【星のドラゴンクエスト(星ドラ)】会心の一撃の検証!会心率と会心ダメージの仕組み

星ドラ(星のドラゴンクエスト)の会心の一撃を検証した記事です。会心率や会心ダメージの仕組みや、会心率や会心ダメージが上昇する要因を知りたいという方はチェックしてみてください。

この記事は検証記事ですから、確定事項ではありません。あくまでも参考程度に捉えてください。

はじめに

検証を始める前に

会心率の調査の前提条件

  • 敵によって会心率に影響は無いものとする
  • ダメージを与えられない攻撃でも、会心率に影響は無いものとする
  • みかわすことがない敵での検証

今回の検証では、上記の3つの内容を前提としています。全ての敵に対して会心率は同じであり、ダメージを与えられない攻撃でも会心率に影響は無いものと仮定し、攻撃をみかわさない敵で検証しました。

会心ダメージの前提条件

  • (攻撃力÷2ー守備力÷4)=ダメージ量を基本とする

会心ダメージでは、上記のダメージ計算式を前提とした上での検証です。このダメージの計算式自体が正しいものかどうかは不明ですが、今回の検証で、このダメージの計算式の一部が正しいのかどうかを含め、少しでも判明すると良いと思います。

参考程度に捉えてください!

この記事は全て検証結果を元に考察した内容ですので、確定事項ではありません。あくまでも参考程度に捉えてください。また、この記事を読み、この結果から、こういうことが見えてくる、このまとめ方は間違っているなど、意見をお持ちの方はコメント欄にコメントをお願いします。

検証その1:きようさの会心率への影響

検証方法

きようさの会心率への影響を検証します。きようさにのみ着目し、会心率が上昇する防具を外した状態で検証しました。

きようさを上昇させるスキルがついている防具一覧

検証データ

検証の条件 会心率
器用さ23の
みならい冒険者
約2%
(4/200で会心)
器用さ73の
みならい冒険者
約2.5%
(5/200で会心)
器用さ105の
海賊
(得意武器未使用)
約3.5%
(13/200で会心)
器用さ151の
パラディン
(得意武器未使用)
約5%
(16/200で会心)
器用さ200の天文学者
(得意武器未使用)
約5%
(16/200で会心)
器用さ250の天文学者
(得意武器未使用)
約6%
(18/200で会心)

※上級職のみ、上級職ボーナスによる通常攻撃の会心率上昇(3%)が発生してしまっていたため、その分の確率を引いています。

まとめ

きようさは会心率への直接的な影響はあるものの、効果は低いことが判明しました。

検証その2:会心率+の影響

検証方法

次は、かいしん率+系のスキルによる会心率への影響を調べる検証です。会心率+系のスキルが、そのまま装備に反映されるのか?という点と、検証1で行ったきようさの検証結果を元に、きようさが高いほど、かいしん率+の恩恵も高くなるのかについて調べております。

装備は、「かいしん率+極」と「かいしん率+弱」で合計8%の会心率になるように組んでの検証になります。

かいしん率を上昇させるスキルがついている装備一覧

検証の条件 会心率
器用さ23の
みならい冒険者
約9.5%
(19/200で会心)
器用さ151のパラディン
(得意武器未使用)
約11.5%
(29/200で会心)
器用さ200の天文学者
(得意武器未使用)
約12.5%
(31/200で会心)

※上級職のみ、上級職ボーナスによる通常攻撃の会心率上昇(3%)が発生してしまったため、その分の確率を引いています。

まとめ

検証その1の結果を加味すると、みならい冒険者は10%、パラディンと天文学者は13%という数値になります。パラディンの1.5%分の差は誤差の範囲と思われます。また、会心率が高いほど、装備で付与された会心率が上昇するということもありませんので、かいしん率+系のスキルときようさに、関係性はほぼないと思われます。

