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図鑑情報	育成論

コータスの基本情報

コータス	HP	70 (381位)
	攻撃	85 (316位)
	防御	140 (15位)
	特攻	85 (256位)
	特防	70 (373位)
	素早	20 (798位)

特性

特性	効果
しろいけむり	能力を下げる技や特性の効果を受けない
ひでり	戦闘に出ると、5ターンの間、天気を晴れ状態にする。
シェルアーマー	相手の攻撃が急所に当たらない

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効	-

コータスの強みと役割

特性「ひでり」で自身の強化&サポート 「オーバーヒート」&「ふんか」の超火力炎技習得 「ステルスロック」+「あくび」のコンボも可能

特性「ひでり」で自身の強化&サポート

特性「ひでり」で天候を晴れにすることで自身の炎技の強化だけでなく、味方のサポートを行うことができます。

特に炎タイプのアタッカーや特性が「こだいかっせい」のポケモンと組み合わせる戦術はランクバトルにおいても一線級で活躍することが可能です。

スコヴィラン

トドロクツキ

ハバタクカミ

「オーバーヒート」&「ふんか」の超火力炎技習得

技	タイプ	分類	威力	命中	PP
ふんか		特殊	150	100	5
オーバーヒート		特殊	130	90	5

コータスは「ひでり」で自身の炎技を強化できますが、その上で高火力の炎技を使用することができます。半減であっても大きなダメージを与えることができるため、起点作り役と甘く見ていると痛手を負うケースも少なくありません。

「ステルスロック」+「あくび」のコンボも可能

コータスは火力だけでなく「ステルスロック」の削りと「あくび」での対面操作も可能です。相手をスリップダメージと「あくび」の対面操作で削ることで後続のアタッカーのサポートとして運用する動きも強力となっています。

コータス(だっしゅつパック型)の育成論

育成例

コータス						テラス
						特性						ひでり
						性格						のんき
						持ち物						だっしゅつパック
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			177			105			211↑			105			91			22↓
努力値			252			-			252			-			4			-

主な調整意図

S	後攻から確実に「だっしゅつパック」を発動させたいため最遅

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	オーバーヒート		130	90	5
自由枠	フレアドライブ		120	100	15
確定枠	あくび		-	-	10
確定枠	ステルスロック		-	-	20

その他の技候補

クリアスモッグ	起点回避ができる。

「だっしゅつパック」で対面操作

道具	効果
だっしゅつパック	持たせたポケモンの能力が下がった時、行動をキャンセルして控えのポケモンと入れ替わる。

「だっしゅつパック」は自身の能力が下がった時に味方と交代するアイテムです。「オーバーヒート」で自分の能力を下げることで「だっしゅつパック」を発動させ、擬似的に「とんぼがえり」のような交代技として使用することができます。

「ステルスロック」+「あくび」で味方をサポート

「だっしゅつパック」型は「だっしゅつパック」のコンボだけでなく、「ステルスロック」+「あくび」での展開も可能です。

「あくび」で対面操作をしながら裏からアタッカーを繰り出す動きも可能となっているため、「だっしゅつパック」発動後の活躍が可能なポケモンとなっています。

コータス(オボンのみ型)の育成論

育成例

コータス						テラス
						特性						ひでり
						性格						のんき
						持ち物						オボンのみ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			177			105			177↑			105			122			22↓
努力値			252			-			4			-			252			-

主な調整意図

S	相手の「とんぼがえり」より遅く「あくび」ができるように最遅

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	かえんほうしゃ		90	100	15
自由枠	ソーラービーム		120	100	10
確定枠	あくび		-	-	10
確定枠	ステルスロック		-	-	20

