【マスターデュエル】センチュリオンデッキのレシピと回し方｜対策【遊戯王】

遊戯王マスターデュエルにおけるセンチュリオンデッキについての記事です。センチュリオンデッキのレシピや回し方の情報はもちろん、作り方や対策についても掲載しています。

関連デッキ
白き森	センチュリオン	白き森センチュリオン

センチュリオンデッキの評価

センチュリオンデッキの評価と解説

デッキ評価
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デッキタイプ	プレイ難易度	生成コスト
ミッド型	普通	中
★センチュリオンデッキの解説★
モンスターを永続罠にして展開するシンクロテーマ 豊富な1枚初動からの安定した展開 レベル12の大型シンクロモンスターで制圧

センチュリオンデッキのレシピ

デッキレシピ

メインデッキ(40枚)
x2	x1	x1	x3	x3
x2	x3	x3	x3	x1
x2	x1	x3	x3	x1
x1	x1	x1	x1	x1
x3
エクストラデッキ(15枚)
x1	x1	x1	x2	x1
x1	x1	x1	x1	x1
x2	x1	x1

カード採用枚数

センチュリオンデッキの基礎知識

モンスターを永続罠にして展開するシンクロテーマ

センチュリオンの主なカード例
センチュリオンの共通効果
このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。

「センチュリオン」は、モンスターを永続罠扱いで魔法罠ゾーンに置き、そこから展開していくシンクロテーマです。テーマカードはレベルが4と8で構成されており、レベル12の大型シンクロモンスターを並べることを得意としています。

豊富な1枚初動からの安定した展開

このデッキの展開の核であり最強初動
重騎士プリメラ
テキスト
このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード１枚を手札に加える。このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。 ②：このカードが永続罠カード扱いの場合、自分フィールドのレベル５以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。 ③：このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。

プリメラにアクセスできる主なカード
従騎士トゥルーデア	スタンドアップ	誓いのエンブレーマ

「センチュリオン」は「プリメラ」が1枚初動であり、「プリメラ」に繋がるカードが全て単体初動として機能して常に安定した展開を行うことができます。

他のギミックを重ね引きしなくても妨害の質として十分に高いので、これに初動を任せ残りのデッキスロットを誘発や永続罠に割くことができるため、環境に合わせた構築をしやすいのが魅力です。

大型のシンクロモンスターで制圧

センチュリオンのフィニッシャーとなるカード例

レベル12のシンクロモンスターである「レガーティア」「アークシーラ」が「センチュリオン」の主なフィニッシャーとなります。これらのモンスターを展開し、自分の盤面に耐性を付与しながら除去を行うことで盤面を制圧していきましょう。

さらに、「赤き竜」を出すことで様々なレベル12ドラゴン族シンクロモンスターを出すことができます。これらのモンスターを合わせることでさらに強力な盤面を作ることができるのがこのデッキの強みとなります。

永続罠を守れるアークシーラによる強固なロック盤面

耐性付与が強力なシンクロモンスター
騎士皇アークシーラ
テキスト
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「センチュリオン」カード１枚を手札に加える。 ②：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法＆罠ゾーンの表側表示カードは効果では破壊されない。 ③：自分・相手のエンドフェイズに発動できる。Sモンスター以外の自分の墓地・除外状態の「センチュリオン」モンスター１体を永続罠カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。

「アークシーラ」の効果によって自分の表側の魔法・罠が破壊されなくなるため、「サモンリミッター」などの強力な永続カードで展開系のロックを行いつつ、それらを「ハーピィの羽根帚」などの除去から守ることが出来ます。

環境上有効な永続カードは非常に多いため、こちらも環境に合わせてメタを貼ることが可能です。

往復ターンで展開するためニビルやGの受けがいい

展開を大きく阻害する手札誘発
増G	ニビル

「センチュリオン」の基本展開として、「スタンドアップ」によって相手のターンにシンクロするという動きを行うため、自分ターン中の特殊召喚回数が少ない状態で妨害を構える事が出来ます。これにより基本展開では4回以内に特殊召喚を終えることができ、Gを貰った場合でもそこですぐにストップできるので、これらの誘発に非常に強くなっています。

