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『ヘリックス』評価レビュー。能力の掛け合わせが面白い、モノクロ謎解きパズル

『ヘリックス』評価レビュー。能力の掛け合わせが面白い、モノクロ謎解きパズル70

『ヘリックス』を評価レビュー。5つのシンプルな能力を掛け合わせることで、幅広いパズルを楽しめる一本です。手描きxモノクロの世界観も見どころで、手探りで謎を解きたい方におすすめの作品でした。

※スコアは執筆時点のものです。ユーザー評価などを加味して変更する場合があります。

※本ページにはネタバレを含む場合があります。

ヘリックスの総合評価

編集部評価

能力の組み合わせとモノクロの世界観が魅力のパズルゲーム

Edited by : Game8編集部

『ヘリックス』の評価は、限られた能力を組み合わせるだけで解き方がまるごと変わっていく謎解きの奥深さと、手描き×モノクロで統一された世界観を軸にしました。

シンプルな能力の組み合わせだけで想像以上に幅広い解き方が生まれる点は、他のパズルゲームとは違った面白さを味わえました。一方で、進め方は自分で探っていくスタイルや進行のテンポなど、プレイスタイルによって印象が変わる部分も。それらを踏まえて、70点としました。

良かった点

  • 能力の掛け合わせで化ける謎解き
  • 手描きxモノクロのこだわり抜いた世界観

気になった点

  • 進行のテンポは好みが分かれるかも
  • すべて自分で試していくスタイル
  • 謎解きの筋道は見た目通りにいかないことも

こんな人におすすめ

  • 奥深い謎解きを楽しみたい人
  • 手描きモノクロの世界観が好きな人
  • 試行錯誤しながら遊ぶのが好きな人

ヘリックスは買うべき?

手探りでじっくり謎を解きたい人におすすめ

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』は、能力を組み合わせながら手探りで謎を解いていくスタイルが好きな人に向いた作品です。石を生み出す、フックで移動するといったシンプルな能力は5つしかありませんが、それらを掛け合わせることでパズルのパターンそのものがどんどん広がっていきます。

手描きxモノクロで統一された世界観も含めて、じっくり雰囲気を楽しみながら攻略したい人には相性がいい一本です。本作は体験版も配信されているので、気になった方はまずそちらで操作感を試してみてください。

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ヘリックスの口コミ

【★★★★★】とても面白い
0票
【★★★★☆】面白い
0票
【★★★☆☆】普通
0票
【★★☆☆☆】つまらない
0票
【★☆☆☆☆】期待外れ
0票

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ヘリックスはどんなゲーム?

5つの能力を掛け合わせて進む、モノクロのパズルADV

『ヘリックス』は、記憶を失った主人公が荒涼とした世界を探索しながら、能力を使ったパズルを解いていく2Dアドベンチャーゲームです。道中で発見していく能力は、それぞれ周囲の環境と関わりを持ち、パズルを解く手がかりになります。

本作最大の特徴は、これらの能力を自由に組み合わせられるシステムです。複雑度は3段階用意されており、組み合わせ次第で合計25通りのプレイスタイルを体験できます。物語には、自分と同じ姿をした存在も登場し、味方なのか敵なのかがはっきりしないまま進んでいきます。

グラフィックは4Kのモノクロアートで統一され、1980年代の白黒インディーコミックや1990年代の漫画、1970年代のフランコ・ベルギーコミックから着想を得た表現を採用。台詞によるストーリー説明はほとんどなく、探索と発見を通して物語を読み解いていく作りです。

ヘリックスの良かった点

能力の掛け合わせで化ける謎解き

▲フックを手すりに撃てば移動できる

▲フックを石に当てると場所を入れ替える

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』では、能力は基本的に石を生み出す能力、ドローンを操って移動する能力、フックで対象を引き寄せる能力、黒の世界と白の世界を行き来する能力、そしてモブを捕まえる能力の5つしか用意されていません。数だけ見るとかなり絞られた印象を受けますが、実際に遊んでみるとこの少なさがむしろ面白さにちゃんと貢献していると感じました。

最初はひとつの能力だけで進みますが、ステージを進めるにつれて使える能力は2つ、3つと増えていきます。組み合わせる相手次第で片方の効果が変わることもあり、解き方の幅はかなり広めな印象です。例えば「黒白の世界を行き来する能力 x フック」なら遠隔操作が可能になったり、「石を生み出す能力×フック」なら、石と自分の場所を強制的に入れ替えられるようになるなど、組み合わせ次第で解き方がガラッと変わっていきます。

▲先に遠隔起動を仕込んでおきつつ…

▲いいタイミングで起動するとスイッチを押せる

特に面白いのは、その遠隔スイッチを先に当てておいてから場所を移動し、あとから起動してタイミングをずらしたり、石を生み出してモブを捕まえる能力をぶつけるのを繰り返し、捕まえられる敵のサイズをどんどん大きくしたりと、同じ組み合わせでも順番や回数次第で結果が変わってくる点です。

