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ポケモンのシングル対戦では一つ一つの行動の選択が勝敗に大きく関わってきます。この記事ではシングル対戦で有利な試合運びをするために使える3つの行動選択を紹介しています。
対面しているポケモンに対して有効な技の選択や交代をするのは基本的な行動となります。対面意識の行動は以下の場合によく使用します。
対面意識の行動はリスクが少ないので対戦の序盤では選択しやすいです。その半面、相手に読まれやすい行動とも言えます。対戦が進むに連れて対面意識の行動が相手に読まれ始めるのでリスクが少ないからといって無闇に使うのはやめましょう。
相手の交代を読んで交代先に刺さる技を選択する行動です。交代読み技選択は以下のときによく使用します。
こちらのポケモンが「ファイアロー」、相手のポケモンが「バシャーモ」のように明らかにこちらが有利な対面のときは交代読み技選択をするチャンスです。成功すればリターンが大きいので、戦況が不利なときも強気に交代読み技選択をしましょう。
しかし、相手のポケモンがこちらのポケモンに対して有効な技を持っていた際、相手が居座ってしまうと反撃をもらって負けにつながるので注意が必要です。
相手の交代を読んで有利になるポケモンに交代する行動です。この行動は以下の場合によく使用します。
こちらのポケモンを積みの起点にできるポケモンを相手が選出しているならば攻撃技の選択は非常に危険な行動です。相手が交代して積んできそうならば交代読み交代を仕掛けましょう。他にも、交代読み交代は成功すれば次のターンで相手に交代を強要させることができます。
そこで、「ステルスロック」や「まきびし」などのサイクルを回すと有利な技を使っている、「トリックルーム」や「リフレクター」などのターン数を稼ぎたいという場面で非常に有効な行動となります。
対面や交代先を意識した行動と比べると非常にリスクが高いですが、相手に思い込みをさせることができる行動です。例えば、相手のウルガモスに対してこちらがユキノオーを出すとします。
ポケモン名 | 持ち物 | 技構成 | |
---|---|---|---|
相手のポケモン | ウルガモス | ラムのみ | かえんほうしゃ / むしのさざめき / ギガドレイン / ちょうのまい |
後出しをするポケモン | ユキノオー | いのちのたま | ふぶき / ギガドレイン / じしん / こおりのつぶて |
ユキノオーは炎が4倍弱点でウルガモスに対して不利です。しかし、相手は不利なはずユキノオーが出てきたということは「きあいのタスキ」か「こだわりスカーフ」を持っていて「いわなだれ」を使ってくると読んできます。その結果、こちらはウルガモスに対して有効な持ち物や技を持っていないが相手にポケモンの交代をさせることができます。
相手に思い込みをさせることで立ち回りでユキノオーが意表を付くことも可能になります。しかし、相手が警戒せずに居座って攻撃してきたら痛手を負ってしまいます。相手の思い込みを誘う行動は使う場面をよく選びましょう。
いかがでしたでしょうか?ポケモンのシングル対戦で有利に運ぶための行動選択が分かりましたね!状況に応じた行動を適切に選択し、是非シングルレート2000を目指してください!
ポケモンのシングル対戦で有利に試合を進める3つの行動選択
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