センチュリオンデッキの回し方

「センチュリオンデッキ」の回し方まとめ
「プリメラ」からの展開がメインとなる 「センチュリオン」を永続化して展開の準備 「スタンドアップ」で相手ターンにシンクロ召喚 レベル12のシンクロモンスターで制圧

「プリメラ」からの展開がメインとなる

センチュリオンの最も重要なカード
重騎士プリメラ
テキスト
このカード名の①③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「重騎士プリメラ」以外の「センチュリオン」カード１枚を手札に加える。このターン、自分は「重騎士プリメラ」を特殊召喚できない。 ②：このカードが永続罠カード扱いの場合、自分フィールドのレベル５以上の「センチュリオン」モンスターは効果では破壊されない。 ③：このカードが永続罠カード扱いの場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。このカードを特殊召喚する。

「センチュリオン」における初動となり、展開の核となるカードが「プリメラ」です。このカードから「トゥルーデア」「スタンドアップ」などの「センチュリオン」カードにアクセスし展開を進めていくのがこのデッキの基本的な流れになります。さらにこのテーマはチューナーが少ないため、チューナーであるこのカードを展開に絡めることはほぼ必須となります。

「センチュリオン」を永続化して展開の準備

デッキからセンチュリオンを永続化する主なカード例
従騎士トゥルーデア	スタンドアップ	誓いのエンブレーマ

「センチュリオン」は共通効果で自身が永続罠カード扱いの時に特殊召喚できます。デッキや手札から「センチュリオン」を永続化するカードとこの共通効果を組み合わせることで盤面に「センチュリオン」を次々に並べていくことができます。そこからシンクロ召喚に繋げていき、盤面を制圧していきましょう。

「スタンドアップ」で相手ターンにシンクロ召喚

初動から展開までこなす優秀なフィールド魔法
スタンドアップ・センチュリオン！
テキスト
このカード名の②③の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：自分フィールドに「センチュリオン」モンスターカードが存在する限り、このカードは相手の効果では破壊されない。 ②：このカードを発動したターンの自分メインフェイズに、手札を１枚墓地へ送って発動できる。デッキから「センチュリオン」モンスター１体を永続罠カード扱いで自分の魔法＆罠ゾーンに表側表示で置く。 ③：モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。「センチュリオン」モンスターを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。

「センチュリオン」の共通効果で相手ターンに特殊召喚した場合、基本的には壁を作ることにしかなりませんが「スタンドアップ」を発動しておくと特殊召喚に反応してシンクロ召喚が可能になります。この効果を利用することで相手ターンでの展開が可能になり、相手の動きに合わせてこちらのシンクロモンスターで妨害していくことができます。

レベル12のシンクロモンスターで制圧

センチュリオンのレベル12シンクロ
騎士皇レガーティア	騎士皇アークシーラ

「センチュリオン」のフィニッシャーとなる主なシンクロモンスターが「レガーティア」と「アークシーラ」です。「レガーティア」は出た時に相手のモンスターを破壊できるため、「スタンドアップ」で相手ターンに出すと相手の動きを阻害できます。また「アークシーラ」は表側の魔法罠カードに破壊耐性を付与しますが、これは「センチュリオン」カード以外も対象のため、汎用永続カードも同時に守ることで盤面を強固にすることができます。これらのモンスターを並べ、盤面を制圧していきましょう。

「赤き竜」でさらに強力なシンクロモンスターを出す

あらゆるドラゴン族シンクロモンスターに繋がる
赤き竜
テキスト
チューナー＋チューナー以外のモンスター１体以上 このカード名の①②の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。 ①：このカードが特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード１枚を手札に加える。 ②：自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル７以上のSモンスター１体を対象として発動できる。このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター１体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。

