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☆第5章中編の実装はいつ?
ヘブバン(ヘブンバーンズレッド)におけるストーリー4章前編の振り返り記事(ネタバレあり)です。ストーリーの内容を忘れている人や新章前に確認しておきたい人はこちらをご覧ください。
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2章の振り返り | 3章の振り返り |
4章前編の振り返り |
※この記事はストーリーの振り返りです。ネタバレを含むのでご注意ください。
セラフ部隊の秘密は全員がナービィであること。蔵は致命傷を負って、人間の姿を保っていられなくなったためナービィの姿に戻った(蒼井も同様)。
セラフ部隊員はヒトとして死んだ後にナービィとして復活させられた存在だった。
元ナービィであるセラフ部隊が元の人間の記憶を覚えているのは、姿形だけでなく対象のDNAを取り込んでいることが理由だった。ナービィは人格や記憶をコピーして相手そのものになることが可能な生き物である。
覚醒した東城からヒト・ナービィ計画について知らされる31A。それは「ナービィをヒトの姿にして、己を人間と思い込ませたままキャンサーと戦わせる」という計画。
否定しようにも、これまで人間の遺体が見つかっていないことから認めざるを得ない内容だった。
ナービィの話をしていると手塚司令官が現れる。すぐさまワームホールを開くとナービィになった蔵を回収して撤退の指示を出した。
茅森が聞きたいことがある、と止めるがフラットハンドの脅威もあって素直に指示に従うことにした。
基地に戻ると七瀬から作戦状況を知らされる。1体目のフラットハンドは31Aが倒したものの、2体目は哨戒網から離脱し現在地が不明。戦略目的喪失によりオペレーション・ベガは中断された。
石井はナービィについて話をしていた31Aの話を聞いていたから様子がおかしかった。
東城つかさは元は講師もついた英才教育を受けている優秀な子供だった。だが、ある日母親が実験中に事故死したと告げられる。
どれだけ詳しく訊いても中毒死したとしか言われず、研究員が口止めされていると感じたつかさは当時の状況を調べ始める。そして母親の伝手や遺産の残りを使って協力者を募ったところ決定的な事実へと辿り着く。
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つかさは母親がヒト・ナービィ計画に反対していた、という真実に辿り着く。
ナービィを道具のように使うのが許せなかった人は他にもたくさんいて、それを主導していたことから「裏切り者として処分」=「軍が手を下した」という答えに行き着いた。
ナービィ研究をする軍の施設に侵入したものの、取り押さえられるつかさ。母親と同じように消されると悟ったものの、自分ほどの優秀な遺伝子なら「ヒト・ナービィ計画によりいつか復活させられる」という確信もあった。
軍に捕まり記憶を消されると察したつかさは強力な自己暗示で記憶をロック。ロックを解く鍵として母親の絵にしてペンダントに仕込んだのだった。
しかし大きな誤算としてロックをかけた状態のつかさが31Aのみんなと一緒にいることに心地よさを覚えてしまう。
だからなかなかロックが解けず、ロックが解けても長くは続かず定着しなかった。
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基地で休んでいると七瀬を通して手塚司令官から和泉宛の本が届く。しかしその本はフェイクで、中には司令官室へ行くためのルートを示した指示書があった。
司令官室へ行くと手塚が蔵ナービィを抱いており、上層部から通信機、盗聴器が切ってある状態だった。
ナービィの正体はキャンサーと同時期に発見された地球外生命体。
東城つむぎ(東城つかさの母親)を所長とする研究者たちはナービィの活用法を見つけ出すことに専念。その結果死んだ人間を擬態元として、記憶や人格をコピーしたヒト・ナービィを生み出すことに成功した。
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ヒト・ナービィは優秀な人間の記憶と人格が元になっており、部隊によって生きていた時代が異なる(ドームの人と接触できないのもこれが理由。茅森が注目されると死んだ人間が生き返ったかのように見える)
それに違和感を覚えないのはナービィがヒト・ナービィ化する際に「環境に順応するために違和感を覚えない」という習性を備えていたからだった。
入隊式にいきなりセラフを使って戦闘を行った月歌達。それも「環境に順応するために違和感を覚えない」というナービィの習性によるものだった。
残存する勢力(各国の政府)を統合してできた政府。世界政府はセラフとナービィ研究を続けて権力と支援を一手に集約したものの、僅かな地球を奪還するのが精一杯だった。
