【マスターデュエル】チェーンの組み方と順番|できない理由【遊戯王】

チェーンの組み方と順番

遊戯王マスターデュエルにおけるチェーンの組み方と順番についての記事です。チェーンの組み方と順番を利用したテクニックはもちろん、できない理由やおすすめ設定まで掲載しています。

効果の仕組みに関連する記事
モンスター効果 チェーン
スペルスピード 手札誘発

チェーンとは?

カードの発動に対して別のカードを発動させること

チェーンとは魔法や罠カードの応酬をスムーズに解決するシステムで、カードの発動に対して別のカードを発動させることです。基本的に罠カードや速攻魔法などの相手ターンに発動できるカードがチェーン発動可能となっており、通常魔法のような自分のターンにしか使えないカードはチェーンすることができません。

発動の順番と処理の順番が逆になっている

発動順番▼ チェーン 処理順番▲
チェーン1
チェーン2
チェーン3
チェーン4

チェーンは最初に発動したカードをチェーン1とし、チェーン1の効果に対して効果を発動することで、チェーン2→チェーン3となります。お互いにチェーンするカードがなくなったら、効果の処理に入り、後に発動したカードから効果を処理していきます。

優先権を持つ方が先にカードを使用できる

先にチェーンが可能なのは「優先権」を持つプレイヤーです。カードを発動すると「優先権」が移動するので、チェーンは交互に行うことになります。相手がチェーンしなかった場合のみ「優先権」が自分に戻るので、自分のカードに自分でチェーンすることが可能です。

チェーンの組み方と順番を利用したテクニック

通したい効果のチェーンを先にして誘発を防ぐ

チェーン1 チェーン2 ◀︎ チェーン3
プランキッズ・ドゥードゥル画像ドゥードゥル プランキッズ・ランプ画像ランプ 灰流うらら画像うらら
同時に効果発動
(通したいドゥードゥルをチェーン1)
1は無効不可

同時に効果が発動した時は通したい効果のチェーンを先にすることで、相手の誘発効果を防ぐことができます。上記の例ではチェーン1の「ドゥードゥル」の効果に対して「灰流うらら」の効果を使うことができません。

チェーンされないカードのチェーンは最後にする

応用として「アクセスコードトーカー」のようにチェーンされない効果を持つカードが他のカードと同時に発動した場合は、チェーンされないカードのチェーンを最後にしましょう。相手は全てのカードの効果処理が終わるまで、カードを発動できなくなるため、妨害できなくなります。

直接のチェーンが条件の効果の発動タイミングを消す

雷神龍-サンダー・ドラゴン画像雷神龍-サンダー・ドラゴン
該当するテキスト
①:雷族モンスターの効果が手札で発動した時に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。フィールドのカード1枚を選んで破壊する。

チェーンを利用したテクニックの1つとして、直接チェーンすることが発動条件になっているカードの発動タイミングを消すことができます。

例を挙げると「雷神龍サンダードラゴン」の①効果のように「した時に発動できる」と記載されているカードは直接チェーンして発動しなければならないので、手札の雷族モンスターの効果発動にチェーンして適当なカードを発動すると「雷神龍サンダードラゴン」の破壊効果が発動できなくなります。

発動できる場合の例

チェーン1
雷源龍-サンダー・ドラゴン画像 雷源龍サンダードラゴンの①効果
チェーン2
雷神龍-サンダー・ドラゴン画像 雷神龍サンダードラゴンの①効果

発動できない場合の例

チェーン1
雷源龍-サンダー・ドラゴン画像 雷源龍サンダードラゴンの①効果
チェーン2
増殖するG画像 増殖するGの①効果
チェーン3
(発動不可)
雷神龍-サンダー・ドラゴン画像 雷神龍サンダードラゴンの①効果

チェーンできない理由

①:スペルスピードが足りない

発動されたカードよりもスペルスピードが低いカードはチェーンできません。スペルスピード3のカウンター罠に対してはカウンター罠でしかチェーンできないので注意しましょう。

スペルスピード一覧

スペルスピード1(チェーンできない)
・モンスターの起動効果
・魔法カード(速攻魔法以外)
【カード例】
鉄獣戦線 フラクトール画像 サンダー・ボルト画像
スペルスピード2(スペルスピード1~2にチェーン可能)
・モンスターの誘発即時効果
・速攻魔法
・罠カード(カウンター罠以外)
【カード例】
増殖するG画像 コズミック・サイクロン画像 紅き血染めのエルドリクシル画像
スペルスピード3(スペルスピード1~3にチェーン可能)
・カウンター罠 【カード例】 神の宣告画像

▶︎スペルスピードの詳しい解説はこちら

②:チェーンされない効果を持っている

アクセスコード・トーカー画像アクセスコード・トーカー
該当するテキスト
このカードの効果の発動に対して相手は効果を発動できない。

「アクセスコードトーカー」のように相手にチェーンされない効果を持ったカードもあります。効果の発動を許すと対処できないので、効果の発動前に妨害しましょう。

③:ダメージステップに発動している

バトルフェイズのダメージステップには発動できるカードに制限があるため、スペルスピード2のカードを持っていてもチェーンできない場合があります。「ダメージステップ時」「ダメージ計算前」といった記載があるカードや攻撃力が増減するカード、カウンター罠以外は使用できません。

ダメージステップに発動できるカード
・ダメージステップ時やダメージ計算前などの記載があるカード
・攻撃力が増減するカード
・カウンター罠

チェーンのおすすめ設定

チェーン関連のおすすめ設定と解説

項目/おすすめ設定 おすすめ設定/解説
自己チェーン あり
ありにすると自分のカードにチェーンでき、行動の選択肢が増える。
発動確認 ホールド①
オートだとドローフェイズやスタンバイフェイズに相手が何もしなかった時、相手ターンに使えるカードを発動できない。ホールド②/ホールド③/スイッチは操作が忙しくミスしやすい。
発動順の設定 する
同時に効果が発動したカードのチェーンを自分で決めれるようになる。灰流うららのような妨害カードは最後にチェーンしたカードにしか発動できないため、チェーン1で通したい効果を発動すると、妨害を防ぐことが可能。

▶︎その他のおすすめ設定を見る

関連リンク

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