【ポケモン剣盾】ハッサムの型解説【ソードシールド】

基本の型

	テクニシャン いじっぱり こだわりハチマキ	バレットパンチ ダブルウィング ばかぢから とんぼがえり
実数値(努力値)	175(236)-200(252)-121(4)-*-102(12)-86(4)

努力値の解説

H	16n-1
A	火力を高めるため特化
BDS	余り

技の解説

バレットパンチ	テクニシャンが乗る先制技。終盤のスイープ性能が高い。ダイスチルでBを1段階上げることができる
ダブルウィング	襷やばけのかわを貫通できる連続技。ダイジェットでSを1段階上げることが可能
ばかぢから	ラッキーやポリゴン2といったノーマルタイプに有効な技。ダイナックルの媒体としても使用可能
とんぼがえり	対面操作が可能な技。タイプ一致で打てるためサイクル戦で負荷をかけられる

注目の型

	テクニシャン のんき ゴツゴツメット	バレットパンチ とんぼがえり かわらわり つるぎのまい
実数値(努力値)	177(252)-150-167(252)-*-101(4)-66(個体値9)

S15最終19位
	パーティの詳細を見る
	ぴち / 2120

努力値の解説

HB	ザシアンのきょじゅうざん+インファイト耐え
S	個体値を9に抑えてカバルドン抜かれ

技の解説

バレットパンチ	タイプ一致の先制鋼技。テクニシャン補正が乗るため、削りや終盤のスイープもこなせる
とんぼがえり	この型のコンセプトとなる対面操作技
かわらわり	壁構築に対するメタ技。ダイナックルの媒体にもなる
つるぎのまい	バレットパンチと併せてスイープできる範囲を広げられる。ダイウォールの媒体としても活躍

ゴツメ型の強み

ザシアンにゴツゴツメットで削りを入れられる 高耐久+とんぼがえりによる対面操作 襷を削ることができる

ゴツメ型の1番の利点は、ザシアンに対して削りを入れられる点です。この削りによって、後続ポケモンの圏内に入れられますので後続のエースが通しやすくなります。

ムゲンダイナとの相性補完が抜群

ムゲンダイナが弱点を突かれるタイプを地面技以外はハッサムが半減で受けられ、ハッサムが4倍弱点を突かれる炎技をムゲンダイナが半減で受けられます。ムゲンダイナ-ザシアン対面の引き先としても勿論優秀ですが、この相性補完の良さも強みですのでザシアン以外の構築にも選出できる並びです。

使用感

能動的にザシアン対策ができる

ザシアン対策としてメジャーなヌオーやアッキサンダーなどの静的なポケモンと違い、とんぼがえりによる有利対面の作成によって、崩しを狙いつつザシアンを対策できる点が画期的だと感じました。

また、ランドロスのじしんやエースバーンのかえんボールを耐えるH振りザシアンが環境に増えていますので、「ゴツゴツメットで削る」という戦術自体が今のザシアンの型と合致しています。

サイクル介入には限度がある点に注意

ハッサムは自己回復技を持たないため、サイクル介入には限度があります。このハッサムを使用する際は、何度もサイクルを回すようなパーティで採用するのではなく、「アタッカームゲンダイナのような崩し性能の高いポケモンの有利対面を作り、相手のサイクルを崩す」といったコンセプトで構築を組みましょう。

一緒に採用されているポケモン

S18

1位	サンダー
2位	カプ・レヒレ
3位	霊獣ランドロス
4位	ポリゴン2
5位	ミミッキュ
6位	エースバーン
7位	バンギラス
8位	ラティオス
9位	ガブリアス
10位	ウオノラゴン

対策ポケモン

受け出しで流す

ポケモン	説明
サンダー	おすすめ度 ・ねっぷうで4倍弱点を突ける ・ハッサムのほとんどの技を半減で受けられる ・せいでんきで麻痺を狙える ・はねやすめで回復もできる
テッカグヤ	おすすめ度 ・炎技で4倍弱点を突ける ・ハッサムの使用する技に対して耐性が多い
ウインディ	おすすめ度 ・炎技で4倍弱点を突ける ・いかくで攻撃を下げられる

対面で処理する

ポケモン	説明
エースバーン	おすすめ度 ・炎技で4倍弱点を突ける ・自身のスペックが高いため多くのパーティで採用可能
ウルガモス	おすすめ度 ・炎技で4倍弱点を突ける ・鋼技、虫技ともに耐性がある

採用構築一覧

S18

最終順位	パーティ
58位	パーティの詳細を見る
	イカタコ / 2046

関連リンク

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S15の注目型解説
ザシアン	イベルタル
ホウオウ	黒馬バドレックス
ディアルガ	ムゲンダイナ
ハッサム	-