【パワプロ2022】評価・レビュー|プレイした感想

評価・レビュー|プレイした感想

パワプロ2022における、評価およびレビュー記事です。

パワプロ2022のGame8スコア

Game8スコア

総合評価
45点/60
世界観 グラフィック 難易度調整
10/10 10/10 6/10
ボリューム サウンド 快適さ
8/10 7/10 4/10

【総合評価】
編集部が話し合いによって決める参考値です。総合評価は10点満点となっており、10点=神ゲー、5点=普通、1点=致命的のように点数が高いほどより面白いゲームと言えます。
【6項目評価】
世界観:アルセウス世界の出来栄えの参考値
グラフィック:映像や背景の綺麗さの参考値
難易度調整:楽しみやすい難易度になっているかどうか
キャラクター:キャラたちの魅力、背景の参考値
サウンド:ボイスやSE、BGM等の参考値
快適さ:ロード時間や操作性、運営の更新性の参考値

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こんなあなたにおすすめ!

  • パワプロシリーズ経験者
  • 野球が好きな人

みんなの評価

サクセスが面白い
105
やっぱり栄冠ナインが最高
207
パワフェス楽しい
50
マイライフかな~やっぱ
87
オーペナが至高
61
全モード楽しい!
24
いつも通りだった
12
イマイチ
86

パワプロ2022の栄冠ナイン評価

最初の印象は「イチロー強すぎ…」

イチロー初期ステ
イチロー育成後…

SNS等でも話題になっていましたが、やはり今作の目玉は「イチロー」でしょう。初期ステが高い上に特殊能力盛りだくさんで、★はなんと453。1年時から全然レギュラーをはれてしまいます。

上記の育成後イチローは栄冠ナイン4年目で獲得、1年時夏・秋・春の全国大会で優勝し、3年時は夏の甲子園に出たものの優勝を逃してしまった時の最終育成結果です。覚醒はしていません。1年から日本代表に呼ばれるためオールSは当たり前で、もうちょっと勝てばカンストも余裕でしょう。最強すぎて、攻略では使用を控えようと思いました…

より現実の野球に近くなった栄冠ナイン

栄冠ナインエラー

そこエラーすんなって…

今作は、より現実の高校野球に近くなっていると感じました。バントや転がせが弱体化して魔物使用時でもさすがにアウトになったり、抽選会に参加したり。

やや何でもないところでのエラーが多すぎるかなとは思いますが、そこはまだまだ未熟な高校生、Dくらいまでは捕球を上げてあげました。

秋の全国大会は事前情報通りの難しさ

秋の全国大会

今作から「秋の全国大会」が追加されましたが、事前情報では、3年生が抜けて直後な分、秋の全国大会優勝が一番難しいのではと言われていました。

ゲームを始めてみると、たしかに難しい。最初の1,2年は秋の全国大会に出場すらできませんでした。4年目にイチローを入部させ、やっとの思いで優勝。その年は夏→秋→春と連覇することができました。イチロー、ありがとう

天才肌の初期ステナーフはショック…

天才肌天才肌の投手引けた!と思ったら…
天才肌初期ステが弱すぎる(涙)

今作では天才肌の初期ステータスがナーフされました。前作ではもっと最初から強かったため天才肌引けたら最強選手作れる!くらいの感覚でしたが、今回は天才肌じゃなかったら使ってないよというようなステータスです…

天才肌は激レア性格の分、ここは調整しなくても良かったのではとも思いました。

総合戦力Sはやはり強い

総合戦力S

こちらも今作からの新要素ですが、総合戦力Sが追加されました。さすがに地区大会では当たることはありませんが、甲子園や全国大会で勝ち進んでいくと当たるようになるため、やや優勝の難易度は上がったと言えるでしょう。

筆者は2年目で甲子園出場をはたしたのですが、この総合戦力Sチームに優勝は阻まれてしまいました。4年目に春夏連覇することができましたが、まだ夏2連覇はできていません。先ほど紹介した天才肌投手を育てて夏連覇を目指します。

パワプロ2022のサクセス評価

3つの高校それぞれに楽しみ方がちゃんとある作品

3つの高校それぞれに楽しみ方がちゃんとある作品
パワプロにおけるサクセスは、誰もが遊ぶであろう王道モードですが、今作も安定した楽しさがあります。過去作との関係性が深い「パワフル高校」、遊びと練習の両立を考えて動く必要がある「アオハル学園」、次の世代を考えて事前準備が必要な真新しい「千将高校」。

どの高校も、何度もプレイしたくなるように設計されているため、寝る時間を削ってまで遊びたくなること間違いなしです。

「パワフル高校」シンプルかつ強力な選手が作れる

パワフル高校永遠のライバル編

パワフル高校は最もシンプルなゲーム性で、今までパワプロを遊んでこなかった方でもとっつきやすいサクセスです。バイトシステムがランダム発生なっており、よくも悪くも育成の手順がシンプルですが、前作以上に誰でも強力な選手を作ることができます。また、パワフル高校だけでも3つのルートあるので非常にボリューミーなサクセスとなっています。

「アオハル学園」特能が取りやすいのが売り!

