
【製品レビュー】FPSゲーマーにおすすめ!NuPhy製キーボード「Field75 HE V2」&「Air60 HE」を徹底レビュー!
ポップでカラフルなカラーと洗練されたデザイン、そして高い機能性を両立したデバイスで世界中のファンを魅了するキーボードブランド「NuPhy(ニューフィ)」。本記事では、そんなNuPhyの手がける磁気キーボード「Field75 HE V2」と「Air60 HE」の使用感などをレビューしていきます。男心をくすぐるメカニカルなデザイン面や、キーボードの性能について紹介していくので、キーボードの購入で悩んでいる方や最新の磁気キーボードに興味がある方は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
NuPhyとは

みなさんはNuPhyというキーボードブランドをご存知でしょうか。知らない方のためにご紹介すると、NuPhyは、2021年に中国・深圳(シンセン)で創業したキーボードブランドで、ポップでカラフルなカラーと洗練されたデザインに加え、機能性を両立したキーボードを販売しています。
今回、「Field75 HE V2」と「Air60 HE」を使用できる機会をいただけたのでデザインや性能、実際の使用感などをみなさんにご紹介していきたいと思います!
キーボード「Field75 HE V2」
男心をくすぐるメカニカルなデザインと機能性を兼ね備えたキーボード

まず、箱を開けて目を引くのは本体左端で圧倒的な存在感を放つ、金属製の頑丈なハンドルや、精密機械のダイヤルのようなカチカチとした感触が心地よい「ギア型のRGBコントロールノブ」と「音量調整ホイール」。この「あえてアナログな手触りを残したスイッチ類」が、コクピットの操縦桿のようで、メカ好きにはたまりません。
本体のカラーデザインも白を基調としつつ、灰色の機械感とオレンジの差し色がオシャレです。
<▲スケルトン部分の発光が美しい⋯!>

他にも、本体の左側やスペースキーの下には、ゲームコントローラーのボタンを思わせる薄型の『Gキー』を配置。SFチックなデザインのアクセントになりつつ、実用性も兼ね備えた優れたレイアウトだと感じました。
この男心をくすぐるメカニカルなデザインに、ラピッドトリガーが組み込まれているので、ガジェット好きとして興奮せずにはいられません!

また、キーボード左上部には「M1(Mac)、M2(Windows)、M3(Gaming)」とキーボードのモードを変更できるスイッチが搭載されています。このスイッチは、使い慣れているOSのモードに合わせてキーボードの仕様を変更したり、GamingモードではWindowsキーを反応させなくできます。特にGamingモードは裏画面に移動してしまう問題を解決するので、いつもよりゲームに集中でき、非常に快適にゲームプレイできました。
前作との比較
| スペック項目 | Field75 HE | Field75 HE V2 |
|---|---|---|
| PCBスキャンレート | 2,500Hz | 32,000Hz |
| ラピッドトリガー精度 | 0.02mm | 0.005mm |
| 標準キースイッチ | Magnetic White / Jade | Magnetic Silver / Jade-N |
| 有線ポーリングレート | 8,000Hz | 8,000Hz |
「Field75 HE V2」の凄さを語る上で避けて通れないのが、前作からのスペックアップです。特に「スキャンレート(キーの押し込み状態を検知する速度)」と「ラピッドトリガーの最小検知精度」の進化は、現在のゲーミングキーボード市場でも一歩抜きん出たスペックとのこと。
特に注目したいポイント「スキャンレート・ラピッドトリガー精度・ガスケットマウント」についてご紹介します。
まず、スキャンレートですが、多くのゲーミングキーボードのポーリングレート(PCへの送信速度)が1,000Hz〜8,000Hzである中、Field75 HE V2は内部スキャンレートが「32,000Hz」まで引き上げられています。
簡単に「Field75 HE V2」のスキャンレートについて説明すると、1秒間に3万2,000回「今、キーがどれくらい沈んでいるか」をスキャンしているということです。指先のミリ単位の動きを1ミリ秒以下の遅延もなく、ダイレクトにPCへ伝達するので、一瞬の反応が勝負を左右するFPSでライバル達に差をつけられます。
次に、ラピッドトリガー精度ですが、前作(0.02mm単位)よりも細かい「0.005mm単位」の設定に対応しており、「キーをほんのわずかに浮かせたら即座に入力が切れる」という、ストッピング(射撃をする際に弾をまっすぐに飛ばす技術)やキャラクターコントロールがこのキーボードなら可能になっています。

最後に構造面での大きな変化として、硬いプレートで固定するトップマウントから、柔軟な素材でプレートを挟み込む「ガスケットマウント」へと生まれ変わっています。これにより、磁気キーボード特有の「底打ち時の硬さ・指への負担」が大幅に軽減され、普段使いでも長時間のタイピングが圧倒的に疲れにくくなっており、打鍵感も「パラパラ」と雨音のような心地よいタイピングを楽しむことができます。
ゲームに特化した「スキャンレート・ラピッドトリガー精度」、普段使いのタイピングが楽しくなる「ガスケットマウント」と性能を求めるガチゲーマーから、使い勝手の良さを求めるユーザーまで満足する性能に進化していると感じますね!
キーボード「Air60 HE」
コンパクトながら、圧倒的な反応速度を搭載したFPSゲーマー向けキーボード