検証その3:会心判定有りのスキル

検証方法

通常攻撃で行ってきた検証その1とその2の一部の検証内容を、会心判定のあるスキルで行いました。また、今回は、スキルレベル1の神鉄拳を使用します。

検証の条件 会心率
器用さ23の
みならい冒険者
約2%
(4/200で会心)
器用さ151のパラディン
(得意武器使用)
(会心率+8%装備)
約13%
(26/200で会心)
器用さ200の天文学者
(得意武器未使用)
約3%
(6/200で会心)

※スキルの使用回数ではなく、スキルでの攻撃回数で検証しております。

まとめ

会心判定有りのスキルは、自身の会心率とほぼ同じ会心率を持つ。天文学者の会心率は低いようにみえますが、検証する上で、通常攻撃時に検証その1で試した時以上に会心が出たため、通常攻撃と会心判定有りのスキルの会心率はほぼ同じと言えます。会心判定があるスキルは攻撃1回毎に、自身の会心率と同じ会心判定があると思われます。

検証その4:バフの検証

検証方法

バトルマスターの怒りと、会心率上昇系のバフ効果が同時に発動することで、重ねがけが起こるのかについての検証です。バトルマスターの元の会心率は海賊と同じ約3.5%として扱います。

検証データ

検証の条件 会心率
器用さ108のバトルマスター
(得意武器使用)
(怒りのみ)
約32%
(68/200で会心)
器用さ108のバトルマスター
(得意武器使用)
(バフのみ)
約25%
(54/200で会心)
器用さ108のバトルマスター
(得意武器使用)
(怒り&バフ)
約24%
(52/200で会心)

※上級職ボーナスによる会心率2%上昇分は引いております。

まとめ

バトルマスターの怒りは会心率を25%上昇する効果を持ちますが、結果では予測の28.5%以上の値になっていました。魔神の薬などのバフは25%と、怒りよりも効果は低いようです。また、怒りとバフを同時に乗せると、バフのみと同様の会心率になりました。

バトマスの怒りと会心率上昇バフの効果はを重ねがけは無効かつ、重ねがけが発生した場合、怒りよりもバフ効果が優先されることが判明しました。

検証その5:バフとかいしん率+の検証

検証方法

この検証は、会心率上昇系のバフとかいしん率+系のスキルの関係性についての検証です。装備で会心率を上昇させたバトマスとそうではないバトマスで怒りを行い、その会心率を調べ、会心率がどの様に変わるのかを調べた検証です。検証時間短縮のため、今回はその3の結果を踏まえ、スキルレベル1の神鉄拳で試しています。

検証データ

検証の条件 会心率
器用さ68のバトルマスター
(得意武器使用)
(会心率+0%)
約34.5%
(69/200で会心)
器用さ68のバトルマスター
(得意武器使用)
(会心率+15%)
約46%
(92/200で会心)

※上級職ボーナスによる会心率2%上昇分も加味。

かいしん率+極かいしん+と紋章5%の装備を会心率が15%上昇すると仮定しております。

まとめ

会心率0%装備と会心率15%装備(仮定)では、会心率に約11.5%の差になりました。15%の差が生まれるのが本来の形ではありますが、誤差の範囲内とも言える微妙な数値ですので、会心率のバフは自身の会心率にそのまま加算されると思われます。

会心率の検証結果のまとめ

  • 1.きようさの会心率への影響は微量
  • 2.かいしん率+系のスキルときようさの会心率への影響はそれぞれ独立している
  • 3.会心判定有りのスキルは1回攻撃毎に自身の会心率が反映される
  • 4.会心率上昇系バフの重ねがけは無効かつ、重ねがけが発生した場合は怒りよりもバフ優先。
  • 5.会心率上昇系のバフは自身の会心率に加算される

以上の5つが、今回の検証で判明したことになります。つまり、会心率を上げたければ、きようさよりも装備で会心率を上げた方が良い。会心判定があるスキルは、攻撃1回ごとに自身の会心率と同じ会心率を持つ。怒りで会心を狙う場合はバフは付けない方が良い。

