『Hell Let Loose: Vietnam』評価レビュー。ヘリと地下道で戦う50vs50リアルFPS
75『Hell Let Loose: Vietnam』評価レビュー。戦術やプレイ環境がリアルなベトナム戦FPS。ヘリと地下道を駆使する非対称の50vs50が魅力で、リアルな連携を求める方に最適。部隊が噛み合った際の達成感が唯一無二な一本です。
※スコアは執筆時点のものです。ユーザー評価などを加味して変更する場合があります。
※本ページにはネタバレを含む場合があります。
Hell Let Loose: Vietnamの総合評価
編集部評価
ベトナム戦争を舞台に50対50の大規模戦を楽しめるFPS
『Hell Let Loose: Vietnam』の評価は、50対50の大規模戦における部隊の連携と、ベトナム戦争特有の非対称な戦術にフォーカスしました。各兵種に明確な役割が与えられており、チーム全体でコミュニケーションを取りながら戦線を押し上げていく面白さはジャンルの中でも際立っています。チームプレイが噛み合ったときの没入感は素晴らしいため、75点としています。
良かった点
- 部隊の連携が決まったときの達成感が格別
- ヘリやトンネルを活用したベトナム戦争特有の攻防
- 各兵種の個性が際立つ役割設計
- レベル進行で解放される装備や外見のカスタマイズ
気になった点
- ボイスチャットでの意思疎通には慣れが必要
- システム習得までのハードルが高め
こんな人におすすめ
- 50対50の大規模戦を楽しみたい人
- チーム連携重視のFPSが好きな人
- ベトナム戦争のリアルな攻防を楽しみたい人
Hell Let Loose: Vietnamは買うべき?
チームプレイ重視の本格FPSが好きな人におすすめ
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本作はリアル志向のタクティカルシューターや、チームでの連携を楽しみたい方に強くおすすめできる作品です。単独で敵を倒すよりも、部隊長や司令官の指示に従って前線を構築し、役割を全うすることに重きが置かれているため、他のFPSとは違った協力プレイの醍醐味を味わえます。
一方で、ボイスチャットを用いたコミュニケーションが前提のシステムとなっており、野良プレイでは言語の壁などの兼ね合いで慣れが必要な場面もあります。友人を誘って部隊を組んだり、英語などの外国語で積極的に意思疎通を図れる方であれば、より深く本作の魅力を体験できるはずです。
Hell Let Loose: Vietnamの口コミ
Hell Let Loose: Vietnamはどんなゲーム?
50対50の大規模戦で戦術と連携を競う本格FPS
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『Hell Let Loose: Vietnam』は、最大50対50の大規模なマルチプレイFPSです。プレイヤーはアメリカ軍かベトナム人民軍(NVA)のどちらかに所属し、広大なマップで拠点を奪い合います。
また、本作は個人のスタンドプレーよりも、部隊内での連携や指揮系統に基づいた戦略が勝敗を分けるタクティカルな設計です。ジャングルや川が入り組んだ地形が再現されており、どこから敵が狙っているか分からない緊張感のある戦闘を楽しめます。
Hell Let Loose: Vietnamと前作の違い
航空部隊の追加や陣営ごとの固有戦術が導入
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前作からの最も大きな違いは、時代が第二次世界大戦からベトナム戦争に変わったことにより、アメリカ軍にヘリコプターなどの航空部隊が追加された点です。上空からの索敵や機銃掃射、物資の輸送など、戦術の幅が大きく広がりました。
また、ベトナム人民軍(NVA)には独自のトンネル網を構築して奇襲をかけるシステムが用意されています。前作の軍隊同士の正面からのぶつかり合いから、陣営ごとの非対称なバランスと固有戦術がより強調される作りになりました。
Hell Let Loose: Vietnamの良かった点
部隊の連携が決まったときの達成感が格別
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本作を遊んでいて「いいな」と感じたのは、プレイヤー同士の連携が戦局を大きく動かしてしまう、という影響の大きさです。進軍ルートを決め、前線を少しずつ押し上げていく過程には、実際に体験をしたことがないのに、しっかりとリアルさを感じられました。また、チームメンバーと協力して拠点を制圧したり、敵の奇襲を機関銃やグレネードランチャーを使って防いだりと、チームプレイが綺麗に噛み合ったときの達成感は本作ならでは。
また、言語の壁などもあってはっきりと認識できる部分は少ないですが、自分が求められている場面や、誰がどこを抑えようとしているかは、周りの動きを見ているだけで把握しやすい印象です。この、言葉にしなくても動きが自然と噛み合っていく感覚も、この大規模戦だからこそ味わえる点だと感じます。
ヘリやトンネルを活用したベトナム戦争特有の攻防
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本作を遊んでいて感じたのが、陣営ごとに攻め方がちゃんと違うという点です。例えばNVAはトンネルから奇襲を仕掛けてきたりするので、常に周囲を警戒しながら進む必要があり、なんともいえない「じっとり感・ハラハラ感」をしっかり味わえるようになっていました。
一方のアメリカ軍は、ヘリコプターによる機動力の高さが特徴です。上空からの機銃援護のあとは敵からの射撃が目に見えて減り、地上だけでは崩しづらい膠着状態がグッと動く瞬間がありました。総じて「地を這うように進むNVA」と「空から立場を覆すアメリカ軍」という、対照的な立ち回りの違いはちゃんと実感できるので、どちらの陣営になっても楽しめる余地はちゃんと用意されていると感じました。
