【FF7】シド｜人物紹介【キャラクター】ファイナルファンタジー7

FF7(ファイナルファンタジー7)におけるシド（シド・ハイウインド）の人物紹介を掲載しています。概要と生い立ちも紹介しているので参考にして下さい。

シドの概要

シドの人物紹介

神羅の伝説のパイロット

シドは神羅カンパニーの宇宙開発部門に所属するパイロットです。

宇宙開発が最盛期の頃、若くして宇宙飛行士に抜擢された、という経緯を持っています。

宇宙へ行く夢を持つも絶たれる過去を持つ

ロケットを宇宙へ飛ばす計画実行日、晴れて夢が叶うと万感の思いで操縦席へ着いたシドですが、発射直前にエンジン部に自分の部下である「シエラ」が残っていることが発覚します。シエラは備え付けの酸素ボンベの異常がどうしても気になるとのことで一人チェックを続けていたのでした。自分のことはいいから発射してください、というシエラですがロケットが発射されるとエンジン部は何も残らないほどの熱が発生してしまいます。

そんなシエラを介すことなく管制塔が発射までのカウントダウンを始めてしまいます。艇長シドは「シエラを見捨ててロケットを発射するか」、「シエラを助けてロケットの発射を中止するか」究極の2択を迫られます。

結局シドはシエラを見捨てることができず、ロケット発射を中止する決断を下したのでした。この後、神羅は宇宙開発部門が縮小されることになり、シドの宇宙への夢は遠のくことになるのでした。

部下のシエラとは複雑な関係

ロケット発射が中止になったことで、シドは自分の夢を潰されたとしてシエラに対して態度や言動がきつくなります。他人への物言いが強いほうのシドですが、シエラに至ってはとんでもなく乱暴になります。

ただし、それでもシドは一概にシエラを嫌ってるわけではありません。仕事が遅いだのウスノロだの暴言を吐くことも多いですが、仕事ぶりだけは非常に評価している一面もあるのです。

宇宙への夢が叶う

ヒュージマテリア争奪戦時、クラウドやシド一行はメテオ破壊に航路を取るロケットで宇宙へ行くことになります。思いがけず自身の夢を叶えたシドは感無量でヒュージマテリアそっちのけになるほどです。

メテオへ航路を取るロケットから脱出するために脱出ポッドへ向かう途中、エンジンルームの酸素ボンベが爆発します。爆発したのはロケット発射中止の原因となったシエラが何度もチェックしていた酸素ボンベでした。シドはシエラが正しかったとして、彼女のせいで夢を潰されたと思い込みキツく当たったことを後悔し、以降シエラに対して素直かつ優しくなるのでした。

実際の宇宙から見た星を見たシドは「この星は子供みてぇなもんだ。でっけぇ宇宙の中で病気になっちまって震えてる子供みてぇなもんだぜ。誰かが守ってやらなくちゃならねぇ。それはオレ様たちじゃねぇのか？」と仲間たちに活を入れます。

はじめは神羅に反抗するクラウドたちへの興味で旅に同行するも、宇宙への旅が星を救う決心に繋がったようです。

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