EAFCモバイルにおけるナポリの歴史紹介コラムです。今季目覚ましい活躍を見せたクラブの成り立ちや今までの活躍を紹介していきますので、ぜひご覧ください。
チーム名 | |
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SSCナポリ | |
設立年 | 1905年 (SSCナポリとしたは1926年) |
所属ディビジョン | セリエ・A (1部) |
ホーム | スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ |
愛称 | アッズーリ |
チームカラー | 青・白 |
実績 | リーグ優勝:3回 コッパ・イタリア優勝:6回 スーペルコパ優勝:2回 UEFAカップ優勝:1回 |
監督 | アントニオ・コンテ |
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フォーメーション | 4-5-1 |
キャプテン | ディ・ロレンツォ |
ナポリの起源は1905年に発端したイタリア南部リーグのチームが起源となっている。1926年に当時のオーナー「アスカレリ」によってACナポリと言う名前に変更されて今に至ります。1959年にスタディオ・サンパウロ(現スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ)が建設され、現在もホームスタジアムとして使用されている。
1964年にACナポリからSCナポリに名称が変更されたことで、現在のナポリの形になった。
1983-1984シーズンに12位と低迷したナポリは積極的な補強を敢行します。バルセロナからマラドーナやインテル・ミラノからサルバトーレ・バーニなどを補強して臨んだ翌年は8位と順調に順位を上げていきます。翌年もマラドーナの誘いに乗ったブルーノ・ジョルダーノが加入したことで、攻撃力が増したナポリは1985-1986シーズンは3位と躍進します。
補強を重ねていき、盤石となった1986-87シーズンにナポリは躍進を果たすこととなります。第一節のブレシア戦を1点差で勝利して幸先よくシーズンをスタートさせると、9節のユベントス戦も勝って14節まで無敗でシーズンを進めていき、優勝を争っていたユベントスとの2戦目も2-1で勝利したことで、セリエA初優勝を果たすこととなりました。
マラドーナを中心とした豊富な攻撃陣を擁したナポリは1986-87シーズンのコッパ・イタリアも制覇していきます。平均2得点以上を挙げていき、決勝まで駒を進めたナポリはアトランタとの試合に臨みます。1stレグをサルバトーレ・バー二が3得点を決めて、余裕を持って2ndレグに向かうと2ndレグもマラドーナのフリーキックに合わせたブルーノ・ジョルダーノが得点を決めて1st,2nd合計で4-0で優勝を果たしました。
優勝した翌年も2位と好順位でシーズンを終えて好調なチーム状況が伺えたナポリは国際舞台でも力を見せつけます。前年を2位で終えていてEL出場の資格を持っていたナポリはボルドーなどを倒していき、順調に勝ち進んでいきます。ベスト8の相手となったライバルチームのユベントス戦ではアウェーの1stレグを0-2で敗れて後が無くなったナポリ。迎えた2ndレグは開始早々10分にPKを獲得したナポリはキッカーのマラドーナがしっかりと沈めて1点差に縮めます。前半の45分にカルネヴァーラが同点弾を決めたことで、試合は延長戦に突入していく。延長戦終盤の120分にアレッサンドロ・レニカがヘディングで得点を決めたことで、ナポリはベスト4に駒を進めることになりました。
ベスト4のバイエルン戦を1stレグでも貯金で逃げ切ったナポリはクラブ史上初のEL決勝に進みます。決勝のシュツットガルト戦は1stレグを2-1で勝利していき、勝負の2ndレグで3-3の同点で試合が終わったことで、1stレグの得点差でナポリが優勝を果たすこととなりました。
1990年代に入るとマラドーナを中心とした黄金メンバーが引退や退団したことで、チームは低迷していくことになります。1991シーズンまではジャンフランコ・ゾラが攻撃を引っ張っていき、優勝こそできないものの上位(4位)に位置しましたが、その後は6位〜12位などの中位を行き来する数年を過ごしていくこととなる。
チームとして低迷期にあったナポリは1997-98シーズンにどん底を体験します。第一節のラツィオ戦を2-0で敗北後のエンポリ戦をなんとか勝利しますがその後勝てない日々が続いていきます。結局そのシーズンは2勝のみとなり、チームはセリエBへの降格を命じられることとなりました。
その後のチームはセリエAとセリエBを行ったり来たりするチームとなっていきます。チーム状況に呼応するようにクラブの深刻な問題も浮き彫りとなっていきます。昨シーズンまでの負債が7000万ユーロほど(70億円ほど)発覚したおかげでチームは破産となり、セリエBからも姿を消すこととなりました。
その後にフィレンツェの市長がクラブの権利を引き取り、クラブは4部相当のセリエC2からスタートとなりました。しかしナポリのサポーター数の多さに目をつけていたオーナーが他にもいたことで、ナポリの権利を受け継ぐ戦いが始まっていきます。
1ヶ月にも及ぶ審査の結果、映画プロデューサーのラウレンティが35億円ほどで買収したことで決着します。買収が正式に決まったことで、破産前のディビジョンの1つ下でプレイできるルールに基づき、セリエCでの再スタートなっていきました。
ラウレンティはサポーターに対して2シーズンでセリエAに戻ることを宣言していく。ウディネーゼのディレクター、ピエルパオロ・マリーノを招聘していくなど内部からチーム変革を進めていきます。補強としてもソーサなどのセリエAでも経験があるメンバーを揃えていき、セリエC初年度を3位と言う好順位で終えます。
翌年のシーズンで優勝を果たしてセリエBに昇格したナポリはセリエBも1年で昇格していき、3年でセリエAに戻ることに成功しました。
また、この時の宣言に呼応するようにナポリサポーターがセリエCの初年度の初試合に集まり、6万にと言うセリエC最高収容人数を集めています。
クラブとして33年ぶりの優勝を果たした2022-2023シーズンはオシムヘンの攻撃面での覚醒がありました。その他にもキム・ミンジェやクヴァラツヘリアなどの加入もあり、攻守で安定感を発揮したナポリは開幕戦から連勝を重ねて5試合を残しての33年ぶりの優勝を果たすことになります。
攻撃の核として躍動したオシムヘンは得点王とシーズンMVPを受賞することとなり、若いながら世界のクラブに注目される存在になっていきました。
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ナポリの歴史紹介【FCパートナークラブ】
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