白の世界で素通りできた場所が、黒の世界に切り替えた瞬間に壁や足場へ化けるギミックもあり、頭は常時フル回転。限られた数の能力を掛け合わせるだけでここまで解き方の幅を広げられるのは、シンプルさと奥深さを両立させた設計だと感じました。

手描きxモノクロのこだわり抜いた世界観

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』は、背景やキャラクター、道中の細かなアイコンに至るまで、画面に映るものがほぼ全て手描き風のタッチで統一されています。

さらに徹底しているのが色使いで、本作に登場するものは基本的に全て白黒のみ。自分が操作するキャラクターですら色を持たず、画面全体がモノクロの世界で構成されています。ここまで潔く色を絞り込んだ作品は、そうそう思い浮かびません。

音づくりにも手が込んでおり、不安定ながらも空間を感じさせるBGM、虫の咀嚼音や水が流れる音など、驚くほど作り込まれています。派手に主張してくるタイプの音ではありませんが、色情報を削った分を音で補い、見えない部分を想像させる効果はしっかり感じられました。色数を抑えた画面でも物足りなさを感じさせないのは、この音の作り込みがあってこそだと思います。

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ヘリックスの気になった点

進行のテンポは好みが分かれるかも

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』では、水辺を渡るようなシーンで、石を生み出す能力を使って足場を一歩ずつ作りながら進む場面があります。石が地面から迫り上がってくる演出はかなり作り込まれていて見ごたえがあるのですが、渡り切るまでその都度モーションを最後まで見る必要があります。

また、進み方によっては手前の地点まで引き返す手段が用意されておらず、ステージの冒頭までやり直しになる場面にも遭遇しました。じっくり考えながら攻略を進めたい人には気にならないと思いますが、テンポよく次々とギミックを解いていきたい人にとっては、足場作りのモーションや後戻りのテンポなど、進行周りに好みが分かれると感じました。

すべて自分で試していくスタイル

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』には、チュートリアルと呼べるようなものがほとんどありません。能力を使う場面はもちろん、能力を組み合わせたときにどちらの効果が変わるのかといったヘルプもないため、実際に試しながら覚えていくスタイルになっています。

また、ステージの入り口には、その場で使う能力の組み合わせを示すアイコンが表示されています。ただ、このアイコンを確認できるのは能力を付与してもらう場所に限られていて、次に確認できるのは再びその場所に戻ったときになります。遊んでいくうちにアイコンの傾向は自然とつかめてきますが、覚えるまでは何度か行き来する場面もありました。

何も語らないゲームの中で自分なりに試行錯誤しながら答えを見つけていくスタイルなので、遊び方の好みによって評価が分かれそうです。

謎解きの筋道は見た目通りにいかないことも

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』には、ドローンを生み出してフックのような形で移動するギミックがあります。ドローンの軌道に沿って自分が引き寄せられていくのですが、着地できそうな足場があると自動的にそこへ降りる仕様になっていて、見た目から想像していた場所とは違う所に降り立つこともありました。

また、正解ルートを一度で見抜けたというよりは、いくつかの組み合わせを試しているうちに道が開けた、という場面にもいくつか遭遇。本作は何も語らない分、自分で想像力を働かせて先へと進んでいくスタイルなので、こうした手探りの過程そのものを楽しめるか、毎回すっきりと理屈を理解した上で解きたいかによって、印象は分かれるかもしれません。

ヘリックスの遊びやすさ・動作

進行不能になる不具合を確認

『Helix: Descent N Ascent(ヘリックス)』をプレイ中、壁の隙間にキャラクターがはまり、身動きが取れなくなる場面に一度遭遇しました。この状態になると自力で復帰する手段がなく、タイトル画面まで戻って読み込み直す必要があります。

また、石にドローンを当てて移動させようとした際に、操作を受け付けなくなる現象にも遭遇。いずれも頻度としては高くなく、タイトルに戻れば進行が一部巻き戻るものの、そのままプレイを続けられます。筆者が確認できた不具合は、この2種類のみでした。

ヘリックスの必要スペック

スペック一覧

最低 推奨
OS Windows 10 64bit Windows 11 64bit
プロセッサー Intel Core i5 (8th Gen) / AMD Ryzen 5 (2000 Series) or equivalent Intel Core i5 (13th Gen) / AMD Ryzen 5 (7000 Series) or equivalent
メモリー 16 GB RAM 32 GB RAM
グラフィック NVIDIA GeForce GTX 1650, AMD Radeon RX570, Intel Arc A380 NVIDIA GeForce RTX 3080, AMD Radeon RX 6800 XT
ストレージ 11 GB の空き容量 11 GB の空き容量

ヘリックスの評価レビューを書いた人の情報

機種 ・PC(Steam)+Xbox コントローラー
検証状況 ・フェーズ2まで到達済み

ヘリックスの製品情報

タイトル Helix: Descent N Ascent
発売日 2026年7月24日
価格 1,900円
対応機種 PC(Steam)
ジャンル パズル
プレイ人数 1人
開発元 Badass Mongoose
パブリッシャー Badass Mongoose
年齢制限 未定
公式X 公式X

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Edited by : Steam(PC)攻略班

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