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ニーアレプリカント(リメイク/PS4)の用語集です。
目次
このページの用語集はゲーム既プレイ者、あるいはネタバレを気にしない人向けに書かれています。また、基本的には用語のみなので一部を除いてキャラクターに関する説明はありません。もしキャラクターに関しても触れて欲しい、この用語に関する説明が欲しいなどのご要望がありましたら、コメント欄にてご連絡ください。
用語目次 | ||
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ゲシュタルト計画 | ゲシュタルト | マモノ |
崩壊体 | 黒文病 | レプリカント |
アンドロイド | 封印されし言葉 | 黒の書 |
新宿(東京) | 魔素 | 白塩化症候群 |
レギオン | レッドアイ | エリコの壁 |
6号計画 | Eエンド | イクラ |
ゲシュタルト計画とは、白塩化症候群もといレギオン化によって危機に瀕した人類が種の存亡をかけた計画のことを言う。症状の元になっている魔素を利用し、人間をゲシュタルト(魂)とレプリカント(器)に分け、白塩化やレギオンたちを駆逐した後、人間として再生することを目論んだ。ゲシュタルトやレプリカントなどの用語については後述する。ゲシュタルト計画の顛末については本編を見ての通りだが、一部地域では成功した場所もある(崖の村など)。
ゲシュタルトとは魂のこと。本作で言えば、魔王ニーアがゲシュタルトであり、主人公のニーアはレプリカントである。また、「本当の人間」という概念が仮に存在したとすればそれはゲシュタルトで、「レプリカント計画」ではなく「ゲシュタルト計画」となっていることからもそれは伺える(筆者の意見です)。
ただしこのゲシュタルトにはある種プログラムされた不具合があり、一定時間立つと精神が崩壊し暴走してしまう。それらを崩壊体と呼ぶが、言い換えるとマモノ化するとも言える。これらの現象は、まさにゲシュタルト崩壊という言葉通りだろう。
ゲシュタルトの項で述べた通り、マモノとは元々ゲシュタルト体であったものたちのこと。基本的には崩壊体であるという認識で問題ないが、すべてのマモノが崩壊体ではないという点には注意が必要。というのも、自我をもったレプリカントたちが体を乗っ取られまいとゲシュタルトをマモノと呼称したという事情があるため。
ゲシュタルト化した人たちは一定時間が経つと確実に暴走し、崩壊体となる。これも止める手立てがないと考えられていたが、新宿ニーアはゲシュタルト化しても崩壊体になるのを免れていた。このことから彼は利用されることになるのだが、ともあれ崩壊体となったゲシュタルトは自我を失い暴走する。一般的にニーア世界で考えられているマモノも崩壊体。ただし、カイネの視点で垣間見られたように、全てが崩壊体となっているわけではない。
攻略班 | 魔王ニーアは非常に特殊な存在で、時間が経っても精神が崩壊しない魔素を持っていた。そんな魔王ニーアの魔素に目をつけた特殊機関がヨナを材料に交渉して、以降マモノ(ゲシュタルト)たちの王としてニーアが君臨することになった。でも、1000年以上の時が流れると魔王ニーアの魔素が流れ込んでいるゲシュタルトたちも崩壊体となったり、そして魔王ニーアも計画に疑いを持つようになっちゃって……ここから先の内容は設定資料集でぜひ確認してみてね! →設定資料集はこちら |
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ニーアたちの世界で発生している謎の病気。これは止める手立てがなく確実にレプリカントを死に至らしめる。本編では封印されし言葉を集めることで治せると考えられていたが、真っ赤なウソ。なぜかといえば、黒文病はゲシュタルトが崩壊体になることでレプリカントたちに起こるいわばバグのようなものなので、崩壊体を治す手段がない以上、黒文病も治癒しない。ということは本編クリア後の世界は……
人間をゲシュタルト化して残った肉体に、疑似人格を植え付けたもののこと。また、ゲシュタルトのデータから復元も可能であり、文字通りレプリカントである。当初は白塩化した人やレギオンたちを駆逐するために作られ(魔素に感染しない存在であるため安全)、意思を持たなかった。しかし、長い年月が彼らのなかに突如自我を目覚めさせ、ゲシュタルトではなくレプリカント自身となっている。そのため、本来器であったレプリカントたちはゲシュタルトをマモノと呼び、応戦するようになった。ちなみに生殖機能はない。
