【ニーアレプリカント】eエンドの考察(ネタバレ注意)【リメイク/PS4】

ニーアレプリカント(リメイク/PS4)のEエンドの考察記事です。

※こちらの記事はEエンドに関するネタバレ情報も含んで掲載しています。ネタバレが見たくないという方は他の記事をご覧ください。

Eエンドとは?

設定資料集に収録されたSSの一つ

PS3版レプリカントにはA~Dまでの4つのエンディングがゲームで楽しめますが、設定資料集にはディレクターであるヨコオタロウ氏の描き下ろしSS「失ワレタ世界」というものがあります。これが、通称Eエンドと呼ばれているものです。

リメイク版では新たなエンディングとして追加

リメイク版ではEエンドは新しいエンディングとしてゲーム内に追加されています。Dエンド後、新しいデータを進めることで見れるようになるのでぜひクリアして見ておきましょう。

▶︎Eエンドの解放条件と攻略チャート

Eエンド考察を読む前の注意点

内容は設定資料集やゲーム内で確認しよう

本稿ではEエンドに関する考察をしていきますが、Eエンドの内容を知っている前提、わかっている前提で話を進めていきます。ゲーム内のネタバレはもちろん、設定資料集を読まなければわからないこともあるのに加えてオートマタを絡めた話もするので、その点も含めてネタバレ注意です。

また、設定なども複雑ですが、作中では敢えて明かされていない部分も多くあります。しかし、その点は意図してやっているそうなので、細かい設定を知りたい場合は、ぜひ設定資料集を購入してみてください。

Eエンドの内容

カイネが”ニーア”を取り戻す

ゲーム内でEエンドが楽しめたので、ゲーム中のみでわかる範囲でざっくりした内容をまとめておきます。まず話の大筋としては、カイネが”ニーア”を取り戻すお話です。失ワレタ世界よろしく失われた記憶に苛まれていたカイネは、見事最後記憶を取り戻すのでした。

神樹が記憶ユニット

神話の森にあった神樹がこの世界の事象を記録していたユニットでした。ということが最初に語られます。記録といえばアコールが思い浮かびますが、本作ではヨナの日記と黒い日記に意味深に(黒い日記はアコール社)だけなので細かくはまだわかりません。ともあれEエンドではそのように記憶を保存していた神樹からニーアを取り戻す、という流れですね。

Eエンドの考察

ニーアはなぜ少年体で復活した?

Eエンドの最後ではニーアが少年の姿のまま復活することになっています。この点に関しては設定資料集内でも明確に答えがでていますが、最初に「神話の森」に訪れた状態でニーアの姿が再生されたからです。

エミールはニーアを忘れていない?

Eエンドにつながるような内容で「八十日間世界一周」というSSがあります。どのエンド後かは不明ですが、ニーアのことを明確に覚えています。ただし内容は「失ワレタ世界」に繋がるような形となっており、あるいはエミールはニーアの記憶を失っていない可能性があると思います。

なぜ失っていないのか。そもそもDエンドの復活自体ほとんど情報がないので考察というよりかは推測になってしまいますが、ゲシュタルトのデータをコピーすることで生まれるのがレプリカントだとすれば、ニーア自身の全存在をかけてコピーされたのがカイネなのかもしれません。

例えばカイネはテュランの力は失ったものの、筋力はなくなっていません。それは、ニーア自身の記憶、つまりカイネの化け物じみた膂力が記憶にあるからといえるかもしれません。魔法が使えなくなってしまったのは、すでにテュランが取り憑いていないからで、流石にそこは記憶の復元といえど無理だった、ということでしょう。

ともあれニーアは自身の存在をカイネに作り変え、またテュランの記憶もそこに加わったかもしれません。ニーアとテュラン、レプリカントとゲシュタルトによる全力をもってカイネを復活させたことで、ゲシュタルトとレプリカントの世界からニーアのデータが消去された、と考えることも可能ではないでしょうか。特にテュランのデータがあるというのは、カイネの苦悩も業も嬉しさも全て知っている存在です。