キャンサーの奇襲で松本拠点とイージスタワーが陥落した結果、上層部は最果てにあるシェルターに避難。形式的な命令が一方的に来るだけでキャンサーとの戦い、基地の運営も全て手塚司令官に任されている状況だった。
ただし常に監視はされており、司令官の部屋を含め盗聴器、隠しカメラは作動している。
任務で和泉などが飛ばしていたドローン最大の目的はヒト・ナービィの戦闘映像を民衆に届けること。それは絶望した人々にとって数少ない娯楽であり、キャンサーに人間が勝利するという希望でもあった。
ヒト・ナービィは人間のように外見が変わっていくことがない(老衰した例がない)。それは普通の人にとって恐怖でしかなく、不気味に思われ迫害される可能性も高いため、人と一緒に生きていくことはできない。
ナービィはワームホールを通じて一方的にやってきた地球外生命体。
「来れたなら帰れるだろ!?」と言う茅森だが、その謎はまだ解明できていない。
ナービィは本来ごく少量のDNAで相手をコピーできるが、人為的にヒト・ナービィを作り出す場合は保存されたDNAを一度で使い果たしてしまう。
蔵は人為的に作られたヒト・ナービィであり、蔵の元となるDNAがすでに存在しないため不可能と言われている。
手塚も司令官になった後にナービィであると真実を告げられている。当時は茅森達より取り乱したが、同じタイミングで士官になった七瀬と支え合いながら、自分の誇りのために戦っている。
しかしこれは手塚自身の答えであるため、茅森達も自分にとっての正解(戦う理由)を見つけるしかないと告げられる。
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翌日、蔵を連れて月城のお見舞いにきた31A。ナービィのことを理解した月城は過去の仲間もこうなっている(ナービィに戻っている)だろうことを察する。
そして31Aが帰った後は「もっと早く蔵の夢(お店)を手伝うと伝えればよかった」と後悔するのだった。
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自分は何者なのか、この気持ちと記憶が全て偽物だったら何を信じればいいのか・・・そう悩む茅森だが考えることはやめなかった。
そうして自身の記憶の始まりが和泉に話しかけられた日だと思い出す。それはここにいる茅森自身が体験したものだった。
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ナービィなのに人間のために戦うのか?道具のように使われて何の得もないのになぜ戦うのか?逃げ出して好きに生きていいのでは?
そう思いつつも楽しいことはたくさんあった。子供のようにはしゃぎ、仲間との絆を深めてきた茅森は「そんな時間の中に生きていたい」と強く願うのだった。
歌に聞き入ってた和泉が現れ茅森の歌に魂が籠っている、それはコピーできない茅森自身だと伝える。「お前はお前だ。そう信じさせて欲しい」という和泉に対して茅森は「ユッキーはユッキーだって信じさせてほしい」という交換条件を出すのだった。
和泉は自分の知性に自信を持っていたからこそ、それが後から植え付けられた偽物だと知ってショックを受けてどこまでも落ちていく感覚でいた。
しかし茅森の歌を聞いたことにより、魂は自分のものだと信じられるようになっていた。
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司令官室へ行くと31Cが雲取山の敵戦力の中核を殲滅したものの、鼻血を流す隊員もおり自力では脱出できない状況だと告げられる。そのため31Aに31CのSAR作戦が発令され現地へ向かうことになった。
31Cの元へたどり着くと部隊は2つに分断されており、危険な状況ではあったが31Aの加勢もあってキャンサーの撃退に成功した。
基地に帰るとブリーフィングにて、もう1体のフラットハンド討伐に向けた作戦「オペレーション・アルゴル」が発令。
具体的には、イージスタワーに眠っていた兵器でフラットハンドを拘束し能力(空間歪曲)を封じて打倒する作戦となる。
フラットハンドを拘束するには新兵器を8箇所に設置する必要がある。31Aはそれを各所に設置するため、野営地を中心に活動を行うのだった。
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1つ目の設置が終わり東城と話をする茅森。東城は植え付けられた記憶(ヒトだった東城の記憶→ナービィである自分)で復讐することが正しいのか、何が本当の気持ちなのかを悩んでいた。そこに茅森から東城つむぎ(お母さん)の視点で考えてみればいいんじゃない?とアドバイスを受ける。
過去に母親からもらった絵本は自由に生きてほしいというメッセージではないか?と感じた東城は、この戦いを終わらせてからゆっくり本当の自分の気持ちと向き合うことを決意した。
