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オクトパストラベラー2(オクトラ2)の評価およびレビュー記事です。
目次
総合評価 | ||
---|---|---|
50点/60 | ||
世界観 | グラフィック | 戦闘 |
8/10 | 9/10 | 8/10 |
キャラクター (ストーリー) |
サウンド | 快適さ |
8/10 | 9/10 | 8/10 |
評者はPS5版でプレイしています
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【6項目評価】 世界観:ゲーム世界の出来栄えの参考値 グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 戦闘:戦闘システムの面白さなどの参考値 キャラクター:キャラたちの魅力、背景の参考値 サウンド:ボイスやSE、BGM等の参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 |
ゲーム名 | 点数 |
---|---|
オクトラ2 | 50点 |
ポケモンSV | 46点 |
ドラクエトレジャーズ | 46点 |
FEエンゲージ | 45点 |
ウォーロン | 42点 |
ワンピースオデッセイ | 35点 |
※点数はGame8攻略班が実際にゲームをプレイし、独自の評価基準により点数を付けたものです。
HD-2Dを採用した初の作品となった『オクトパストラベラー』が発売されて約5年ほどの月日が経った。その間、スマホ版のリリースや新作『トライアングルストラテジー』、往年の名作『ライブアライブ』、さらにはこちらは未発売だが『ドラゴンクエスト3』もHD-2D版を発売すると発表された。
スクエニ側としても、HD-2Dには注力したいという発言もかれた。しかし、そうした発言が聞かれる中でも、『オクトパストラベラー』の続編の報せはまだだった。もちろん先ほど述べたように、スマホ版のリリースはあった。だが、おそらく筆者も含めた多くのユーザーはコンシューマ版での続編を望んでいたはずだと思う。それがようやくかなった本作は、5年という決して短いとはいえない月日が経過し、期待も高まってきたなかで、その期待を十分越えてきた良作であった。
本当ならば、2とついているが続編からいきなりプレイしても大丈夫なのかとか、進化した点をこそ知りたいのだから、そうしたことを最初に書いていくべきはずなのだろう。頭ではそれがわかっている。しかし、どうしても伝えておきたいことがあるので、読者の皆様がたには申し訳ないと重々承知しつつ、少しだけ筆者の語りにお付き合いいただきたい。
まるでミニチュアのような造形とドット絵の融合
HD-2Dはもしも2D、ドット絵がそのまま進化していったのなら、というコンセプトで開発されたそうだ。正確な引用は以下にしておく。
ファミコン後期のドット絵最盛期の表現その後が,3DCGではなく「ドット絵」として進化していったなら……というIFのコンセプトのもと発案されたものだという。シンプルに言えば,ピクセルアートとCGのハイブリットで作られた表現である。
出典:.gamesindustry.biz
こうして出来上がったHD-2Dは、最初の発表から多くのユーザーを虜にし、『オクトパストラベラー』は全世界で300万本以上(公式ツイッターより)と、新規IPとしては間違いなく大ヒットだと言える記録を叩き出した。
もちろんグラフィック表現だけが成功の要因だけでなく、高い評価を得ている楽曲なども寄与していると思うが、やはりその中でもグラフィックという面が売上に及ぼした影響というのはどれだけ強調してもし過ぎるということにはならないだろう。
昨今はハード性能の向上により、リアルで”キレイ”なグラフィックが多く見られるようになった。そうした中であえて2Dドットで勝負した本作はそれだけでも意欲作であると言えるかもしれない(マイクラやアンテなどの大ヒット作があるのは承知している)。ただし、闇雲に懐かしさを見せるだけでなく、HD-2DのHDの部分、そうまさしく先程あげたフォトリアルという現代的な表現も取り入れたのがHD-2Dの特徴である。
”リアル”な背景はぼやかせて見せることで調和させている
おそらくこれは相当難しかったことだと思う。最近のアニメーションを見ていても、背景がやたらキレイ”過ぎる”ことによって、絵的な、2D的な表現となっているアニメキャラが背景とくらべて浮きすぎてしまったりするという違和感を筆者は何度も覚えてきた。一方の本作では、全く感じないといえば嘘になるが、デフォルメされた世界に現代的なグラフィック要素が入り込んできてもそういうものなのか、と納得できる。
