スプラトゥーン3(スプラ3)における、評価レビューです。
総合評価 | ||
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47点/60 | ||
武器・スペシャル | ステージ | ヒーローモード |
8/10 | 5/10 | 9/10 |
ナワバトラー | フレンド・通信 | UI・快適さ |
7/10 | 9/10 | 9/10 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【6項目評価】 武器・スペシャル:武器とスペシャルの対戦バランス ステージ:新ステージ&復刻ステージの対戦へのバランス ヒーローモード:ヒーローモードのやりごたえ ナワバトラー:ナワバトラーのやりごたえ フレンド・通信:フレンドとの通信とマッチングシステム UI・快適さ:新機能・UI全般の快適さ |
攻略班H | 【ゲームのプレイ時間】 スプラ1:3000時間〜 スプラ2:2500時間〜 |
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対戦面において、スプラ3の見た目はスプラ2と似ていますが、多くの新スペシャル登場と武器のバランス調整がなされ、環境がかなり変わっています。新アクションの「イカロール」「イカノボリ」も登場し、これまでの経験者も新たに学んでいくことが多くなっているのがスプラ3です。シリーズを通してやってきた私も新しいゲームを覚えていくという感覚で楽しんでやっているので、ぜひスプラトゥーン3から初めていただけたらと思います。
また、3ヶ月ごと2年間のアップデートやブキ追加が保証されているので、環境の変化や調整はもちろん、新武器の登場をみんなで待ち焦がれながら楽しむこともできそうです。
スプラ3のスペシャルは、スプラ1のように上手く使用すれば敵を瞬時に倒してしまえるような性能を持っており、爽快感がとても良かったです。一方で、新スペシャルは適当に使うと倒せないまま終わってしまうこともあり、使用するタイミングや場所を考えることで最大限のパフォーマンスを出せる内容であったので、非常によいバランスだと思います。
また、新スペシャルにスプラ2のようなジワジワと倒されるというような感覚は無く、不利な状況でメガホンやホップソナーを使用されたら、「あ、これはやられたな」と悟ってデスを受け入れやすかったです。
新スペシャルの中でも目を引くのはやはり、スプラ1のスーパーショットを彷彿させる「ウルトラショット」でした。中遠距離の相手や高台ごしの敵に爆風をまとった1発でも倒すことが可能なショットを3発打てます。スプラシューターのスペシャルになっているのもあり、ガチマッチでは猛威を振るいつつとても人気がありそうです。
また、既存スペシャルにおいても、ナイスダマの攻撃範囲が拡大されており、強力になっています。スプラ3は、かなりスペシャルでキルを取りやすくなったのではないでしょうか。
一方で、「キューインキ」は、攻撃を一定時間相手のインクを吸うことができるといった新しいスペシャルですが、背中が無防備だったり、相手インクを吸わないと攻撃に移れないなどの制限が難しく、スペシャルの格差も少し見受けられたので、今後のアップデートで使用感が良くなればと思います。
スプラトゥーン3のシーズン1は、これまでの武器の基本形となる武器に加え新武器が4個といった形で始まりました。◯◯デコや◯◯コラボといったスペシャルとサブウェポンの置き換わった武器は、今後のアップデート(3ヶ月おき)で追加されるようになります。
これまでのお気に入りの武器のサブやスペシャルの選択肢が無いのは少し悲しいですが、これを機に新しい武器を触ったり、今後強力なサブスペが貰えることを期待して、アップデートを待ちながらゲームを楽しんで行きたいですね。
新武器種の「ストリンガー」や「ワイパー」は、かなり特徴的な武器性能をしており、練度が必要な武器だと感じました。プレイヤースキルの上達やテクニックの開発により評価が上がる可能性を秘めていそうです。
ドライブワイパー | トライストリンガー |
ジムワイパー | LACT-450 |
新ステージは全体的に縦長のステージが多めで、ガチエリアでは、チャージャーや中距離シューターが射線を通しやすくなっています。一方で、ガチホコのようなルールでは横幅が狭いこともあり、短射程のブキが小回りを効かせて活躍している印象です。
ガチマッチでは、この縦長のステージをスーパージャンプして真ん中辺りで戦うので、バトルスピードが速く感じました。そこで、ガチホコにカンモンが追加されたり、ガチヤグラに3つ目のカンモンがあったりと、一気にバトルが終わらない仕組みも施されているので、戦闘を重ねて勝利するといった流れが組まれています。