2つ目の設置が終わって基地に戻ってきた31A。蔵の葬儀が行われると連絡あり葬儀場へ向かうことになった。
真実を知る31Aは蔵(ナービィ)がまだ存在していることから、複雑な気分で葬儀を見届けた。
葬儀の後に月歌、つかさ、可憐の3人はカフェテリアへ行く。可憐は自分も前に進むために話したいことがある、といってカレンちゃんの話を始めた。
可憐の学校では金銭を受け取り女生徒を斡旋するグループがあり、可憐も斡旋する場面が訪れた。そして自分の番がやってきて、友達を廃工場へ連れていくと、その後から記憶がなく自分の手や服が血まみれだったと語る(ここでカレンちゃんが生まれる)
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カレンちゃんは可憐が無意識に人を殺すために生まれた存在。その事実を説明して受け入れてしまったため、意識をカレンちゃんに奪われることになった。
危険な状態だったが、覚醒したつかさは可憐の両親が一切お酒の飲めない下戸だということを知っており、逃げながらアルコール度数の高い香水を噴霧。
間一髪でカレンちゃんを意識の抑えることに成功した。
可憐の中には辛かったこと、悲しかったこと、人への憎しみや怒りが渦巻いている。いつまたその感情に呑まれてしまうか分からないが、つかさはそれを負かすことができた。
自身を受け入れて前に進みたい可憐は、つかさに側にいてほしいとお願いするのだった。
3つ目の設置場所へのルートを考えていると七瀬から過去の話を聞くことになる。七瀬も当時は茅森等と同じく混乱し、ナービィに戻ってすべての記憶を捨てようと思っていた。
そこから立ち直ったのは手塚司令官の「私だけを信じろ」という言葉。「すべては幻でいい、今ここにいる手塚咲という原子の塊を信じろ」という言葉があったから、手塚がいなくなるまでは正気でいようと覚悟を決められたのだった。
4つ目の兵器設置を終えて野営地に戻ってきた31Aだが突如としてフラットハンドが出現。
放置しておくと野営地が潰されかねないため、31Aが主導になってフラットハンドの陽動を開始した。
フラットハンドから逃げていると新種のキャンサー(アルティメットフィーラー)に接敵。逃げようとしたがすぐに回り込まれたため撃破することになる。
アルティメットフィーラーの攻略
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新種のキャンサーを倒してフラットハンドを探すと、元いた場所で停止していた。
そんな中、逢川が止まっているのだから一撃喰らわそうと提案する。31Aのみんなが危険だと言う中、無理やりにでも攻撃しようとする逢川を全員で取り押さえて事なきを得た。
その後フラットハンドは定期移動を行ったのだろう、と司令官から連絡があった。
命を大事にしないめぐみに対して少しだけ怒るタマ。めぐみは逆切れしてサイキックを使おうとするが、頭を冷やすと言って外に出ていった。心配して追いついた月歌はめぐみの過去の話を聞く。
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子供の頃のめぐみは勉強もからっきし、生まれつき虚弱体質で運動も苦手、感情表現も上手く出来ずにクラスの端っこにいるような存在だったが、自分が特別でないと許せなかった。
そして特別な力がないか試していた時にスプーン曲げに成功。そこからは硬貨を浮かせたり水を浮かせることに挑戦。それらを動画としてネットにアップすると多くのメディアからオファーが舞い込み、関西で知らない人はいないレベルの有名人になったのだった。
有名になってサイキッカー集団からスカウトされためぐみは研究施設のようなところへ連れていかれる。しかしそこは本物の超能力者集団の集まりで、誰も乗っていない車を遠隔操作する、目の前の物体を消し去るような人が集まる場所だった。
そんな場所にきてしまっためぐみは、そこでも劣等感に苛まれることになった。
ある日、滅多に姿を見せないリーダーが現れる。そのリーダーは訓練中の超能力者が手を止め頭を垂れるほど威厳のある人物だった。そしてめぐみの前で足を止め「あなたは救世主。それをみんなはまだ知らないだけ」と発言。
その言葉だけは信じてみようと思っためぐみは、「うちが救世主になる。せやったら、なったろやないか」と思うのだった。
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めぐみは自分が救世主だと信じてここまで戦ってきた。だが自分は逢川めぐみじゃないただのナービィだと知って、自分には何の価値もないと考えていた。
だが月歌はリーダーの言葉がヒト・ナービィである逢川めぐみに向けての言葉ではないか?と考える。
