
『プラグマタ』の評価レビューをお届け。ハッキング x シューティングのバトルシステムと、ディアナを中心とした先が気になって止まらないストーリーが面白い!シューティングが苦手な方にも楽しめる、ストーリーとアクションが高いレベルで融合した一本でした。
※本ページはPS5版の情報を元に執筆しています。
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※スコアは執筆時点のものです。ユーザー評価などを加味して変更する場合があります。
| 総合スコア | |
|---|---|
| 96/100 |
『プラグマタ』の評価は、100点満点中96点です。
本作の評価は、ハッキングとシューティングが融合したゲームプレイの面白さと、ディアナを中心としたストーリーの面白さに注目してスコアリングしました。「撃つだけ、ハッキングだけでも勝てない」という設計が生む緊張感と戦略性はとても面白く、また、ディアナという存在がストーリーを何倍にも面白くしてくれていました。若干慣れが必要な部分等があったため減点はしているものの、それでもハイクオリティなゲームだったため96点としています。
|
・撃ちながらハッキングする緊張感がクセになる
・先が気になって止まらないストーリー ・悩ましいが煩わしくないカスタマイズ設計 |
|
・ストーリーの緩急は好みが分かれるかも
・リロードなし、弾切れ消滅の仕様は最初戸惑うかも |
『プラグマタ』は、アクションゲームやストーリー重視のアドベンチャーゲームが好きな方に自信を持っておすすめできる一本です。ハッキングとシューティングを組み合わせたバトルは今までにない面白さがあり、ディアナとともに月面の謎を追うストーリーも目が離せません。
また、シューティングといっても照準アシストがあったり、胴体を狙うだけでも十分戦えるので、シューティングが苦手な方でも安心して楽しめる設計になっています。
アクション、ストーリー、パズルとさまざまな要素が高いバランスでまとまっており、どこから入っても楽しめる作りになので、「ハッキングとシューティング…?」と様子見している方も、ぜひ手に取ってみてほしい一本です。
拡大『プラグマタ』は、カプコン発のSFアクションアドベンチャーです。近未来の月面を舞台に、調査員のヒューとプラグマタ(ルナフィラメントで造られた特製のアンドロイド)のディアナが協力しながら、月面施設の謎を解き明かしていきます。
本作最大の特徴は、ハッキングと銃撃を組み合わせた独自のバトルシステムで、ディアナがパネル操作で敵の装甲をハッキングして弱点を露出させ、ヒューが銃器で狙い撃つという二人三脚のバトルが基本です。また、ハッキングノードを活用することで、複数の敵へのハッキング伝播や防御ダウンといった特殊効果も狙えます。
拠点となるシェルターでは、収集した素材を使って武器やハッキングノードを強化・カスタマイズできたりとやり込みの幅も広い一本です。
拡大『プラグマタ』を遊ぶ前は、「ハッキングとシューティングって両立できるのか…?」と思っていましたが、実際に遊んでみるとこれが想像以上に面白い!
本作のハッキングは、パズルのようにノードをつなげてゴールを目指す仕組みです。これが完了すると敵のシールドが剥がれて、初めてダメージが通るようになります。つまり、ハッキングなしでひたすら撃ち続けても一桁程度しかダメージが出ないわけです。逆にハッキングに集中しすぎると、その間は無防備になって敵の集中砲火を浴びることになるので、この「撃つだけでもハッキングだけでもどちらもダメ」という設計が、絶妙なハラハラ感を生み出していました。
しかも、ボス戦になるとこの緊張感がさらに増します。強い敵になる程ハッキングのグリッドが増えて完了までに時間がかかるため、いかに素早く・安全にハッキングを決めるかが鍵になってきます。攻撃の隙を見計らってハッキングで敵のシールドを剥がし、そこに攻撃を叩き込むという連鎖をいかにスムーズに回せるか、頭をフル回転させながら戦う感は、本当にクセになります。
拡大『プラグマタ』のストーリーは、正直最初は戸惑いました。月面施設との連絡が途絶えて調査に向かったヒューが、月震で仲間と離れてディアナと出会う…という導入はわかるのですが、RPGのような丁寧な説明キャラがいないため、序盤はかなりふわっとした状態で進んでいくので序盤は「…ん?今どうなってるんだっけ」となることもありました。
しかし、プレイを進めるうちにじわじわと世界観が掴めてきて、気づいたら先が気になって仕方ない状態になっていました。プラグマタとは何なのか、月で何が起きたのか、という謎が少しずつ明かされていく構造が上手く、「次のエリアに行けばわかるかも」という気持ちでどんどん足が進みました。
拡大そして何より本作の魅力として外せないのが、プラグマタである「ディアナ」の存在です。最初は無機質な印象で、アンドロイドっぽい振る舞いが目立ちます。しかし、ヒューと行動を共にするうちにどんどん変わっていき、海を見てはしゃいだり、風船に喜んだり、絵を描いているところを眺めているだけでほっこりしてしまうほど、気づいたら可愛くて仕方ない存在になっていました。
