【リネージュ2M】スキルケア特集『弓』｜2024年版

リネージュ2M(リネ2M)における、弓のスキルケアをライターの主観で紹介する記事です。スキルケア後の弓の性能やクラスチェンジすべきか気になる方はぜひ参考にしてください。

大型アップデート『クロニクルY2K』スキルケア

今回は『弓』のスキルケアについてご紹介！

皆さんこんにちは！

今回は、2024/8/21(水)の大型アップデート『クロニクルY2K』にて実施されたスキルケアの1つ『弓』について、どのような変化が起きたのかをライターの主観と推測を交えてお伝えしていこうと思います。

ライターの完全主観な意見/考察となりますので、本記事の内容とスキルケア前後における実際の使用感と異なる場合がある点については、あらかじめご了承ください…！

簡潔にはなりますが、ぜひ今回のスキルケアの内容やクラスチェンジするかどうか悩んでいる方の参考になれば幸いです。

それでは早速今回実施されたスキルケアの内容について一緒に確認していきましょう！

同時にスキルケアが実施された片手剣にも注目！

今回の大型アップデートでは、弓のほかに『片手剣』にもスキルケアが実施されています。

PvPに特化した性能を持つ片手剣がスキルケアによってどんな変化を遂げたのか、別記事にて解説しているのでぜひご覧ください。

▶︎スキルケア特集『片手剣』はこちら

『弓』スキルケアの実施内容一覧

調整対象のスキル

スキル	調整内容
マナリゲイン	敵を討伐した際に一定確率でHPを回復する効果が追加。
スナイパースピリット	対象との距離を参照する効果の距離条件が緩和。
マルチショット	『沈黙耐性』減少効果が追加。
インパクトショット	MP消費量を30→20に変更。
ピンポイントショット	従来の効果とは別に、攻撃命中時に一定確率で追加ダメージを与える効果が追加。 また、エンタングル ショット効果が付与されている対象への攻撃命中時に、一定確率で追加ダメージを与える効果が追加。
エナジーシールド	本スキルによるバリアの適用中、継続的にHPを回復する効果が追加。
エンタングルショットフィールド	領域内の対象へ持続ダメージが発生。
スウィープショット	『沈黙耐性』減少効果が追加。
アーチェリーゾーン	領域から離れてもバフ効果が維持されるように変更。また、スティングショットに『ホールド耐性』減少効果が追加。
イレイザー	破壊可能なバリアの種類を増加しました。 アルケイン シールド系効果やバリアの破壊に成功した時に付与するデバフの継続時間を延長し、絶望状態付与効果を追加しました。 絶望効果：CC/状態異常解除スキル使用不可

新規追加スキル

スキル	調整内容
クイックスプラッシュ	音速で放たれた一本の矢は、ターゲットとその周辺に激しい衝撃波を引き起こします。 対象：友好対象を除く、5人 バフ持続時間：3分 デバフ持続時間：3～5秒 耐性判定：状態異常 【詳細効果】 攻撃命中時、一定確率で範囲ダメージ発生 一定確率で状態異常耐性減少
メルトダウン	ネガティブな感情を実体化して対象に解き放ちます。この感情は対象の脳裏をかき乱して集中力をそぎ、平常心を失わせます。 対象：単体 持続時間：5秒 耐性判定：レベル 【詳細効果】 生存/防御関連のバフの持続時間が減少して適用 【生存/防御関連バフ】 HP回復 CC/状態異常免疫 バリア効果 アルケイン シールド系 ハイド系

『弓』スキルケア後の強み

デバフによる弱体化がより強力に

▼デバフ付与が追加されたスキル 【沈黙耐性デバフ】 マルチショット スウィープショット 【ホールド耐性デバフ】 アーチェリーゾーン 【状態異常耐性デバフ】 クイックスプラッシュ

弓の特徴といえば沈黙付与によるスキル封じ！スキルケアによって、沈黙耐性やホールド耐性を減少する効果が既存のスキルに追加されました。

弓自身の沈黙付与性能が強化

デススティンガーを習得していれば、確率で沈黙付与可能なリーサルショットを間髪入れずに発動できるのが弓の強みです。おまけにホールド耐性のデバフ減少効果も増えたため、エンタングルショットの発動確率も上がりますね！