フェスに新たに導入された3陣営で戦う「トリカラバトル」ですが、攻め側がかなり有利なマップとなっており、ランダムでマッチした4人で防衛するは少し難しさを感じました。特に、トライを成功させると自動で塗ってくれる「マトイ」による塗りが大きく、起動させると守備側のチームはかなり勝ち目がなくなってしまします。他にも守備側の弱点として、安置として塗りを確保できる自陣の少なさが挙げられると思うので、良いバランス調整を期待したいです。
スプラ3では、試し打ちがロビーで行えるようになり、武器とギアを変えて即座に反映することが可能になりました。お気に入りの装備は、コーデ登録機能により、武器とギアセットに加え感度も5つまで登録しておき呼び出せるので、非常に便利です。
一方でバトル周りでは、チームを変えたい際に1度止めて集まる必要がある点や、敗北時に勝利リザルトで自分達のリザルトが表示されないなど、少し気になる部分もありました。
ストーリーではスプラ3のアイドル「すりみ連合」と、スプラ1のアイドル「シオカラーズ」の絡みが見れてしまいます。シオカラーズファンは絶対にプレイしてください。
ヒーローモードはステージをクリアしていき、武器を強化しがらラスボス撃破を目指す内容となっているのですが、そのステージ1つ1つに様々なギミックが用意されていて、飽きることなく最後まで楽しむことができました。
進め方的にはスプラ2のオクトエキスパンションみたいな感じで、ステージは沢山あるけど、武器の強化やアイテムの入手をしないのであれば、一部をクリアするだけでラスボスまで行くことができます。
ほとんどの武器、サブウェポン、スペシャルの使い方を学びながら楽しめる内容なので、練習におすすめなモードとなっています。
また、一部初心者には難しいステージがありますが、他のステージをクリアして武器を強化することで、少し簡単に攻略することができます。
過去作のヒーローモードの傾向から、ラスボスに関しては正直関心がありませんでした。しかし、今作のラスボスはスプラ2か3をプレイしていれば分かる意外なキャラで、ストーリーでちらっと出てきたところで、「これがラスボス!?この後どうなるんだろう」とかなりワクワクできました。
過去作のストーリーを楽しめなかった人にもおすすめです!
スプラ3の「陣取合戦ナワバトラー」はパズル要素を少し含んだ対人カードゲーム(※)です。ナワバリバトルをモチーフにしつつ、デッキ構築の面白さと相手との駆け引きを楽しめる完成度の高いカードゲームとなっています。
※発売日時点ではCPU対戦のみで、対人モードは未実装。アップデートで追加予定。
ナワバトラーには「カードの組み合わせ」や「デッキの合計マス数」を調整して、勝てるデッキを構築する楽しさがあります。各カードの効果(ブロックの形)が複雑で、最適解となるデッキを組むことは難しいので、試行錯誤のうえで勝てるデッキを作る楽しさを長く味わえます。
ナワバトラーのプレイを進めると対戦相手がどんどん増えて行きます。ジャッジくんや新アイドルも対戦相手に追加されていくので、スプラトゥーンの世界観が好きなかたはプレイ必須なモードです。
ナワバトラーを遊んでいて唯一不満に感じたのが「カードパックの入手機会の少なさ」です。カードパックにはカードが5枚ランダムに封入されています。新しくカードを入手してデッキを再構築するためにはカードパックの入手が必須です。
しかし「ヒーローモード」のカードパックは再入手できず、ナワバトラーのランクアップに必要なポイントも段々と増えていくので、ナワバトラーを十数時間遊んでいると新しいカードが入手できずデッキ再構築の楽しさを阻害される点に不満を覚えました。
タイトル | スプラトゥーン3 |
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メーカー | 任天堂 |
対応機種 | Nintendo Switch |
ジャンル | シューティングゲーム |
プレイ人数 | 【基本】1人 【ローカル通信】2〜8人 【インターネット通信】2〜8人 |
希望小売価格 | DL版:6,500円(税込) パッケージ版:6,578円(税込) |
公式サイト |
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評価・レビュー | 2からの引き継ぎ特典 |
スプラ3の2との違い | - |
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ギアパワー厳選 | ギアの入手方法まとめ |
着こなしのやり方 | - |
Game8スプラトゥーン3攻略班
スプラ3:S+50カンスト
スプラ2:Xパワー2700台(4500時間プレイ)
スプラ1:S+99カンスト(4000時間プレイ)
評価・レビュー|プレイした感想【スプラ3】
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