キングダムハーツ3(KH3)におけるシークレットレポートの内容のまとめです。シークレットレポート1〜13までの内容を全て掲載しています。
エンディング後・ネタバレ関連 | ||
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「シークレットレポート」は、各ワールドに存在する「バトルポータル」をクリアすることで入手できます。
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回想 ー 私は生きているの? 目覚めたら牢獄の中にいた。 そして研究者たちが私は何者かを調べようとしていた。 私は何者なのか… 思い出せるのは4人の仲間、鍵… 名もなき私はXと呼ばれるようになっていた。 ここに来てから唯一の楽しみは、時々来てくれる二人の少年との会話。 そんなある日、私を牢獄から連れだす人が現れた。 薄明かりの中、見えた彼の顔は隻眼だった。 数年が経った今も自分が何者なのかわからないままでいる。 鍵が導く心のままに ー 筆者不明 |
承認試験日誌 ー マスター承認試験に向け 単身世界をめぐるたびをはじめ数日が経った。 エラクゥスも旅に出ることを希望していたが、まず俺からということになった。 書物で見たおとぎ話の世界をめぐる旅。 数年前まで海に囲まれた世界で育ち 外の世界を夢見ていた俺は、 未来からの導きによって故郷を旅立った。 そしてマスターの元にたどり着くまでの道中、 いくつかの闇とも触れ合った。 闇はコントロールできるようになれば恐れる対象ではない、 あの頃からそう思っている。 おとぎ話の時代から初代マスターのちを継ぐエラクゥス。 その背中を追う存在ではなく、肩を並べる存在でいたい。 彼に対抗する力を得るには、 光と闇のバランスから見出せる力を身につけなければ。 ゼアノート |
被験者Xと心の実験に関するメモ1 ー 女性、15歳前後。早朝、中央広場で発見。 7日が過ぎ、ようやく言葉を発するが 自らの名前も思い出せず記憶喪失。 ここがどこの世界か気にしている様子。 いっしょに仲間がいたと思われる言動あり。 仲間の名前も思い出せないようだが、 数名で元の世界を離れたらしい。 その時の記憶を探ると拒否反応を起こす。 心に関する実験。 我が師、賢者アンセムは記憶を失っていた私を 被験者とした最初の実験以降、 何かを恐れ実験をやめてしまった。 しかし、その実験こそ私と同じく記憶を失った彼女にも有効ではないか? 心を探ることによって記憶に触れることが可能。 私自身、実はその実験によって記憶を取り戻しかけている。 彼女がどこから来た何者なのか興味深い。 「鍵が導く心のままに…」確かにそうつぶやいていた。 ゼアノート |
被験者Xと心の実験に関するメモ2 ー 記憶は相変わらず戻らず、つかみどころのない会話がつづく。 彼女の話は、まるでおとぎおとぎ話の世界のようだ。 彼女の話を断片的に考えると、考え難いが時間を超えた可能性がある。 だとすれば、彼女の心をのぞきたい衝動は抑えきれない。 最初の実験に際し候補者の中から数名使ってテストをしたが、皆精神が保てずに壊れていく。 彼女に、特別な被験者に万が一があっては惜しい。 最中、我が師に多数の被験者を使い、 テストを繰り返していたことが知られ、 研究の中止と研究結果の破棄を厳しく言い渡された。 それだけでなく、 多くの被験者たちの解放と共に彼女も姿を消してしまった。 被験者Xはどこに? 我が師が彼女を隠したのか? しかしこの実験の中止はしない。 自ら被験者第一号として本実験を実行する。 ゼアノート |
回顧録1 ー 子供だった自分たちにとって、その城は魅力的だった。 中では賢者アンセムが様々な研究を行い、 その恩恵によって人々は平和に過ごしていた。 それだけも好奇心は充分駆り立てられたが、 閉鎖された塀の向こう、悪い噂もあった。 夜な夜な人のうめき声のようなものが聞こえる。 危険な人体実験を行っている。 親友のリアといっしょに好奇心による探索を計画した。 門番の二人は屈強で、 研究者も兼任しているとはとても思えないが、 まずその二人の目をかいくぐり 城へと忍びこまなければいけなかった。 案の定すぐに見つかって、 城の外へ放り出される日々がつづいていた。 やっと侵入が成功した日、 城の奥深く長い螺旋階段の下には檻が並び 暗闇が続いていた。 檻の中に誰かいるのかまでは確認できず、 呼びかけるわけにもいかない中、 確かに感じる気配の恐怖に侵入を後悔していた。 しかし引き返そうとした時、かすかに声がした気がした。 恐る恐る声の方に進むと、 薄く射し込む光に照らされた彼女がいた。 サイクス |
