【マスターデュエル】天盃龍の対策とおすすめカード・強いデッキ【遊戯王】

遊戯王における天盃龍の対策についての記事です。天盃龍デッキの対策カード、天盃龍に強いテーマなどを掲載しています。

天盃龍関連記事
天盃龍解説	対策	先攻

天盃龍の対策

モンスター効果を封じる

モンスター効果を封じるカード例
ボーダー	無限泡影	スキルドレイン

「天盃龍」は共通効果でバトルフェイズにシンクロ召喚を行ってくるため、効果を無効にする「スキルドレイン」「無限泡影」や効果の発動に制限をかける「インスペクトボーダー」などを使うことでシンクロ召喚を封じることができます。

蘇生効果を封じる

天盃龍の蘇生効果を妨害できるカード例
D.D.クロウ	屋敷わらし	墓穴の指名者

蘇生効果を持つ天盃龍
ファドラ	バイデント	トランセンド

「天盃龍」はシンクロ召喚と蘇生を繰り返すことで連続攻撃を行います。蘇生対象を「D.D.クロウ」や「墓穴の指名者」で除外する、「屋敷わらし」で蘇生効果を無効にするなどで展開を抑えることができます。

シンクロ召喚を封じる

シンクロ召喚を封じることができるカード例
次元障壁	サモンリミッター	センサー万別

「天盃龍」はシンクロ召喚を繰り返すことで連続攻撃を行うため、シンクロモンスターを場に出せなくする「次元障壁」や、複数回の展開を封じる「サモンリミッター」は対策として有効です。また、「天盃龍」はドラゴン族で統一されているため、「センサー万別」を発動することで場に1体しか存在できなくなり、動きを大きく抑制することができます。

魔法カードを封じる

魔法カードを封じる主なカード例
ビースト	魔法族の里	魔封じの芳香

天盃龍の動きの軸となる魔法カード
燦幻荘	燦幻開門

「天盃龍」は魔法カードを起点としてサーチや展開を行うことが多く、「ナチュルビースト」などで魔法カードを封じることは非常に有効です。また、「燦幻荘」を発動させないことでサーチをさせないだけでなくメインフェイズ中の耐性付与も封じられるため、その後の妨害が通りやすくなる点も有効と言えます。

召喚を無効にする

召喚を無効にできるカード例
神の宣告	神の警告	神の通告

「天盃龍」はシンクロテーマなので、場にモンスターを並べていくことが前提となります。そこで、最初に出てくるモンスターに対して召喚無効を撃って場にモンスターを並ばせないことで動きを制限することができます。

召喚無効ではなく召喚成功時に除去を撃つことも同様に有効ですが、「天盃龍」のシンクロ召喚効果はフリーチェーンなので、2体目以降のモンスターに対して除去を撃つと逃げられてしまうことには注意しましょう。

バトルフェイズを終了させる・ダメージを防ぐ

バトルフェイズを終了させるカード例
バトルフェーダー	速攻のかかし	β
戦闘ダメージや攻撃宣言を止めるカード例
クリフォトン	和睦の使者	威嚇する咆哮

「天盃龍」はバトルフェイズ中に展開を繰り返し圧倒的な戦闘ダメージにより勝利するデッキです。そこで、攻撃に反応してバトルフェイズを終了させる「バトルフェーダー」や「速攻のかかし」、受けるダメージを0にする「クリフォトン」などを使用することで確実に1ターン生き延びることができます。

ただし、これらのカードはあくまで時間稼ぎにしかならず、盤面を捲ったり制圧できているわけではないため、ターンが返ってきた後に確実に勝ち切る必要があることを頭に入れておきましょう。

天盃龍の対策カード

おすすめ手札誘発カード

おすすめ手札誘発カード

初動を止められる「うらら」「無限泡影」「γ」はメインフェイズ以外でも撃てることから「燦幻荘」の影響を受けないため優先度は高いです。また、蘇生効果を阻害できる「D.D.クロウ」「わらし」も「天盃龍」対策として有効です。