攻略班 | 生殖機能がないレプリカントたちだけど、ニーア世界を見れば分かるように好き合うこともあれば家族として子供も生まれている。これはデボルポポルのような司祭たちが子供が生まれそうだと施設に連れ込んだあと眠らせて試験管で子供を作っているらしいんだ。死んだときも遺体を回収して元に戻す、という作業をしているらしい。ゲシュタルト(本当の人間)は長い間眠っていて、その間ずっと作られた側であるアンドロイドとレプリカントが人間ごっこをしてるっていうのはなかなか皮肉な話だと思ったよ。 |
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レプリカントにおけるアンドロイドは、オートマタとは異なりデボル&ポポルのみ。機械自体はロボット山やEエンドで他にも出てくるが、一旦置いておく。さて、デボル&ポポルもといアンドロイドの目的は人間(ゲシュタルト)の意思を遂行することに尽きる。言い換えれば、ゲシュタルト計画を推進すること。
そのため、彼女たちがレプリカントの生死に関わっており、いわば司祭的な役目をしていたというのは彼女たちがレプリカントをまとめていたということにほかならない。また、地域ごとにアンドロイドは存在している。ただし、ゲシュタルト計画の報告書を見るとコードネームとなっていることから、名前は違う可能性が考えられる。
攻略班 | レプリカントの世界に登場したデボル&ポポルたちは、アンドロイドの説明にもあるようにゲシュタルトの意思を遂行するための、ゲシュタルト計画を成功に導くための指導者的な立場として存在していたんだ。だけどレプリカントたちに自我が芽生えて、さらには魔王ニーアが勝手に動き始めたのを契機に、デボル&ポポルも計画を推進するしかなくなって……この辺りの細かいお話が気になったら例によって設定資料集! →設定資料集はこちら |
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ニーアとシロが集めていた、黒文病を治すために必要だと思われていた言葉。その正体は、ゲシュタルト計画を発動するためのキー。封印されし言葉を集め黒の書と同化することによって、ゲシュタルト計画を強制的に始動させる、言い換えればゲシュタルトたちがレプリカントの体に戻れるようにプログラムされていた。
黒の書は封印されし言葉を集めた白の書と一つになることで、ゲシュタルトを強制的にレプリカントに戻すための鍵だった。これを「黒の書計画」といい、ゲシュタルト計画の最終段階に位置づけられていた。黒の書計画というくらいなので、ゲーム中の尊大な態度もうなずけるかもしれない。
レプリカント及びゲシュタルトのオープニングでニーアたちがいた場所。そして、全ての始まりの場所。発端となったのは突如巨人と竜が新宿に召喚されたこと。彼らは互いに争っていたが、巨人が崩壊したあと、自衛隊が残っていた竜を撃墜したのだが、撃墜した竜が魔素と呼ばれる粒子を持っており、それが世界中に拡散してしまったために人類滅亡の危機が訪れてしまった。
攻略班 | 最初は魔素の影響を受け白塩化やレギオン化した人間は日本国内でのみ確認されていた。だけどレギオンたちが凶暴であり収拾がつかなくなってくると、最終的に人間がもつ兵器によって日本全土を爆破することに決めたんだけど……ここから先の内容は設定資料集でぜひ確認してみてね! →設定資料集はこちら |
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新宿に突如出現したレッドドラゴンの遺体から確認された粒子。ニーア世界で人類が絶滅することになった元凶。一方では様々な分野のブレイクスルーに貢献したが、最後まで人類は魔素を克服することができなかった。また、ヨコオ氏の関連作品を見るとどうやら魔素自体かなり曰く付きのようで、世界の謎を解く鍵の可能性もある。
魔素により蝕まれた人間が起こす症状のことを白塩化症候群という。確実に死に至る病であり、これに対抗する手立てはない。いわばゲシュタルト計画が進められた原因。一方でレプリカントたちには白塩化症候群は発生しないようである。彼らを悩ませているのは黒文病という謎に包まれた病気で、こちらも現状治す手立てがない。
