
シャドバ ビヨンド(シャドウバース ワールズ ビヨンド)のネメシスのトレンドについての記事です。現在のネメシスのトレンドや最新デッキの解説だけでなく、これまでの流れや、今後の予想もしています。
新カードの追加で「コピー」を活かす戦い方にシフト
コピー役の優秀なカードも追加
AFのオーキスが3枚固定枠ではなくなる
人形ネメシスはオーディンの登場で微強化
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| 必要エーテル |
 34,910 |
▶︎デッキをコピーする
純正アーティファクトネメシスは、相手や状況に合わせて異なるアーティファクトを作って対応していく万能デッキです。序盤〜中盤は低コストフォロワーや「アルエット」で盤面有利を継続し、終盤に「オーキス」「ララミア」連打でフィニッシュを狙います。
▶︎純正AFネメシスのデッキレシピと立ち回りを見る
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| 必要エーテル |
 62,000 |
▶︎デッキをコピーする
人形ネメシスは、「操り人形」を活かした盤面処理に秀でたデッキです。中盤まではひたすた相手の盤面処理を徹底し、終盤に「ノア」+「オーキス」の超火力で一気にダメージを稼ぎに行く動きが強力です。
▶︎人形ネメシスのデッキレシピと立ち回りを見る
新パック「インフィニティ・エボルヴ」で追加されたカードによって、アーティファクトネメシスは手札のアーティファクトを「コピー」して戦う戦術の幅がより強化されました。イカロスとジャスパーで手札の「デストロイアーティファクト」に追加で効果を付与し、それをコピーで何度も使い回す動きが強力です。
手札のアーティファクトを「コピー」して場に出すカードも優秀なものが追加されており、コピー軸の強化により拍車がかかっています。特に「カルラ」進化権を使わずとも手札のAFを自壊効果なしでコピーできるだけでなく、6ターン目以降の超進化フォロワーとして非常に優れているため、アーティファクトネメシスの中盤以降を支える強力なレジェンド枠です。
アーティファクトに関連する追加カードが枠を取る都合上、「オーキス」の枚数を減らしたり、場合によっては0枚採用にしているレシピが増えました。超進化権を「カルラ」に使う試合が多いことも相まって、進化を切らずに打点を出しやすい「オーディン」が入れ替え候補として採用される場合もあります。
人形ネメシスは「インフィニティ・エボルヴ」の追加カードにあまり恵まれませんでしたが、ニュートラルの「オーディン」は明確な強化カードとしてほぼ3枚確定採用になりました。オーキスやリーアムに進化を切らないと打点が出しづらいという人形ネメシスの弱点を大幅に緩和してくれる疾走フォロワーです。
5コストの追加フォロワー「ツヴァイ」は消して悪い性能ではないものの、環境に大きな影響を与えるほどには至っていません。
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初期環境「伝説の幕開け」におけるアーティファクトネメシスは序盤からTier1筆頭として注目され、その座を譲らずに最終盤まで活躍しました。同じくTier1だった「リノセウスエルフ」「スペルウィッチ」に微不利なのが懸念だったものの、それ以外の雑多なデッキに軒並み有利という強みを活かしてランクマ環境において唯一無二の安定感を誇っていました。

第二弾「インフィニティ・エボルヴ」のネメシスは優秀な追加カードに恵まれたものの、それでも大幅な強化とまではいかず、デッキパワー不足が目立ちTier2に降格しました。Tier1の「ミッドレンジロイヤル」をはじめとする盤面で戦うデッキに対する性能は健在ですが、初期環境ほど圧倒的な有利はつかなくなりました。
ネメシスは「インフィニティエボルヴ」環境の強化幅で他クラスに遅れを取ってしまったため、再びTier1に返り咲くには次弾のアップデートで強力な追加カードを貰う必要があるでしょう。AF軸・人形軸ともに処理能力は高いもののフィニッシュ力に欠けている状態なので、疾走やバーンダメージに関連するカードが望ましいです。
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ライター
やりこみ
Shadowverse
・RAGE プレーオフ進出 ×1
・RAGE Day2進出 ×3
・MPランキング100位以内 ×2
・ヴァンパイアランキング1位 ×1