そしてこの納得感は、作品全体にすらも影響を与えることになっている。筆者はここにドット絵という”リアリティ”を感じた。というのも、フォトリアル、写実的なグラフィックであると、どうにも細かいところに意識が向いてしまうことがある。同じスクウェア・エニックス作品でいうと、『FINAL FANTASY VII REMAKE』では、例えば電車内で大剣を担いでいたり片手が銃の人間がいるのに周りが平然としていることに違和を感じざるを得なかったし、神羅カンパニー内では多くの社員たちがいる場所でクラウドたちが椅子にガンガンぶつかって飛ばしていてもまるでそれが見えないかのように食事や会話を続ける社員たちの態度に疑問を覚えてしまった。
もちろん現実には椅子にぶつかれば飛ぶだろうし、それ自体はなにもおかしくない。しかし、周りは食事や会話をしているのに、椅子にガンガンぶつかり飛ばしながら走るというシチュエーションはどう考えてもおかしいだろう。しかも周りは平然としているのだから、この違和感は相当なものである。そしてここに、フォトリアルの弱点があると思う。つまり、”リアリティ”を追求した結果、目指していたはずだったリアルによってその世界が制限されてしまうのだ。ではドット絵はどうだろうか。あるいは、FF7もポリゴンであったらどうだっただろう。そんな違和感は当然ない。デフォルメ化されたグラフィックにおいてはリアルの介在する余地は少なく、フォトリアルとは違った”リアリティ”がそこに生み出されている。
本作で言えば仲間になる過程が極端に弱い。仲間アイコンがある場所にいったら、私も一緒に連れて行ってよと、見ず知らずの相手と旅をすることになんら躊躇もないし、彼・彼女らのバックボーンは非常に様々なのにも関わらず、非常に軽いノリで仲間になる。特にソローネやテメノスはそのキャラ造形からしてみてもすぐには信用するようには思えないものの、ドット絵、HD-2Dという”リアリティ”だからこそ、そうした余計なことを考えずに済んでいる面があるはずだ。
一つ注意していただきたいのが、全てを2D的な表現にしろ、と言っているわけでは当然ない。『ウィッチャー3』や『ダイイングライト』などフォトリアルでも好きな作品はいくらでもある。あくまで、グラフィックによってリアリティの使い方が変わるということが言いたいだけだ。リアリティとはなにもリアルであるということだけを指す呼称ではない。そこには確かにドット絵ならではの”リアリティ”があったのだ。
つい熱弁してしまったが、それだけ本作HD-2Dには魅力が詰まっている。初めて見たときも興奮したものだが、本作ではその表現にますます磨きがかかっていた。まず特徴的なところとしてはカメラワークだろうか。イベントの状況やブーストMAXになるとカメラが動き、表現の幅が増した。表現の幅といえば、今作では前作とは違いアビリティごとのモーションなども都度作られており、アビリティによってはキャラが飛び跳ねたりもする。今キャラといったが、よく見るとキャラの等身が上がっていることもわかる。
さらにそのモーションの増加は戦闘シーンだけではなく、イベントシーンも充実させている。筆者が驚いたのはアグネアの踊りのシーンだ。非常になめらかかつキレイな踊りをしていて、ついおお、と声がでてしまった。体験版段階でもアグネアを選べばすぐにそのシーンが見れるので必見だ。
また、筆者が一番気になったのは少し明度・彩度が上がったのでは、という点だ。気の所為だったら恥ずかしいが、前作は洞窟など、暗めの場所が多かったように思える。本作ももちろん洞窟は多いのだが、同じ洞窟でも本作のほうがより明るく表現されているように見えた。前作よりも進化した表現で彩られる世界は、間違いなく楽しみを増しただろう。
戦闘面もグラフィック面同様順当に楽しみを増した。特にバトルスピード×2を実装してくれた点は素晴らしい。前作も決してテンポが悪かったというわけではないが、こちらでいつでもバトルスピードを変えられるというのはユーザーへの心配りを感じた。とはいえ、あまり早すぎると演出などもゆっくり見られないので、デフォルトは×2にしておき、要所要所で等倍速にして演出を楽しむのもいいだろう。
基本的な手触りは変化がないものの、「底力」という新要素が追加された。ゲージが溜まると各キャラ固有の底力を発揮できる。一番のポイントは、一見するとたまりづらい必殺技のように思える名前をしているが、それなりの頻度で溜まる。サポートアビリティなども踏まえて組み合わせれば温存し続けてここぞ、という立ち回りをする必要はないだろう。
