パワプロ2022における、評価およびレビュー記事です。
総合評価 | ||
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45点/60 | ||
世界観 | グラフィック | 難易度調整 |
10/10 | 10/10 | 6/10 |
ボリューム | サウンド | 快適さ |
8/10 | 7/10 | 4/10 |
【総合評価】 編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。 【6項目評価】 世界観:アルセウス世界の出来栄えの参考値 グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値 難易度調整:楽しみやすい難易度になっているかどうか キャラクター:キャラたちの魅力、背景の参考値 サウンド:ボイスやSE、BGM等の参考値 快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値 |
初期ステ |
育成後… |
SNS等でも話題になっていましたが、やはり今作の目玉は「イチロー」でしょう。初期ステが高い上に特殊能力盛りだくさんで、★はなんと453。1年時から全然レギュラーをはれてしまいます。
上記の育成後イチローは栄冠ナイン4年目で獲得、1年時夏・秋・春の全国大会で優勝し、3年時は夏の甲子園に出たものの優勝を逃してしまった時の最終育成結果です。覚醒はしていません。1年から日本代表に呼ばれるためオールSは当たり前で、もうちょっと勝てばカンストも余裕でしょう。最強すぎて、攻略では使用を控えようと思いました…
そこエラーすんなって…
今作は、より現実の高校野球に近くなっていると感じました。バントや転がせが弱体化して魔物使用時でもさすがにアウトになったり、抽選会に参加したり。
やや何でもないところでのエラーが多すぎるかなとは思いますが、そこはまだまだ未熟な高校生、Dくらいまでは捕球を上げてあげました。
今作から「秋の全国大会」が追加されましたが、事前情報では、3年生が抜けて直後な分、秋の全国大会優勝が一番難しいのではと言われていました。
ゲームを始めてみると、たしかに難しい。最初の1,2年は秋の全国大会に出場すらできませんでした。4年目にイチローを入部させ、やっとの思いで優勝。その年は夏→秋→春と連覇することができました。イチロー、ありがとう。
天才肌の投手引けた!と思ったら… |
初期ステが弱すぎる(涙) |
今作では天才肌の初期ステータスがナーフされました。前作ではもっと最初から強かったため天才肌引けたら最強選手作れる!くらいの感覚でしたが、今回は天才肌じゃなかったら使ってないよというようなステータスです…
天才肌は激レア性格の分、ここは調整しなくても良かったのではとも思いました。
こちらも今作からの新要素ですが、総合戦力Sが追加されました。さすがに地区大会では当たることはありませんが、甲子園や全国大会で勝ち進んでいくと当たるようになるため、やや優勝の難易度は上がったと言えるでしょう。
筆者は2年目で甲子園出場をはたしたのですが、この総合戦力Sチームに優勝は阻まれてしまいました。4年目に春夏連覇することができましたが、まだ夏2連覇はできていません。先ほど紹介した天才肌投手を育てて夏連覇を目指します。
パワプロにおけるサクセスは、誰もが遊ぶであろう王道モードですが、今作も安定した楽しさがあります。過去作との関係性が深い「パワフル高校」、遊びと練習の両立を考えて動く必要がある「アオハル学園」、次の世代を考えて事前準備が必要な真新しい「千将高校」。
どの高校も、何度もプレイしたくなるように設計されているため、寝る時間を削ってまで遊びたくなること間違いなしです。
パワフル高校は最もシンプルなゲーム性で、今までパワプロを遊んでこなかった方でもとっつきやすいサクセスです。バイトシステムがランダム発生なっており、よくも悪くも育成の手順がシンプルですが、前作以上に誰でも強力な選手を作ることができます。また、パワフル高校だけでも3つのルートあるので非常にボリューミーなサクセスとなっています。
