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真女神転生5(メガテン5)における、八雲ショウヘイのプロフィールの記事です。
キャラデザ | 声優 |
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杉田智和 | |
プロフィール | |
ダアトを進む主人公の前に立ちふさがる謎の男。自ら「全ての悪魔を狩る者」と名乗る。その目的や正体は不明。悪魔・ジョカと行動を共にする。 |
日本には八雲神社と呼ばれる神社が数多く存在します。その中でも敦田の苗字のもととなっている熱田神宮の分社が北海道八雲町にある八雲神社です。熱田神宮とのつながりから、恐らく北海道の八雲神社がもっとも八雲シュウヘイの元ネタに近いのでは、と考えます。
その点を見ると、越水の目的である八百万の神が世界を治めるというものとあるいは近い部分があるかもしれません。一つの秩序ではなく、多数の神による秩序。八雲も代替案である玉座の破壊では、ダアトが存在したままではあるものの、人間たちが各々力を持って対抗策を持つようになります。それは、それぞれが力を持つ=八百万の神々と捉えることもできなくはないでしょう。
そういった意味で八雲神社の名を関する八雲は熱田神宮の分派という流れの中に位置づけることが可能かもしれません。TRUEでは神も悪魔もいなくなり、それが究極の世界ですが、それも一つの秩序ではなく無数の人という秩序の中に世界があると考えられるでしょう。
最後に神話とは関係がない目についてですが、エンディング前の決戦で八雲とジョカもナホビノであることがわかりました。やはり、黄色の目がナホビノの証なのでしょう。
黄といえば、黄泉が思い起こされます。思えばアオガミは悪魔召喚プログラムと現世と幽世が、という趣旨の発言をしており、ナホビノはたしかに強力な存在ではありますが、黄泉の国へといざなわれていたのかもしれません(作中で最終的に殺し合いになったように)。
最後主人公が戻ったときに目の色が黄色でなくなったのも、悪魔たちに導かれて死ぬようなことがなくなったのだ。ということを示唆しているのかもしれません。
磯野上タオ | 敦田ユヅル | 敦田ミヤズ |
太宰イチロウ | 樹島サホリ | 越水ハヤオ |
八雲ショウヘイ | - | - |
八雲ショウヘイのプロフィールと声優【メガテン5】
敦田の元ネタに関してはミヤズの記事に熱田神宮が元ネタであるという根拠を考察しています。また、同様にユヅルの項でも名前の元ネタについての考察をしてありますので、それと併せてご覧いただけたら幸いです。ネタバレ注意の部分も開いて見ていただけたらより考察も納得できるかもしれません。 もちろん、あくまで考察なので、敦田八幡宮が名前の元ネタであるということの否定になるというわけではありませんので、当該記事が一助となればと思います。今後ともよろしくお願いいたします。