ブリザポスの育成論と対策【ポケモンSV】

ポケモンSVにおける、ブリザポスの育成論と対策を掲載しています。

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ブリザポスの基本情報

ブリザポス	HP	100 (81位)
	攻撃	145 (16位)
	防御	130 (25位)
	特攻	65 (414位)
	特防	110 (66位)
	素早	30 (751位)

特性

特性	効果
しろのいななき	技で相手を倒すと、「攻撃」が 1段階上がる

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25	-
無効	-

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	氷技と合わせた範囲が優秀。氷半減の鋼と炎に対して抜群打点を得られる。
	不利を取りがちな水タイプに対して有利な打ち合いが可能になる。

ブリザポスの強みと役割

受けが難しい氷+高火力サブウェポンの攻撃範囲 特性「しろのいななき」で全抜きを狙う テラスタル+高耐久を活かしたサイクルも可能

受けが難しい氷+高火力サブウェポンの攻撃範囲

ブリザポスはセグレイブやテツノツツミ、パオジアンと同様にサブウェポンと合わせた攻撃範囲の広さが強力なアタッカーです。

特に「テラバースト」と合わせることで攻撃防御の高さから殆の物理アタッカーとの打ち合いを制すことができます。

特性「しろのいななき」で全抜きを狙う

特性	効果
しろのいななき	技で相手を倒すと、「攻撃」が 1段階上がる

ブリザポスの特性「しろのいななき」は相手を倒すたびに自身の攻撃力が上がります。「トリックルーム」後の全抜きはもちろん、「つるぎのまい」型において相手視点で引くと「つるぎのまい」が、そのまま居座ると倒されて「しろのいななき」が発動してしまうかの択を強いるのが強力です。

テラスタル+高耐久を活かしたサイクルも可能

H	A	B	C	D	S
100	145	130	65	110	30

ブリザポスは合計種族値が580と高いにも関わらず使わない特攻が65に加え素早さが30しかないため耐久+火力が全ポケモンの中でもトップクラスの高さを誇ります。

テラスタルで弱点が少ないタイプにすることで対面的な動きだけでなく、「とつげきチョッキ」を持たせることで特殊アタッカーに対してサイクル戦をしかける動きも可能です。

ブリザポス(つるぎのまい型)の育成論

育成例

ブリザポス						テラス
						特性						しろのいななき
						性格						わんぱく
						持ち物						たべのこし
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			205			171			187↑			76↓			131			59
努力値			236			44			156			-			4			68

主な調整意図

S	ドヒドイデを確実に抜けるライン。環境のドヒドイデに合わせて変えたほうが良い。
B	目安としてウーラオスのインファイトを余裕を持って耐える程度。
A	余り。

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	つららおとし		85	90	10
自由枠	テラバースト		80	100	10
確定枠	みがわり		-	-	10
確定枠	つるぎのまい		-	-	20

受けポケモンを確実に崩す電気「テラバースト」

ドヒドイデ

アーマーガア

ヘイラッシャ

ブリザポスのメインウェポンである氷技は水タイプには効かないため電気テラバーストで補完を取るのがおすすめです。特に物理受けとして採用されやすいポケモンは電気技が通りやすい傾向があり、崩しとしては優秀なタイプとなっています。

S振り+「みがわり」でドヒドイデを完封

受け構築に特に採用されやすいドヒドイデは火力が乏しく、「みがわり」を壊す火力が備わっていないケースが多いです。ドヒドイデを抜けるようにブリザポスのSに振ることで、上から「みがわり」→「つるぎのまい」で崩しを行えます。

ブリザポス(とつげきチョッキ型)の育成論

育成例

ブリザポス						テラス
						特性						しろのいななき
						性格						いじっぱり
						持ち物						とつげきチョッキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			207			216↑			150			76↓			130			51
努力値			252			252			-			-			-			4

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	つららおとし		85	90	10
自由枠	インファイト		120	100	5
自由枠	ヘビーボンバー		-	100	10
自由枠	テラバースト		80	100	10

その他の技候補

じだんだ	地面技を採用したい場合の選択肢となる。追加効果の発動機会が少ないのが難しい。

高火力+高耐久で打ち合い有利

「とつげきチョッキ」型はブリザポスの耐久と火力の両方を最大限に活かせる型です。特にテラスタルをすることで氷タイプの耐性の弱さを消しつつ、氷+テラスタイプの強力な技範囲を獲得します。

テラスタル権が余っていて、初手に置くアタッカーが決まらないのであればこのポケモンの採用がおすすめです。

特性「しろのいななき」で二枚抜きを狙う

ブリザポスは耐久力が高く、テラスタルからの奇襲で「しろのいななき」のA上昇が決まれば二体目もそのまま貫ける程の火力を持っています。特に物理受けのポケモンを採用していない相手に対しては決まりやすいため積極的に狙いましょう。

「トリックルーム」下での活躍も見込める

ミミッキュ

クレセリア

グレンアルマ

ブリザポスは素早さの低さが欠点ですが、「トリックルーム」から展開する動きを組み込むことで殆のポケモンに対して先制できます。「トリックルーム」を軸にした構築を組む際には採用を試みるのがおすすめです。

ブリザポスのおすすめの対策

初手の打ち合いはテラスタルで！ 「トリックルーム」を警戒する ヘイラッシャがおすすめ

初手のブリザポスはこちらもテラスタルで撃ち合う

初手にブリザポスが出てきた場合タイプで有利を取っていても油断は禁物です。初手ブリザポスは基本的にテラスタルでの打ち合いを前提にしているので、こちらもテラスタルをして弱点をズラしながら戦いましょう。

「トリックルーム」を警戒する

ミミッキュ

クレセリア

グレンアルマ

ブリザポスと「トリックルーム」を覚えるポケモンが選出画面で見えたらまず警戒しましょう。ブリザポスが初手テラスタルでなかった場合は裏から「トリックルーム」で展開してくるパターンが多いです。

「まもる」や「みがわり」でターンをズラす

「トリックルーム」の対策には「まもる」や「みがわり」でターンを枯らすのが有効です。「トリックルーム」が切れたら上から殴って倒しましょう。

ヘイラッシャは安定して切り返せる

ヘイラッシャ

・特性「てんねん」で能力上昇無効 ・「あくび」での切り返しが可能・メインウェポンの氷技を半減

ヘイラッシャは防御が高い+氷技半減ブリザポスへの受けとして活躍することができます。またブリザポスを相手する上で厄介な「しろのいななき」の影響を受けないことも強力です。

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