【マスターデュエル】イシズギミックの使い方と対策|相性のいいデッキ【遊戯王】

イシズギミック解説アイキャッチ

遊戯王マスターデュエルにおけるイシズギミックの使い方とおすすめデッキについての記事です。

イシズギミック解説
イシズギミックイシズギミック
イシズ関連デッキ
イシズデッキイシズデッキ イシズPUNKイシズPUNK イシズシャドールイシズシャドール

イシズギミックとは

原作遊戯王のキャラクター「イシズ」のカード群

主に「イシズ」と呼ばれるカード群/推奨採用枚数
古尖兵ケルベク画像古尖兵ケルベク
2枚
古衛兵アギド画像古衛兵アギド
1枚
宿神像ケルドウ画像宿神像ケルドウ
1枚
剣神官ムドラ画像剣神官ムドラ
1枚
墓守の罠画像墓守の罠
0〜1枚
現世と冥界の逆転画像現世と冥界の逆転
0〜1枚

「イシズギミック」とは、原作遊戯王に登場したキャラクター『イシズ・イシュタール』が使用したカードをもとにしたリメイクカードである「古尖兵ケルベク」や「古衛兵アギド」などを用いたカード群のことです。

特定のカテゴリに属さないことから、俗称として「イシズ〇〇」の形式でデッキ名やギミック、出張セットで呼ばれています。

▶︎イシズデッキの詳しい解説はこちら

イシズギミックの使い方

「イシズギミック」のポイントまとめ
チェック1大量の墓地肥やしを行えるのが最大の特徴

チェック2非常に強力な墓地メタ効果を持っている

チェック3自身も手札誘発なので手札に来ても強く使える

チェック4「墓守の罠」で安定した運用が可能

チェック5「現世と冥界の逆転」が墓地にあるとパワーアップ

チェック6天使族なので「朱光の宣告者」に対応

大量の墓地肥やしを行えるのが最大の特徴

脅威の墓地肥やし性能
古衛兵アギド画像古衛兵アギド 古尖兵ケルベク画像古尖兵ケルベク
共通効果
このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。お互いのデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。

「イシズギミック」最大の特徴は、「古衛兵アギド」と「古尖兵ケルベク」が持っている強力な墓地肥やし効果です。どちらのカードも手札・デッキから墓地に送られると追加でデッキから5枚墓地に落とせるという非常に強力な墓地肥やし効果を内蔵しています。

墓地を使うデッキは、カードが落ちれば落ちるほどデッキの出力が飛躍的に上昇するので、今後墓地をメインに扱うデッキでは「イシズギミック」の採用が主流となるでしょう。

非常に強力な墓地メタ効果を持っている

強力な墓地メタ効果
宿神像ケルドウ画像宿神像ケルドウ 剣神官ムドラ画像剣神官ムドラ
共通効果
自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。

「イシズギミック」で規格外の墓地肥やし能力の他に強力な点は、「宿神像ケルドウ」や「剣神官ムドラ」が持っている強力な墓地メタ効果です。

墓地からフリーチェーンでお互いの墓地から合計でカードを3枚までデッキに戻すことが可能であるため、相手の墓地効果持ちのカードをデッキに戻したり、相手が発動した「墓穴の指名者」の対象をデッキに戻して回避したりと、様々な面で活用できます。

自身も手札誘発なので手札に来ても強く使える

手札誘発効果持ち
古衛兵アギド画像古衛兵アギド
墓地から蘇生
古尖兵ケルベク画像古尖兵ケルベク
特殊召喚モンスターバウンス

墓地肥やし効果を持っている「古衛兵アギド」と「古尖兵ケルベク」に関しては、手札・デッキから相手の墓地にカードが送られた時に発動できる手札誘発としても使えます。特に強力なのが、相手の特殊召喚されたモンスターを手札に戻せる古尖兵ケルベクです。実質相手ターンに使える「強制脱出装置」として使えるため、非常に頼もしい妨害札となってくれます。

「墓守の罠」で安定した運用が可能

「イシズギミック」のサーチ札
墓守の罠画像墓守の罠
天使族・地属性のモンスターをサーチ

「イシズギミック」のカードはいずれも天使族・地属性であるため、「墓守の罠」を使うことによりサーチを行うことができます。これにより安定した運用を行うことが可能です。

