【ポケモン剣盾】物理イベルタル｜S15最終2位サックー様使用【ソードシールド】

ポケモン剣盾(ソードシールド)における、物理イベルタルの型紹介です。

基本情報

詳細

関連パーティ

このイベルタルは、S15において2位を獲得したサックー様が実際に使っていた個体です。サックー様の記事では、イベルタルを含めたパーティの解説が書かれていますので、本記事と併せてご覧ください。

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解説

努力値の解説

アタッカーらしくAS極振りの配分です。素早さ90代のミミッキュや霊獣ランドロス、カイオーガがしっかりSを降っていた際に抜かれてしまうため、最速での採用になっています。

技の解説

サックー様のイベルタルは物理型での採用となっています。特殊型の「ねっぷう+きあいだま」のような技範囲はありませんが、数値受け(ラッキーやバンギラス)に対して型の誤認から崩せる点や高火力とんぼがえりによるアドバンテージ、そして超高火力のふいうちを打てる点など物理型の利点は多量にあります。

ふいうちの切り返し性能が高い

鉢巻イベルタルのふいうちの火力指数は38332というとんでもない数値です。この数値は、なんと「攻撃2段階上昇A252ミミッキュのじゃれつく」とほぼ同じ数値になります。この高火力技を先制で打てる点がサックー様のイベルタルの最も魅力的な点で、後発から展開して切り返せる範囲が非常に広くなっています。

ダイマックス適正が高い

これはどの型のイベルタルでも同じですが、ふいうちの切り返し性能と合わさることで柔軟なゲームメイクと選出を行えるようになります。土台の強みがしっかりしてこその型の発展になっていて、まさに伝説の名に相応しいポケモンですね。

使ってみた感想

実際にサックー様のイベルタルを攻略班が使わせていただき、その感想を掲載しています。

型の誤認によって簡単にサイクルを崩せる

現段階では相手が物理イベルタルをケアした選出や立ち回りをされなかったため、バンギラスに対するダイワームやふいうちの想定外の火力によって簡単に相手のサイクルを崩すことができました。

立ち回りが柔軟に行える

例えば、相手の初手ダイマックスで1体倒された後にイベルタルを出し、ふいうちで倒してからダイマックスをして切り返すなど、特殊イベルタルでは行えていなかった切り返しが可能なため立ち回りが非常に柔軟に行えました。

詰め筋としても強力

また、使っていて「イベルタルのふいうちで詰める」と言った勝ち筋が生まれる点が非常に強力だと感じました。特殊イベルタルを使っていた際に感じていた「ダイマックスをしないと伝説枠としてはパワーが低い」という点を緩和しており、非常に扱いやすかったです。

ザシアン構築には注意が必要

特殊型と違いダイジェットでザシアンの上を取ってダイバーンで倒すといった立ち回りはできませんので、ザシアンに対して一方的に不利を取ってしまう点には注意が必要だと感じました。サックー様のパーティにはカバルドン+ドリュウズの砂ギミックが採用されていましたので、このイベルタルを使用する際は「ザシアン構築に対する攻め駒」を用意しておくことをおすすめします。

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