【ポケモンSV】ラグラージの育成論と対策【藍の円盤】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ラグラージの育成論と対策を掲載しています。

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図鑑情報	育成論

ラグラージの基本情報

ラグラージ	HP	100 (81位)
	攻撃	110 (145位)
	防御	90 (192位)
	特攻	85 (256位)
	特防	90 (176位)
	素早	60 (483位)

特性

特性	効果
げきりゅう	HPが3分の1以下になると、水タイプの技の威力が1.5倍になる
しめりけ	お互いの技「じばく」と「だいばくはつ」が不発になる。特性「ゆうばく」も働かない

タイプ相性（弱点）

×4
×2	-
×0.5
×0.25	-
無効

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	4倍弱点の草タイプを半減する。テラス後の弱点も少ない。
	草＋炎、水などの範囲を半減できる。対オーガポン性能に特化するならこちら。

ラグラージの強みと役割

弱点が「くさ」のみ＋耐久がそこそこ高い クイタン＋ステロ＋あくびを両立可能 没収されていた「ほえる」を再習得

弱点が「くさ」のみ＋耐久がそこそこ高い

ラグラージは弱点が草タイプのみという優秀な複合タイプ「みず・じめん」に加えて、物理・特殊どちらもそれなりの耐久を備えています。弱点さえ突かれなければ一撃で倒されることはほとんどなく、初手のステロ要員として高い適性を持ちます。

クイタン＋ステロ＋あくびを両立可能

ラグラージはクイックターン＋ステルスロック＋あくびを全て覚えることができ、それぞれの相性が抜群です。弱点の少なさも相まって、草タイプ以外に対する起点作成能力は圧倒的です。

ステロを撒かないクイタン主軸の立ち回りも強い

ステロ撒き要員は相手の「ちょうはつ」や「トリック」に弱いことが常ですが、ラグラージの場合はステロを撒かずに「クイックターン」で攻撃しながら裏に引くことでそれらを完全に裏目にすることができます。ステロを我慢してクイックターンを選択した方が良い場面は多々あり、技選択の細かな差が勝率に出やすいポケモンです。

ラグラージ(ステロ型)の育成論

育成例

ラグラージ						テラス
						特性						げきりゅう
						性格						わんぱく
						持ち物						オボンのみ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			207			130			139↑			94↓			126			80
努力値			252			-			132			-			124			-

主な調整意図

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	クイックターン		60	100	20
確定枠	あくび		-	-	10
確定枠	ステルスロック		-	-	20
自由枠	じしん		100	100	10

その他の技候補

ほえる	みがわり持ちやラムのみ持ちに対する起点回避技。

オボン込みで多くの攻撃を2耐え

「オボンのみ」を持たせることで耐久ラインが強化され、攻撃を2耐えできる範囲が格段に広がります。「オボンのみ」で体力を残しながら裏に引いて、2サイクル目の有利対面から「ステロ＋あくび」の展開を行う動きもアリです。

ラグラージ(タスキ型)の育成論

育成例

ラグラージ						テラス
						特性						げきりゅう
						性格						ようき
						持ち物						きあいのタスキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			175			162			111			94↓			110			123↑
努力値			-			252			4			-			-			252

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	クイックターン		60	100	20
確定枠	じしん		100	100	10
自由枠	ステルスロック		-	-	20
自由枠	カウンター		-	100	20

その他の技候補

ミラーコート	特殊ポケモンを返り討ちにする。不意のエナジーボールなどに対して有効。
れいとうパンチ	カイリューに対する有効打。
あくび	汎用性の高い流し技。ステロと合わせて使いたい。

草技やテラスによる奇襲に強い

サブウェポンの草技などでラグラージを一撃で倒そうとしてくる相手の動きを不発に終わらせることができるタスキ型です。その場合は「クイックターン」や「ステルスロック」を1回巻いて仕事終了となる場合が多いですが、相手のテラスや持ち物の情報などを得ながら有利対面が作れるので、仕事量としては十分です。

ラグラージの対策

出落ちしにくい4倍弱点持ちを初手に繰り出す

水オーガポン

キノガッサ

テツノツツミ

ラグラージの対策としてはやはり、草技やフリーズドライ持ちを初手に選出してラグラージ側に交代やテラスタルを強要するのが一番の近道です。一度ラグラージを引かせることができれば、ステロやクイックターンを受ける回数がグッと減るので大きく有利になります。

ラグラージ以外が初手に来たときのケアを忘れない

ラグラージ以外のポケモンが初手に来て取り返しがつかなくなっては元も子もないので、出し負けが起こりにくい「きあいのタスキ」持ちに草技を持たせたり、不利対面になったときの引き先を裏に用意しておくなどの対策を講じましょう。

火力が低めなポケモンで対面するのは禁物

カイリュー

ディンルー

ドヒドイデ

まとまった火力が出しづらいポケモンでラグラージと対面してしまうと、ステロ→あくび→クイックターンの流れを完遂する余裕を与えてしまいます。受け寄りのポケモンを選出するときは、なるべく後発から繰り出すようにしましょう。

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