白塩化症候群と同様に、人類を追い詰めたのがレギオンである。レギオンは白塩化症候群に感染した人間が、死なずに一部凶暴化したものたちのことを指す。身体能力などが向上し、人類にとって脅威となったが反面知性はない。レプリカントたちに課せられていた真の使命は、感染しない彼らによって白塩化症候群もといレギオンたちの殲滅であった。
攻略班 | 白塩化症候群にかかったものたちとレギオンの違いは一言でいうと命令に従ったものか背いたものか、の違いなんだ。レギオンが従ったもの、白塩化したものが背いたもので、魔素自体にそうしたものがプログラムされていたんだけど、ゲシュタルトになると感染が防げることに気がついた結果、ゲシュタルト計画を進めるようになった。実はこの命令にはある契約関係があって……ここから先の内容は! →設定資料集はこちら |
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作中の資料でも少しだけ名前が登場したレッドアイ。彼らはレギオン化した中でも自我を持った存在で、知性を持たないレギオンを統制したいわゆるコマンダーとして人類を非常に苦しめた。DODシリーズを見ると赤い目をした連中がいたこともあり、またオートマタでも確認できるので関連があるかもしれないが、詳細は不明。
白塩化症候群が蔓延していた新宿を隔離するために建てられた壁。しかし結局は延命処置にすぎず、内側から壁は破壊された。ちなみに、エリコの壁とはヘブライ聖書に登場し、こちらも同様に崩壊した壁のこと。ところでニーアなどにはこの他にも聖書関連のワードがいくつかでてくる。あるいはヨコオ氏の創る世界を理解するために聖書のモチーフは重要かもしれない。
本編中で戦闘になった実験兵器6号もといハルアは、レギオンたちに対抗するための兵器として人体実験の結果、生み出された。他にも細かい事情はあったものの、ともあれそうしてエミールたちが最強の兵器として誕生することとなる。ある意味、エミールはゲシュタルト体がいないだろうと考えられるので、唯一「人間」だと言えるかもしれない。それが実験兵器というのは皮肉だが、本編中で語られた通り6号は成功例だった。ただしとるあことをきっかけに暴走し、エミールによって封印されることとなる。結末はプレイした通り。
攻略班 | 本編中で読める報告書に、エミールのみを残して他の検体が機密保持のため廃棄されたっていうのがあったけど、本編で見てる通りエミールは廃棄されていない。なぜかといえば、エミールは本編でハルアをお姉さんと言っているように、双子の姉弟だったんだ。だから、ハルアに今後万一のことがあったとしても適正があるんじゃないかと判断されてエミールは生き残ることができたんだけど、結果としてハルアはエミールによって石化されちゃった。悲しい結末だけど、その辺りの細かいストーリーが読める設定資料集っていう素晴らしいものがありましてね。 →設定資料集はこちら |
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設定資料集にあるSS「失ワレタ世界」のこと。本編Dエンドのその後を描いている内容で、Eエンドというのも通称だが必見。また、横尾太郎氏の書き下ろしでもある。内容についてはその後を描くということだけしか触れないので、気になる方はぜひ設定資料集を購入してみよう。
魔法弾のこと。見た目がまんまイクラなのでイクラと呼ばれるように。イクラ弾幕はある意味ニーアらしさとなっており、オートマタでもイクラはそのままにされていた。
新要素と変更点 | 限定版/通常版の違い |
DLCコンテンツ | 操作方法 |
主人公の名前について | 取り返しのつかない要素 |
評価・レビュー | オートバトル解説 |
素材の効率的な入手方法 | 効率的な金策 |
釣りのコツ | 栽培のやり方・月光草交配 |
砂漠の井戸 | トロフィー一覧 |
コスチュームの見た目 | レベル上げ |
チェインマスターの獲得方法 | 命知らずの獲得方法 |
大切な気持ちの獲得方法 | 文武両道の獲得方法 |
設定資料集の内容 | あらすじ(ネタバレ) |
EDの種類(ネタバレ) | 用語集(ネタバレ) |
Eエンド考察 | 日記・報告書 |
クリア後・やりこみ | - |
用語集【リメイク/PS4】
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すごく熱心に設定資料集勧めててなんか笑っちゃった でも問題は「読んでも分からないことが多い」ってことなのよね