回顧録2 ー 光はわずかで彼女の姿はやはりはっきりは確認できなかった。 声を潜め会話をしてみたが その子は記憶を失っているようだった。 なぜこんな所に閉じ込められているのか? それすらわからないままだった。 ただ、その子を助けたいと思った。 それから頻繁に城に忍び込もうとしては門番に放り出され、 時には侵入に成功して少女の話し相手になった。 まだ子供だった自分たちが その子のためにできることはそれくらしかなかった。 そんなことをつづけているうちに、 その子を助け出そうとリアと決意した。 ともかく助けたい一心でその日は城に忍び込んだ。 それから何度か忍び込んでも 少女に二度と会うことはなかった。 彼女は幻だったのか? リアと正攻法で彼女を捜すことにした。 今日は城の門番の正面に立つ。 賢者アンセムの弟子となるために。 サイクス |
レプリカ計画による人の再生に関しての所見 ー 13機関メンバー時の消滅が大きなダメージだったのか、 私は人間としての復活からすぐには目覚めなかったようだ。 目覚めてからも少しの間、床に伏したまま 成すべきことを考えていた。 "レプリカ計画" 13機関時代に用意したレプリカは約20体。 初期から数体はNo.もない失敗作だったが、 そんな初期ロットから最初の成功例として、 リク=レプリカが生まれた。 No.iシオンに至っては、ほぼ人間に等しい状態まで達したが、 対面する相手との関係性によって、その姿が安定しなかった。 その二人を元に、人間に限りなく近いレプリカを 数体作っていたが完成目前で中断。 おそらくゼアノートは、初期ロットを含め、 それら後期の未使用のレプリカを利用するだろう。 今日久しぶりに立ち上がり広場まで歩いてみようとしたが、 彼が現れ意外な提案をしてきた。 私よりずいぶん若いが、ゼムナスの参謀にまで上り詰めた男。 その提案に同意し再びノーバディとなった。 過去のレプリカ計画を利用するにはその方が都合いい。 すべては償いのため。 ヴィクセン |
真13機関の構造 ー ゼアノートの12の器、 本体となる自分を含めそれを真13機関と総称している。 計画の数は満たされており、 私とデミックスの二人は補欠扱いとされた。 ゼムナスが率いていた13機関だった数名は 私同様に一度人間として復活し、 再びノーバディとして機関入りしていたが、 相変わらずゼムナスは例外だった。 この時間に存在する本物のゼアノートは老人で、 彼が真13機関を率いている。 彼が人間である以上、彼のハートレスとノーバディ、 過去に打ち倒され消滅した者たち、 そして一番若いゼアノートは、この時間の存在ではないのだ。 彼らは私が過去に作ったプロトタイプを器とし、 過去に存在する瞬間を切り取り、その心だけを移している。 ゼアノートはそのプロトタイプを より人間に近づけるための改良を命じた。 血肉の通った人間の器となるレプリカの完成は、 私の償いにも好都合だ。 あとはその器をどうやって彼らに託せばいいのか 考えなくてはならない。 ヴィクセン |
賢者アンセムのデータ解析に関して1 ー 我が師がリクに託したデータに全て目を通した結論。 ソラ君の心には3つの箱があり、 それぞれに3人の心が収められた状態。 1つはロクサス。もう1つはロクサスと同時期。 もう1つはそれ以前から。 その3つの心は沈黙したまま、ソラ君の心に溶けている。 この心を物理的に取り出そうとすれば、 以前ソラ君がハートレス化したように危険。 まずはその心を収める器と、 その器が目覚めるきっかけが必要。 ベストな方法は器となる人間の体に戻すことだが、 二人は不明だとしても、ロクサスには人間の体がない。 カイリの心に内包されているだろうナミネも同様。 体があれば、あとはきっかけだけで ソラ君から心は元の体へと還る。 きっかけは彼らの心に繋がる者。 心の完全なデータ化は不可能であり、 心の欠片程度しか再構成できない。 やはりソラ君本人の中にある彼らの心が必須となるが、 トワイライトタウンのデータから 彼らの記憶はほぼ完全に再現が可能だろう。 しかし人間の体を持たないロクサスとナミネには、 このデータが重要となる。 イェンツォ |
