【2026WBC】#171 侍ジャパンの野手メンバー予想

プロスピAにおける2026WBC侍ジャパンの野手メンバー予想のコラム記事です。

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2026WBC侍ジャパン野手予想

捕手

前回大会		中村悠平		甲斐拓也		大城卓三
今大会予想		若月健矢		岸田行倫		中村悠平

若月は当確、第2第3捕手は臨機応変に

11月の侍ジャパンの強化試合では、パリーグ捕手が若月健矢のみの召集となったため、若月に関しては当確でしょう。第2捕手としてはセリーグの2選手が岸田行倫と坂本誠志郎のどちらか、第3捕手は経験捕手枠として中村悠平が濃厚、怪我の状態次第では甲斐拓也が割り込む可能性がありそうです。

11月の強化試合では、ピッチコム（サインを伝達する機器）の試用で、「若月・岸田・坂本・中村」の4名の捕手が召集されています。基本的には、この4人の中から3名を選ぶことになるでしょう。

内野手

前回大会		二・一 牧秀悟		遊・二 中野拓夢		一・三 岡本和真
		一 山川穂高			三 村上宗隆
		二 山田哲人		遊 源田壮亮		どこでも 牧原大成
今大会予想		二・三・遊 小園海斗			二・一 牧秀悟
		一・三 村上宗隆			三・一 岡本和真
		三・外 佐藤輝明		二・三・遊 村林一輝		どこでも 牧原大成

内野手で長打力を供給か

強化試合では主力野手がフルで出場することはありませんでしたが、ファーストサードの選手からの長打力の供給は必須事項になるでしょう。ポスティングの影響がなければ、岡本和真と村上宗隆、セカンドを守れる牧秀悟や外野もできる佐藤輝明は必ず選出されるでしょう。

メインショートは村林一輝の可能性

ショートは、今シーズンの実績では泉口友汰で当確かと思われていましたが、11月の強化試合では召集されませんでした。強化試合では村林一輝と小園海斗がショートを守ったため、メインショートは村林の可能性がでてきました。

外野・DH・代走

前回選出
外野手		左 吉田正尚		中 ヌートバー		右 近藤健介
DH専門		大谷翔平（野手）
代走専門		周東佑京
今大会予想
外野		左 森下翔太		中 周東佑京		右 鈴木誠也
代走・中		五十幡亮汰		代打・左		吉田正尚
DH専門		大谷翔平(野手)

ヌートバー不参加、森下がセンターの準備

ヌートバーがシーズンオフに手術をしたため不参加がほぼ決定、強化試合では森下翔太がセンターの守備につくなど、オプションは幅広く見る必要がありそうです。

外野鈴木誠也、DH大谷翔平はほぼ確定

各球団からの許可が出るのであれば、外野鈴木誠也とDH大谷翔平は確定となるでしょう。近藤健介の怪我の状態が良好とは言い難いため、吉田正尚が守備をする可能性も出てきました。

脚枠は五十幡亮汰で確定か

国際大会の日本の戦略としては必須である代走枠は、プレミア12と11月強化試合ともに召集されている五十幡亮汰でほぼ確定でしょう。ヌートバーが召集できない以上、周東佑京はメインセンターとして起用されていく可能性が高いです。

【野手】怪我・ポスティング・コンディション不良

怪我の恐れ		ヌートバー		近藤健介		-
ポスティング		岡本和真		村上宗隆		-
コンディション不良？		牧原大成		-		-
不明		佐藤輝明		泉口友汰		-

2026WBC野手陣の総評

次世代のショートを探す必要あり

坂本勇人

源田壮亮

長年に渡って日本代表のショートを担ってきた坂本勇人、源田壮亮の後釜として次世代のショートを探していく必要が出てきました。長期的な視点で見るのであれば宗山塁を選出する可能性もありますが、WBCかつショートという最重要ポジションになるため、今シーズンの実績が重視すると泉口友汰の選出可能性は高いでしょう。

代走要員は必須、内外ユーティリティ枠もほぼ確定か

周東佑京

牧原大成

これまでの日本の戦略的に足を武器とする代走要員は必須になるでしょう。今季は周東佑京が打撃面でも成長を遂げているため、スタメンの可能性もありえます。内外野のユーティリティ枠としては牧原大成が今季タイトルを獲得したこともあり、選出される可能性がかなり高いでしょう。

2026WBCの戦略的展望

MLBのスター選手との共演はチーム全体の強化へ

ダルビッシュ有

大谷翔平（投手）

前回大会同様に大谷翔平、山本由伸、鈴木誠也といったMLBのスター選手との共演は、NPBに所属する選手たちの成長にもつながります。MLBでのハイレベルな競争と多様なプレースタイルに触れることは、WBCへの準備をさらに強化していくでしょう。  

プレミア12からの将来のWBCスター候補の台頭

森下翔太

小園海斗

NPBの人材のみで挑むプレミア12のような国際大会は「若手才能の登竜門」として価値が高くなってきました。WBCでは選ばれることは難しい将来のスター候補（森下翔太、小園海斗など）が存在価値を示し、今回大会の戦力として十分に期待することができたのは好材料でしょう。

ベテランと若手の融合と可能性のバランス

ダルビッシュ有

宇田川優希

佐々木朗希

2023年大会では、ダルビッシュ有のようなベテランの存在価値が示されました。2026年大会では、菊池雄星のような選手が「精神的支柱」の役割を担うことが期待されます。  

このベテランと若手の融合は、高プレッシャー状況での経験と、台頭するスター選手たちのダイナミックなエネルギーの両方を確保します。ベテラン選手は国際大会のプレッシャーの中で若手を導き、若手はチームに活力と将来の可能性を注入し、結束力のある競争的なチームを築き上げるでしょう。

2026WBC想定スタメン

森下センターオプションオーダー（打力重視）

打順	守備	選手
1	DH	大谷翔平(野手)
2	右	鈴木誠也
3	一	村上宗隆
4	三	岡本和真
5	中	森下翔太
6	左	佐藤輝明
7	二	牧秀悟 小園海斗
8	遊	村林一輝
9	捕	若月健矢

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