【FFBE幻影戦争】第10章のあらすじと解説

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FFBE幻影戦争における、第10章のあらすじや解説について掲載しています。またFFBE幻影戦争の第10章についての分かりやすい解説や、初登場キャラクターについても記載しているため、第10章について知りたい方や振り返りたい方は是非ご覧ください。

第10章『リオニスの後継者』のあらすじ

ウェズエット軍との戦いに破れ、一時グラセラの親族を匿っているボージス城へと撤退するグラセラたち。しかしその道中、ボージス城が襲撃に遭いグラセラの肉親が皆殺しにされたことを知る。グラセラは失意の中、モントを頼るためリオニス城へと進路を変更するのだった。

その頃、リオニス城へと進軍を進めるホルン軍に合流したモント一行だったが、あと一歩を詰めきれず戦況は動かないままだった。そんな時、リオニス王エルデはたった一人でリオニス城の地下からシュテルの元へと赴く。

エルデを追いかけるモントであったが時すでに遅く、エルデはシュテルに殺されてしまっていた。リオニス国王の座を継ぐ決心をしたモントは、前王であり父でもあるエルデを亡き者にしたシュテルを絶対に倒すことを誓うのだった。

第1節『リオニスとホルン』

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リオニス城へとたどり着いたモントたちは、マシュリーを奪還するために城へと進軍していたホルン軍と合流を果たす。

一方でグラセラたちは第一部隊《疾駆》が加わったウェズエット軍に苦戦を強いられていた。激しい戦いの最中で《紅蓮》の頭領マルグリッドが命を落とした直後、ヴィクトラとルアーサが現れ攻勢に転じようとするグラセラたち。しかし二人の口から、モントたちがリオニス城へ向かったことを聞かされ、グラセラは撤退を宣言する。

第2節『ねじれる運命』

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撤退するグラセラたちは道中、《息吹》の一人シェルースと合流する。そこでグラセラは満身創痍のシェルースの口から、ボージス城で匿っていたはずのグラセラの親族が皆殺しにされたことを知る。悲しみに浸る暇もないまま、グラセラはモントを信じ、合流して戦力を整えるためリオニスへと歩みを向けるのだった。

第3節『宣戦布告』

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合流したホルン軍から離れ一人隠し通路からリオニス城へと向かう王エルデだったが、憎悪に囚われたシュテルの手によって命を奪われてしまう。

モントは父を追ってリオニス城へと足を踏み入れるが、モントが辿りついた時にはエルデは既に虫の息であった。

エルデを看取った後王の指輪を受け取り、正式なリオニスの後継者となったモントに対し、シュテルは宣戦布告をするのだった。
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初登場のキャラクター・キーマン

第1節『リオニスとホルン』

キャラ名 キャラ説明
ジェーダン.pngジェーダン ランダルの国王。曲者揃いのランダル兵をまとめる指揮能力だけでなく、自身の戦闘能力も高い。ギルガメッシュの転覆を狙っているようだが…
ルシアの画像ルシア ランダル第三部隊《陽炎》の部隊長。ジェーダンへの忠誠を誓っており、非常に好戦的であり相手が格下であっても戦いを楽しむような工夫をする残虐性もある。
エンゲルベルトの画像エンゲルベルト ホルンの第一部隊《堅牢》の部隊長だが、自身とロブ以外の言葉に耳を貸すことは少ない頑固者。それは大陸一の騎士団部隊長としての実績と自信からきているのかもしれない。一見他国の者に対して冷血な振る舞いをしているように見えるが、それは自国の民と仲間たちを守るための《堅牢》部隊長としての責任があるためである。

第2節『ねじれる運命』

キャラ名 キャラ説明
シェルース.png
シェルース
グラセラ私設部隊《息吹》の一員。グラセラの親族を匿ったボージス城の警備を任されるが、ウェズエット軍の奇襲にあい自身以外は皆殺しにされてしまう。グラセラにこの事実を伝えるために生かされた…?

第3節『宣戦布告』

キャラ名 キャラ説明
モント・リオニスの画像モント・リオニス リオニスの第一王子。ホルン軍からはぐれ、一人敵の本拠地へと向かった父エルデを追うが、一歩間に合わず死に目に直面する。その後憎悪に身を堕とした弟シュテルと対面し、自身がリオニス国王の座を継ぐことを決意する。
シュテル(破滅の騎士)の画像シュテル(破滅の騎士) 元リオニス第二王子。自身と母を捨てたエルデに対し抱いていた憎悪は膨らみに膨らみ、今はリオニス自体へと向けられている。一人で己の元へ訪れたエルデを圧倒的な力で殺した後、新たなるリオニス国王モントへと宣戦布告する。
エルデ・リオニスの画像エルデ・リオニス リオニスの国王。「リオニスの血は絶やさぬ」が口癖で、言葉が少なく不器用な性格。実の息子シュテルに殺される最後まで本心を言葉にすることはなかった。

その他の登場キャラクターについてはこちら

解説・考察

第1節『リオニスとホルン』

▶︎グラセラの憂鬱

本編を初めて見た方にとってグラセラは突然病んだりする精神的に不安定な人物であるかのような印象を受けるかと思います。しかし本来そんなことはなく、むしろグラセラは強い女性で気丈に振る舞う場面の方が多いです。グラセラが弱みを見せた理由としては、もちろん計画が失敗したためというのはありますがそれよりも、モントに裏切られたという部分が大きいでしょう。

