ドラゴンズドグマ2の評価レビューの記事です。ドラゴンズドグマ2が面白いかつまらないかの評価レビュー情報やどんな人におすすめかも掲載しています。
総合評価 | ||
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85/100 |
ドラゴンズドグマ2でしか体験ができないアクションRPGで楽しめますが、万人受けするタイトルではないのでこの点数とさせていただいています。評価理由については、レビューをご覧ください。
皆の評価は、とても面白いとつまらないの二極化となっています。ゲームのシステム上、人を選ぶゲームであることは間違いありませんが、半数の人には受けているといえるでしょう。
評価やユーザーコメントで最も不評なのがポーンの病である「竜憑きのシステム」です。ポーンが竜憑きになったのに気付かないと、街全体のNPCが倒されてしまうのにも関わらず、後戻りできないことをストレスに感じてるユーザーが多いと考えられます。
ドラゴンズドグマ2は、あえて親切にしてない部分が多く、今時のゲームではありません。
不親切な部分の例を1部挙げると、ファストトラベルは高価なアイテムを使わないと使えなかったり、クエストのヒントは限定的で回答を自分で導き出さなければいけなかったりします。
昔の王道RPGってこんな感じだったなぁと思うので、なつかしさを含めて、今時ではない「面倒」を楽しめる古参ゲーマー向きのゲームといえます。
ドラゴンズドグマ2のパーティ編成は、自身+メインポーン+サポートポーン×2の4人編成です。
その中でサポートポーンは、一緒に旅をしていてもレベルが上がらないので、旅の行く先で切り替えていく必要があります。サポートポーンの種類は、オンラインに繋げていれば、各プレイヤーのメインポーンから選べるので無限といってもいいでしょう。
皆が作ったポーンから、誰を選ぶかステータスやジョブを見て判断し、パーティ編成を構築するのが面白い要素の1つだなと感じました。
サイドクエストが豊富なところが、ドラゴンズドグマ2の売りでしょう。時間が経つと遊べなくなるクエストの量は、今のところ多くないため、「気になるサイドクエストだけ依頼をこなせばいい」というゲーム製作側の意図を感じます。サイドクエストを全てやると区切りがなくなってしまうため、自分の気になるNPCや、やっといた方が得をしそうだなと思うサイドクエストをこなして遊べる方におすすめしたいです。
クエストは、サイドクエストとメインクエスト共に、ヒントを探すのが難しく、やりごたえ抜群な物がいくらか用意されています。人との話をスキップして飛ばすと何をすればいいか分からなくなるので、ちゃんと話を聞いてゲームに入り込むことをおすすめします。
ボス(強敵)は、一発一発のダメージが高いため、攻撃を食らわないための戦い方、一方的に殴るための立ち回り、大ダメージを与えられる弱点を知らないと勝てないようになっています。「頭を使って攻略」を余儀なくされるので、ただ無謀に戦うのではなく、相手の動きを見たり、戦うのは避けてレベルを上げてから挑むことを考えましょう。
ジョブ毎のアクションの違いがしっかり別けられているのが良い点です。ゲームに飽きてきた時に別のジョブを選ぶことで、戦い方が大きく異なるため、別の楽しみ方を見出せます。
やればやるほど、ファストトラベルに制限があることから移動がつらく感じます。また、オートセーブで上書きされる場面が多く、巻き戻しができない点もストレスに感じる方が多いのではないでしょうか。
ドラゴンズドグマ2でしか体験ができないアクションRPGであることには間違いないです。今時のテンプレRPGに飽きていて、昔ながらの理不尽さや不親切を通しつつも、やりごたえのあるRPGゲームに没入したい人は、是非買ってみて欲しい一作といえます。
【2024年4月4日時点】
クエスト:80種類クリア(メイン含む)
プレイ時間:112時間
レベル:52Lv
クリア状況:加護なき世界まで完全攻略
評価・レビュー|プレイした感想
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「感想やレビューを書くところ」と言っておきながら、安価付けてないだけで”同じ穴の狢”な方もいますね。 ジョブによって格差は依然としてあるね…とは思います。アリズン解放してから、ようやく自分なりの戦い方ができるって感じ。色んなジョブを経験した上でカスタムスキルを組み合わせる楽しさはあるかな。 各ジョブはアリズンへの道なんだと思ってる。