【ポケモンSV】ブリジュラスの育成論と対策【スカーレットバイオレット】

ポケモンSV(スカーレットバイオレット)における、ブリジュラスの育成論と対策を掲載しています。

ブリジュラスの基本情報と評価

ブリジュラス	HP	90 (168位)
	攻撃	105 (173位)
	防御	130 (25位)
	特攻	125 (53位)
	特防	65 (438位)
	素早	85 (252位)

特性

特性	効果
じきゅうりょく	技のダメージを受けると、防御が1段階上がる
がんじょう	HPが満タンの時、瀕死になるダメージを受けてもHPが必ず1残る。一撃必殺技を無効にする
すじがねいり	特性「ひらいしん」や「よびみず」、技「いかりのこな」「このゆびとまれ」「サイドチェンジ」の影響を無視して、選んだ相手を攻撃できる

タイプ相性（弱点）

×4	-
×2
×0.5
×0.25
無効

相性の良いテラスタイプ

タイプ	強み
	タイプ一致技の強化が可能。単タイプの耐性も優秀。
	格闘技や「がんじょう」で残った時に撃たれやすい「しんそく」を透かせるタイプ。
	苦手な地面・格闘タイプを半減にすることができるタイプ。

ブリジュラスの強みと役割

最強特性「がんじょう/じきゅうりょく」を選択できる 物理の連続技に対して大きなリスクをつける 「でんじは」や「ステルスロック」などの場作り性能も優秀

最強特性「がんじょう/じきゅうりょく」を選択できる

ブリジュラスの最大の強みは、最強クラスの特性「がんじょう/じきゅうりょく」をどちらも持っていることです。これらの特性はそれぞれ全く別の対処法が求められるため、相手視点では厄介極まりないポケモンです。

物理の連続技に対して大きなリスクをつける

「じきゅうりょく」型の場合「スケイルショット」や「すいりゅうれんだ」などの連続技に対して大きなリスクをつけることができます。1ヒットごとに防御が上がっていくので、次のターンから威力が跳ね上がった「ボディプレス」を押し付けることも可能です。

「でんじは」や「ステルスロック」での起点作り

ブリジュラスは「でんじは」や「ステルスロック」といった優秀な補助技を覚えるため、起点作成性能も一級品です。「がんじょう」との相性の良さはもちろんですが、「じきゅうりょく」型にステロを採用してハイブリットな構成にするのも有効です。

ブリジュラス(ステロ型)の育成論

育成例

ブリジュラス						テラス
						特性						じきゅうりょく
						性格						わんぱく
						持ち物						オボンのみ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			197			125			180↑			130↓			104			105
努力値			252			-			108			-			148			-

主な調整意図

HB	A特化パオジアンの「つららおとし」＋「せいなるつるぎ」を確定耐え

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	アイアンヘッド		80	100	15
確定枠	ボディプレス		80	100	10
確定枠	でんじは		-	90	20
確定枠	ステルスロック		-	-	20

攻略部の一言

	高い耐久を活かしてステロや電磁波を撒いていく型。「じきゅうりょく」によるBアップが強力で、スケショや水流などの連続技に繰り出してから「ボディプレス」で崩していく動きも可能。

ブリジュラス(とつげきチョッキ型)の育成論

育成例

ブリジュラス						テラス
						特性						じきゅうりょく
						性格						れいせい
						持ち物						とつげきチョッキ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			197			126			151			160↑			116			94↓
努力値			252			4			4			4			244			-

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	ラスターカノン		80	100	10
確定枠	りゅうせいぐん		130	90	5
確定枠	ボディプレス		80	100	10
確定枠	ヘビーボンバー		-	100	10

攻略部の一言

	数多くあるブリジュラスの中でも、最も対面性能を広げた型。苦手分野である特殊耐久を「とつげきチョッキ」で補っており、ハバタクカミに対しても「ヘビーボンバー」で切り返しが可能。

ブリジュラス(パワフルハーブ型)の育成論

育成例

ブリジュラス						テラス
						特性						がんじょう
						性格						おくびょう
						持ち物						パワフルハーブ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			165			112↓			150			177			86			150↑
努力値			-			-			-			252			4			252