その可能性を考えてなかっためぐみは月歌の言葉に驚きを隠せないまま眠りについた。
5つ目の設置を終えた夜、またしても夜風にあたってくると言って部屋を出ていくめぐみ。今度は月歌ではなくタマがめぐみを追いかけ、自分の過去を語る。
國見タマは戦艦虎徹丸を指揮するために生み出されたデザイナーベビーで、物心ついた時から戦うことに疑念の余地すらなかった。だからこそ、自分が偽物(ナービィ)だと言われた時に他の人よりもショックを受けなかった。
戦艦にいた時には辛さのあまり泣きそうになったが、そのような弱さは許されなかった。なぜなら乗組員の誰もがタマを信じ、タマに命を預けていたから。
続けて話をしようとするが、めぐみから話が長いと言われ、この日は部屋に戻るのだった。
6個目の兵器を設置しているとフラットハンドから衝撃波が放たれる。設置した機材は無事だったが危険だと判断して、すぐにポイントから離れることにした。
なんとか基地に戻った31A。そこには司令官が出迎えに来ていた。その後、フラットハンドの放った衝撃波について詳しく聞くと、めぐみを借りたいと言い出し連れていくのだった。
先日話をしきれなかったタマはめぐみを追いかけ31Aに入ってからの話を始める。
虎徹丸の指揮に特化して生み出されたタマにとって陸の上での生活、戦闘は大変なことばかりだったが、徐々に安らぎのようなものを覚え始める。それは31Aのみんなと過ごす日々が楽しかったからだった。
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めぐみは自覚こそないものの、馬鹿、ちっちゃいと言われるタマを守っていた。そしてそれは艦長として誰にも頼ってはいけない立場のタマにとって初めて頼っていいんだ、と思わせる存在になっていた。
だからこそタマはいつもの叱咤してくれるめぐみに戻って欲しい、一緒に前に進んで欲しいとお願いをする。それに対してめぐみは「うちがそう出来るかどうかは、これから試されるところや。返事はそれからでええか」と答えるのだった
最後の設置ポイントへ向かう31A。そこはフラットハンドのエネルギー吸収により、今までとは比べものにならないほど地形変化が起きていた。
最後の設置を終える31A。しかし、めぐみは自分サイキックが使いこなせていない事に納得できてなかった。
31Aが全ての兵器設置を終え、オペレーション・アルゴルは次のフェーズへと移行。そして同時に突如野営地に現れたフラットハンドついて、位相の歪みを利用した空間操作を行っていると判明した。
研究所の解析でフラットハンドの力場に近いのがめぐみのサイキックだと判明。実際に数日めぐみが研究に付き合った結果、歪みを相殺することに成功しているという。
「めぐみのサイキックでフラットハンドを足止めをして、8本の鎖で移動を封じる」これが軍と研究所が引き出した秘策だった。
息抜きをするためにフレーバー通りでウィンドウショッピングやゲームセンターを楽しむ31A。しかしめぐみがいないことに気づくと同時に、噴水付近で大きな音が鳴り響く。
ずぶ濡れになっためぐみに事情を聞くと、サイキックで噴水の水をしばらく浮遊させようとしたがコントロールできずに爆発させてしまったとのことだった。
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部屋に戻ってもピリついているめぐみ。今大事なのは睡眠だと考える月歌は各自に安眠グッズを持ってくるように指示。
しかし各自持ってきたものはももひき、冷蔵庫の取り扱い説明書、5円玉、ハンモック、キャンサー型抱き枕など安眠にはほど遠く、めぐみのツッコミを受けるのだった。
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ついに迎えるオペレーション・アルゴル最終作戦当日。
内容はめぐみのサイキックでフラットハンドを足止め→その後新兵器(イージスの鎖)でフラットハンドを拘束するという作戦。司令官から各部隊への作戦が伝達され現地へと向かった。
他の部隊の協力を得てフラットハンドの下へ辿り着いた31A。逢川のサイキックで位相の歪みの相殺し、イージスの鎖で行動停止させるに至った。
31Aはその隙を見逃さすフラットハンドの撃破へ向かう。
手ごたえを感じていた31Aだが、フラットハンドは以前と異なる形態変化を始める。
撤退を考えているとめぐみが「止めるのはうちの仕事や」と言ってもう一度サイキックを使う。
停止まであと一歩だったが力の使いすぎからか鼻血を流す・・・。
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全員がボロボロの31Aは徹底しようとするが、フラットハンドが追い討ちをかける。もうダメかと思ったが間一髪で2回目のイージスの鎖が放たれる。
司令官から再度フラットハンドの撃破を命じられる31A。しかし鼻血を出してまともに動けないめぐみにはその場で休んでいてもらうことにした。