ということです。

検証その1:会心ダメージの守備力への影響

検証方法

ここからは、会心ダメージの検証になります。今回の検証は、会心の一撃のダメージが守備力を完全に無視したダメージになるかどうかの検証です。守備力が異なる同じ敵に対して同じ攻撃力による会心の一撃で、守備力分を完全に無視しているのかどうかを検証します。

今回の検証では、攻撃力299の忍者装束上(会心暴走の極意のスキルレベル10)装備者が、暗黒の魔人(守備力が下がるため)にスキルレベル10の天舞蓮華を使用しております。

検証データ

検証の条件 ダメージ量
暗黒の魔人
(バフなし)
約207
最小ダメージ:195
最大ダメージ:221
乱数の幅:0.94~1.07
暗黒の魔人
(守備力ダウン状態)
約206
最小ダメージ:193
最大ダメージ:220
乱数の幅:0.94~1.07

※会心の一撃が50回発生した時のデータです。

まとめ

検証結果から、会心の一撃が守備力を無視したダメージである可能性が高いということが判明しました。また、会心の一撃の乱数の幅は約0.9~1.1倍程度の様です。

検証その2:会心ダメージと攻撃力上昇系バフの検証

検証方法

会心の一撃によるダメージ量に、攻撃力上昇系のバフが影響を及ぼすのかについての検証です。攻撃力299の攻撃力2段階上昇中のキャラとそうでないキャラで、6話山頂の古城4階のボスのトロルにスキルレベル最大の神鉄拳を行い、ダメージ量に変化があるのかについて検証しています。攻撃力上昇系のバフは、怒り+攻撃力2段階上昇の計3段階上昇(1.5倍)で行っております。

※トロルに守備力ダウンは効きますが、検証その1から、ダメージへの影響はないと考えられます。

検証データ

検証の条件 ダメージ量
攻撃力299のバトマス
(バフなし)
約162
最小ダメージ:151
最大ダメージ:170
乱数の幅:0.93~1.05
攻撃力299のバトマス
(攻撃力3段階(1.5倍)上昇)
約238
最小ダメージ:225
最大ダメージ:263
乱数の幅:0.945~1,105

※会心の一撃が50回発生した時のデータです。海賊の上級職ボーナスの7%分もダメージ量に加味しております。

まとめ

バフありとなしでは、ダメージは約1.47倍の差となりました。このことから、攻撃力上昇系のバフはダメージ量に直結すると考えられます。

会心の一撃は敵の守備力無視+会心発生時の会心倍率分のダメージが乗算

星ドラの基本的な物理ダメージの計算式は、(自身の攻撃力÷2ー敵の守備力÷4)×その他の要素=ダメージ量です。これに当てはめて考えると、

{299÷2−0}×0.9×乱数=約131

※0.9は神鉄拳の威力であり、乱数を1と仮定した場合の計算結果。

が、計算式に基づいた基本的なダメージ量になります。しかし、検証結果のダメージ量と計算結果のダメージ量には、誤差と言うには大きな差が発生しているので、会心の一撃が発生すると、ダメージが上昇すると考えられます。

検証結果のダメージ量は約151(検証結果のダメージ量から上級職ボーナス分を引いた値)ですので、会心ダメージが発生した場合、計算結果(約131)よりも、約1.15倍高くなっています。

つまり、会心の一撃の効果は、敵の守備力無視+会心発生時の会心倍率分のダメージが乗算されると考えられます。

※この推察は、会心の一撃のダメージ量が通常時と同じ値になる敵が存在しないことが前提となります。また、ダメージ量へのスキルの威力の関わり方が異なる可能性もあります。

検証その3:会心暴走系のスキルの検証

検証方法

検証その2の結果を踏まえ、会心暴走系のスキルを何パターンかに分けてセットしたキャラのダメージ量を検証2と同じ条件で比較し、会心暴走系のスキルのダメージの計算方法を考察します。