各兵種の個性が際立つ役割設計
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本作は、各兵種それを選んでもちゃんと楽しめます。例えば「擲弾兵」を使ってみたところ、グレネードランチャーで敵をまとめて掃討できるなど、前線を切り開いていく感覚がしっかり味わえました。
ではサポートは?というと、こちらもいい手触りでした。本作に登場する衛生兵は本作で唯一蘇生ができる存在で、倒れた仲間を助け起こすと、ボイスチャットで感謝の言葉が返ってくることがあります。このように、役割がちゃんと区分けされているからこそ、自分が直接敵を倒していなくてもチームへの貢献が実感できるので、支援役でのプレイでもちゃんと楽しめるいい仕様だと感じました。
レベル進行で解放される装備や外見のカスタマイズ
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本作では、兵科ごとの使用回数に応じて新しい装備が解放されていく仕様です。筆者は擲弾兵で2戦ほど戦ったところで、サブ武器としてグレネードランチャーが使えるようになりました。それまではライフルだけで戦っていましたが、グレランを使えるようになったおかげで弾切れなどにも対応しやすくなり、戦闘持久力が明らかに良くなったのを感じました。
戦闘持久力が高くなるということは、その分戦闘を楽しめる時間が増え、結果チームへの貢献にもつながります。この仕様によって、「武器解放」の楽しみと「チームに貢献できるようになるワクワク」どちらも楽しめるのはいい調整だと感じました。
Hell Let Loose: Vietnamの気になった点
ボイスチャットでの意思疎通には慣れが必要
本作で難しいと感じたのが、ボイスチャットによる意思疎通です。筆者が衛生兵として遊んでいる際、蘇生に向かっている途中で、仲間が待ちきれずにリスポーンを選んでしまい、間に合わなかったことが何度かありました。
また、蘇生はもちろんですが「こっちに行く」「敵がいる」「一旦退く」など咄嗟に伝えたいことがあっても、日本語だけでは伝わりません。友人と一緒に小隊を組んでプレイすれば、この問題は解消されますが、野良で遊ぶ場合は意思疎通に多少の慣れが必要だと感じました。
システム習得までのハードルが高め
本作はチュートリアルだけで1時間ほどかかる仕様です。また、説明文は一部日本語化されているものの、大部分は英語のままなので、兵科ごとの役割や操作を一通り理解するまでには、ある程度の時間がかかる作りだと感じました。
Hell Let Loose: Vietnamの遊びやすさ・動作
サーバーの安定性や一部の挙動の不安定さを確認
本作には日本サーバーがなく、シンガポールかアメリカのサーバーで遊ぶことになります。しかし、どちらのサーバーもラグが発生しやすく、見えていないはずの敵から撃たれたりするなど、ラグの影響が感じられる場面がありました。
加えて音周りだと、近くにいるはずの音が遠く聞こえたり、原因不明の音が急に鳴ったりすることがあります。また、一瞬テクスチャが抜けて表示される場面も確認しました。
Hell Let Loose: Vietnamの評価レビューを書いた人の情報
| 機種 | ・PC(Steam)+キーボード・マウス |
|---|---|
| 検証状況 | ・チュートリアルクリア済み ・マルチプレイを5戦ほどプレイ済み |
Hell Let Loose: Vietnamの必要スペック
スペック一覧
| 項目 | 最低環境 | 推奨環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 64-Bit | Windows 11 64-Bit |
| プロセッサー | Intel Core i5-10600K AMD Ryzen 5 3600X |
Intel Core i5-12600K AMD Ryzen 5 7600X |
| メモリー | 16 GB RAM | 16 GB RAM |
| グラフィック | Nvidia RTX 2060 Super AMD Radeon RX 6600 XT |
Nvidia Geforce RTX 3060 Ti AMD Radeon RX 6900 XT |
| DirectX | Version 12 | Version 12 |
| ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | ブロードバンドインターネット接続 |
| ストレージ | 30 GB の空き容量 | 30 GB の空き容量 |
| 追記事項 | 1080p/60 fps TSR 71% DLSS Ultra Performance |
1080p/60 fps TSR 100% High DLSS Balanced |
Hell Let Loose: Vietnamの製品情報
| タイトル | Hell Let Loose: Vietnam |
|---|---|
| 発売日 | 2026年8月14日 |
| 価格 |
【PC(Steam)】 ・通常版:4,950円 ・Deluxe Edition:7,499円 |
| 対応機種 | PC(Steam) / PlayStation 5 / Xbox Series X|S |
| ジャンル | FPS |
| プレイ人数 | 最大100人(50対50) |
| 開発元 | Expression Games |
| パブリッシャー | Team17 |
| 公式X | 公式X |
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