「アオハル学園」特能が取りやすいのが売り!
アオハル学園は、継承選手(サクセスで作った選手を、次回に仲間として取り入れるシステム)をしっかり作れば、金特を沢山とれる高校です。

アオハル学園特有の左上にあるゲージを管理して、コツを得たり、経験値を多く獲得するのに何度も周回して楽しむことができます。

「千将高校」無限に続くサクセスモード

サクセスの千将高校

千将高校は主人公が引退するときに次の新キャプテン(次の主人公)を指名するシステムをとっており、無限に続くサクセスモードとなっています。

また、千将高校ではキャプテンサークルに配置するチームメイトによって、練習効率やチームメイト評価、スカウト評価の上がりやすさが変わるため、戦略性に富んだ育成を楽しめます。

前作に比べて難易度が下がった印象

前作に比べて難易度が下がった印象
過去作と比べさせてもらうと、前作のパワプロ2020に比べて若干難易度が下がった印象がありました。システムの難しさや彼女の攻略はもちろん、敵の強さが優し目に設定されているように感じます。

特に最後の甲子園では、理不尽な負け方が減ったため、ストレスを感じるのはダイジョーブ博士が失敗した時だけでした。

UIとUXは改善の余地あり?

UIとUXは改善の余地あり?
サクセスは何度も繰り返して遊ぶゲームです。しかし、遊ぶたびに毎回「説明イベントの表示有無」「キャラ音声の有無」を選択しなければいけないのは面倒でした。また投手をやる時は、サクセスに入った後「二度押し」設定を毎回やることになるので、できれば一度設定した項目は、そのままにしてもらいたいです。次回作に期待します。

パワプロ2022のパワフェス評価

初心者から上級者まで試合を存分に楽しめるモード

難易度

パワフェスは試合がメインなので、やや難しいイメージですが、3段階の難易度が用意されているので、初心者から上級者まで試合を存分に楽しめるモードとなっています。

初心者の編集者も居ましたが、難易度ルーキーでは、クリアまで存分に楽しむことができました。

新キャラ約50名追加でやりこみ度アップ!

パワフェス
パワフェスは前作から約50名の新キャラが追加され、やりこみ度が更に増しました。特殊な出現条件を持つ隠しキャラも居るので、コレクター心をくすぐりますね!

2つのトーナメントが同時開催、初女性実況者も!

トーナメント

今作のパワフェスでは2つのトーナメントが同時開催されるようになりました。INFトーナメントではシリーズ初の女性実況アナウンサー「轟ハルカ」、PTVトーナメントではおなじみの「熱盛宗厚」が実況を務めます。
また、片方のトーナメントでしか出現しないチームもあるので、狙ったチームと遭遇しやすくなりました。

個人的にお世話になったするめ大学の「九州」

九州

するめ大学の九州には何度も助けられました。彼はとにかくホームランが打ちやすい!見た目も相まって、安心感がハンパなかったです。

九州はPTVトーナメントの2回戦目で、ランクCの(するめ大学)に勝つことで仲間にできるので、入手難度が低くおすすめです。

難易度達人のアランはかなり鬼畜....

アラン
パワフェスにも慣れてきたので、難易度達人をプレイしてみた結果、アランにボコボコ....
変化球がとにかく打てない...偶然打てても強力な守備に守られます。

腕に自信があってもかなり苦戦できる難易度なのではないでしょうか。

パワプロ2022のマイライフ評価

そして野球選手になる

そして野球選手になる

初めに、マイライフの評価を書いている筆者は「野球」の「や」の字も知らないまったくの初心者であることを念頭に入れて頂けると幸いです。最近意味を覚えた野球単語は「犠牲フライ」です。

そんなモグリの私もマイライフで野球選手人生を体験してみたら、こんなにも楽しいのかと思ってしまいました。幼い頃プレイしたウイイレでは「マスターリーグ」よりも「ビカムアレジェンド」派だった個人主義な僕に、パワプロのそれも「私」という一野球選手の人生を謳歌させてくれました。