「剣神官ムドラ」でデッキから直接発動できる

墓守の罠」は永続罠カードであるため、即効性のない点がネックとなります。しかし「剣神官ムドラ」を使うことによりデッキから直接場に表側で置くことができ、初ターンからサーチ効果に繋げることが可能です。

「現世と冥界の逆転」が墓地にあるとパワーアップ

「イシズギミック」のパワーを底上げするキーカード
現世と冥界の逆転画像現世と冥界の逆転
「イシズギミック」のパワーを底上げするキーカード

「イシズギミック」のカードは、「現世と冥界の逆転」が場・墓地に存在する時に追加効果が発動します。いずれの追加効果も強力であるため、1枚デッキに採用しておくのがおすすめです。特に「墓守の罠」は強烈な墓地メタ効果を持っているため、相手のデッキ次第では完封することもできるでしょう。

「現世と冥界の逆転」で発動する追加効果一覧

カード名 追加効果・強化される要素
古尖兵ケルベク画像古尖兵ケルベク 墓地の罠カードをセットすることができる
古衛兵アギド画像古衛兵アギド デッキの上から墓地に送れるカードが5枚から10枚に強化
宿神像ケルドウ画像宿神像ケルドウ 剣神官ムドラ画像剣神官ムドラ お互いの墓地のカードをデッキに戻せる効果の対象枚数が3枚から5枚に強化
墓守の罠画像墓守の罠 相手は墓地のカード効果を発動できず、墓地のモンスターを特殊召喚することができなくなる。

天使族なので「朱光の宣告者」に対応

天使族の手札誘発
朱光の宣告者画像朱光の宣告者
テキスト
①:相手がモンスターの効果を発動した時、手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。

上記の能力だけでも非常に強力な「イシズギミック」ですが、種族が天使族なため、「ドライトロンデッキ」などで猛威を振るっていた「朱光の宣告者」にも対応しています。

古衛兵アギド」と「古尖兵ケルベク」の墓地肥やし効果はコストで墓地に送られても発動するので、相手がモンスター効果を発動するとそれを無効にして破壊されながら墓地が5枚増える強力な動きを行うことができます。

イシズギミックの対策

墓地を封じるカードを入れる

後攻時でも使える手札誘発
ディメンション・アトラクター画像アトラクター スカル・マイスター画像スカル・マイスター
先攻時に有効な対策札
深淵に潜む者画像深淵に潜む者 マクロコスモス画像マクロコスモス ソウルドレイン画像ソウルドレイン

「イシズギミック」は墓地からの効果発動がメインとなるため、墓地の代わりに除外を行える「ディメンション・アトラクター」や墓地のモンスター効果を封じる「深淵に潜む者」などが有効です。お互いに影響を及ぼすカードが多いため、墓地利用が少ないデッキであれば採用を検討する価値はあるでしょう。

墓地利用をしないデッキを使う

墓地利用せずに戦えるデッキ例
エクソシスター画像エクソシスター ふわんだりぃず画像ふわんだりぃず エンディミオン画像エンディミオン

「イシズギミック」は自身の墓地を肥やしつつ、「宿神像ケルドウ」や「剣神官ムドラ」を用いて墓地メタを行ってきます。墓地を利用せずとも戦える「エクソシスター」や「ふわんだりぃず」などであればこれらの影響を受けずに戦うことができるので、対策の一手となるでしょう。

対抗してイシズギミックを入れる

墓地メタ効果を持つイシズギミックカード
宿神像ケルドウ画像宿神像ケルドウ 剣神官ムドラ画像剣神官ムドラ

少々本末転倒感も否めませんが、「イシズギミック」の対策としてイシズギミックを採用することもあげられます。墓地肥やし効果を逆に利用できるほか、相手によって墓地に送られた「宿神像ケルドウ」や「剣神官ムドラ」で墓地メタが行えるため、後攻時であっても使えるのは魅力です。

イシズギミックと相性がいいデッキ

相性がいいデッキ早見表

相性のいいデッキ例の早見表
シャドールシャドール PUNKPUNK 烙印デスピア烙印デスピア
アンデットアンデット ライトロードライトロード サンダードラゴンサンダードラゴン
ルーンルーン エクソシスターエクソシスター -