アオハル学園は、継承選手(サクセスで作った選手を、次回に仲間として取り入れるシステム)をしっかり作れば、金特を沢山とれる高校です。
アオハル学園特有の左上にあるゲージを管理して、コツを得たり、経験値を多く獲得するのに何度も周回して楽しむことができます。
千将高校は主人公が引退するときに次の新キャプテン(次の主人公)を指名するシステムをとっており、無限に続くサクセスモードとなっています。
また、千将高校ではキャプテンサークルに配置するチームメイトによって、練習効率やチームメイト評価、スカウト評価の上がりやすさが変わるため、戦略性に富んだ育成を楽しめます。
過去作と比べさせてもらうと、前作のパワプロ2020に比べて若干難易度が下がった印象がありました。システムの難しさや彼女の攻略はもちろん、敵の強さが優し目に設定されているように感じます。
特に最後の甲子園では、理不尽な負け方が減ったため、ストレスを感じるのはダイジョーブ博士が失敗した時だけでした。
サクセスは何度も繰り返して遊ぶゲームです。しかし、遊ぶたびに毎回「説明イベントの表示有無」「キャラ音声の有無」を選択しなければいけないのは面倒でした。また投手をやる時は、サクセスに入った後「二度押し」設定を毎回やることになるので、できれば一度設定した項目は、そのままにしてもらいたいです。次回作に期待します。
パワフェスは試合がメインなので、やや難しいイメージですが、3段階の難易度が用意されているので、初心者から上級者まで試合を存分に楽しめるモードとなっています。
初心者の編集者も居ましたが、難易度ルーキーでは、クリアまで存分に楽しむことができました。
パワフェスは前作から約50名の新キャラが追加され、やりこみ度が更に増しました。特殊な出現条件を持つ隠しキャラも居るので、コレクター心をくすぐりますね!
今作のパワフェスでは2つのトーナメントが同時開催されるようになりました。INFトーナメントではシリーズ初の女性実況アナウンサー「轟ハルカ」、PTVトーナメントではおなじみの「熱盛宗厚」が実況を務めます。
また、片方のトーナメントでしか出現しないチームもあるので、狙ったチームと遭遇しやすくなりました。
するめ大学の九州には何度も助けられました。彼はとにかくホームランが打ちやすい!見た目も相まって、安心感がハンパなかったです。
九州はPTVトーナメントの2回戦目で、ランクCの(するめ大学)に勝つことで仲間にできるので、入手難度が低くおすすめです。
パワフェスにも慣れてきたので、難易度達人をプレイしてみた結果、アランにボコボコ....
変化球がとにかく打てない...偶然打てても強力な守備に守られます。
腕に自信があってもかなり苦戦できる難易度なのではないでしょうか。
初めに、マイライフの評価を書いている筆者は「野球」の「や」の字も知らないまったくの初心者であることを念頭に入れて頂けると幸いです。最近意味を覚えた野球単語は「犠牲フライ」です。
そんなモグリの私もマイライフで野球選手人生を体験してみたら、こんなにも楽しいのかと思ってしまいました。幼い頃プレイしたウイイレでは「マスターリーグ」よりも「ビカムアレジェンド」派だった個人主義な僕に、パワプロのそれも「私」という一野球選手の人生を謳歌させてくれました。
マイライフではオリジナルの野球選手を作り、その選手になりきって人生を歩むモードです。サクセスで作った選手でマイライフをプレイすることも可能です。いずれかの球団に入り、初めは1軍争いから始まり、試合で活躍していくと1軍になり、オールスターに呼ばれ、日本代表に呼ばれ…といった感じでシーズンが進んでいきます。
もちろん活躍次第ではせっかく1軍に上がってもスタメンに入れず2軍落ちなんてこともあり、自分の1プレイが人生を左右してしまうという緊張感があります。9回裏2アウト逆転のチャンスで自分の打席に立ったときの緊張感は、本当にいい意味でしんどい。そしてこのモードの一番おもしろいところでもあります。
マイライフは文字通り、プロ野球選手ライフを楽しむモードだと上で書きましたが、毎日練習し、試合に出て活躍するだけが人生ではありません。野球選手というのもひとりの人間です。趣味に没頭したり、彼女を見つけ、結婚することもあるでしょう。それはマイライフでも同じです。