賢者アンセムのデータ解析に関して2 ー 体の代わりとして考え得るのは、レプリカ。 この空に器にトワイライトタウンのデータから 彼らのデータを移す。 彼らの記憶から器は彼らの姿を形成し、 人間の体と限りなく近い状況が作られる。 そして最後の鍵はソラ君の中に眠る本人の心。 彼らの体の誕生に、 眠る心を揺り動かされるきっかけがあれば、 その心は自らの肉体へと還るのではないだろうか。 レプリカ… 人の器として革新的な研究ではあるが、 その研究自体まだ完成形ではなかったはず。 しかも、肝心なエヴェンの失踪。 ロクサスとナミネ、あとの1名の体の用意も必要だと 想定した場合、レプリカは合計で最低3体は必要となる。 どちらもかなりの難題ではあるけど、 こうして師のデータを解析していると、 子供の頃によくいっしょに食べていたアイスの味を思い出す。 今は裏切りを後悔するより、 二人を再生することで師の本当の心を証明しなければ。 イェンツォ |
観察記1 ー ロストページに書かれたとおりに起きる キーブレード戦争を見届けた。 次にマスターから授かったキーブレードを継承する必要がある。 生き残ったダンデライオンから選出された ユニオンリーダーの5名。 この中の誰かにキーブレードを引き継ぎ、 俺はこれからもその行く末を見ていなければならない。 しかしそのユニオンリーダーの選出メンバーに、 密かな入れ替えが起きたようだ。 マスターが選ばなかった想定外のメンバー。 いわばマスターの書いたプログラムに ウイルスが侵入したようなもの。 このウイルスがおかしな行動をはじめた。 無謀な脱出を計画し 5人をまた別の世界線へ送り出そうとしている。 そんなことが可能なのか? キーブレード戦争後、 ダンデライオンを別の世界線に移した計画と同じだが、 マスターでもないあの少年たちに そんなことが実行可能だとは思えない。 わざわざ未来から誘い込んだ魔女が鍵を握っているようだ。 ユニオンリーダーに関しては、 もっとシンプルな計画だとは思っていたが、 いや、それすらマスターの意志によるものなのか? 筆者不明 |
観察記2 ー キーブレード戦争が起きない世界線であっても 平和ではなかった。 マスターや我々弟子が不在になってから、 "闇"が現れたのだ。 闇の台頭によって世界は再び終焉を迎える。 混乱の中、マスターの指示通り ユニオンリーダーの1人にキーブレードを継承した。 そして、犠牲を伴い別の世界線へと送り出された5人。 これでキーブレード使いの血脈は途絶えることはないだろう。 キーブレードを失った自分も、 最後の使命を果たすためにこの地を去る。 この体を捨て、心を他の器へと移しつづけるのだ。 そしてこのまま時代を見つめ、先の時代へと進み、いずれ別の世界線へと送り出された5人にも、数年、数十年、数百年、先の時代で会うことになるだろう。 繰り返される継承の歴史のどこかで、 キーブレード戦争を再現する"選ばれし者"が現れる。 その者が"贖罪の山羊"たるキーブレードを手にした時、 俺は最後の使命を果たすために再び動きはじめる。 ロストマスターの目覚めだ。 筆者不明 |
観察記3 ー どうやら今回の体と名前で最後になりそうだ。 いくつもの体と名前を経た自分のことに関しては また機会があれば、 ここでは割愛しておく。 キーブレードは長い時代を経て順調に継承され、 ようやく闇に傾倒するキーブレードマスターが誕生しそうだ。 これまで遠くからキーブレードを監視してきたが、 俺も舞台に上がる頃合いか。 キーブレードの力を欲し近づく愚者を演じればいい。 彼の協力者として、その傍らで我がキーブレードを見守る。 見つめる目。 マスター・オブ・マスターから託されたキーブレード。 マスターの目を用いて作られたキーブレードを 未来へと繋げ、その目を通してマスターは未来を見る。 体を入れ替えながら時代を超え、 そのキーブレードを見守るのも俺の使命。 長い時間だ。途方もなく長い。 いよいよこの時代でキーブレード戦争がはじまり、 キングダムハーツが開かれる。 光と闇の衝突によって生み出される真のキングダムハーツ。 かつての仲間たちとの再会はもうすぐ。 それによって俺の使命も結実する。 そして彼の帰還も… 筆者不明 |
