【星のドラゴンクエスト(星ドラ)】CT滑りとは?CT滑りのメリットとデメリット

星ドラ(星のドラゴンクエスト)において、CT滑りを解説した記事です。CT滑りが発生する要因をまとめ、CT滑りのメリットとデメリットを解説しております。「CT滑りって何?」、「CT滑りとは?」とお悩みの方は参考にしてください。

CT滑りとは?

CTの画像

特殊な要因でCTが溜まっていくこと

「CT滑り」とは、特殊な要因でCTが溜まることを意味します。

スキルのCTは、ボスの通常行動や味方の通常攻撃が発生した時に溜まりますが、それ以外にもCTが溜まる事があります。この、ボスの通常行動や味方の通常攻撃が発生する以外の要因でCTが溜まった時の事を「CT滑り」と言います。

本来CTが溜まらないガード中でも、CT滑りが発生すればその分のCTが溜まります。

上級者向けのテクニック

CT滑りが発生する要因は多いため、意識しなくともCT滑りが発生していることが多いです。しかし、CT滑りを活かした戦い方をするのは、CT滑りが発生する要因を把握しなければなりません。

超高難易度のボスを相手にする場合、CT滑りを活かさなければ攻略が難しい事もありますので、上級者向けのテクニックになります。

語源はCTが滑る様に溜まる様

CT滑りの語源は、CTが滑るように溜まる様のため、CTが溜まることと同じ意味で「CT滑り」が使われることがあります。

  • 例:「ボスの通常行動長いから、CTが結構滑るよ。」

素早さ上昇の影響を受ける

星ドラでは、すばやさ上昇のバフをかければ、CTが溜まる速度が早くなります。CT滑りが起こった場合も、すばやさが上昇していれば上昇していない状態よりもCTが溜まる量が多くなります。

CT滑りが起こる要因の根本は表示等の演出

CT滑りが起こる要因は共通して、表示などの演出が起こった時です。演出時間が長くなれば長くなるほど、CTが溜まる量も多くなります。

しかし、「ドラゴンソウル」等、CTが溜まらない演出もあります。

CT滑りが発生する要因のまとめ

攻撃力上昇のバフ切れの表示中

CT滑りが発生する要因のまとめ
・バフやデバフが有効なターンや回数を消費して切れた時
・追加効果を持つ武器による通常攻撃
・状態異常のダメージ演出中
・隊列が変化したとき
・スキル使用時

バフやデバフが有効なターンや回数を消費して切れた時

有効ターンを持つものについて

CT滑りは、上記の画像のようにバフやデバフの有効ターンが切れた時の「◯◯がもとにもどった」という表示が出ている際に起こります。主に、攻撃力、守備力、すばやさ、息耐性、呪文耐性等、有効ターンを持つバフやデバフがその対象となります。

ただし、有効ターンを持つものでも、一部のバフやデバフ(呪文無効状態ややすみ状態等)は有効ターンが切れてもCT滑りが発生しません。

有効回数の消費について

神撃の祈り」の次に使用する攻撃特技が必ず会心の一撃になるバフや「こだまする光撃」、「リベホイミ」等の有効回数を持つバフは、その有効回数の消費によって効果が切れた際の表示中にもCT滑りが起こります。また、防具スキルでは天空の盾の「天空竜の守護」や竜神王の冠の「竜神障壁」等でもCT滑りが起こります。

有効回数を持つバフやデバフは、有効回数を消費しきるまでに更新されてしまうと、有効回数を再び消費しきるまでCT滑りが発生しません。

有効回数消費系のバフをかけるスキルの例
天空の盾★天空の盾★ 天空竜の守護
こだまする光撃こだまする光撃 次に使用する攻撃特技か攻撃呪文が連続発動する
この効果はいてつくはどうで消されない
対象:味方1体
神撃の祈り神撃の祈り 次に使用する攻撃特技か攻撃呪文が連続発動する
この効果はいてつくはどうで消されない
対象:味方1体
星神のしずく星神のしずく 仲間全員のHPを150回復。リベホイム効果を付与する
対象:仲間全員
白蛇の加護白蛇の加護 仲間全員のHPを60回復
行動時にHPを20ずつ回復する(4回発動)
喜びのまい喜びのまい 味方全体にリべホイミ