検証データ

検証の条件 ダメージ量
攻撃力299のバトマス
(上級職ボーナスのみ)
約162
最小ダメージ:151
最大ダメージ:170
乱数の幅:0.93~1.05
攻撃力299のバトマス
(会心暴走の極意・弱+上級職ボーナス)
約186
最小ダメージ:172
最大ダメージ:196
乱数の幅:0.92~1.05
攻撃力299のバトマス
(会心暴走の極意・弱+会心暴走の極意+上級職ボーナス)
約240
最小ダメージ:222
最大ダメージ:256
乱数の幅:0.93~1.07
攻撃力299のバトマス
(会心暴走の極意・弱×2+会心暴走の極意+上級職ボーナス)
約278
最小ダメージ:256
最大ダメージ:296
乱数の幅:0.92~1.06

※会心の一撃が50回発生した時のデータです。海賊の上級職ボーナスの7%分もダメージ量に加味しております。上級職ボーナスのみは検証その6の結果と同じです。

まとめ

会心極意なしの162を基準とすると、会心暴走の極意・弱のみは約1.15倍になり、極意が追加されると約1.48倍になるという結果に、会心暴走の極意+会心暴走の極意・弱×2の場合、1.72倍になるという結果が出ました。

検証その7と今回の検証結果を踏まえると、会心の一撃によるダメージ量は、

基礎ダメージ×会心の一撃発生時の倍率×会心極意系スキル×会心暴走の極意系のスキル…=会心ダメージになると考えられます。

計算例
131×1.15×1.15×1.07=約185……会心暴走の極意・弱

131×1.15×1.15×1.3×1.07=約241……会心暴走の極意+会心暴走の極意・弱

131×1.15×1.15×1.15×1.3×1.07=約277……会心暴走の極意+会心暴走の極意・弱×2

上記の計算結果と、実際のダメージ量は、ほぼ同じになりますので、会心暴走系のスキル1つ毎に、基礎ダメージ量に乗算されます。

つまり、会心時の物理ダメージは

会心時の物理ダメージ=攻撃力÷2×威力×会心の一撃発生時の倍率×乱数(0.9~1.1)×その他の要素(コンボやバフや会心極意系スキル)…

※会心極意系スキルは1つずつ乗算される

である可能性が高いということになります。

会心の一撃発生時の倍率はスキルによって異なる

しかし、検証その1の結果に上記の計算方法を当てはめると、299÷2×0.8×1.15×1.3×1.07=約191

になるのですが、実際には約207のダメージと出ています。誤差と言えないほど実際のダメージ量が異なるので、会心倍率が1.15倍ではなく、1.24倍は入っていると見受けられます。このことから、神鉄拳天舞蓮華の会心発生時のダメージ倍率は異なり、会心判定を持つスキルはそれぞれ、会心ダメージ発生時の倍率が異なる可能性があります。

もちろん、ダメージの計算式がそもそも違うという可能性や、スキルの威力のダメージへの影響の仕方が異なる可能性などが上げられますので、あくまでも推測の段階です。

会心ダメージの検証結果のまとめ

  • 1.会心ダメージは敵の守備力の影響を受けない
  • 2.会心ダメージに攻撃力上昇系のバフは影響を受ける
  • 3.会心時の物理ダメージ=攻撃力÷2×威力×会心の一撃発生時の倍率×0.9~1.1(乱数)×その他の要素(コンボやバフや会心極意系スキル)…

会心の一撃は敵の守備力の影響を受けず、会心極意系のスキルは1つずつダメージに乗算され、会心の一撃発生時の倍率は、神鉄拳は1.15、天舞蓮華は1.24だと思われます。

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コメント

134 名無しさん

装備はゼニスの天槍が最大威力になるようにして、(教えや紋章、加護なども)更に、敵のイオ属性耐性を低下させ、オンステージ、攻撃力2段階上昇、コンボ、ルビスの光撃などによって、どのくらいの火力が出せますか?検証お願いします🙇‍♂️

133 名無しさん

記事の計算が確かだとするとメタル系の敵は会心軽減が付いてるわけかー? 属性無効の敵に会心乗せるとダメ入るからそれも含めて検証して下さい。頭が良くて暇で星ドラが好きな方お願い致します。

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