シークレットレポート#1の筆者不明は、おそらく他のレポートにも度々記述が見られる「被験者X」でしょう。牢獄の中にいる心境を書き記し、隻眼の者より牢獄から連れ出されたことを記述しています。
シークレットレポート#11〜13の筆者不明は、『キングダムハーツキーバックカバー』で登場した「マスターオブマスター」の弟子のうちの一人「ルシュ」だと思われます。
「ルシュ」は、彼の師である「マスターオブマスター」から、先の時代まで進み時代を見届けるという「使命」を授かり、それを実行している最中に書いたレポートがこのシークレットレポート#11〜13だと思われます。
▲右の女性がスクルド。
度々レポートで言及されている「被験者X」とは一体誰なのでしょうか。
被験者Xが誰なのか探るヒントは「4人の仲間・鍵・鍵が導く心のままに・女性・数名で元の世界を離れた」といった記述です。
「被験者X」の正体については、巷ではユニオンクロスの登場した「スクルド」、『キーバックカバー』の「マスター・アヴァ」ではないか、と考察されています。
▲マスター・アヴァの姿。
仮に「マスター・アヴァ」だとしたら「4人の仲間」というところが少し腑に落ちません。「マスター・アヴァ」には他に5人の仲間(ロストマスター)がいたためです。また、隻眼が連れ出したという点も怪しいです。この隻眼は「シグバール(ルシュ)」であると考えられるため、もし「被験者X」が「マスター・アヴァ」だとしたら、エピローグにて彼が言ったセリフ「アヴァはやっぱりいないんだな」という発言は、自分から「アヴァ」だと思われる「被験者X」を牢獄から連れ出したにも関わらず、その発言は辻褄が合いません(その発言自体嘘を言った可能性も考えられますが…)。
「贖罪の山羊」とは聖書由来の言葉で「スケープゴート(身代わり・生贄)」という意味合いを持つ言葉です。
この「贖罪の山羊たるキーブレード」が指すのは、おそらく「マスターオブマスター」から「ルシュ」、そして「マスター・ゼアノート」に受け継がれたキーブレード「ノーネーム」のことかと思われます。「ノーネーム」自体が山羊っぽい意匠、さらに「スカラアドカエルム」で戦う「マスター・ゼアノート」のアーマーの兜が山羊っぽい意匠をこらしていることから、何らかのつながりがあるのかもしれません。
ただ、「スケープゴート」自体の意味は、誰に?何に?かかっているのでしょうか。まだ謎は残されたままです。
シークレットレポート#13で最後の記述「そして彼の帰還も…」。この彼が指す人物は一体誰なのでしょうか。その前の「仲間たちとの再会」は、おそらく「ロストマスター」のことでエピローグにてそれが叶いました。また、エピローグにて「ルシュ」の使命も終わりを告げました。
「ロストマスター」の師である「マスターオブマスター」は、はるか昔に忽然と姿を消し、依然姿を現していません。もしかしたら、レポートで記述されている「彼」とは「マスターオブマスター」かもしれません。
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優先したいやり込み要素 | |
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バトルポータル攻略 | 裏(隠し)ボス攻略 |
コンプ系のやり込み要素 | |
セブンプリンズ制覇 | 雪すべりのトレジャー |
クラシックキングダム | フォトミッション達成 |
宝箱リストコンプ | グミシップのコンプ |
トロフィーコンプ | - |
その他のやり込み要素 | |
レベル上げ(Lv99) | 船のカニ集め |
ブラックパール号入手 | 黄金のヘラクレス人形 |
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シークレットレポートの内容まとめ【KH3】
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KH1と2が好きで、途中のいろんな作品すっ飛ばして(ネットでは他の作品もいろいろ調べたが)3をさっきクリアした。 かなりわからん。そしてカタカナに弱いからもう人名もメチャメチャや…