とにかくやれることが多いというのが第一印象でした。野球だけに集中して強い選手になるために練習を重ねているだけでは彼女もできませんし、彼女ができなければ子供も産まれません。趣味のレベルも上がりません。釣りの練習もしなければ魚が釣れるようにはならないのです。
このように多くの選択の中から自分がやりたいことを選び、生きていく。マイライフはひとりの人間の人生を描いたモードなのです。それは1度のプレイで全てをやり尽くすことは無理でしょう。何度も人生をやり直し、いろんな体験をすることを楽しむ、野球選手だけでなくひとりの人生を疑似体験させてくれるすばらしいモードです。
これはゲームプレイの快適さという点の話で、何年もプレイしていると大事な試合の日以外はスキップでいいかなと思ってくるものなのですが、もしあなたも長い年月をプレイしていてこのスキップ機能を使ったら少しだけ不便を感じてしまうかもしれません。
また、スキップ項目も完璧とは言えず、スキップなのに毎日の全試合結果を飛ばせなかったり、日付が変わる瞬間のカットインもスキップできず、ストレスを感じるポイントです。
他にも会話をオートで飛ばすのが□ボタンに割り振られているのに、会話中に出る選択肢や試合結果画面を飛ばすのは◯ボタンを押さないと行けないというのもいただけない。長い年月をプレイするほどこの部分はキツくなってきます。
マイライフをプレイして、少し残念だった点が「これイベントって言えるほどのイベントじゃないだろ」というものが割と多く見られた点です。彼女とのイベントでも数行のテキストが流れて終わり。みたいなものも多く、イベントの行く先を楽しみにしていたら薄味なイベントに驚くこともありました。
イベントのときに出る選択肢もどちらを選んでも結果は変わらないものであったり、入手できるアイテムが少し変化するだけといったものが多く、果たしてこの選択肢は必要だったのかと思ってしまうことも。ここは野球があくまでもメインなので、そっちを楽しんでくれと言われたらそれまでなのですが。やや残念な点。
でも現実で発生するイベントも全てが劇的なことばかりとは限らないので、ある意味これがリアルなのかもしれません。
タイトル | パワプロ2022 |
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発売日 | 2022421 |
公式 | 公式サイト(外部サイトを開きます) |
開発元 | KONAMI |
対応機種 | |
ジャンル | |
プレイ人数 | |
CERO | A |
新要素まとめ | 評価レビュー |
特殊能力の効果 | 金特の効果 |
声優一覧 | 購入特典 |
DLC | 便利な周辺機器 |
オンラインでできること | SwitchとPS4の違い |
引き継ぎのやり方 | トロフィー一覧 |
あらかじめダウンロード | - |
オープニング曲があまりにも神曲すぎて衝動で買ったが思った以上に進化してて驚いた 一番思ったのはキャラクリ。輪郭や髪型がめちゃくちゃ増えていて前作よりも圧倒的にキャラクリも楽しくなっていた マイライフの特殊能力ファイルがかなりわかりやすくなっていて、手に入るクリスタルで特殊能力を手に入れられるようにしたのはとても素晴らしい サクセスは初心に戻ったかのような感じがする パワフル高校では選択肢によって3つの世代でできるのは実質パワフル高校だけで3つのシナリオができるようなもの アオハル学園では今までのパワプロにはなかったような青春を楽しめる。仲間たちも個性的 千将高校はまさに次世代サクセス。栄冠ナインのようなキャプテン交代などでほぼ永遠に遊べる 果たして2024ではこれを超えられるのか…パワフルプロ野球2024-2025が楽しみ
評価・レビュー|プレイした感想
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とにかく酷い、cpu観戦試合全然打たない。ムカついたから消した。もう二度とやりたくない