【FF7リメイク】ザックスの考察｜生存ルートは？【FF7R】

FF7(FF7R)におけるザックスについての考察記事です。ザックスは生存していたのか、また、生存していたのはどのような意味があったのかまで考察しているのでぜひご覧ください。

ザックスは生存する？

エンディングにて生存した姿が確認

「ザックス」は「クラウド」と「エアリス」に多大な影響を与えたソルジャー1stでしたが、すでに故人となってしまっています。しかし、リメイクにて「フィーラー」を倒したことにより運命が変わり、ザックスの生存が確認されました。

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ザックス生存の考察

ザックス生存は別世界？

見事運命を打ち破り、無数の神羅兵を単独で撃破し生き残ったザックスですが、その生存はリメイクの世界とは別の世界である可能性があります。「プラエコ」のフレーバーテキストにある「星の運命にある、すべての時間、すべての空間と繋がっている」というのは、運命というのは1つ(オリジナル版)ではあるものの、すべての、という言い方から時間と空間が無数にある可能性が読み取れます。

忠犬スタンプが違う

他にも、忠犬スタンプがリメイク世界と違うことから、今いる世界とは違うということも示唆されており、そもそもザックスが生存していたらクラウドの運命は大きく変わることとなり、いくら魔晄中毒であったとしても自身をザックスと同一視するのは考えづらくなります。

ザックスはなんのために生存した？

仮にザックスが並行世界で生存しているとしたら、リメイクの世界に影響を及ぼすのはほぼ不可能に思われます。しかし、フィーラーという存在が並行世界を含めた「すべての空間と繋がっている」のだとすれば、なんらかの要因でザックスがこの世界に影響を及ぼすことは可能ではないでしょうか。

並行世界はジェノバによるもの？

本作では少ししか出てこなかった「ジェノバ」ですが、FF7の世界においてジェノバというのは最も重要なキーワードといっても過言ではありません。細かい点は省略しますが、その能力の一つとしてジェノバにはコピー能力があります。あるいは並行世界はジェノバ自身によるコピー能力の可能性があるかもしれません。

並行世界はジェノバ細胞の効果？

つまり、ジェノバは自身が倒されないための世界を無限に複製していた可能性があります。手段としては、ライフストリームにウィルスを投入し、複製させる。すると、「フィーラー」の役割は星の抗体反応、つまりジェノバが倒される未来を守ること、と解釈することも可能ではないでしょうか。そのため、フィーラーはライフストリームそのものと言えるかもしれませんが、あくまで推測の域を出ないことに注意してください。

ザックス生存はタイトルの伏線？

リメイクには複数の意味がある

本作のディレクターでもある野村哲也氏は、「FF7　アルティマニア」内にて、本作に「リメイク」とつけた意味が2つある、と語っていました。一つは、この作品が明確に映像作品やリマスターではなくリメイク作品であるということと、もう一つの意味はまだ説明できない、とのことでした。

ところで「リメイク」は作り直す、という意味があります。先程のジェノバの話に翻ってみると、無限に複製し、自身が生きるための世界を模索していると捉えると、リメイクにはそのままFF7の世界の作り直す、という意味が含まれているのではないでしょうか。

リユニオンがキーワード

そしてもう一つ、ジェノバには「リユニオン」という、本能的に本体に戻ろうとする性質があります。つまり、並行世界を無限に作り、そして最後にリユニオンする。上記の解釈に沿って考えてみると、フィーラーによって保たれていた秩序がすべて崩壊してしまった。言い換えれば、無数にジェノバが生きながらえる並行世界が誕生してしまった可能性があります。

そうして、生き残った無数の世界のジェノバがリユニオンした先に、真のラスボスであるジェノバが待ち受けているかもしれません。

ザックス考察の疑問点

ジェノバがそこまで強力な存在なのかは不明

以上のことを踏まえてみると、ザックス生存やタイトルの回収はある程度はできますが、しかしジェノバがそもそも星を複製できるほどの強大な存在なのかは疑問が残ります。

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