その他の技候補

ふんえん	「あくび」ループをするときに「やけど」が気にならない場合に採用する。

「ステルスロック」+「あくび」で味方をサポート

オボンのみ型のコータスは「ステルスロック」+「あくび」でのサポートが基本的な動きとなっています。

ステロ＋あくび展開の簡易解説

①	「ステルスロック」を撒いておく
②	「あくび」を連打する
③	相手は交代する/しないの選択を迫られる
A	相手が交代した場合 交代先のポケモンに「ステルスロック」のダメージと「あくび」が入り、再び③の状況になる
B	相手が居座った場合 カバルドンが突破される代わりに、相手のポケモンは「あくび」の効果でそのまま眠ってしまう 　└後続のポケモンで安全に起点にできる

次のターンに眠らせる効果を持つ「あくび」を連打することで、ポケモンを眠らせるか交代するかの2択を迫り続けることができます。

交代際にダメージを与える「ステルスロック」をあらかじめ撒いておくことで、そのループはさらに強力になります。

晴れ「ソーラービーム」で水タイプと打ち合う

技	タイプ	威力	命中	PP
ソーラービーム		120	100	10
効果
1ターン目はためて、2ターン目で攻撃する。ただし天候が「ひざしがつよい」の際、1ターンためないで攻撃ができる。天候が「あめ」「すなあらし」「ゆき」の際、わざの威力が1/2になる。

通常「ステルスロック」を撒くポケモンは水タイプのポケモンに不利を取る傾向があります。しかし、コータスは「ひでり」による水半減+「ソーラービーム」で相手が水タイプであっても打ち合いを制することができるポケモンです。

コータス(こだわりメガネ型)の育成論

育成例

コータス						テラス
						特性						ひでり
						性格						れいせい
						持ち物						こだわりメガネ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			177			105			160			150↑			91			22↓
努力値			252			-			-			252			4			-

主な調整意図

S	「トリックルーム」で確実に下から動けるように最遅

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ふんか		150	100	5
自由枠	かえんほうしゃ		90	100	15
確定枠	ソーラービーム		120	100	10
自由枠	だいちのちから		90	100	10

その他の技候補

オーバーヒート	連発はできないが、瞬間火力がほしい場合に採用する。

「こだわりメガネ」+「ふんか」で全てを粉砕

コータスの「こだわりメガネ」+「ふんか」はテラスタルをすることでガブリアス程度の耐久であれば半減でもワンパンすることができます。

素早さこそ遅いものの、決まれば殆どの相手を倒せるため、サポートでコータスを活かして戦いましょう。

「トリックルーム」のサポートは必須

技	タイプ	威力	命中	PP
トリックルーム		-	-	5
効果
必ず後攻になる。5ターンの間「すばやさ」の低い順に攻撃が行われる。先制攻撃の技は先に出る。効果ターン中にもう一度使うと、効果はなくなる。

「こだわりメガネ」型のコータスは火力こそすごいものの、「ふんか」を打つ前に体力が削られてはいけないため、攻撃を貰わないことが重要になってきます。

よってコータスを動かす際には「トリックルーム」でターン中先に動けるようにサポートしましょう。

コータスのおすすめの対策

高火力ポケモンを2体以上選出する

ガブリアス

ハバタクカミ

テツノドクガ

炎半減or特防が高いポケモンがおすすめ

コータスを「オボンのみ」込みであっても2発で倒せるポケモンを2体選出することも対策として有効です。初手でコータスに一撃を与えた後、「あくび」を連打されても「ステルスロック」を撒かれた隙で高火力アタッカーを繰り出せば、最小限の被害でコータスを処理することができます。

余裕があれば「だっしゅつパック」を意識する

道具	効果
だっしゅつパック	持たせたポケモンの能力が下がった時、行動をキャンセルして控えのポケモンと入れ替わる。

「だっしゅつパック」は選出画面では判別がしにくく、唐突に相手のエース降臨を許す展開になりがちです。コータスに対して立ち回るとき、「オーバーヒート」を打たれた後の展開を意識しましょう。

相手のアタッカーを確実に止める

ヘイラッシャ

ディンルー

チオンジェン

「だっしゅつパック」からアタッカーを展開されても、それらに対応できるポケモンがいれば問題なく立ち回れます。普段のサイクル戦同様、相手のアタッカーには回答を用意しておきましょう。

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