※タップすると各デッキのおすすめポイント解説にジャンプします。

イシズシャドール

シャドールの代表的なカード
シャドール・ビースト画像 影霊の翼 ウェンディ画像 エルシャドール・ミドラーシュ画像 エルシャドール・ネフィリム画像 エルシャドール・アプカローネ画像 影依の偽典画像

「ティアラメンツ」がいないマスターデュエル独自の環境で、有力な構築が「イシズシャドールデッキ」です。「シャドール」は効果で墓地に送られると様々な効果が発動する融合テーマで、エースモンスターの「ミドラーシュ」も特殊召喚を制限する非常に強力なカードとなります。

▶︎イシズシャドールのデッキについての解説はこちら

イシズPUNK

PUNKの代表的なカード
No-P.U.N.K.セアミン画像 No-P.U.N.K.フォクシー・チューン画像 No-P.U.N.K.ディア・ノート画像 Uk-P.U.N.K.カープ・ライジング画像 混沌魔龍 カオス・ルーラー画像 真血公ヴァンパイア画像

ディアノート」の登場により「セアミン」1枚から墓地に9枚落とせるようになった「PUNKデッキ」も「イシズギミック」の搭載により更なる墓地肥やしが狙えるようになりました。「PUNK」単体はそこまで墓地肥やしの恩恵が受けられないため、強力な他の墓地利用テーマとの混合デッキの基盤として活躍できそうです。

▶︎イシズPUNKデッキについての解説はこちら

イシズ烙印デスピア

烙印デスピアの代表的なカード
悲劇のデスピアン画像 氷剣竜ミラジェイド画像 神炎竜ルベリオン画像 烙印竜アルビオン画像 烙印融合画像 烙印断罪画像

悲劇のデスピアン」や「烙印断罪」など墓地で発動する効果を複数持っている融合テーマの「烙印デスピア」も有力な候補となっています。強力な1枚初動である「烙印融合」持っている点や、上記の「シャドール」など他テーマと混ぜやすい点も魅力的なポイントです。

▶︎烙印デスピアデッキの詳しい解説はこちら

イシズアンデット

アンデットの代表的なカード
不知火の隠者画像 ユニゾンビ画像 馬頭鬼画像 屍界のバンシー画像 死霊王 ドーハスーラ画像 アンデットワールド画像

墓地から発動する効果を大量に持っている「アンデット」も相性がいいと言えます。「馬頭鬼」による墓地からの展開や「バンシー」による「アンデットワールド」サーチに「ドーハスーラ」の制圧も加わるので、研究次第では化ける可能性を十分秘めていると言えるでしょう。

▶︎アンデットデッキの詳しい解説はこちら

イシズライトロード

ライトロードの代表的なカード
ライトロード・アサシン ライデン画像 ライトロード・サモナー ルミナス画像 ライトロード・ビースト ウォルフ画像 ライトロード・セイント ミネルバ画像 ライトロード・ドミニオン キュリオス画像 光の援軍画像

古来からの墓地肥やしテーマである「ライトロード」は、「イシズギミック」を自然に取り入れることが可能です。テーマ内で既に墓地肥やし能力を持っており、「レヴィオニア」などのカオス系カードとも相性が良く、「イシズギミック」により「ライトロード」の爆発力を底上げしてくれるので、注目デッキの1つです。

▶︎ライトロードデッキの詳しい解説はこちら

イシズサンダードラゴン

サンダードラゴンの代表的なカード
雷電龍-サンダー・ドラゴン画像 雷獣龍-サンダー・ドラゴン画像 雷鳥龍-サンダー・ドラゴン画像 超雷龍-サンダー・ドラゴン画像 雷神龍-サンダー・ドラゴン画像 雷龍融合画像

墓地から除外されることで強力なサーチ封じを持つ「超雷龍」を立てられる「サンダードラゴン」も相性が良さそうです。墓地に落とすだけではなく除外させないといけないため、一手間必要になりますが、「烙印関連」「カオスギミック」「シラユキ」などを採用することにより展開の上振れ要素になれます。