赤き竜から出す主なレベル12のモンスター例
ブレイザー	スーパーノヴァ

「センチュリオン」はレベル12のシンクロを得意とするため「赤き竜」と相性が良く、「赤き竜」を経由することで様々なレベル12ドラゴン族シンクロモンスターを出すことができます。無効効果を持つ「コズミックブレイザー」や全体除外効果の「スーパーノヴァ」は特に強力で、積極的に出していきたいモンスターになります。

センチュリオンの展開

基本展開：プリメラ1枚初動

展開盤面
	-	-	-	墓地
	-		-	-
-	-	-	-

「プリメラ」1枚からの展開例です。「コズミックブレイザー」「騎士魔防陣」の妨害に加え、後続の確保もできているため次のターンの動きも確約されておりとても安定した展開が可能です。

展開例

必要カード
「プリメラ」
作り出せる盤面
手札：「シンクロランブル」「ガーゴイル」 任意の「センチュリオン」カード＋手札3枚 盤面：「アークシーラ」「ブレイザー」 「スタンドアップ」「騎士魔防陣」
手順	詳細
①	「プリメラ」を召喚し効果で「スタンドアップ」をサーチ
②	「スタンドアップ」の効果で手札を1枚墓地に送りデッキから「トゥルーデア」を魔法罠ゾーンにセット →「トゥルーデア」効果で自身を特殊召喚 →「トゥルーデア」効果で「ガーゴイル」と自身を魔法罠ゾーンにセット →「ガーゴイル」効果で自身を特殊召喚
③	「プリメラ」＋「ガーゴイル」→「アークシーラ」をシンクロ召喚 →「アークシーラ」効果で「騎士魔防陣」をサーチ →「ガーゴイル」効果で「トゥルーデア」を墓地へ送り自身を特殊召喚
自分エンドフェイズ
④	「アークシーラ」効果で墓地の「プリメラ」を魔法罠ゾーンにセット
相手メインフェイズ
⑤	「プリメラ」効果で自身を特殊召喚し任意の「センチュリオン」カードをサーチ →「スタンドアップ」効果で「プリメラ」と「ガーゴイル」で「赤き竜」をシンクロ召喚 →「赤き竜」効果で「シンクロランブル」をサーチ →「ガーゴイル」効果で自身を回収 →「赤き竜」効果で自身をエクストラに戻して「ブレイザー」をシンクロ召喚

センチュリオンの対策と手札誘発のタイミング

初動となるカードを除去する

センチュリオンの初動となるモンスター例
重騎士プリメラ	従騎士トゥルーデア

「センチュリオン」はシンクロテーマですが、他のシンクロテーマと比較すると展開力はさほど高くなく、手数も少ないデッキです。そのため、初動となるモンスターが除去されるだけで展開がつながらずそのまま止まってしまうことも多いです。

永続化したセンチュリオンを除去する

「センチュリオン」は永続化した「センチュリオン」を展開の起点とするため、魔法罠除去で「センチュリオン」を除去することで展開を大きく抑制できます。

ただし、表側の魔法罠カードに破壊耐性を付与する「アークシーラ」が場に出た後は注意が必要です。

破壊以外の除去で処理する

センチュリオンを破壊以外で除去できるカード例
コズサイ	拮抗勝負

「プリメラ」と「アークシーラ」が盤面の「センチュリオン」に破壊耐性を付与することで除去を回避してきますが、破壊以外の除去に関しては耐性がないため、除外などの除去は有効です。永続化した「センチュリオン」を除外できる「コズミックサイクロン」や、全体除外効果を持つ「拮抗勝負」で盤面を崩しましょう。

主要な手札誘発のタイミング

手札誘発	打つべきタイミングと解説
増G	【解説】 共通効果の特殊召喚効果に対して発動で問題ありません。
うらら	【解説】 デッキから置く効果が多いこのデッキはうららを発動できる箇所が少ないため、サーチカードのプリメラを止めましょう。
無限泡影	【解説】 初動となるプリメラ、エンド時にリソース回復するレガーティアの効果を止めましょう。

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