対面のPvP性能が向上するのはもちろんですが、PvEにおいてもモンスターの移動やスキル使用を妨害でき被弾を抑えられそうです。

耐性デバフ増加でGvGにも貢献

沈黙耐性やホールド耐性を減少させるデバフは、自身が付与するデバフを強化すると共に、味方が敵へ沈黙やホールドを付与できる確率も上げられます。

特にGvG戦では射程を生かして後衛から攻撃することで、敵のスキル回しを妨害してダメージレースで優位に立てること間違いなし！GvGで弓の性能を十分に発揮するには、ハイパードローやエンタングルショットフィールドなどの伝説級スキルも併せ持っておくと尚良しです。

『メルトダウン』で敵の防御系スキルを牽制する

メルトダウン
敵が発動する生存/防御系バフの持続時間減少 【対象スキル】 ・HP回復 ・CC/状態異常免疫 ・バリア効果 ・アルケインシールド系 ・ハイド系

新規伝説級スキル『メルトダウン』は、回復/バリア/ハイドなどのスキルを敵が使用する際、その効果時間を大幅に減少できる効果が特徴的です。

巡回のような敵PCと1対1の状況が作れる場面では、沈黙やホールドの付与と合わせて敵の動きをさらに牽制できそうですね。

『クイックスプラッシュ』は発動間隔が短い範囲スキル

クイックスプラッシュ
・自身の攻撃命中時、確率で範囲攻撃発動(最大5人) ・一定確率で状態異常耐性減少

新規英雄級スキル『クイックスプラッシュ』は、最大5体の敵へ命中する範囲攻撃スキルです。本スキルは確率発動ではありますが、パッシブスキルで再使用時間が1秒のため、主力のアクティブスキルを打ちながら範囲攻撃を連発できる点が強力です。

再使用時間の短さからMPやルーンストーンの消費量が唯一気になりますが、範囲攻撃が増えて純粋に火力UPへ直結する点は嬉しいですね〜！

クイックスプラッシュの命中範囲は着弾した敵の周辺

範囲攻撃が連発できるクイックスプラッシュですが、ダメージの範囲は命中した敵の付近にいるターゲットに限られます。そのため、敵同士が離れている状況で複数体の敵へ攻撃をヒットさせることはできません。

スキルの性能を活かすには、モンスター同士または複数のPC(プレイヤーキャラクター)が密着している状況で使用するなどの工夫が大事です！

HP回復効果が追加でPvEの継戦能力UP！

▼HP回復効果が追加されたスキル
マナリゲイン	エナジーシールド

そして、狩りにおいてどうしてもネックだった回復性能の少なさですが、今回待望のHP回復効果が一部スキルに追加！

マナリゲインは、敵を倒した際に確率でHPを回復できる仕様が追加されました。単純に継戦能力が伸びただけでなく、英雄級スキルで比較的入手しやすいスキルのため、あまりスキルが揃っていない育成段階においても狩りの安定感が増すでしょう。

PvPやボス戦では回復効果への過信は禁物

前述のマナリゲインによる回復効果は敵を倒すことがトリガーとなっており、ボス戦やPvPなどのシーンではほぼ機能しません。また、エナジーシールドもバリア継続中の10秒間だけしか回復が発動せず、オーブのような回復とはイメージが程遠いです。

PvEにおける狩り以外はHP回復はおまけと考え、必要以上に前へ出て戦闘に参加するのは避けたほうが良いでしょう。

今回の『弓』クラスチェンジはこんな方におすすめ！

クロスボウメインでPvPにハマっている方

弓へのクラスチェンジは、同じ遠距離職のクロスボウをメインキャラで遊んでいて、最近PvPにハマっている方におすすめです。クロスボウは弓と同じDEXを重視して育成する武器種のため、装備の変換に掛かるコストを抑えられます。

▶︎クラスチェンジの仕様や費用についてはこちら

血盟/連合のGvGで火力が足りない場合

弓は、遠距離攻撃という特性から後衛から安定した火力を出すことに長けています。今回のスキルケアでは特に対PCに有効なデバフが強化されたため、GvGにおいて人数が足りているがダメージレースで押し切られるという場合は、弓へクラスチェンジして火力兼デバフ要員として活躍か期待できそうです。

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