中でも強力なのはオーシュットの「獣の咆哮」(シールドを1削り物防/属防デバフ3ターン)、ソローネの「残影」(1T2回行動)、パルテティオの「気合」(BPMAX)、アグネアの「みんな一緒に」(単体対象アビリティ全体化)だろう。特にパルテティオとソローネはシンプルなゆえに強力だ。それぞれの底力は当然組み合わせるバトルジョブによっても戦略を増すので、そことのかみ合わせも考えるのも楽しい。
その他戦闘時の演出は格段に進化している。先ほど上げたカメラワークや戦闘時のモーションなどは楽しめるのではないか。また、戦闘を拡充させる要素としてのジョブは今作では大きく増えたようだし、体験版時点でも「発明家」という新規ジョブを第一章が終了すればバトルジョブとして装備できる。最終的にいくつのジョブがでてくるのか楽しみだ。
固有アクションが大幅に変化したのも戦闘に大きく幅を持たせることとなるだろう。例えば本作の剣士枠である「ヒカリ」は試合で倒した相手に応じて技をラーニング、「覚えた技」というのを使用できる。前作の「オルベリク」は防御ブーストであった。
覚えた技は相手によって当然種々様々であることだろうから、フィールドコマンドを使う楽しみも増えた。その他「アグネア」は連れ歩く仲間に応じて舞の効果が強化されるし、「オーシュット」は捕獲した魔物を「かこう」してアイテム化させられる。加えて一度捕まえた魔物はストック数に上限はあるものの、無制限に使えるので、序盤から猛威を奮うこととなるだろう。
最後に戦闘の難易度についてだが、歯ごたえある戦闘が楽しめる。ブレイクして敵をいかに行動不能にさせるターンを増やすかというのが基本戦略のためか、しっかりと防具を揃えてかつ雑魚敵のレベルが自分よりも下でも痛いなと感じる程度には喰らってしまう。
とはいえ防具が重要でないかといえばそうではなく、それがあってようやく痛いなくらいのダメージになるので、武器・防具更新はしっかりするのがおすすめだ。なお、前作よりも序盤から盗むで強力なものが入手しづらくなっているので、ある程度素直に購入するのもいいかもしれない。
プレイングの幅ということに関していえば、本作から昼夜の概念が追加された。昼と夜で登場するNPCが変わる場合もあり、例えば夜にしか出現しない露天などもある。さらに、昼夜に応じてフィールドコマンドが変化するのも本作の特徴だ。これにより前作では1×8人のフィールドコマンドであったのが、2×8人の16種類になっている。
ただ複雑になっただけでなく、昼のコマンドに関しては前作の職であれば同様のものが使えて、夜が完全に新規で一新されているし、大別すれば盗む系、情報系、連れ歩き系、試合系と4つに分類される点も同様だ。一方でテメノスの「暴く」などは相手をブレイクさせて情報を得るという、彼自身の異端審問官という要素とリンクしたコマンドかつ条件となっており、前作を踏襲するだけでなく微妙に楽しみ見出させる仕組みとなっている。
昼夜の切り替えもZR、R2で簡単に切り替え可能であるため、そこにわずらわしさを感じることもない。加えて、夜では敵が若干強くなるというゲーム的なお約束要素もありつつ、BGMも変化するのでぜひ聞いてみてもらいたい。
サブクエストも充実しており、非常に力が入っている。というのも、本作のサブクエストは明確にどこそこへ行け、という指示がない。しかし、別の街やフィールド上のNPCと話すと、あれ、これってもしかしてあの人が言っていた・・・?というように繋がっていく。きちんと話すのが大事という昔ながらのRPGらしさを醸し出している。
次に本作のストーリーについて触れていく。前作同様、暗い話も多くあり、特に一章からずんとくるものもあった。ソローネは見た瞬間にプリムロゼ枠なのか?と思わせたし、オズバルドも復讐がメインテーマとなっている。
”かみしばい”という言葉遊びも随所にあるので見逃さないようにしたい
そんな中、筆者のお気に入りとなったのはテメノスだ。彼自身の胡散臭さというか不良神官ぶりが、CV石田彰ということも相まって主人公として操作しているのに、こいつ大丈夫か?と思わせる程度には信用できないのが素晴らしい。
迷える子羊くんことクリックくんとの対話も面白い
さらに彼自身の物語も秀逸だ。というのも、彼の物語中には推理パートがでてくるのだが、そこでがらっと雰囲気が変わる。推理とえば前回のサイラスもそうした要素があったが、それとは少し異なった趣となっているので、ぜひ体感してみてほしい。そのほか彼のテーマ曲自体がいかにもミステリーといった楽曲になっていたのもよかった。
もちろん、テメノス以外にも魅力的なキャラばかりだが、彼のベースジョブである神官に「逃げる成功率アップ」があったのもお気に入りポイントの一つとなってしまった。普通盗賊だろと突っ込みたいところだが、彼自身の飄々とした雰囲気を見ればそれも当然だと納得してしまった。