さて、そこでエミールの存在ですが、彼はある意味で唯一の人間であり、ゲシュタルトやレプリカントの世界からは遠く隔たっています。エミールは文字通り全く別の次元に存在しており、ニーアという存在の消滅をそもそも知覚できなかった可能性があります。そのため、エミールはニーアのことを忘れることなく記憶したままだったのではないでしょうか。

ゲーム版でエミールは記憶していなかった

以上の考察は設定資料集のみを読んで書いたものでしたが、ゲーム中ではエミールは記憶していませんでしたね。ということは、上述した「八十日間世界一周」はEエンドにはつながらない、言い換えればDエンド後の世界ではない、ということでしょう。

とはいえエミールが腕を4本はやして登場したことを考えれば、やはり同じような道程をたどってきたのは間違いないです。が、それ以外のことに関しては考察がまるっきり外れてしまったのでなんともいえなくなってしまいました。

ニーアたちの今後はどうなるか

次にニーアたちの今後について考えて見たいと思います。少年の姿のまま復活したのはいいとして、問題はその時の記憶の状態で再生された、ということです。ニーアの記憶にもし破綻がないとすれば、彼の脳裏には幼いヨナの姿や少年エミールの姿が刻まれているはずです。

ヨナはどのエンディングでもそう遠くないうちに死んでしまうことが確定しています。「失ワレタ世界」では3年もの時が経過しているので、ヨナはこの世に存在していないでしょう。もちろん、デボルとポポルもいません。

ドラマCDの内容も絡めて考えれば、カイネはますます居場所も少なくなっている気もします。それに、カイネがニーアと思しき者に手を伸ばしたときにニーアがカイネを制止していたような言葉も気になります。レプリカントシステムをリセットしようとしていたプログラムがニーアの記憶を形作り、壊されまいとニーアを利用した可能性もありますが、不穏な香りが漂います。

しかし、それでもエミールにとってはかけがえのない記憶になっているようなので、絶望に塗れた世界でも必死に生きた、というふうに筆者自身は捉えようと思います。

ゲーム最後の花はDOD関連?

以降にゲーム版Eエンドを見た後の追記というスタイルで書いていきたいと思います。まず、DOD3の音ゲーを知っている人からすれば、最後の花はやや不穏に見えると思います。とはいえあれは素直に月の花モチーフと一旦捉えておいても問題ないというのが筆者の立場です。もちろんウタウタイと関係している可能性も否定できませんし、そもそもなぜあのように大きな花が咲いたのか理由もわかりませんのでなんとも言えませんが、願いがかなったモチーフとしての花という認識で現状はいいと考えています。資料集でも月の涙のような、と形容されていたのに加えて、月の涙と花の関係性はないと言っていたようなので。

オートマタとの関係性について

既視感のある白い世界

カイネが神話の森の奥に向かうと、どこか既視感のある景色が。そう、白で染められた世界です。オートマタを既プレイの方にはお馴染みでしょう。ともあれ関係性ともっともらしい見出しをつけてみたはいいものの、現状ではほぼ手がかりがないのでかなり推測・妄想まじりになった論をこれから展開していきたいと思います。

今回気になったのは、白い世界ともう一つ、ブラックボックスです。カイネが記憶の世界に飛び込む前は白い箱でした。この白い箱、というのもオートマタをどこか彷彿とさせますが、ブラックボックスも同様にオートマタを想起させられます。このブラックボックスというのは細かい設定は抜きにしますが機械生命体のパーツを流用しているものでしたね。

カイネの記憶の世界はどこかハッキングされたような世界に見えます(オートマタではシューティングゲームでしたが)。ただ、レプリカントたちはデボル&ポポルのような管理者によって試験管で作られているらしいので、あれはカイネの記憶の世界ではあるものの、神樹に保管されていた基幹フレームの中のカイネ用に割り当てられていた部分、というのが最もらしい解釈でしょうか。

黒い箱とブラックボックスの関係性

ブラックボックスの話に戻りますが、ではその中にブラックボックスがあった意味とはなんなのでしょう。もちろんたまたま黒い色をしていただけなのも否めませんし、こういったのはしばしば受け手側が解釈の幅を拾えてしまうのが世の常です。が、そうしてしまうと話が終わってしまうので、お付き合いいただければと思います。

あの世界に於いてブラックボックスであったのはカイネの奥底にあった記憶と、そしてマモノ、つまりゲシュタルト体の肉体を構成していたものです。魔法もそうかもしれませんが、一旦横においておきます。そもそも魔法自体かなり特殊なもので、本来レプリカントには扱えないものでもあるからです。さて、奥底の記憶とゲシュタルトの肉体を構成しているブラックボックスは、ただ演出のために一緒であっただけでしょうか?