続いて、「Air60 HE」をご紹介します。開封して実物を見てみると、カラーリングは灰色を基調とし、黒とスケルトンが映えるモダンな色合いとなっており、思わず「美しい⋯」と呟いてしまいました。重量も534 gと軽量かつ、コンパクトなのでデスクが小さい方は置き場所に困らないでしょう。
<▲モダンな配色ながらスケルトン部分の発光が良いアクセントに!>

また、8000Hzポーリングレートと8000HzPCBスキャンレートの両方を備えた世界初の薄型キーボードとなっており、従来のゲーミングキーボードよりも50倍高速な応答速度を実現しているので驚きです。ここに、ラピッドトリガーも搭載しているので、FPSをガチでやり込むゲーマーにぜひ性能を体感して欲しいキーボードとなっています。

ライティングの設定で、PCゲームの移動キー「W・A・S・D」のみをライトアップできるので、PCゲーム初心者はストレスなくゲームに集中できる点が個人的に良いなと感じました。筆者はPCゲームを始めたての時に、「移動キーってどこだっけ?」となってしまうことが多かったので、当時にこのキーボードに出会いたかったとしみじみ思いました(笑)
Webブラウザからサクッと弄れる「NuPhy IO」の使い勝手

「Field75 HE V2」と「Air60 HE」共に、Webブラウザ「NuPhy IO」からキー割り当てや、RGBのライティング調整などを行うことができます。ブラウザ上で設定変更できるので、カスタマイズ用のアプリインストールの手間がなく、PC初心者でも簡単に設定を変更できます。
今回、ゲーム中に「ラピッドトリガーの反応を少し調整したいな⋯」と思った際に、ブックマークしておいた「NuPhy IO」を開くことで、すぐに設定を変更できたので普段使用しているキーボードより利便性が高いと感じました。「設定変更したいけど、アプリを開くのは少し手間かも⋯」と感じている人には特におすすめです!

少し上級者向けの話にはなりますが、「Field75 HE V2」にはマクロ(1つのボタンに複数の操作を登録し、ワンボタンで自動実行させる機能)も設定できます。操作するキーが多いMMOを遊ぶユーザーにとっては、非常に重宝する機能となっています。

また、キーボードの各所に存在する「G1~8」までのボタンにキーバインドを設定することも可能です。例えば、RPGゲームで遊んでいる際に、筆者はマップを開く「Mキー」が押しにくいと思っていたので、「Gボタン」に設定したところ押しやすくなり、ストレスフリーにゲームを楽しめました。他にも、スクリーンショットを良く撮影する方なら、「Gボタン」に設定したりと、使用するユーザーの使いやすいようにカスタマイズできるので、購入した方はぜひ試して下さい!
▲ライティングも細かく設定できるので自分好みの設定に変更可能
今やゲーマーには必須!?FPS特化の機能『ラピッドトリガー』も搭載

FPSゲーマーにとっては必須とも言える、「ラピッドトリガー」も、今回使用したキーボードには搭載されています。
「ラピッドトリガーって何?」と知らない方向けに説明すると、キーを押し込む深さではなく「キーの動き」そのものを検知するゲーミングキーボードの機能で、キーの反応が速くなります。
細かい操作が可能になるので、特にAPEXやVALORANTなどのキャラクターコントロールやストッピングが重要なゲームで重宝されます。
実際にVALORANTで「Field75 HE V2」を使用してみると、ストッピングがスムーズにでき、撃ち合いも勝つことが多くなり、ストレスなくゲームをすることができました。筆者の普段使用しているキーボードはラピッドトリガーが搭載されていないので、「ラピッドトリガーはこんなにもストッピングに違いがあるのか!」と驚きを隠せませんでした。
まとめ

ここまで「Field75 HE V2」と「Air60 HE」についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
使ってみた感想として、「Field75 HE V2」はラピッドトリガーやマクロの機能面からFPSやMMOなど幅広いゲームを楽しめつつ、「Gボタン」に普段よく使うキーを配置することでネットサーフィンも満喫できる万能キーボードという印象でした。
もう一つの「Air60 HE」は、非常にコンパクトなため、キーボードの位置を気にせずマウスを広く動かせるほか、狭いデスクでも場所を取りません。ラピッドトリガー搭載という強みもあり、ゲーム用途としては「Field75 HE V2」よりさらに適したキーボードだと感じました。
両製品共に、FPSゲーマーには特におすすめなキーボードとなっていたので、気になった方は公式サイトからぜひチェックしてみて下さい!
NuPhy概要
© 2026 NuPhy
COPYRIGHT©I-O DATA, INC.
© 2026, DIGIART Powered by 三陽合同会社
[提供]NuPhy/株式会社アイオーデータ/三陽合同会社
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