9回裏2アウト満塁で打席に立たされたときの緊張感

9回裏2アウト満塁で打席に立たされたときの緊張感

マイライフではオリジナルの野球選手を作り、その選手になりきって人生を歩むモードです。サクセスで作った選手でマイライフをプレイすることも可能です。いずれかの球団に入り、初めは1軍争いから始まり、試合で活躍していくと1軍になり、オールスターに呼ばれ、日本代表に呼ばれ…といった感じでシーズンが進んでいきます。

コーチからの圧

もちろん活躍次第ではせっかく1軍に上がってもスタメンに入れず2軍落ちなんてこともあり、自分の1プレイが人生を左右してしまうという緊張感があります。9回裏2アウト逆転のチャンスで自分の打席に立ったときの緊張感は、本当にいい意味でしんどい。そしてこのモードの一番おもしろいところでもあります。

野球だけが人生じゃない

野球だけが人生じゃない

マイライフは文字通り、プロ野球選手ライフを楽しむモードだと上で書きましたが、毎日練習し、試合に出て活躍するだけが人生ではありません。野球選手というのもひとりの人間です。趣味に没頭したり、彼女を見つけ、結婚することもあるでしょう。それはマイライフでも同じです。

とにかくやれることが多いというのが第一印象でした。野球だけに集中して強い選手になるために練習を重ねているだけでは彼女もできませんし、彼女ができなければ子供も産まれません。趣味のレベルも上がりません。釣りの練習もしなければ魚が釣れるようにはならないのです。

このように多くの選択の中から自分がやりたいことを選び、生きていく。マイライフはひとりの人間の人生を描いたモードなのです。それは1度のプレイで全てをやり尽くすことは無理でしょう。何度も人生をやり直し、いろんな体験をすることを楽しむ、野球選手だけでなくひとりの人生を疑似体験させてくれるすばらしいモードです。

スキップ機能が不完全でストレスを感じるかも

スキップ機能が不完全でストレスを感じるかも

これはゲームプレイの快適さという点の話で、何年もプレイしていると大事な試合の日以外はスキップでいいかなと思ってくるものなのですが、もしあなたも長い年月をプレイしていてこのスキップ機能を使ったら少しだけ不便を感じてしまうかもしれません。

また、スキップ項目も完璧とは言えず、スキップなのに毎日の全試合結果を飛ばせなかったり、日付が変わる瞬間のカットインもスキップできず、ストレスを感じるポイントです。

他にも会話をオートで飛ばすのが□ボタンに割り振られているのに、会話中に出る選択肢や試合結果画面を飛ばすのは◯ボタンを押さないと行けないというのもいただけない。長い年月をプレイするほどこの部分はキツくなってきます。

しょうもないイベントも多いが…

しょうもないイベントも多いが

マイライフをプレイして、少し残念だった点が「これイベントって言えるほどのイベントじゃないだろ」というものが割と多く見られた点です。彼女とのイベントでも数行のテキストが流れて終わり。みたいなものも多く、イベントの行く先を楽しみにしていたら薄味なイベントに驚くこともありました。

イベントの選択肢

イベントのときに出る選択肢もどちらを選んでも結果は変わらないものであったり、入手できるアイテムが少し変化するだけといったものが多く、果たしてこの選択肢は必要だったのかと思ってしまうことも。ここは野球があくまでもメインなので、そっちを楽しんでくれと言われたらそれまでなのですが。やや残念な点

でも現実で発生するイベントも全てが劇的なことばかりとは限らないので、ある意味これがリアルなのかもしれません。

パワプロ2022の製品情報

製品情報

エルデンリングパッケージ
タイトル パワプロ2022
発売日 2022421
公式 公式サイト(外部サイトを開きます)
開発元 KONAMI
対応機種
ジャンル
プレイ人数
CERO A

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コメント

11 名無しさん

とにかく酷い、cpu観戦試合全然打たない。ムカついたから消した。もう二度とやりたくない

10 Michael

オープニング曲があまりにも神曲すぎて衝動で買ったが思った以上に進化してて驚いた 一番思ったのはキャラクリ。輪郭や髪型がめちゃくちゃ増えていて前作よりも圧倒的にキャラクリも楽しくなっていた マイライフの特殊能力ファイルがかなりわかりやすくなっていて、手に入るクリスタルで特殊能力を手に入れられるようにしたのはとても素晴らしい サクセスは初心に戻ったかのような感じがする パワフル高校では選択肢によって3つの世代でできるのは実質パワフル高校だけで3つのシナリオができるようなもの アオハル学園では今までのパワプロにはなかったような青春を楽しめる。仲間たちも個性的 千将高校はまさに次世代サクセス。栄冠ナインのようなキャプテン交代などでほぼ永遠に遊べる 果たして2024ではこれを超えられるのか…パワフルプロ野球2024-2025が楽しみ

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