| 用語 |
意味 |
| アーキタイプ |
デッキの戦略的な「戦術の型」やデッキの分類のこと。
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| アグロ (Aggro) |
「aggressive」に由来。低コストのカードを多用し、相手リーダーを執拗に攻撃(顔を詰める)することで、可能な限り迅速に勝利を目指すデッキタイプ。軽量フォロワーや疾走能力を駆使し、相手が防御態勢を整える前に勝負を決める。
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| アド (Advantage) |
「アドバンテージ」の略。相手より有利な状況を築くこと。文脈によってカードアド(手札や場のカード枚数での優位)、テンポアド(PPをより効率的に使えている状態)、ボードアド(盤面のフォロワー展開での優位)などと使い分けられる。
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| AoE |
「範囲攻撃」を意味する用語で、相手の場のフォロワー複数体(あるいは全体)に同時にダメージを与えたり、効果を及ぼしたりする能力やカード。
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| LO(ライブラリ アウト) |
デッキが0枚になること、またはそのペナルティによって敗北すること。
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| OTK |
One Turn Killの略称。1ターンで20点を削り切ること。
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| 重い |
コストが高いこと。
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| 火力 |
スペルでフォロワーに与えるダメージのこと。例えば3点ダメージを与えるカードの場合「3点火力」といった表現をする。
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| 軽い |
コストが低いこと。
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| 環境 |
ある時点での対戦環境において、流行している強力なデッキの生態系全体を指す言葉。プレイヤーのデッキ選択は、常にこの環境を意識して行われる。
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| キャントリップ |
プレイした際に、カードを1枚引く効果を持つカードのこと。手札の枚数を減らさずに盤面に干渉できる。
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| グッドスタッフ |
特定のシナジーやコンボに特化せず、単体のカードパワーが高いカードを多く採用して構築されたデッキ。
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| コンシード |
敗北を認め、自ら投了(リタイア)する、させること。主に相手の盤面をひたすら除去して自分の体力を回復して相手を投了に追い込むデッキ、プランのことを指す。
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| コントロール (Control) |
ゲーム終盤での勝利を目指して設計されたデッキ。序盤の盤面を犠牲にしてでも、多数の除去スペル、回復効果、守護フォロワーを採用し、相手の攻撃を凌ぎ切る。勝利条件は高コストだがゲームを決定づけるカードやコンボであることが多い。
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| コンボ (Combo) |
特定のカードの組み合わせ(コンボ)を揃えることで、しばしば1ターンで(OTK)勝利するデッキ。デッキの他の部分は、コンボパーツを引き込み、生き残るために捧げられる。
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| サーチ |
山札の中から特定の条件に合うカードを探し、手札に加える効果のこと。デッキの安定性を高める。
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| 先ドロー |
手札から複数のカードを使う選択肢がある時に、デッキからドローをするカードを先に使うこと。ドローしたカードによって分岐が変わるため、基本的には推奨される。
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| 事故る |
「事故」に由来。手札に高コストのカードばかりが来てしまい、序盤に何もプレイできないような機能不全な手札を引いてしまうこと。多くの場合、この「手札事故」は敗北に直結する。
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| 自傷 |
自分のカードの効果によって、自分のリーダーが意図的にダメージを受けること。
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| スタッツ |
フォロワーの「攻撃力」と「体力」の数値を総称した言葉。
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| 縦・横 |
「縦」はフォロワー1体のステータスの高さ。「横」は場に展開しているフォロワーの数のこと。 例:「横展開」=複数のフォロワーを並べるプレイのこと。
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| 打点 |
相手のリーダーやフォロワーに与えることができるダメージの数値。
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| Tier (ティア) |
コミュニティが現在の環境におけるデッキの強さを格付けするために用いるランキングシステム。Tier 1が最も支配的で強力なデッキ群とされる。
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| テンポ |
PPを効率よく使い、相手よりも強力な盤面を築いている状態。
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| テンポロス |
「テンポを失うこと」を意味し、PPを効率的に使えなかったり、盤面の有利を失ったりする行動を指す。
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| トップ |
デッキの一番上のカードのこと。
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| ナーフ |
強すぎると判断されたカード(ぶっ壊れ)が、開発者によって弱体化調整されること。コミュニティでは常に議論の的となる。
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| バーン |
フォロワーの直接攻撃ではなく、スペルや能力の効果によって相手リーダーの体力を削るダメージのこと。「バーンダメージ」とも言う。
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| バウンス |
場のカードを手札に戻すこと。
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| バニラ |
能力(カードテキスト)を一切持たない、スタッツだけのフォロワーのこと。
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| バフ |
