【FF9】ビビの性能｜最後・エンディング【ファイナルファンタジー9】

ビビの正体

人型兵器「黒魔道士」の試作品

ビビはアレクサンドリア王国が「霧」から生み出した人型兵器「黒魔道士」の試作品です。ストーリーに度々出てきた「黒のワルツ」のプロトタイプということになります。

ビビは冒険の中で自身の素性を知っていく

ビビはク族のクワンに拾われ育てられたため、自身の素性を全く知りませんでした。ただ、ジタンと共に旅をし、自身と似た「黒のワルツ」や他の黒魔道士たちに出会い「自分が戦争のために造られた」「生物はいずれ止まる」ということを知っていきます。そして己に限られた時間のなかで仲間たちの力になろうとするのです。

エンディングでのビビ

ラストバトルから幾らかの月日が流れたエンディング。仲間たちはそれぞれの幸せを見つけていく中、そこにビビの姿は無く、ビビと同じ姿をしたビビの子供たちが現れるのです。彼らはアレクサンドリアに初めてきた様子で、ブルメシアの王子パックがビビ？と話しかけますが、ビビの子供は「気安くその名前を呼ぶなっ！！」と言うのです。

ビビの最後のセリフ

上記がエンディングで流れるビビのセリフ（モノローグ）です。ジタンをはじめとした仲間のみんなに感謝を伝えています。冒険の中で感じた「自分は何者なのか」や「生と死」を理解し、”生きていた"のでしょう。

このセリフでビビは仲間たちに別れを告げています。ビビはもうすぐ止まってしまうのでしょう。旅の中で仲間たちに教わった、冒険の思い出や感情…「記憶」を星に還し、それを子供たちや仲間に繋ぐことがビビの生きた証だったのではないかと思います。