シャドバ ビヨンド(シャドウバース ワールズ ビヨンド)のエルフのトレンドについての記事です。
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ベビーカーバンクル3枚採用が主流
アリアの枚数が減少
自由枠の1〜2枚が流動的、他のカードは固定化
オリヴィエは2枚で定着
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拡大
| 必要エーテル |
 30,930 |
▶︎デッキをコピーする
リノセウスの打点に大きく寄与するベビーカーバンクルは、環境初期は不採用〜1枚採用の構築がほとんどでしたが、最近では3枚採用が主流になっています。リノセウスの打点に寄与するのが1番の強みではあるカードですが、3枚採用することにより
- リノセウスを戻せるので、分割リーサルに貢献する
-
燐光の岩やメイなどを使い回せる
- エルフクラスに少ない2/2/2フォロワーとして序盤に活躍する
など、リノセウスリーサル意外の局面でも多様に活用することができます。
リノセウスと双璧となるデッキの顔として活躍していたアリアですが、ベビーカーバンクルに追い出される形で枚数を減らしています。元々手札で重なった時に腐ってしまう上に、押されている盤面だと出しにくく扱いにくさが目立つカードでしたが、同じ「リノセウスの打点を補助するカード」としてより扱いやすいカーバンクルに寄っている現状です。
| 固定枠 |
拡大
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| 自由枠候補 |
舞い踊る妖精
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自由枠の中でも人気のカードで、コンボ始動にはしにくいカードだが盤面強化の試合影響度が非常に高い。アリアを採用している場合、フェアリーによる疾走打点を大きく引き上げる点も魅力 |
自然の妖精姫・アリア
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超進化権をカーバクンルと食い合ってしまうが、クレストを付与できれば非常に強力なのは変わりない。エルフミラーに滅法強いカードな点が魅力。少しデッキが重くなってしまうのが懸念。 |
繚乱の庭
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コンボ始動兼除去カードとしてロイヤルやエルフミラー時に有効なカード。盤面を埋めてしまうのがネック |
ストレイビーストマン
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コンボ始動役として非常に優秀で、盤面を埋めずに2コンボ稼げることからリノセウスリーサル時にも貢献する。序盤の2/2/2フォロワーとしても使える |
フロストクリスタリア・エリン
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エルフで不足している回復と守護を両立した守りのカード。1ターン生き延びることに長けたカードなので、実質的にリノセウスで使えるPPを1増やせるのが魅力 |
ソニックアーチャー・セルウィン
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守護を剥がしながらリノセウスの圏内に入れることができる。リノセウスの分割リーサルで事足りるケースが多く、採用率は低め。 |
エルフは「コンボを活かすカード」と「コンボを始動するカード」で固定化されるデッキなので、自由枠が非常に少ないです。その中でよく採用されているカードは上記の通りで、特に舞い踊る妖精が人気となっており、この2枠にはあまりコストが重いカードは採用せずデッキの軽量化を目指す構築を多く目にします。
不採用〜2枚まで採用枚数が揺れていたオリヴィエですが、エルフに足りていない回復ソースとして優秀な点と、リソース補充+盤面除去+2打点を稼ぐことができる点が評価されて最近は2枚で定着しています。エルフは横に展開するので盤面にフェアリーが残るケースも少なくなく、その場合はフェアリーを超進化させて合計で5点のダメージを叩き出せるダメージソースとしても機能します。
頻出する動きとして、8PP時の「オリヴィエ→フェアリー→リリィ」があります。この動きはリリィの効果で体力1にしたフォロワーをフェアリーで倒すことで3面除去が可能になる動きで、クオンやララミアなどの返しにくい多面展開に対して非常に有効です。
拡大
初期環境はアリア+舞い踊る妖精のフェアリー疾走プランに重きを置かれており、アリアと舞い踊る妖精が複数枚採用されている構築が多く見られました。
カーバンクルはほぼほぼ0枚採用の構築が多く、「リノセウスに超進化を切るのと大差ない」という認識が蔓延していました。しかし、守護を剥がしつつ打点を上げられることが広まると徐々に採用枚数が増えていき、3枚採用にまで至るようになりました。

ライター
やりこみ
Shadowverse
・RAGE プレーオフ進出 ×1
・RAGE Day2進出 ×3
・MPランキング100位以内 ×2
・ヴァンパイアランキング1位 ×1
トレンドはマゼルベイン入りテンポだけどな