おすすめ汎用カード

おすすめ汎用カード

「天盃龍」の効果発動に反応して妨害できる「クシャトリラ」モンスターや、発動無効や効果無効で動きを封じる「一滴」「スキルドレイン」「黒山羊」は「天盃龍」対策として非常に強力です。また「天盃龍」は着地狩りに弱く、モンスターの召喚を妨害されるとシンクロ召喚に繋ぐことが難しくなるため、「神の宣告」などの召喚無効系の妨害も有効です。

天盃龍の止めどころ

チュンドラへのアクセスを止める

天盃龍の核となるカード
天盃龍チュンドラ
テキスト
このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：自分フィールドにドラゴン族・炎属性モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。 ②：モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。「天盃龍チュンドラ」を除く、レベル４以下のドラゴン族・炎属性モンスター１体をデッキから特殊召喚する。 ③：１ターンに１度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

チュンドラへアクセスできるカード
チュンドラをサーチするカード
チュンドラをデッキから特殊召喚

「天盃龍」において素でチューナーを持っているカードは「チュンドラ」のみのため、基本的にはこのカードにアクセスしなければシンクロ召喚できません。そこで、「チュンドラ」へアクセスできるカードを止めることを意識しましょう。

除去効果は召喚権を使ったドラゴン族に対して使う

召喚権を使い場に出てくるドラゴン族の主なカード例

召喚無効やモンスター除去がある場合は、召喚されたドラゴン族の着地に合わせて発動し、場にドラゴン族を残さないようにしましょう。そうすることで「チュンドラ」が手札から特殊召喚されるのを防ぐことができます。

天盃龍の手札誘発の撃ちどころ

うららは初動を止める

うららの打ちどころ
▼

「パイドラ」「燦幻荘」「開門」のサーチ効果や「幻禄」の特殊召喚効果に発動しましょう。これらの初動となる効果を止めることで、動きを止められる可能性が高いです。

効果無効は特殊召喚効果や共通効果へ使う

ヴェーラー・無限泡影の打ちどころ
▼

「パイドラ」のサーチ効果や「ファドラ」「チュンドラ」の特殊召喚効果を無効にしましょう。メインフェイズで効果を無効にしておくとバトルフェイズでのシンクロ召喚効果も無効化されるためとても有効です。

ただし「燦幻荘」が発動されてしまうとメインフェイズ1で妨害ができないため「天盃龍」モンスターに「ヴェーラー」を当てることができません。また、バトルフェイズの「無限泡影」はシンクロ召喚効果で回避されてしまうため注意が必要です。

γも初動となる効果をを止める

γの打ちどころ
▼

「パイドラ」のサーチ効果や「ファドラ」「幻禄」の特殊召喚効果に発動し、動きを止めましょう。

注意点として、シンクロ召喚効果に対して発動すると横の「天盃龍」が効果を発動しシンクロ召喚を行ってくるため止めることができません。また、チュンドラの特殊召喚効果はダメージステップでの発動なのでこちらも止めることができません。

墓地メタは蘇生効果の妨害として使う

D.D.クロウ・わらしの打ちどころ
▼

「ファドラ」「バイデント」に対して発動し、蘇生先の除外や蘇生効果の無効で妨害しましょう。

うさぎは燦幻荘に対して発動する

うさぎの打ちどころ
▼

「燦幻荘」のサーチ効果に対して発動し破壊することで、サーチを不発にしながら耐性付与を止めることができます。これにより、「ヴェーラー」などのメインフェイズでの妨害を通せるようになります。

「天盃龍」モンスターへの発動に関しては、それぞれのモンスターが効果で後続を確保して自身の破壊をケアできてしまい、バトルフェイズはシンクロ召喚効果で回避できるためおすすめできません。