ストーリーを彩るBGMにも注目、いや注耳したい。定番となったバトルエクステンドはもちろんだが、各主人公たちのテーマソングは、それぞれの個性を出していて音楽も合わせて一つの物語となっている。一章段階では恐らく章の最後に全員共通して流れていたと思う(バトルエクステンドは彼らのテーマなので正確にはボス戦前にもその文脈で流れている)が、初見のときにはつい聞き入ってしまった。
前作では使われている楽器までこだわって作曲していたそうだが、そこも踏まえて主人公たちのテーマソング、と聞いてみるとより趣深いだろう。ちなみに、筆者はパルテティオ、テメノス、アグネアが現在のところお気に入りだ。とはいえ、これらはストーリーとあわせてより昇華されるだろうから、最終的にはどの楽曲が好みになっているか今から楽しみでもある。
また、上述したようにカメラワークもストーリーをダイナミックにしている。前作のようにカメラ固定の物語はそれはそれでよかったが、カメラワークもシナリオの一つとして本作は見るべきだろうし、純粋に強化された演出も見どころの一つだ。
一枚絵も魅力的
ストーリーではさらに本作の目玉の一つでもある「クロスストーリー」は外せない。クロスストーリーは主人公たちの物語が交差するストーリーだが、前作ではどうしてもこの点が弱かった。一緒に旅をしているようで、物語は独立で進んでいくのが少し寂しい気持ちだった。
では本作のクロスストーリーはどうか。組み合わせは定められているがキャラ同士のパーティーチャット以外での絡みが見れたのでその点はよかった。ボリューム自体はエクストラストーリーのカテゴリになっているようにそれほどと言った感じだが、前作で少し残念だった部分をテコ入れしてくれたことは素直に嬉しい。
と、こうしているといつまで経っても2からプレイしても大丈夫なのかとかいった話に筆が進まないので、ここで一旦その話をしたい。
本作は『オクトパストラベラー2』となっているが、前作との繋がりは気にするほどではないため、初めてプレイする方は2からプレイしても十分に楽しめる。もちろん、1からプレイするのもいいが、2から1に行ってしまうと快適さの面などは2のほうが優れている面が多いため勝手の悪さを感じてしまうかもしれない。
今快適さと出たが、本作のロード周りなどはどうだろうか。結論から言えば気にするほどのロード時間ではない。ただ、Switchはやはりハードの性能上、どうしてもPS4、PS5と比べるとその辺りが劣ってしまっているため、複数ハードを持っている方は自身が本作をどういうふうに遊びたいかを決めて買うのがいいだろう。スイッチ本体を持って寝転びながらであれば当然それを選ぶべきだし、腰を据えて遊びたいならPS系、あるいはSteamがいいのは言わずもがなだ。ただし、盗むリセマラや頻繁にマップ切り替えをするとなるとSwitchだと少しストレスを感じてしまうかもしれない。
グラフィック面に関しても差が生じてしまっている。とはいえ、これもSwitchだけを見ていればそれほど気にならないだろう。それに加えて本作はドットがベースとなっているため、筆者個人としては演出や光の加減などで多少の差異を比べればわかるといった感じだったが、あくまで比べればわかる程度であるとは付け加えておく。
ここまで褒めるようなコメントばかりしてきたが、一応、不満点もあるにはある。ミニマップの表示や街に入ったときにアイコンがミニマップ上に表示されないので宿屋などが探しづらいといった点、仲間変更とそれに付随した装備変更の不便さ、ワンボタンでブーストMAXや、底力を使ったときに☓、Bボタンでキャンセルできるといいなといったような細かい指摘こそあるものの、決して致命的というわけではない。
全体的に前作からスケールアップし、グラフィックは言わずもがな、戦闘も面白みを増した。加えて昼夜という概念が増えたことにより街に生命も吹き込まれた。前作を楽しめたユーザーなら間違いなく本作を楽しめるだろうし、新規ユーザーにとっても非常に入りやすい作品となっている。
前作同様のキャッチコピー
少しでも本作が気になっているユーザーなら素直に購入を勧められる出来となったのではないだろうか。筆者個人としてもお気に入りの作品の一つとなったので、願わくばユーザーの皆様が本作を手に取り、そして9人目の旅人としてソリスティアへ旅立ってくれることを祈っている。
攻略班カステラ | |||||
---|---|---|---|---|---|
キャラ | グラ | 戦闘 | 物語 | BGM | 快適さ |
9 | 8 | 8 | 9 | 9 | 8 |