▶︎サンダードラゴンデッキの詳しい解説はこちら

イシズルーン

ルーンの代表的なカード
神碑の翼フギン画像 神碑の泉画像 神碑の穂先画像 輝く炎の神碑画像 凍てつく呪いの神碑画像 破壊の神碑画像

墓地に「ルーン」速攻魔法を落とせるという点で、「イシズルーンデッキ」も相性は良いと言えるでしょう。「泉」のドローを早いターンから回すことができるようになり、「ルーン」速攻魔法の回転率が大幅に上がるので価値はあります。ただし、こちらの「泉」効果に対して相手の「ケルドウ」や「ムドラ」でドローを妨害されてしまうため、環境によっては辛い立ち位置になってしまう可能性がある点には留意しましょう。

▶︎ルーンデッキの詳しい解説はこちら

イシズエクソシスター

エクソシスターの代表的なカード
エクソシスター・マルファ画像 エクソシスター・ミカエリス画像 エクソシスターズ・マニフィカ画像 エクソシスター・パークス画像 エクソシスター・バディス画像 エクソシスター・リタニア画像

ここら辺からは変わり種になりますが、相手の墓地効果によって様々な恩恵が得られる「エクソシスターデッキ」に関しても「イシズギミック」との相性はいいかもしれません。特に、新規で追加された「マルファ」は、自分で墓地に触っても変身効果が使えるので、今まではできなかった新たな動きが開拓されるかもしれません。

▶︎エクソシスターデッキの詳しい解説はこちら

イシズギミックと相性がいいカード

相性がいいカード早見表

墓地に送る効果を持つカード
朱光の宣告者朱光の宣告者 ディヴァイナー宣告者の神巫 カオスルーラーカオスルーラー
真血公ヴァンパイア真血公ヴァンパイア おろかな埋葬おろかな埋葬 隣の芝刈り隣の芝刈り
墓地から発動する効果を持つカード
シラユキシラユキ セイファートセイファート デストルドーデストルドー

※タップすると各カードのおすすめポイント解説にジャンプします。

墓地に送る効果を持つカード

朱光の宣告者

天使族の手札誘発
朱光の宣告者画像朱光の宣告者
テキスト
①:相手がモンスターの効果を発動した時、手札からこのカードと天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。その発動を無効にし破壊する。

「イシズギミック」を採用する上で便利なのが「朱光の宣告者」です。本家遊戯王OCGでは既に制限カードに指定されていますが、マスターデュエルでは現在無制限であるため、イシズギミックを採用する際はセットでの運用がおすすめです。

宣告者の神巫|ディヴァイナー

天使族の初動札
宣告者の神巫画像宣告者の神巫
テキスト
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。デッキ・EXデッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。このカードのレベルはターン終了時まで、そのモンスターのレベル分だけ上がる。②:このカードがリリースされた場合に発動できる。手札・デッキから「宣告者の神巫」以外のレベル2以下の天使族モンスター1体を特殊召喚する。

天使族を墓地から落とせる「宣告者の神巫」も非常におすすめな1枚となります。「古衛兵アギド」や「古尖兵ケルベク」を直接墓地に落として追加で5枚墓地肥やしが狙え、シンクロで「バロネス」を立てたり、リンクで「スプライトエルフ」を作って相手ターンに蘇生しながら「ヌトス」を落として1枚破壊妨害に化けたりと、様々な使い方が模索できます。

混沌魔龍カオスルーラー

素材縛りのない汎用レベル8シンクロモンスター
混沌魔龍 カオス・ルーラー画像混沌魔龍 カオス・ルーラー
テキスト
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。自分のデッキの上からカードを5枚めくる。その中から光・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。残りのカードは墓地へ送る。②:このカード以外の光・闇属性モンスターを1体ずつ、自分の手札・墓地から除外して発動できる。このカードを墓地から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