もちろんその可能性も大いにあるのですが、このまま話を進めていきたいと思います。仮に意図して同じブラックボックスであるとして、オートマタでは機械生命体とヨルハ機体のコアに当たる部分がそれでした。そして機械生命体にしろヨルハ機体にしろ自我を持っています。特に機械生命体に関してはまるでレプリカントの歴史のようです。突如として自我に芽生えたもののように。

ここから導き出せる答えの一つが、機械生命体とレプリカントは実は同じ様に作られていたものではないか、というものではないでしょうか。そして、コア部分に当たるブラックボックスはゲシュタルトたちのデータが入っているのではないでしょうか。そうであれば機械生命体が人間に執着した理由も自我が芽生えた理由も腑に落ちるようです。

ヨルハたちのブラックボックス

ただしこれもヨルハ部隊を考えると雲行きが怪しくなります。というのも、ヨルハたちは敵由来のテクノロジーを使っていたので廃棄予定だったと言われてしまっています。この敵由来のテクノロジーというのが厄介で、仮にゲシュタルトのデータが入っているのだとすれば敵由来というような強い表現は使われないと思われます。

このヨルハ部隊を無理やり解釈するとすれば、世界は”レプリカント”の可能性を認めたのかもしれません。神話の森での双子(資料集では男の子)はカイネにレプリカントの次元を越えた何かを見出していました。彼らが情報統合体であるとすれば、そのデータは他の管理区域へも伝達されているでしょう。

もはや人類が記号にしかならなくなった世界で、本当に力を持っているのは魔素の制約を受けずに活動可能なレプリカントと情報統合体のような機械たちです。つまり、ここにこそ忌まわしきものと、旧世代の人間であったものの残骸がブラックボックスという風になるのかもしれません。

カイネが世界を破壊した?

レプリカント、つまりカイネはブラックボックスを破壊することに成功しました。ゲシュタルトのデータからの解放です。そして、あれが世界だとすれば、レプリカント世界からブラックボックスはなくなったのかもしれません。しかし、機械生命体が自我を獲得するまでに恐らくそのデータは必要だった。また、手っ取り早く人間を模倣させるにはいいのでヨルハにも転用されていた。と考えてみれば多少無理矢理感は否めないもののつながりが見えてくるようなきがしてきました。

ヨルハたちの服の色、黒にも意味があるようなので、ブラックボックスも意図して出していることはほぼ間違いないような気がしています。他にもブラックボックスには魔素があって、とも考えられますが、なかなかまとまりそうにないので一旦ここまでにしておきます。また、突飛な考えにお付き合いただきありがとうございました。

双子の目的はなに?

最後に出てきた双子の目的とはなんだったのでしょうか。正直わかりませんが、見た感じではカイネ、というよりかはレプリカントの可能性を試そうとしていたように見えます。そういったセリフも多々出てきますし、敢えて強化したフック(カイネの悪夢)を出したことも試しているのだと断言してもよいでしょう。

最後の「これがレプリカントの可能性」というセリフも、やはりそういったことを示唆しているように思えます。では、レプリカントの可能性で一体何を試したかったのでしょうか。わかりませんが、資料集の物語の方では彼らはどこか退屈していたように窺えます。そこにカイネという特異点が乗り込んできたのだからついつい盛り上がってしまったのかもしれません。結果としてカイネは彼らの予想を大きく超えることとなります。

そして可能性の未来、カイネが思い描いていた可能性と、現実の時間が交錯していったのです。ここでいう可能性の未来というのは敢えてここで詳しく述べる必要はないでしょう。おそらくこの文章を読んでいる人はその結末を知っているはずですから。

ニーアはなぜ戻ってはいけないといった?