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トランスポートを駆使してフラットハンドの元へたどり着いた31A。他部隊の協力を無駄にしないために死力を尽くしてフラットハンドとの戦闘に入った。
フラットハンドを無事に撃破した31A。だがめぐみだけは複雑な表情を浮かべていた。
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全員が誰ひとり欠けることなく帰還したことを祝って、カフェテリアにて宴が開催。茅森達はサラダやスープ、巨大なステーキを堪能するのだった。
茅森は途中でめぐみがいないことに気づく。外に探しに出ると七瀬と出会い「逢川めぐみは精神的ストレスにより今日は別の場所で寄宿する」と報告を受けたため部屋へ戻ることにした。
戦いが終わった次の日、茅森は早朝から司令官室へ出頭するように指示を受ける。
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司令官室へ出頭すると、前置きなく逢川めぐみの除隊を告げられる。納得できない茅森はなんとかめぐみに会わせてくれとお願いする。
司令官の慈悲からかヘリが出発する頃だと教えてもらう茅森。途中で会ったタマを連れてヘリポートへと向かうのだった。
なんとかヘリポートでめぐみに追いついた月歌とタマだがめぐみからは、もう一緒にやっていけないと告げられる。
めぐみは「あなたは救世主」という言葉を月歌に言われた通りヒト・ナービィとなった逢川めぐみ(今の自分)に向けた言葉だと信じて戦った。だが無残な結果に終わったことで、戦う意味も理由も自信も存在意義も全部が消え去っていた。
でもフラットハンドは倒せた、これからもめぐみは31Aに必要だと止める月歌とタマ。だがめぐみはあほなことを言うな、全員を危険に晒してしまった、こんな状態で戦場に出たらいつか誰かを殺してしまうと言い返す。
この大役を務めたら救世主として自信を持って戦っていける、と一筋の光明にしていためぐみは、自分の力で31A(セラフ部隊)を守れなかったらここを出ていくと司令官に話していた。
自分はみんなを守れなかった、救世主になれなかった、そう言って去ろうとするめぐみにタマは自分の想いを告げる。
「初めて人として生きることができた」「ずっと頼られるだけの人生だったのに安らぎをもらえた」「だから、めぐみさんは私の救世主です」
その言葉を聞いためぐみは少しだけ安心したかのように「今度はタマが人類の救世主になったってや」と言ってセラフ部隊を去っていった。
キャラ名 | 解説 |
---|---|
茅森月歌 | 本作の主人公で伝説的ロックバンド「She is Legend」の元ギター&ボーカル。セラフ部隊の真実を知って自分自身を見つめ直す。 |
和泉ユキ | ハッカー集団「オーキッド」に所属していた天才ハッカー。セラフ部隊の真実を聞いて月歌と共に進んでいくことを決意する。 |
逢川めぐみ | 関西出身の勝気のサイキッカー。セラフ部隊の真実を知り全てがどうでもよくなる・・・ |
朝倉可憐 | FPSが得意なゲーマー。寝ている時は天使や女神に見えるとのこと。自身の過去を聞いてもらい前に進もうとする。 |
國見タマ | キャンサーとの戦闘で唯一生還できた戦艦虎鉄丸の元艦長。元のめぐみに戻ってもらうために一生懸命頑張る。 |
東城つかさ | 完璧な外見の自称エリート諜報員。セラフ部隊の真実や自身の過去の話をする。 |
キャラ名 | 解説 |
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七瀬七海 | 茅森たちの世話係となる士官の少女。幼そうに見えるが、茅森たちよりずっと先輩。作戦参謀として手塚の補佐を行う。 |
手塚咲 | 基地司令官であり、セラフ部隊の総指揮者。斬り込み隊である31Aの教官も担う。人類がドームで生存できるのは、ひとえに彼女の手腕があればこそ。 |
浅見真紀子 | 茅森たちに座学を教える教官。彼女も手塚同様元セラフ隊員であり、戦傷により教官となった。お酒を飲むと羽目を外してしまうお茶目な面もある。 |
遂に4章後編が4月28日より配信されます。タイトルは「凍てつく息吹と爆ぜる感情」となっており物語がさまざまな方面から進行していきます。
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断章「遠い海の色」の攻略チャート | 断章Ⅱ「死にゆく季節でぼくらは」の攻略チャート |
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ここ唐突に2人組作り始めて笑った めぐみんとタマの余り物感も凄かったし、話の作り方下手だよね