※上記の例はあくまでも1つの例です。他にも多くのスキルが存在します。

天空竜の守護の行動時回復(自動回復)は、天空竜の守護発動後に1回行動すれば、バフ効果が切れる演出が入り、CT滑りが発生します。つまり、天空の盾★は、行動時回復(自動回復)効果に加え、CT滑り効果もある優れた盾です。もちろん、ロトの盾★デルカダールの盾等も効果が切れた後にCT滑りは起こりますが、スキル発動後に3行動行わなければならないため、天空の盾★の方が戦法として活かしやすいものとなります。

こだまする光撃や神撃の祈りは、こだまする光撃のバフ消費時や、神撃の祈りの必ず会心の一撃の効果消費時にCT滑りが発生します。

星神のしずくや白蛇の加護や喜びのまいは、自動回復やリベホイムやリベホイミ効果のバフ終了の表示中にCT滑りが発生します。また、自動回復、リベホイム、リベホイミはそれぞれ効果が重複しますので、同時にこれらのバフをかけることが可能です。

しかし、これらのバフは更新が可能なバフのため、効果が切れるまでにバフを更新してしまった場合、再び消費し切るまでCT滑りが起きません。

種類が多いほどCTがたまる量も多くなる

複数のバフやデバフが有効ターンの経過や有効回数の消費によって同時に切れた場合、種類が多くなれば多くなるほど、表示が出る演出時間が長くなるため、溜まるCT量が増えます。

例えば、「荒波の舟歌」等でかかっていた守備力上昇と息耐性上昇のバフが有効ターンの経過により同時に切れた場合、守備力上昇と息耐性上昇のバフが切れたという表示が別々となりますので、表示の演出が長くなり、CTが溜まる量も多くなります。

また、「怒り」等の1つのバフが複数の効果を持つ場合、バフ切れの表示が長くなればなるほど、演出の時間が長くなるため、基本的にはCTが溜まる量も多くなります。

しかし、バフやデバフの段階によって表示の演出が長くなることはありませんので、溜まるCT量に影響はありません。

いてつくはどう等の打ち消しでは溜まらない

バフやデバフがいてつくはどうで打ち消されたり、「天空の波動」等で打ち消した場合は、表示が出てもCT滑りは起こりません。

表示がないスキルでも起こることがある

CT滑りは、セラフィムローブ上の「負けるものか」等の効果が使われた演出が出るものの、バフとしてキャラのアイコン等に表示されないスキルが発動した場合でも、CT滑りが発生することがあります。

追加効果を持つ武器による通常攻撃

CT滑りは、追加効果を持つ武器「ルビスシリーズや黄金竜シリーズ等」で攻撃した場合にも発生します。追加効果の演出が行われる分、本来よりも通常攻撃に要する演出時間が長くなり、通常より溜まるCT量が増えます。追加効果ではありませんが、ブーメランやムチなどの武器で複数の敵を攻撃した場合も、敵1体を攻撃したときよりも演出時間が長くなり、多くのCTが溜まります。

状態異常のダメージ演出中

状態異常のダメージ演出中にもCT滑りが起こります。主に、毒や猛毒、燃焼状態や滅び状態がその例です。

高難易度のボスになるにつれ、これらの状態異常は対策をしない方が良いと言われますが、それはダメージ演出によりCT滑りが起こるからです。

隊列が変化したとき

前衛や後衛がある場合、前衛のモンスターを倒し切るなどで隊列が変化したとき、CT滑りが起こります。

スキル使用時

CT滑りと言わないことも

1秒にも満たない程度ですが、アクティブスキルを使用する際や、永続的に効果のある特定の防具スキル(黄金竜の恵み等)が発動した後にもCTが若干溜まります。

しかし、他のCT滑りと比べても溜まるCT量が微量なため、CT滑りと表現されることは少ないです。

スキル使用時にCT滑りを起こす防具の例
黄金竜の羽衣下★黄金竜の羽衣下★ 黄金竜の恵み・強
ルビスのローブ下ルビスのローブ下 ルビスの恵み
精霊王の羽衣上精霊王の羽衣上 いつでもリベホイミ

黄金竜の羽衣下★やルビスのローブ下の「黄金竜の恵み・強」や「ルビスの恵み」が発動した時に、CTが若干溜まります。しかし、これらのスキルのCT滑りはスキル使用時にCTが若干溜まる量とほぼ同程度です。

また、本来有効回数を消費しきった時にCT滑りが起こるリベホイミを常時発動にする「いつでもリベホイミ」を持つ精霊王の羽衣上は、有効回数を消費しきるCT滑りが発生しない代わりに、行動時に「黄金竜の恵み・強」等と同様のCT滑りが起こります。