好きなキャラ:ヒカリ/テメノス Switch版でプレイ 今作も魅力的な8人の物語を堪能させていただきました。前作が評価高かっただけに、『2』は『1』を超えられないんじゃないかと思いましたが、ある程度プレイしてそれは杞憂だったと悟りました。前作の唯一にして最大の弱点だった「キャラ同士の絡みがパーティチャットだけしか見れない」という点をクロスストーリーやエクストラストーリーで克服してきたことには諸手を挙げて褒め称えたい!ありがとう!!開発さん!!ヒカリのストーリーは終始王道感があって最終章はアツかったです。テメノスは声優さんが石田彰氏の時点で勝利確定なのに、キャラの性格なども敬語系不真面目神官(でもアツい所はアツい)でバッチリあってて最高でした。 今作の戦闘システムは、底力というシステムを入れてきてより戦略性が増したという印象です。ジョブが被りもOKで底力とのシナジーも考えると戦略の幅が広がりもはやどうすればいいかわからん!!という感じになるのがグッド。ただ、上級ジョブの性能や学者の性能が前作『1』に比べ抑えられていたのがちょっと残念でした。さすがに素で特大化魔法をぶっぱなすサイラス先生と武芸家の豪武将ウィンヒルドの咆哮は強すぎたということでしょう。わかる。 やりこみ要素も豊富でサブクエもたくさんあります。また、裏ボスは前作同様の難易度を期待していいです。おや?主人公1章クリア後の最初のサブクエ依頼される流れ、どっかで見たことありますね??裏ボスと関わりあるNPCでしたが今作の裏ボスもしかして…真実は炎の中に…。 次回作はモンクor格闘家のジョブいれてください!!!!!!! |
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キャラ | グラ | 戦闘 | 物語 | BGM | 快適さ |
8 | 9 | 8 | 7 | 8 | 7 |
好きなキャラ:テメノス、パルテティオ、傭兵の方々 Swith版でプレイ オクトラのプレイはこれが初でしたが、ドットが好きにはたまらない、ターン制コマンドRPGでした。このゲームの魅力は、なんといってもゲームの攻略方法を自分で見つけ出す楽しさにあるとおもいます。序盤から強い装備を盗めたり、大金を払って9999ダメージを出したり、エリクサーのようなHPSPを全回復するアイテムを全体化するスキルがあったり、などとぶっ飛んだ効果や抜け道がいくつも用意されています。それに合わせて、ボスもかなり歯ごたえのある難易度となっており、たくさんある正解の中から自分の選んだ解答でゲームを進めていくのが非常に楽しいです。4人パーティが基本ですが、8人×ジョブの数だけ選択肢があり、この組みあわせもかなり考えさせられました。ゲーム性が非常に素晴らしい作品だと思います! グラフィックの面では、HD-2Dと謳われる、ドット絵+きれいな背景に加え、ジョブ×8人の主人公に対してそれぞれの見た目が作りこまれているのも、こだわりを感じ、ドット絵好きとしてかなり嬉しい仕様となっていました。 また、ストーリーは、8人それぞれの物語+8人でのストーリと少し変わった仕組みになっています。パーティとして見た彼らへの感情移入はあまりないものの、キャラそれぞれの魅力は十分に感じられたので、これはこれで面白いなと思える内容でした。 気になる点は、Switch版だったのもあり、エンカウントやマップ移動でのロードが少し感じられる点くらいでしょうか。家でのみプレイするならPS5版でやってみたいなと思いました。 総合的には、久しぶりにドット絵×コマンドRPGで面白いゲームをプレイできてとても満足しています。ぜひ、プレイしてみていただきたいです! |
タイトル | オクトパストラベラー2 |
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メーカー | スクウェア・エニックス |
開発 | アクワイア & SQEX浅野チーム |
対応機種 | Nintendo Switch、PS4、PS5、Steam |
ジャンル | RPG |
プレイ人数 | 1人 |
希望小売価格 | パッケージ版 7,800円(税込) ダウンロード版 7,800円(税込) e-STORE限定豪華版 19,800円(税込) |
公式サイト |
セールでDL版購入しましたがなんか目が疲れる、序盤リタイアですがストーリーは良くて続きが気になりますが目が大事なので残念です。体験版やってみればよかったと後悔。
評価・レビュー|プレイした感想【オクトラ2】
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