フォロワーの攻撃や体力を増加させること
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| バリュー |
カード1枚が持つ価値や仕事量のこと。「バリューが高い」とは、1枚のカードがコスト以上の働きをしたり、複数のリソース交換で有利を取ったりすることを指す。
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| ハンド |
手札のこと。
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| 盤面ロック |
自分の場が上限の5体までフォロワーで埋まり、新たなフォロワーを出せなくなること。破壊されないフォロワーによって意図的に引き起こされる場合もある。
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| BO1 |
Best of ~の略。BO1なら1先。BO3は、3回勝負し、先に2勝した方が勝者となる対戦形式。
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| フェイス |
リーダー、またはその体力のこと
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| ヘルス |
体力のこと。
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| ボトム |
デッキの一番下のカードのこと。または下の方のこと。
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| マナ |
カードをプレイするために支払うコスト。シャドウバースにおいてはPP(プレイポイント)とほぼ同じ意味で使われる。
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| マナカーブ |
デッキに採用されているカードのコスト帯の分布。また、1ターン目から順にPPを無駄なく使ってカードをプレイしていく理想的な動きも指す。
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| マリガン |
ゲーム開始時に配られる最初の手札(ハンド)を引き直す行為。
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| ミッドレンジ (Midrange) |
ゲーム中盤(おおよそ4~7ターン目)に盤面を制圧し、価値を生み出すことに焦点を当てたデッキ。強力なフォロワーや進化を駆使して盤面優位を確立し、そこから勝利へと繋げる。
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| メタ |
特定の流行している戦術やデッキ(環境)に対して、有利に戦えるように対策を施した戦術やデッキ、またはその行為自体を指す。
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| 燃える |
手札が上限数の時に更にドローをしてカードが消えてしまうこと。
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| ランプ |
自分の最大PP(プレイポイント)を増やす効果や、その効果を持つカード、そしてそれらを多用する戦術(デッキタイプ)
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| ランプ (Ramp) |
竜の啓示のようなカードを用いて自身の最大PPを増加させ(PPブースト)、他のクラスよりも数ターン早く高コストの強力なフォロワーを場に出す、ドラゴンクラス独自の戦略。
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| リーサル |
手札と場のカードによって、そのターン中に相手を倒すのに十分なダメージ(リーサルダメージ)が揃っている状態。プレイヤーは常に自身や相手が「リーサル圏内」にあるかを計算している 。
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| リソース |
ゲームを有利に進めるために利用できる「資源」全般を指す。 手札の枚数: 選択肢の多さに直結する 場のフォロワー: 相手リーダーを攻撃したり、相手の攻撃を防いだりする リーダーの体力: 耐久力であり、これがなくなると敗北する PP(プレイポイント): そのターンに行動できる上限を決める 墓場の枚数: 特定のカードの効果を発動するために必要な場合がある
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| 用語 |
意味 |
| 頭 |
フォロワーのスタッツを指す俗語。攻撃力のこと。
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| 板 |
その状況における最も堅実で、安定的かつ最適な選択肢のこと。「鉄板(てっぱん)」が省略された形であり、「それをやっておけば間違いない」というほどの強い推奨や確信を示す。
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| 顔(顔面) |
相手のリーダーキャラクターそのもの。「顔を殴る」、「顔を詰める」でリーダーの体力を減らすという意味。
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| 空中戦 |
盤面での戦闘を介さず、手札から疾走やバーンなどのダメージやコンボで勝敗が決する対戦。
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| ケツ |
フォロワーのスタッツを指す俗語。体力のこと。
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| 先ドロー警察 |
先ドローをしなかったプレイヤー、配信者に対して先ドローをしなかったことに言及する人のこと。
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| 地上戦 |
盤面上のフォロワーの展開、除去、戦闘の優位性が勝敗に直結する対戦。
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| トップ解決 |
デッキの一番上(トップ)から、絶体絶命の状況を覆す、あるいは予期せぬ勝利をもたらす唯一無二の完璧なカードを引き当てること。賞賛と苛立ちが入り混じった感情を呼び起こす言葉。
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| ぶっ壊れ |
カード、コンボ、またはデッキが、ゲームバランスを損なうほどに強力すぎると見なされる状態を指す言葉。このようなカードはナーフの最有力候補となる。
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| ブン回り |
理想的なカードを完璧な順番で引き、そのターンの標準的な動きを遥かに超える強力な盤面を築くこと。事故るの対義語。
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| 丸い |
デッキ構築やプレイングが、突出した点はないが安定的で、どのような状況にも対応しやすいこと。バランスが良いという意味の褒め言葉。
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| リノ算 |
リノセウスの打点計算の略。詳細は以下のリンクから。
▶︎リノ算の解説を見る
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