ディアナはハッキングを担当するという設定上、バトルでも常に一緒に行動する相棒です。だからこそ、ずっと頑張ってくれたからこそ感情移入の積み重なり方が自然で、後半の展開では思わず「どうにかしなきゃ」と落ちているアイテムも無視してストーリーを進めてしまうほど心配になりました。ディアナの生みの親に対して少しイラッとくる感情まで出てきたのは、それだけディアナがいいキャラだったからだと感じます。謎とキャラクター、その両方が「先が見たい」という気持ちを引っ張り続ける、なかなか手が止まらない作りになっていました。
拡大『プラグマタ』のカスタマイズ要素は、「難しくて嫌になる」ではなく「どれにしようか…」と楽しく迷える、絶妙な設計になっています。
武器はプライマリ・アタック・タクティカル・ディフェンスの4スロット構成で、プライマリ以外の武器は弾数が決まっており、素材を使って強化することでダメージアップや装弾数増加が狙えます。しかし問題は、10種類以上の武器があること。「高ダメージを狙うアタック系を強化するか?それとも安定して戦えるタクティカル系か?」という選択が、プレイスタイルによって変わってくるのが面白いです。
拡大さらに悩ましいのが、プライマリ・体力・ハッキングなどの強化。ハッキングを強化するとハッキング完了時のダメージが上がったりしますが、HPなども当然大事。でも唯一弾切れのないプライマリも強くしておきたい。全部を平均的に上げることもできますが、それだと尖った強さが出にくい。「どこに注力するか」を自然と考えさせてくれます。
拡大また、ハッキングノードの強化も同様で、例えばマルチハックを強化すれば最大伝播数が増えたり、ハッキングをよりオフェンシブにするモードを取得したりできます。「攻撃的なスタイルにするか、敵をダウンさせやすくするか」などの選択肢が生まれるのも楽しいです。
拡大加えてスキル系では、ジャスト回避でスローになるスキルなど、使ってみたい要素が次々と出てきます。また、パッシブ効果を持つカスタムモジュールも装備上限があるため、何を入れるかで悩むことになります。
しかも、ストーリーを進めると強化の上限がさらに上がっていくため、悩み続けられる設計なのが本当に憎い。「あれも使いたい、これも使いたい、でも素材が足りない…」という嬉しい悩みが、本作のカスタマイズの一番の魅力だと感じました。
『プラグマタ』の気になった点を挙げるとすれば、ストーリーの緩急が好みを分けるかもしれないということ。重い展開の後も流れが止まらず進んでいく場面が一部あり、感情的な余韻をじっくり味わいたいタイプの方には、少し物足りなさを感じる部分があるかもしれません。
ただ、これはあくまでも好みの問題の範疇に止まっていると感じました。ストーリー全体の完成度は高く、ディアナとの掛け合いや謎は変わらず続いていくので、気になるとすればその程度の話です。
『プラグマタ』の気になった点としてもう一つ挙げるとすれば、武器周りの仕様に慣れが必要な点です。本作にはリロードという概念がなく、プライマリは弾が自動回復していく仕様になっています。そのため、バトル中に弾が切れたら別の武器に切り替えるか、回復するまで待つか、という判断が必要になります。また、プライマリ以外の武器は弾数が決まっており、使い切ると武器ごと消滅します。道中やボス戦で武器を拾えるものの、弾数自体もそこまで多くないので、なるべく弾を温存しながら立ち回る意識も必要です。
とはいえ、拠点に戻れば武器は全回復しますし、慣れてくると「ここで使い切る」というタイミングが掴めるようになってきます。リロードなし・弾切れ消滅という独特な仕様なので最初は戸惑うかもしれませんが、これも本作ならではの戦略性の一つとして楽しめるようになっていきます。
| 機種 | ・PS5 |
|---|---|
| 検証状況 | ・ストーリークリア済み ・基本コンテンツは一通りプレイ済み |
| タイトル | PRAGMATA(プラグマタ) |
|---|---|
| 発売日 | 2026年4月24日 |
| 価格 | 【ダウンロード版】 PS5 / Xbox Series X|S / Steam / Switch2:7990円 【パッケージ版】 PS5 / Switch2:7990円 【デラックスエディション】 PS5 / Xbox Series X|S / Steam / Switch2:8990円 |
| 対応機種 | PlayStation 5 / Xbox Series X|S / PC(Steam) / Nintendo Switch 2 |
| ジャンル | SFアクションアドベンチャー |
| プレイ人数 | 1人 |
| メーカー | CAPCOM(カプコン) |
| 年齢制限 | CERO C(15才以上対象) |
| 公式X | 公式X |
実際だいぶ面白い ストーリー期待すると肩透かし感はあるが、戦闘は色々と忙しいんで楽しい 序盤慣れるまでが大変やけど ボリュームは10時間とか言われてて、実際俺も通常クリアはそれぐらいだったけど、十分満足度は高いし、真エンド込みで見ればもうちょい遊べる
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