天盃龍対策で気をつける点

耐性付与と相手への発動制限に注意する

妨害を無効化できる天盃龍の主なカード
燦幻荘 メインフェイズ1の間相手が発動した効果を受けなくなる	トランセンド 相手はバトルフェイズ中効果を発動できなくなる

「天盃龍」は、フィールド魔法の「燦幻荘」による耐性付与とシンクロモンスターの「トランセンド」による発動制限により、妨害に対して強い耐性を誇ります。そのため、まずは「燦幻荘」の発動を防ぐことでメインフェイズ中の妨害を通せるようにし、「燦幻荘」を通してしまった場合はバトルフェイズでの妨害に切り替えましょう。「トランセンド」は出てくるまでに時間がかかるため、バトルフェイズであればこちらの妨害を通しやすいです。

ただし、「チュンドラ」の効果はダメージステップの発動なので、こちらが妨害として発動できるカードが限られることには注意が必要です。

天盃龍に強いデッキ

罠カードを主体として戦う「ラビュリンス」

ラビュリンスの主なカード一覧

「ラビュリンス」は、罠カードを主体に展開や妨害を行うデッキです。通常罠において「ダルマカルマ」「次元障壁」など「天盃龍」に有効なカードは多く、それらを多く採用することができるこのデッキは「天盃龍」と有利に戦うことができるデッキの一つです。

▶︎ラビュリンスの解説はこちら

強力な永続系カードを多く採用できる「ルーン」

ルーンの主なカード一覧

「ルーン」はデッキの多くが罠カードで構成されたデッキです。「天盃龍」は「センサー万別」や「サモンリミッター」など苦手とする永続系カードが多く、そういったカードを主体に盤面の妨害を用意できるこのデッキは「天盃龍」対策として有効です。

▶︎ルーンデッキ(神碑)の解説はこちら

除外を駆使して相手を妨害していく「クシャトリラ」

クシャトリラの主なカード一覧

「クシャトリラ」は除外による妨害を得意とするデッキです。「フェンリル」の除去や「ユニコーン」のエクストラ除外が「天盃龍」の動きを大きく阻害することができ、「アライズハート」の墓地除外でリソースを削っていくことで有利に立ち回ることができます。

「クシャトリラ」のカードは出張性能が高く、一部のパーツを他のデッキに組み込むことで様々なデッキを「天盃龍」に強くすることができます。

▶︎クシャトリラの解説はこちら

戦闘耐性と戦闘ダメージ反射を持つ「ユベル」

ユベルの主なカード一覧

「ユベル」は、戦闘破壊耐性と戦闘ダメージ反射が特徴のデッキです。「天盃龍」は戦闘ダメージに特化したデッキのため、「ユベル」の盤面を崩してダメージを与えていくことは難しいです。また「ファントムオブユベル」のモンスター効果書き換えは「燦幻荘」の耐性効果を受けないため、妨害としても強力です。ただし、「ナイトメアペイン」を維持できなくなると崩されやすくなることには注意しましょう。

▶︎ユベルの解説はこちら

関連リンク

新登場・強化されたデッキ評価

「スペリオルインザスカイ」の登場・強化テーマ
ドラゴンテイル 【Tier1(仮)】		王家の神殿 【Tier4(仮)】		アルトメギア 【Tier5(仮)】
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環境デッキのレシピと対策

M∀LICE	巳剣	ライゼオル
ジェムナイト	ティアラメンツ	オルフェゴール

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XYZ	タキオン	メタル化
Em	クリアー	原石青眼
原石パシフィス	ARG☆S	竜華
ミミグル	マテリアクトル	魔轟神
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月光	海皇水精鱗	マギストス
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ネオス	ブルーアイズ	ジェネクス
電脳堺	幻影騎士団	未界域暗黒界
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転生炎獣	時械神	アダマシア
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堕天使	魔鍵	サイバーダーク
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