クーリと妾との間に生まれたグラセラは、その立場から弱みを見せられる相手というものが存在しませんでした。しかし許嫁のモントはグラセラと対等な関係であり、グラセラにとって無意識のうちに唯一本心をさらけ出せるような存在であったのかもしれません。そんなモントに裏切られたという事実を突きつけられたために、今までグラセラを支えてきた柱が一時的に崩れ去って、初めて仲間たちの前で弱音を吐くに至ったのだと考えられます。

▶︎ヴィクトラの企み

モントとマシュリーが互いに惹かれあっていることを知ったヴィクトラは、その恋心を利用してリオニスとホルンの同盟破棄を目論んでいます。それにもかかわらずモントたちをマシュリー救出に向かわせたのは何故でしょうか。それには「モントがグラセラを裏切った事実をマシュリーに伝え幻滅させる」などという狙いがあるのでしょう。いずれにしてもヴィクトラが腹が黒い女性であることに間違いはなさそうです。

第2節『ねじれる運命』

▶︎《翼ある者》は複数体いる

今章でギルガメッシュを討つためにジェーダンが従えていた《翼ある者》光輝のヴェリアス。ランダル軍のどのような攻撃にも怯むことのなかったギルガメッシュに対して、致命傷を与えることに成功しています。このことから《翼ある者》による攻撃だけが《翼ある者》に有効であり、ジェーダンはギルガメッシュを討つために何らかの方法でヴェリアスを従える術を得たと考えられます。

▶︎ランダルの目的は

ギルガメッシュを倒した際に、ランダルの王ジェーダンはこれまでクリスタルの採掘をギルガメッシュに邪魔されており、そのことを疎ましく思っているという旨の発言をしています。クリスタルを目的として行動するのはクリスタル教会に次いで二つ目の勢力であるランダルですが、二つの勢力はクリスタルを巡って争っています。

これまで古代の遺物を複数所持していたり、ギルガメッシュと面識のあったサーダリーや、そのギルガメッシュを下したジェーダンの狙うクリスタルとは何なのか、第9章で匂わされた「エキシア」とともに物語の鍵となりそうです。

▶︎矢に巻きついた黒いスカーフ

アシュリー奪還のためホルン軍と合流してリオニス城へと進軍していたモントですが、足元へと穿たれた矢に巻きつけられた黒いスカーフを見て、母ヘレナの生存を知ります。第9章第1節の冒頭で《戦場の黒き薔薇》として返り咲いたヘレナから、黒いスカーフをリオニス軍へ届けるようにと指示が出ています。気になった方は振り返ってみると良いでしょう。

第3節『宣戦布告』

▶︎エルデの最期の言葉は…

「リオニスの血は絶やさぬ」を口癖に、言葉少なに歩んできた王エルデでしたが最後は憎悪に囚われたシュテルの手によって命を落とします。最後まで本心をモントやシュテルに話すことはなかったエルデですが、それでも二人を愛していたように思います。

この場面では一見エルデがシュテルに無謀な戦いを挑いに行ったようにも見えますが、実はシュテルが止めを刺していなくともエルデは死んでいたでしょう。それは第5章で傷を負ってからというもの、戦闘が度重なり、年齢のせいもあって回復していなかったからです。エルデは王として気丈に振る舞わなければならないため、どんなに苦しくても平気な振りをする必要がありました。

それでも自身の死期を悟ったエルデは息子の二人に最後の言葉を伝えるため、また自身が人知れず死ぬことでシュテルがさらなる暴走をしないようにするために、一人でシュテルに殺されに行ったのだと思います。そしてそれらを察したシュテルが「言葉にしなきゃ伝わらない思いもあるだろ!」と激昂しています。

エルデは最後、シュテルに対してはこれからどんな道を歩もうとも「覚悟」を持って進めということを伝えており、モントに対しては最期の言葉を残しています。これまで何度も父を慕い、ひたすらに信じてきたモントに対して、エルデはモントをリオニスの後継者にするために厳しく接してきました。

だからこそ「すまんな、モント…儂はお前、を…」に続く言葉は、今まで一度も口にしたことのない「愛している」なのではないかと思われます。

▶︎ギルガメッシュを助けた男の正体とは

ギルガメッシュを助けた謎の男シムールとは前第9章に一度名前が出ていますが、グラセラの友ミランダの師匠にあたります。ウェズエットが動乱の最中なぜクリスタル教会にいるのか、ギルガメッシュを助けたことがウェズエットを救うことに繋がるのか、今後の展開が待たれます。

▶︎シュテルはなぜモントにまで剣を向けるのか

第10章の最後には、エルデを殺し復讐が叶ったはずのシュテルが兄であるモントに対して剣を向けています。これは古代の遺物の呪いのによって増幅されたシュテルの憎悪は、もはやエルデだけでなく、リオニス国全体へと向けられていたためです。いずれ世界を憎むほど大きくなるであろう炎の刃は、手始めにリオニスの国王となったモントへと向けられたのです。

この場面ですが、シュテルは兄であるモントに対し「指輪を拾えば切る」と脅していますが、これはわずかに残ったシュテルの弟としての部分の表れであり、本心では兄であるモントを切りたくないと思っているのではないでしょうか。エルデに指輪を見せられて返答に困ったシュテルの様子から考えると、兄であるモントにも同じ選択を迫りこの場から逃すことで、リオニスの国王とならずにただのシュテルの兄としてどこか別の場所で生きていて欲しいと願っているようにも思えます。

しかし多くの死地を超えエルデの意志を継いだモントは逃げ出すことはなく、結果的に立ち向かうことになったため、この瞬間シュテルはモントの弟である「シュテル」を殺したのだと考えられます。

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コメント

1 名無しさん

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