オセロニアにおける「白(後攻)の定石」の解説記事になります。「白の定石」の中の1種である「 X(エックス)打ち定石」について解説していますので、白の「X打ち」の定石を覚えたい方はぜひ参考にしてみてください。
オセロニアにおいて、盤面のマスはそれぞれアルファベットと数字で表すことができ、左上の角マスは「A1」、神の強化マスがある位置は「E6」といった位置付けがあります。
この記事では白番の詳細のため、黒番初手を「D5」に置いてきた形から説明していきます。
オセロニアおける盤面の進行は、細かく分けると6つの進行があります。白番は、黒番2手目がどのマスに置いて来るかによって定石が決まっていきます。
オセロニアにおいて、盤面の角マスの1つ内側にあるマスを「X(エックス)」といい、この「X(エックス)」のマスに序盤から置いて進行していくことを「X(エックス)打ち」と言います。この定石は、序盤〜中盤において、コンボスキルがとても組みやすくなる進行で、相手を早めの段階でHPを削りきることができる、非常に強力な速攻型の打ち方です。
しかし、バトルが長くなるにつれて盤面は相手有利となってしまうデメリットもあります。速攻型の打ち方のため、初手からコンボスキルの強い駒を置いていきましょう。主にHPが低いがATKが高い「竜デッキ」などで必須の打ち方です。また、「混合デッキ」においても有効的な戦法の1つです。
白番の「X(エックス)打ち」は特殊で、白番側から強制的に進行を作れる1つの打ち方です。黒番が「D5」に置いてきたら1つ隣のXマス「E5」に置くことが白番の「X打ち」です。
「E5」の位置にはバフをかける駒や、「アズリエル」や「アンドロメダ」と言った「2枚返し以上で◯◯〜」というような、序盤の段階でも大きなダメージが出せる、強力なコンボスキルの駒を置いていましょう。「X打ち」は白番2手目に、2枚返しをしながら「E5」に置いた駒とコンボスキルを高確率で繋ぐことができます。
アズリエル | アンドロメダ |
アラク | 呂蒙 |
白番が初手で「E5」の「X打ち」をした場合、黒番は2箇所打つ場所があります。どちらかへ打ってくるかにより、白番の攻め方も変わっていきます。
「E4」に打たれた場合は、白番は2枚返しをしながら「E5」に置いた駒とコンボスキルを繋げる事ができます。1手目の詳細に記載した、「E5」の位置に「アズリエル」や「アンドロメダ」と言った「2枚返し以上で◯◯〜」で発動する強力な効果を持つ駒と、アタッカーを繋げられる場合は、2手目の段階で黒番側を瀕死に追い込むことも可能です。
しかしこの時点でダメージを多く与えられない場合は、次のターンに角マスを取られてしまい盤面が不利になったり、コンボスキル導線を確保されてしまうので注意が必要です。
★強力なアタッカーを使用していこう
ジェンイー | アルン | ケルカナフ |
「C2」に打たれた場合は、「D6」に展開していきましょう。「X打ち」をするにあたって一番狙いたい進行で、「D6」の位置にはコンボスキルに、「バフ系」やHP依存などをしない強力なダメージを与えられる効果を持つ駒を置きましょう。「D6」に置いた駒はコンボスキルが2回繋げる事ができるのと、2回目には3枚返しをしながらコンボスキルを繋ぐ事ができます。
またこの進行も長期向けではないので、アタッカーや高火力のだせる駒がない場合には、盤面が不利になってしまうだけなので注意しましょう。
★コンボが強力な駒かバフスキルを持つ駒を置こう
アズリエル | アンドロメダ |
アラク | 呂蒙 |
今回はオセロニアにおいての定石「X(エックス)打ち」について説明しました。他にも定石・打ち方はいくつかあるので、そちらもぜひ参考にしてみてください。
白の X(エックス)打ちを解説【定石】
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