主な調整意図

S	最速サーフゴー(=準速ウーラオス)のS149を抜くために臆病最速

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	りゅうせいぐん		130	90	5
確定枠	ラスターカノン		80	100	10
確定枠	エレクトロビーム		130	100	10
確定枠	メテオビーム		120	90	10

攻略部の一言

	「パワフルハーブ」によって2種類のビーム技を溜め無しで繰り出す奇襲型。どちらも溜め時にCが一段階上がるので、サイクル構築に対する崩しとしても有効。

ブリジュラス(イバンのみ型)の育成論

育成例

ブリジュラス						テラス
						特性						がんじょう
						性格						ひかえめ
						持ち物						イバンのみ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			165			112↓			150			194↑			85			137
努力値			-			-			-			252			-			252

主な調整意図

C	「イバンのみ」+「りゅうせいぐん」の奇襲を最大火力で行うため特化

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	りゅうせいぐん		130	90	5
自由枠	ラスターカノン		80	100	10
確定枠	でんじは		-	90	20
自由枠	ステルスロック		-	-	20

その他の技候補

てっていこうせん	安定打点が欲しい場合は「りゅうのはどう」と合わせて採用するのがおすすめ

攻略部の一言

	がんじょう＋イバンの鉄板コンボで不利な相手にも2回以上行動できる型。イバンのみは優先度に補正がかかるわけではないので、「アクアジェット」などの先制技には上から殴られてしまうことに注意。

ブリジュラス(てっぺき型)の育成論

育成例

ブリジュラス						テラス
						特性						じきゅうりょく
						性格						ずぶとい
						持ち物						オボンのみ
			HP			攻撃			防御			特攻			特防			素早さ
実数値			197			112↓			200↑			145			86			105
努力値			252			-			252			-			4			-

主な調整意図

HB	ボディプレスの火力を最大限高める特化

おすすめ技構成

	技	タイプ	威力	命中	PP
確定枠	てっぺき		-	-	15
確定枠	ボディプレス		80	100	10
自由枠	りゅうのはどう		85	100	10
確定枠	ラスターカノン		80	100	10

その他の技候補

みがわり	「たべのこし」と合わせた構成にすれば受けループの突破が可能

攻略部の一言

	特性と相性の良い「ボディプレス」を「てっぺき」で能動的に強化できるようにした型。一度積んでしまえば、物理に偏った選出に対して無類の強さを発揮する。

ブリジュラスの対策

特殊高火力アタッカーを後続に控えさせておく

サーフゴー

ハバタクカミ

イーユイ

ブリジュラス対策で最も優先すべきことは、特殊高火力アタッカーを選出して後続に控えさせておくことです。ブリジュラスは「じきゅうりょく」や「てっぺき」でどんどん防御を上げていくため、物理アタッカーに偏った選出をしてしまうと全く突破できなくなってしまう可能性があります。

「イバンのみ」は警戒する

イバンのみ	ポケモンに持たせると体力が4分の1以下のとき1度だけ行動が早くなる。

ブリジュラスが「がんじょう」などで体力が僅かになったときは、「イバンのみ」を考慮しましょう。「イバンのみ」は優先度に補正がかかるわけではなく、同じ優先度同士の場合は先に動けるだけなので、「アクアジェット」や「こおりのつぶて」などの先制技であれば「イバンのみ」よりも先に行動することができます。

関連記事

育成論一覧

全ポケモン育成論

碧の仮面育成論

藍の円盤育成論

禁止伝説の育成論

ミライドン	コライドン	ザシアン
黒馬バドレックス	白馬バドレックス	ザマゼンタ
ムゲンダイナ	月食ネクロズマ	ソルガレオ
ルナアーラ	日食ネクロズマ	ゼクロム
レシラム	ホワイトキュレム	ブラックキュレム
ディアルガ(オリジンフォルム)	パルキア(オリジンフォルム)	ギラティナ(オリジン)
パルキア	ギラティナ	ディアルガ
グラードン	カイオーガ	レックウザ
ルギア	ホウオウ	ミュウツー

人気の育成論

ハバタクカミ	カイリュー	岩オーガポン
水オーガポン	炎オーガポン	草オーガポン
パオジアン	ガチグマ(アカツキ)	連撃ウーラオス
ブリジュラス	サーフゴー	霊獣ランドロス
イーユイ