混沌魔龍カオスルーラー」は、素材縛りのないレベル8シンクロモンスターで、召喚時にデッキの上からカードを5枚墓地に送ることができます。

さらに光・闇属性主体のデッキであればサーチ効果に加えて、墓地から自身を特殊召喚する効果も併せ持つため、さらなる展開にも繋げやすい点も強力です。

真血公ヴァンパイア

素材縛りのないランク8エクシーズモンスター
真血公ヴァンパイア画像真血公ヴァンパイア
テキスト
レベル8モンスター×2体以上
元々の持ち主が相手となるモンスターをこのカードのX召喚の素材とする場合、そのレベルを8として扱う。このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードは墓地以外から特殊召喚されたモンスターの効果の対象にならない。②:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。お互いのデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。この効果でモンスターが自分・相手の墓地へ送られた場合、さらに自分は墓地へ送られたそのモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。

真血公ヴァンパイア」は素材を1つ取り除くことでデッキの上から4枚のカードを墓地に送れるランク8エクシーズモンスターです。運要素は絡みますが、墓地に送られたモンスター1体を特殊召喚できるため、さらなる展開に繋げることもできます。

また、ランク8であるので先述の「混沌魔龍カオスルーラー」を素材に召喚すれば合計で9枚のカードをデッキの上から墓地に送るという芸当も可能です。

おろかな埋葬

高い汎用性を持つ墓地肥やしカード
おろかな埋葬画像おろかな埋葬
テキスト
①:デッキからモンスター1体を墓地へ送る。

おろかな埋葬」は、デッキのモンスター1体を選んで墓地に送れる点が非常に強力です。状況を選ばないため、イシズギミックを使用する際はぜひとも採用しておきましょう。

隣の芝刈り

トップクラスの墓地肥やし性能を持つカード
隣の芝刈り画像隣の芝刈り
テキスト
①:自分のデッキの枚数が相手よりも多い場合に発動できる。デッキの枚数が相手と同じになるように、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。

隣の芝刈り」は、カードを墓地に送るという点において全カードの中でもトップクラスのパワーを持つカードです。自身のデッキを60枚にすることにより最大で20枚を墓地に送れ、イシズギミックと併せれば30枚以上のカードを墓地に用意することもできます。

単体でも強力なカードであるため、デッキ枚数を膨れさせても問題なければ採用を検討しましょう。

墓地から発動する効果を持つカード

妖精伝姫-シラユキ

展開から妨害まで可能な万能札
妖精伝姫-シラユキ画像妖精伝姫-シラユキ
テキスト
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果は相手ターンでも発動できる。

シラユキ」は、墓地から出せる汎用的なレベル4妨害モンスターです。7枚除外とコストがやや重いですが、「アギド」「ケルベク」を経由した場合には墓地に既に5~7枚ほどたまっており、「サンダードラゴン」などの除外を条件に発動できるモンスターもいるため、採用カード次第では非常に強力なカードとなります。

輝光竜セイファート

展開の初動になりつつ上振れ札にも化ける
輝光竜セイファート画像輝光竜セイファート
テキスト
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、ドラゴン族モンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。墓地へ送ったモンスターの元々のレベルの合計と同じレベルを持つドラゴン族モンスター1体をデッキから手札に加える。②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

セイファート」は、自身を墓地から除外することで墓地に落ちている光・闇属性のドラゴン族レベル8モンスターを回収できます。ハンデスやさらなる展開に繋がる「レヴィオニア」など強力なモンスターが対象になるので、大量に墓地肥やしが行える「イシズギミック」との相性は抜群です。

また、自身も「カオスギミック」の初動になる「コラプサーペント」や「ワイバースター」をサーチできるので、展開の初動としても優秀なカードとなります。

亡龍の戦慄-デストルドー

墓地にいると展開が可能
亡龍の戦慄-デストルドー画像亡龍の戦慄-デストルドー
テキスト
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。①:このカードが手札・墓地に存在する場合、LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。

デストルドー」は、墓地に落ちているだけで場のモンスターと合わせてレベル7シンクロかリンク2を生成できます。レベル7シンクロには先日制限復帰した「エンシェントフェアリー」など強力な展開モンスターが存在するため、「バンシー」など墓地からフィールド魔法をサーチできるカードと組み合わせて更なる展開に繋げられるなど、出来ることの幅は広そうです。

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コメント

1 名無しさん

使い方の欄には回し方や事故った時のリカバリー方法などを載せるべきではないでしょうか。性能を紹介されても具体的な回しができなければ意味がないと思います。

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