ニーアを取り戻そうとしたとき、ニーアはカイネを止めます。だめだ、戻ってきてはいけないと。この言葉が指すところの意味とはなんなのでしょうか。

明確なこれだ!という答えは正直なところピンときてはいないのですが、ラストカイネとエミールが話している場面を見てみると、ニーアを取り戻すということはつまり記憶を取り戻すことになります。そしてその記憶というのは、紛れもなく”人類”を私たちが絶滅させたのだという記憶。

ニーアはそれをすべて背負って存在ごと消えたのでしょう。事実カイネはマモノがどのようなことを考えていたのかをすっかり忘れてしまっています。だからこそ、戻って罪悪感のようなものを引き受けてほしくない、と考えたのかもしれません。しかしカイネたちはそれを拒んでニーアを取り戻します。

思えばニーアのキャッチコピーは「一人のために、全てを滅ぼせ」でした。これはヨナを指していたことは間違いありません。そしてニーアが世界を滅ぼしたこともまた事実です。しかし、なにもニーアだけが世界を滅ぼしたわけではないのです。傍らには仲間であったカイネとエミールの姿がありました。そして、カイネとエミールにとってニーアはかけがえのない人なのです。

だから彼女たちは無意味であった過去、間違いであったかもしれない過去、そして終わってしまう世界でも後戻りしないという強い意思を持ったのです。「大切な人がいる、世界だから。」

関連記事

お役立ち情報

新要素と変更点 限定版/通常版の違い
DLCコンテンツ 操作方法
主人公の名前について 取り返しのつかない要素
評価・レビュー オートバトル解説
素材の効率的な入手方法 効率的な金策
釣りのコツ 栽培のやり方・月光草交配
砂漠の井戸 トロフィー一覧
コスチュームの見た目 レベル上げ
チェインマスターの獲得方法 命知らずの獲得方法
大切な気持ちの獲得方法 文武両道の獲得方法

ストーリー関連

設定資料集の内容 あらすじ(ネタバレ)
EDの種類(ネタバレ) 用語集(ネタバレ)
Eエンド考察 日記・報告書
クリア後・やりこみ -

ニーアレプリカントプレイヤーにおすすめ

今すぐ遊べるおすすめゲーム

1
ビビッドアーミー
ホワイトデーイベント開催中!
陸海空の揃った色鮮やかな戦場を駆けるオンラインゲーム
2
戦姫戦記-魔王倒しの旅-
【インストール不要】
美少女や魔物娘と戦うRPG!あなたはどちらを選択する?
3
封神山海経 -破暁-
【インストール不要】
放置系のお手軽MMORPG!神獣妖獣たちと冒険にでよう!

コメント

7 名無しさん3日前

設定資料集読めばわかると思うけど、ヨナが近いうちに死ぬのはどのルートでも一緒。EエンドはDエンドの続きだからヨナが死ぬのは絶対に変わらない。 カイネ編の日記は単純に兄の部分がヨナに変わった演出的な意味合いもあると思うよ。カイネさんがヨナに会いに来てくれた!ってやつは元々おにいちゃんがあいにきてくれた!ってやつで日付も一緒だし。 後はドラマCDの内容を考えるとカイネは村との関係よくはないはずなんだけど、その辺りの扱いどうなってるのかはわからん。

6 名無しさん4日前

カイネ編はじまってから日記でヨナとの交流や様子を見に行くっていうくらいなんだから普通に健康に影響がないレベルで存命な気がするけど

    いいね機能

    コメントを「いいね」すると保存できるよ。
    会員登録でいろんな機能が使える!

    新着コメント

    • >>[23]
      ワードは少年期に出るものは青年期になれば全部再取得可能です。なのでそのシーンではコンプ目指すならチュートリアル2だけとれば大丈夫

    • >>[31]
      ありがとうございます!
      試してみたいのですが、自宅にインターネットを引いていないので、スマホを使ってテザリングしてみます。

    権利表記

    トップへ戻る