【ポケモンSV】S5の環境調査【スカーレットバイオレット】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ランクマ使用率ランキングと環境考察です。

ランクマ使用率ランキング

使用率ランキングTOP10

※ポケモンホームの使用率ランキングを参照し、週1で更新しています

順位	ポケモン	順位変動
1	ハバタクカミ ▶︎育成論を見る	↑
2	連撃ウーラオス ▶︎育成論を見る	↑
3	パオジアン ▶︎育成論を見る	↑
4	ヒードラン ▶︎育成論を見る	↑
5	カイリュー ▶︎育成論を見る	↓
6	霊獣ランドロス ▶︎育成論を見る	↑
7	サーフゴー ▶︎育成論を見る	↓
8	サンダー ▶︎育成論を見る	↑
9	テツノツツミ ▶︎育成論を見る	-
10	霊獣ボルトロス ▶︎育成論を見る	↑

過去シーズンの上位者使用率ランキング

シーズン1	シーズン2
シーズン3	シーズン4

ポケモン攻略部では掲載許諾を頂いている上位構築から集計した使用率ランキングも掲載しています。上位プレイヤーが多く使用しているポケモンを知りたいという方はぜひご覧ください。

ランクマ使用率ランキングの見方

アプリのポケモンホームで確認できる

ランクマの使用率ランキングはアプリのポケモンホームで確認できます。アプリでは持ち物やテラスタイプなどの使用率も見ることができるので、ランクマをプレイする方は是非インストールしておきましょう。

S5の環境考察(第1週目)

準伝説の四災が使用可能に 各準伝説の流行構築をチェック ゴースト・エスパーは向かい風 格闘タイプの立ち位置が大幅改善

準伝説(四災)が使用可能に

今シーズンから使用可能になるポケモン
パオジアン	ディンルー	チオンジェン	イーユイ

4月1日からランクマッチのルールはレギュレーションBからCに変更され、パルデア地方で捕まえることができる4体の準伝説ポケモンが使用可能になりました。どれも強力なステータスと特性を備えており、使用率上位に食い込んできています。

準伝説の簡易解説

パオジアン	タイプ： 種族値：80-120-80-90-65-135 ・特性で相手の防御を3/4デバフ 　└珠セグレイブ並の火力を持つ ・新たな汎用タスキ枠 ・ハバタクカミと同速
ディンルー	タイプ： 種族値：155-110-125-55-80-45 ・特性で相手の特攻を3/4デバフ 　└ハバカミやツツミの超火力も耐える ・超耐久からステロを撒ける ・ふきとばしで起点回避も可能
イーユイ	タイプ： 種族値：55-80-80-135-120-100 ・特性で相手の特防を3/4デバフ 　└ブースト後のテツノドクガ並の火力 ・崩し性能の高さはダントツ ・低耐久と素早さ100族がややネック 　└スカーフやチョッキ運用が予想される
チオンジェン	タイプ： 種族値：85-85-100-95-135-70 ・特性で相手の攻撃を3/4デバフ 　└セグレイブのつらら5発を確定耐え ・叩き/やどりぎなどで負荷をかける ・タイプが弱く、対面性能は低め ・低速サイクルの崩しがメインとなる

各準伝説の流行構築をチェック

準伝説の各構築の一例
パオジアン	ディンルー	チオンジェン	イーユイ

新規で追加された準伝説ポケモンは性能の高さから構築の軸として活躍しています。各ポケモンの特徴を踏まえた上で流行構築をチェックしましょう。

ディンルーは初手ステロ+アタッカーとしても機能

ディンルー

カイリュー

※初手ステロからのカイリュー展開

ディンルーはその耐久の高さから、多くの対戦において「ステルスロック」を撒いてからゲームを進めることができます。数いる「ステルスロック」使いの中でも特に初手出しが安定する性能を持つ点に注目です。
▶︎ディンルーの育成論と対策を見る

パオジアンはタスキor対面操作+こだわりが主流

パオジアン

アーマーガア

※対面操作+パオジアンの一例

パオジアンは「きあいのタスキ」を持たせたアタッカーと、「こだわりハチマキ」を持たせて突破力を最大限に活かした型の二種類が流行中です。

また、「テラバースト(でんき)」でヘイラッシャの削りを狙う型も徐々に流行りを見せています。
▶︎パオジアンの育成論と対策を見る

イーユイ+キノガッサの対面構築

イーユイ

キノガッサ

「イーユイ」は自身の火力と特防を活かすために、「こだわりスカーフ」や「とつげきチョッキ」といったタイプが主流となっています。特に、パオジアンの先制技に縛られにくいため、「こだわりスカーフ」は一定の人気を博しています。

▶︎イーユイの育成論と対策を見る

チオンジェンはドヒドイデを組み合わせた受け構築

チオンジェン

ドヒドイデ

チオンジェンは耐久値の高さを活かし、ドヒドイデと組んだ受け構築の軸として流行しています。相手のポケモンの体力を2体でじわじわと削り、最後の1体で攻めてスイープする動きと、数的有利を取ってから耐久戦を仕掛ける動きの、2つの異なる戦術が見られます。

▶︎チオンジェンの育成論と対策を見る

ゴースト・エスパーは向かい風

サーフゴー

クエスパトラ

ドラパルト

四災は全員が悪タイプを持っているため、これまでの環境で猛威を奮っていた一部のゴーストやエスパーポケモンはやや動きづらくなっています。特に「ルミナコリジョン/アシストパワー」が強さの大部分を担っていたクエスパトラはエースとして運用するのがかなり厳しくなります。

格闘タイプの立ち位置が大幅改善

格闘技を先制で打てるポケモン
キノガッサ	パーモット	ルカリオ

強力な悪タイプの増加とそれに伴うゴースト・エスパーの減少により、一部の格闘タイプポケモンが動きやすくなる可能性が非常に高いです。先制技の「マッハパンチ」や「しんくうは」を覚えたポケモンはパオジアンやイーユイを縛りやすく、自然に選出に組み込むことができるでしょう。

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