CT滑りのメリット

こだまする光撃発動時の画像

1ターンあたりのCTの上昇量が増える

CT滑りが発生すると、敵味方含む全てのスキルが溜まりますので、CT滑りが発生しなかった場合と比べて、通常よりも1ターンでたまるCTの量が増え、多くのスキルを使用できるようになります。

このことから、CT滑りが起こらなかった場合よりも少ない討伐ターン数でボスを倒すことが可能になり、ボスの通常行動を受ける回数を減らすことが出来ます。

また、1ターンでたまるCTの量が増えるということは、1ターンに所要する時間が長くなるということになります。つまり、ターン経過が遅くなると同意義になり、CT滑りのメリットは「ターン経過を遅らせる」こととも言われています。

CT滑りの恩恵は味方の方が大きい

ボス1体のスキル攻撃1~2個に対して、味方4人のスキル(約30個程度)を駆使して戦うため、上昇するCT量の総計という点からCT滑りの恩恵は味方側の方が大きくなります。

連続した行動が可能になる

CT滑りを利用すると、5回以上のスキル行動を連続で行うことも可能になります。このため、CT滑りのメリットはコンボを繋げて火力を出せる点にもあります。

ボスのスキルが溜まり切った以降のCT滑りは有利

CT滑り中はボスのスキルも溜まりますが、ボスのスキルが溜まりきった段階でCT滑りを起こすと、ボスのスキルはそれ以上溜まりません。もちろん、ボスのスキルが必要以上に溜まるとより強力な攻撃来たり、次のスキルのCTが予めある程度溜まっているということもありません。

つまり、ボスのスキルが溜まりきった段階でCT滑りを起こすと、味方側のスキルが溜まるのみになるため、ボスのスキル攻撃の遅延になります。しかし、この状況を作り出すことは難しいため、意識をする必要はあまりありません。

また、味方のスキルが溜まりきっており、ボスのスキルが溜まっていないという逆の場合はもちろん不利に働きますが、スキルを駆使しながら戦う星ドラにおいて、味方のスキル全てが溜まった状態でCT滑りが起こるケースは稀です。

デメリットもCT滑りが解決

CT滑りのデメリットのほとんどが、CT滑りによって解決できるものであるため、CT滑りのデメリットもCT滑りを起こせば解決に繋がることがほとんどです。

しかし、「意図的に起こしていないCT滑り」に関しては、予期せぬボスのスキル攻撃の誘発を招いてしまうことがあるため、注意しましょう。

CT滑りのデメリット

状態異常はダメージを受けなければならない

ダメージ演出のある状態異常によるCT滑りを利用する場合、その状態異常を解除せず戦うため、実質最大HPが少ない状態で戦い続けることになります。

CT滑りで回復スキルのCTを溜められる分、デメリットとして働くことは少ないのですが、ボスの攻撃が状態異常込みで受けきれない場合は解除を狙った方が良い事もしばしば。

意図的に起こせないCT滑りに注意

CT滑りの中でも、バフの有効ターン消費によるCT滑りはデメリットとして働くことがあります。バフの有効ターンは最低◯ターンと表記されているものが多く、最大有効ターンまで効果が続かない限り、意図的にCT滑りを誘発しにくくなります。

このため、バフの有効ターン消費によるCT滑りは、不本意なタイミングで発生することが多く、予期せぬタイミングでボスのスキル攻撃を受けなければならなくなるなど、デメリットとして働くことがあります。

まとめ

以上、CT滑りとは?CT滑りのメリットとデメリットでした。CT滑りは、戦闘で有利を取るために覚えておきたい戦闘要素の1つです。CT滑りが発生する要因を理解して戦えば、立ち回り上でより有利を取りやすくもなります。超高難易度のボスになるほど、CT滑りを活かす必要があります。

しかし、CT滑りは仕様上どうしても発生してしまうもののため、修正したいと思っていると3周年記念ギガ前夜祭のステージでプロデューサーの市村さんがおっしゃっていました。冗談めかした物言いではありましたが、一部のCT滑りは今後修正される可能性があります。

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コメント

22 名無しさん

多分、これを理解して有効活用してる人って星ドラプレーヤーの1割にも満たないと思いますから理解しなくても大丈夫です。 「俺様」「マニア」の方だけが知ってて当然だろ的に威嚇してきますが気にしない事ですw ・課金しないヤツは乞食 ・課金するヤツはバカ ・〇〇は持ってて当然 ・〇〇は知ってて当然 と、エイトには両極端な方々がおりますが その方たちは異端児なので気にしない事ですw

21 名無しさん

なんで?黄金上が滑りの弱点なの?

記事を書いている攻略メンバー

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